一九八〇年××月××日。一人の女流画家が刺された。一人の殺人者によって。
高度経済成長も斜陽近付く、昭和も終わるこの時代。
女流画家は、なぜ刺されなければならなかったのか。
十年以上前に書いた未完未発表作品を、改稿しながら上げ
ています。
ネット小説大賞用。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 06:48:04
16627文字
会話率:13%
色盲の少年が、森で少女と出会う話。
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最終更新:2018-11-23 16:31:22
2601文字
会話率:22%
絵の好きな“色盲”の少年が少女と出会う話。
キーワード:
最終更新:2018-11-23 16:22:42
2601文字
会話率:22%
茹だるような夏の暑さの中、芸大生である彩華と香織は、展覧会へと足を運んだ。
将来画家になりたい彩華は、高校生の時に受賞して以来、鳴かず飛ばずの学生であり、両親に画家の道を反対されていた。
将来への不安を抱きつつ、展覧
会を見て回る彩華。
著名な画家の美しく心惹かれる作品ではなく、芸術家の登竜門と言われる展覧会で、人間味豊かで色彩が鮮やかな作品を見て歩いていると、異彩を放つ美しく、儚げで、不思議な寂しさを持つ白黒の絵画と出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-12 23:47:08
4647文字
会話率:25%
主人公である黒川カズは、アニマルマスクをかぶった連続通り魔強盗犯キャットマンに襲われ、恋人を殺され、自分も死にかける。生き残った黒川は事件の後遺症で記憶障害を負い、犯人の顔を見たはずなのに思い出せない。そして恋人が殺される場面を悪夢として
何度も見るようになる。さらには色盲になり、現実世界で色の判別が不可能になってしまう。
事件から一年経っても犯人は捕まらず、手がかりはない。あるとすれば自分の失われた記憶のみ。だが黒川は何も思い出せずにいた。
そのため犯人につながる手がかりを探ろうと、わらにもすがる思いで夢占いの館という名の店を訪れる。そこで夢占い師のアリスと出会う。
アリスの説明によると、彼女は精神分析家のフロイトが著した、夢判断という本を参考にした方法で夢を解釈し、その意味を教えてくれるという。
最初はただの占いだと思い、あまり信じてなかったが、夢を見る仕組みやその解き明かし方を聞いていくうちに信じるようになり、悪夢について相談する。するとその夢解釈によって、大学時代のサークル仲間のなかに犯人がいることが発覚する。
それを知った黒川は、三人の容疑者に接触して探りを入れる。そしてその影響で見たであろう夢をアリスに解釈してもらうことで、事件につながるヒントを得て、犯人であるキャットマンを特定しようと動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-16 00:00:00
148387文字
会話率:69%
先天性の全色盲の男と、白黒の字に色が見える、共感覚持ちの女の話です。
最終更新:2017-12-07 00:25:47
5593文字
会話率:15%
大学4年の春。
家庭の事情で転入した大学で
瀬戸夏海(せとなつみ)1人の変わった奴に出会う。
白黒の絵しか描かない
赤石悟(あかいしさとる)
いつもダルそうで
何を考えているか分からない奴。
口を開けば人をバカにする嫌な奴。
だが描かれ
る白黒の世界は
繊細で寂しく儚げだった。
全色盲(ぜんしょくもう)
彼の口から聞いた事ない言葉。
彼は生まれた時から
色の無い世界で生きてきた。
白と黒の世界の中にいる彼へ
いつからか想いをよせる夏海。
白黒の世界での色恋の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-12 20:34:07
2815文字
会話率:12%
早見桜花は赤しか見えない色盲だ。桜花は海の写真が気になっていた。コンクールで賞をっとったのだと大きく張り出されていて。でも、桜花には海の色の美しさが分からない。赤色と何が違うの?赤しか知らない少女と赤が嫌いな少年の話。
色盲に関する知識は
ほとんどありません。赤目も出てきますが同様です。現代ですがそのあたりはファンタジーだと考えてください。差別的な内容ではありませんが気分を害された方は閲覧をおやめください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-29 23:00:00
12352文字
会話率:32%
鬼鳴き山に住むグワンは歪んだ色盲を持っていた。小さな迷い子、千代と出会う。彼女は陰惨な宿命を負っていた。グワンはそれを断ち切らんと、錆びた瞳で刃を振るう。
※覆面作家企画5参加作品でした。和風伝奇です。
最終更新:2016-08-21 12:00:00
6000文字
会話率:31%
高校3年生の冬、俺の大切な人は、
最高の笑顔を残して、天国へと旅立ちました。
君と奏でたたくさんの音色
それは、“白黒の世界”を色づけていった。
最終更新:2016-05-27 14:37:16
417文字
会話率:59%
冷たい。許さない。許さない。。
最終更新:2015-12-04 01:56:33
445文字
会話率:0%
ー私にとって、世界は三色で出来ていた。
けれど、私の見ている「世界」は、皆が見ている「世界」とは全く違っていたー
最終更新:2015-06-19 10:48:29
239文字
会話率:25%
生まれながら重度の色盲と共に育った高校生、園崎 瞳。
彼女は「色」という物が当たり前に見える事を知って以来、
「色」が見えないまま生き続ける自分に苦悩して行く日々を過ごす。
ある日、一人の男と出会うその日まで。
最終更新:2015-05-04 05:28:44
1210文字
会話率:19%
青が好きな少年の話。300文字。
最終更新:2015-04-12 22:44:22
300文字
会話率:25%
色盲の少女と転校生の少年の学園ラブストーリーです。ハッピーエンドになります。なお他サイトにも掲載してありますのでご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
最終更新:2015-03-19 15:04:48
5666文字
会話率:46%
珠姫の口癖は「私には無理だし」
頑張る、一生懸命そんな世界に嫌気さえ感じる。
だって、報われなかった時に残るものなんてないじゃないか・・・
珠姫は生きている意味さえわからなくなっていた。同じ日々が続く退屈な毎日、そこで出会った一人の彼。
彼
は珠姫と同じくらいの歳で、よく笑う青年だ。
しかし、一つだけ違うものがある。
---それは、見える世界。
彼の世界は白と黒。
先天性の病『全色盲』というものだった。
それでも、彼は言う。
世界はきっと自分の知っているものより美しい。と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-10 00:28:27
2502文字
会話率:27%
色盲の少年がある少女との出会いによって嘘と現実のはざまで揺れる事件へと巻き込まれていく。少年少女が作っていく嘘の世界はやがて綻びていき、形と色を帯びていく。変わらないで欲しいと願いながら、社会に順応していくことをあらん限りの力を持って抗う若
者たちの戦いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-20 02:03:31
13772文字
会話率:44%
父親を殺したいと弟から相談を受ける栞。解決策として彼女はお葬式ごっこを提案する。理由は死人に殺意を抱く人はいないから。
「桜の木の下には死体が埋められている」の言い伝えの元に姉弟は、「日本さくら100選」に選ばれたある公園を訪れるが…。
最終更新:2011-06-01 13:42:59
38390文字
会話率:34%