ボティルアーモ街の港から見えるリスタムン島に住むレムン伯爵は吸血鬼。――というウワサがあるのは、きっとレムン伯爵家の人と交流がないからだと、食堂兼総菜屋を営むシャルは考えていた。吸血鬼なんて、いるはずがない。
けれどレムン伯爵家の当主、
サムタンは間違いなく吸血鬼だった。しかも彼は血が苦手で、いつも貧血気味。
愛を知った吸血鬼は血を吸わずに生きていける。――そうと知ったサムタンは愛を求めて島を抜け出したはいいものの、シャルの食堂裏で貧血を起こして倒れてしまった。
吸血嫌いの吸血鬼レムンと、そんなものは存在しないと思っているシャルの物語。
カクヨムにも掲載しています。https://kakuyomu.jp/works/1177354054881855475折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-12 18:00:00
109270文字
会話率:57%
総菜屋「こたに」を経営する、佳久、絹子夫妻は、近所に住む少年、各務直方と仲が良い。
家庭に大きな問題を抱えているらしい直方に勉強スペースを提供しつつ、店番を手伝ってもらったり大好物の塩から揚げを食べさせたりして、まるで親子か親戚のようにした
ってくれる直方に、子供のいない小谷夫婦は直方をひどく可愛がっていた。
ある企画にて出向したキャラクター「各務直方」の過去をたどる物語。
直方、小谷夫妻に訛りがありますが、学校等の表現が登場しますが、実在のどのような組織、施設とも一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-01-11 00:30:28
25066文字
会話率:47%
大学卒業後、総菜の販売・製造を手掛ける会社で働き始めた気弱な主人公・成瀬葵。
配属となった店舗で待ち受けていたのはいじめだった。
入社式で社長が言い放った「どんなに苦しくても三年は耐え抜かなくては何も身につかない」という訓辞に縛られ、何とか
耐え抜こうとするも、次第に追い詰められていく。
そんなとき、小説家である母親の仕事部屋で、とある原稿を目にする。
そこには、大学生の頃の母親が自殺未遂を起し、残酷で理不尽な世界に迷い込んだという話が書かれていた――。
産まれてはじめて書いた小説です。
とても拙く、荒削りな作品ですが、少しでも誰かの人生を楽にすることができればいいという思いで書きました。
読んでいただけると幸いです。
この作品は重複投稿です。
自身のブログにも掲載しています→http://ameblo.jp/noverock/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 19:51:10
116458文字
会話率:47%
今日は娘の百日法要でした。
家族だけでお念仏をあげました。
娘の大好きだった高校の近くのパン屋さんにお父さんが仕事帰りによってたくさんパンを買ってきました。本当は大好きな酢豚を作ろうと思っていたのだけれど、残業を抜けられなくて、お総菜の酢豚
になってしまいました。
仏壇に花をたくさん飾って、お菓子もたくさんあげて、
家族で過ごしました。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-08-27 22:48:12
772文字
会話率:0%
ひょんなことから総菜屋の屋根裏に住まうことになった男。画家である彼は、それと引き替えに総菜屋のアニータをモデルとした絵を描くことを約束させられる。
彼女との限られた生活を送る中、男はやがて違和感に悩まされ、自身の変化に戸惑い始める。
(未完成)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 23:45:04
423文字
会話率:42%
人は誰しも自分の仕事に、時として疑問を
もつものですが、、、ノボのばあいは、!!?
、、、、こうでした!
最終更新:2015-06-24 21:28:34
1561文字
会話率:9%
坂宮 結子は、スーパーの、お総菜屋で働く29歳の兼業主婦だ。
数年前に結婚をしたものの、主人のマザコンが発覚し、結婚を後悔していた。
パートが休みの日はホテルのケーキバイキングで、思いっきり食べることが唯一のストレス発散方法だった。
あ
る日、パートとして新しく入って来ることになった加賀美 夏実と意気投合する。
夏実は結子より5つも年下だが、しっかりしま面持ちで、落ち着いた所があるためか、いつも年上に見られている。
夏実の夫は堅物で束縛が激しく、いつもパートが終わる頃合いを見て、携帯に着信がかかってきていた。
そんな中…、結子の前に現れた謎の男性、澤口 亮一によって、世界が変わり始めようとする。
夏実も、結子が引き金となって、夫以外の男性に惚れ込んでしまうのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 22:22:10
402文字
会話率:9%
犯罪抑止と更生のために世界各地に拡がる公的組織『MIROCマイロック』に中途で採用された男、コード名サンライズ。
彼が入局してからリーダーになって数年までを、新横浜南口にほど近い総菜屋『タカハマ屋』のオジサン、新しい同僚たち――ローズマ
リー、ゾディアック、そして総務の春日などとの交流を軸にして描く、ややハードボイルドなリーマン人情噺。
設定年代は1993~1996年
※公募に提出後、いただいた講評をもとに大幅な書き足し・書き直しを行いました。
第一話がない状態でも、楽しんでいただけるよう工夫したつもりですが、まだまだという気もするので少しずつ見直します。御了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 13:59:25
47131文字
会話率:41%
弁当工場で働いていた。作るほうではなく、食べるほうである。ラインの上を、次から次へと弁当が流れてくる。それらを少しずつ食べていくのだ。
最終更新:2014-09-03 04:26:27
1297文字
会話率:25%
総菜屋に行く途中に見知らぬ森に迷いこんだOLの話
最終更新:2012-03-12 04:52:32
21758文字
会話率:26%