ブルハト子爵家の嫡男アトレは半年ぶりに王都に戻っていた。窮屈な寮生活や厳しい学業から解放され、最低二週間は実家でのんびりできると当て込んでいたアトレだったが、残念ながらその考えは甘かった。
彼の姉、トゥーラが一方的な婚約破棄を言い渡され
て悲嘆にくれているというのだ。
執事やメイド長の愚痴を聞き流すわけにもいかず、また実家の居心地の悪さを解消する必要にも迫られ、基本的に姉思いであるアトレは部屋に引きこもっている姉の元を訪れる。
幸いにしてトゥーラはすぐに元気を取り戻し、次の日には街に出かけて行った。ところが帰ってきて再び泣き崩れるという事態が起こる。
新入りの若いメイドと親しくなる暇も持てず、アトレはまたしても姉の心配をせねばならなくなった。あまりに要領を得ない姉の話に彼が少々イラついていたところへ、一通の手紙が届けられ……
『王女ペリファニア・ミラの婚活事情』と同じ世界観となります。(時系列としては本作品が先)
本作品のみでもお楽しみいただける内容ですが、お暇があれば『王女~』の方も読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 21:25:19
54013文字
会話率:49%
Twitterの診断メーカー#限界オタクのBL本というメーカーより頂いたお題で書きました。【帯】くだらないと吐き捨てた「恋人らしい事」にどうしようもなく憧れている【書き出し】暑いとぼやく声を寝転がったまま聞き流す。
最終更新:2019-12-07 11:08:29
3456文字
会話率:44%
クレーム対応はやりたくありませんが、他所から見ている分にはすごく面白いんですよね。
不謹慎ですけど。
こちらのミスもあったりしますが、これほどデカいのになると問題定義が理不尽もいいところです。
私は木下さんの意見にわりと賛成です。
でも、
社会も企業もそーじゃないから困りますね。
今回は色々考えた結果、こちらのミスという話の設定にしました。
これから新生活、入社。色々ありますが、こーいう応対に負けないでとは言いません。どーでもいいのは聞き流す度量を持ちましょう。って事で、作ってみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 08:52:44
3885文字
会話率:59%
エリック・サティの「家具の音楽」の考え方に着想を得て、
聞き流すための朗読作品として作りました。
聞くともなしに受信した太陽系惑星の情景をお楽しみください。
朗読版 (Youtube): https://youtu.be/QCVasf6
6D0g折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 18:36:42
2049文字
会話率:0%
妹の口から発せられた言葉「一人殺せばワンナップ」
俺は妹の意味の分からない言葉を聞き流すがその言葉はこれから起こる異常の始まりだった。
最終更新:2017-09-06 15:13:05
1003文字
会話率:59%
黒い犬の、心の叫びが詰まっております。
閲覧注意!
では、ないですけどね。
まあ聞き流す程度に読んでください。
好評なら続編やるかも。
最終更新:2017-07-31 20:00:00
353文字
会話率:7%
純真無垢な思いをまっすぐぶつける王子様と、それを右から左に聞き流す侍女のお話。糖分高めの王道ストーリーです。
最終更新:2016-12-06 22:48:02
6862文字
会話率:54%
これはファンタジーに夢見たかつての少年達への鎮魂曲であり、僕が高校生のという大人と子供の狭間で出会った非日常的日常である。
かつて本物の勇者だった彼は僕に様々なファンタジー世界のリアルを教えてくれ、僕はスマホ片手にそれを聞き流す、そんな毎日
の中で様々な冒険と不条理が度々巻き起こるだけの僕の一人語りである。
異能力バトルやファンタジー活劇を期待するそこの君。
悪いことは言わないから、今すぐ違う作品を読んだほうがいい。
僕ならそうする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-27 18:07:06
2312文字
会話率:0%
生徒総会ってなんでか眠くなる。フィールドに詰められたブロックのように、俺たち生徒は体育館に規則正しく並び、眠たくなりそうな委員会の発表を右から左へと聞き流すのである――――。
ほぼノンフィクション。
最終更新:2015-10-16 11:24:28
2591文字
会話率:4%
小説を書くのが趣味の高校生、家達麗華。
麗華はある日、学校で友達から、あちこちにミステリーサークルが出来ているという噂を聞く。オカルトを信じていない麗華は友人の話を聞き流すのだった。
その日の帰り、ふと公園に立ち寄ったところ、本当にミ
ステリーサークルが出来ているではないか! 麗華は興味本位で近寄ってみる。
その時突然空中にぽっかりと謎の穴が出現し、とんがり帽子をかぶった銀髪の子どもが落っこちてきた。その子の身なりは、おとぎ話に出てくる魔法使いの姿そのもので……
※「カクヨム」にも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-12 23:18:42
87801文字
会話率:43%
『君の重い決断を尊重して~』
人事課の長口上を空虚な気持ちで聞き流す。
全ては茶番だ。
長らく仕えていた組織より、免職をちらつかされ、自己都合による退職を迫られ。
いや、それも社会からみれば根性なしの言い訳としかみなされない。
中途採用の道
は厳しく険しい。
けれどその中で、ようやく彼は、新しい就職口を見つけた。
しかも今度は退職制度はない終身雇用。
「時々命令を出すが、あとは好きにしろ。俺は傲慢で残忍で心は狭いが、
命令自体は至極単純だ。命令をこなしていれば、老後なんてものはこない」
新しい上司は、とても忙しいのか、命令自体も単純化されあれこれ口うるさく指示しない。
同僚もいる。不思議なことに、ここでは上司がトップである以外は
ほぼ全員平等らしい。よくも悪くも。
それぞれが必要に応じて部下を持たされ、命令に従いそれぞれ動く。
前の命令では『人を集めるイベントを行え』という単純だが非常に難しい仕事を
同僚と一緒に任され、どうにか命令をこなすことができた。
古くからその上司に仕えているらしい同僚の話では、命令をこなしている限り、
多少の事には目をつむってくれる上司らしい。
そうした中、新しい命令が下る。
内容はやはり単純だが非常に難しい。
そして彼は命令に従い、部下を集め行動を開始する。
『以前お前の行ったイベントを調査にやってくる撃退士と呼ばれる人間達を
スカウトするか始末すること』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-12 19:00:00
547文字
会話率:16%
『ライオンがあらわれました!!たすけて!!』
それは、警察官である私に告げられた、ある日の奇妙な通報。どう考えても悪戯電話のその内容。
私はテキトーに、彼の言葉を聞き流す事に決めたのだった・・・。
とある昼下がりに、一人の警察官に
かかってきた電話から始まる「ライオン男」との奇妙なやり取りを描いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-18 19:05:23
4603文字
会話率:62%
幽霊なんて浮ついた存在を、科学が一つのターニングポイントを迎えようとしている今のご時世になってもなお信じ込んでいる人というのは、僕が思うによほど入れ込んだ宗教家か、都市伝説を文字通り食い物としている哀れな自称霊媒師くらいだ。僕のお祖母ちゃん
なんかは霊感が頗る強く、よく僕に「幽霊ってのはね、生きてる人間とそっくり同じで、近くにいても違和感なくその辺にいるのさ」などと吹聴していたものだが、残念ながら僕はこの目でその存在を知覚できたためしがなかった。あるいは祖母の言は、「近く」と「知覚」を掛け合わせた、かなり高度なダジャレだったのかもしれないと、安らかな眠りに就いてしまい確認もできない今ではそう思うまでになった。
誰だってそうだろう。いくら教科書のしかつめらしい文面を読もうが、人は自分で経験したことでないと真に学びの意味を考えたりしない。幽霊の問題もそれと同じで、どころかそれが非常にあやふやな定義の中を地に足つけた根幹も持たずに徘徊している分、いたく抽象的で、非現実的認識を抱かざるをえない。だから僕は、お祖母ちゃんが終生孫に語り聞かせた睦言を頭から疑って聞き流すのに申し訳なさを感じていなかった。それがいけなかったのだろうか。
けれど仕方がないじゃないか。無理もない話だ。誰だってまさか、自分がこういう体験をするだなんて、思いにもよらなかっただろう。まさか……
――自分が幽霊となって、見慣れた街を徘徊するようになるだなんて……。
(※このシノブシスは、本文中の一文です。ここに書かれている「僕」とは作者、野口読多を指すものでなく、登場人物の一人であります。また、本作はJUGEMブログにても掲載していきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-18 15:17:02
5388文字
会話率:36%
どこぞの幽霊が、あなたに話しかけています……。
びっくりした?
ごめんな、
おどかして、
……なあ、
少し、
話させてくれ。
何、長くないから、
聞き流すだけでいいから、
……いいのか?
……ありがとう。
じゃあ、話すよ。
彼の愚痴を
、聞いてやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-22 18:55:36
1144文字
会話率:1%
初めまして、俺の名前は紅(こう)赤(せき) 灯(ひ)焔(えん)。はっきり言って、この名前よりも『地獄(じごく)の業(ごう)焔(えん)』という二つ名の方が有名だ。
そんな俺は金属アレルギーで常に手袋をしている。喧嘩をするときは別だけど……。
好きな事は家事と星を見ること。逆に、嫌いな事はピーマンを食べる事、ゲームをやる事、数学の勉強をする事に自分勝手なやつを見る事の四つ。
こんな自己紹介で悪いんだけど、俺は今体育館の中にいる。その理由は――
入学式
それが行われるのは桜と梅が咲き、新しい出会いを予感させる季節――春という季節がやってきた事を意味していると思う。
初々しい制服なんて自分で言うものではないけれど、初めて着る制服――ワイシャツに、黒ズボン、紺色のカーディガンと水色に黄色の校章があるネクタイ――に身を包んでいる俺は校長の挨拶を右から左へと聞き流す。
朝とも昼ともいえない微妙な時間帯に、暖かな陽射しが窓から差し込む体育館は俺ら新入生を祝福するというより眠気を誘っている。
「ふ、ふぁ~~」
欠伸をしながら壇上を見上げると校長の話はもうすぐ終わりそうで、
「最後になりましたが保護者の皆様……」
とお決まりのセリフを言っている。
早く終われ!
そう心で呟きながら来賓が壇上に上がるのを見ている事しか出来ない俺は、
「すいません。気持ち悪いので保健室に行ってもいいですか?」
近くにいた先生に声をかけて許可を貰い体育館を後にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-24 15:00:21
66823文字
会話率:34%