道先案内人として勇同一行と共に魔界まで来た魔術師ロイス。しかし勇者と喧嘩してパーティから追い出されてしまう。
ところが実際には好都合であった。彼の本来の目的は魔界の遺跡探索だったのだ。
そんな彼の前に現れたのは一人の金髪の少女。
彼女は言う
。
「取引しましょう」
と。
紆余曲折あって、ロイスは彼女の望みを叶えることになるが、以来付きまとわれることに。そんな彼女を煙たがるロイスだったが、突然魔王が襲ってきて──?
魔王から追われ、勇者から恨まれ、指名手配されて人間からも逃げる羽目になったロイス。そして一人の少女。、
これは結界術のスペシャリストと魔王の娘の逃亡劇。そして紡がれる友情と秘密と信頼の物語。
※別サイトにて重複投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 20:06:47
150602文字
会話率:29%
魔法が使えるのが当たり前の世界。その世界でも稀な魔法適正が"ない"とされた少女エリーゼ。彼女が使える術は結界術のみ。そんな彼女がこの世界でどう生きていくのか。
最終更新:2021-06-25 17:41:47
7780文字
会話率:51%
「厳正なる選挙の結果、『賢者』アルマル博士を解任し追放処分とする!」
人知れず国を包む極大結界を維持する『賢者』、アルマル家。現当主オルトは無学な貴族たちの陰謀で解任され、ありもしない結界を維持していると偽った罪で国外追放されてしまう。
「厳しい気候も魔物の襲撃も極大結界が防いできたのです! それがなくなれば……!」
「はいはい、おとぎ話はもういい。さっさと出て行け」
説得むなしく国を追われたオルト。
知恵の失われた国に失望した彼は、自分を信じてついてきたメイドと助手とともに猫の額のような土地で新生活を始める。それまで国全体を覆っていた魔力を凝縮した結界は土地を豊かにし、オルトは知恵ある者たちの町を築く。やがてその力と学識を求めて各国の要人たちがオルトを訪ねてくるようになる。
一方、元・母国は極大結界を失ったことで荒れに荒れていた。厳しい気候で作物は実らず、辺境から魔物に蹂躙され、景気も治安も悪化するばかり。反乱を起こされた貴族たちは慌ててオルトを連れ戻そうとするが……
これは国に縛られていた最強結界術士が自由を得たことで世界を変える、そんな物語のはじまりの一節。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 12:49:38
8265文字
会話率:59%
異世界と地球が融合して数十年。
日下部灯也(くさかべとうや)は魔法魔術の類いがほとんど使えない少年だった。
唯一使えたのは結界術という防衛主体の魔術だけ。
当たり前に魔物がいる世界で生き残るのことは難しかった。
ゆえに灯也は十年間結界術
だけに没頭し、ついにその成果として万能結界を開発する。
それを用いれば拠点の建築から刀剣の構築、更には生物の模倣すら叶う。
なんでも造れてしまう万能結界を駆使して、灯也は異世界と化して荒廃した世界を生き抜いていた。
そんなある日、一人の少女と出会ったことで唯一文明が残るという城郭都市の存在を知る。
二人で旅をして城郭都市へと辿り着くと、そこは魔物の襲撃に遭っていた。
灯也は城郭都市を救うために加勢し、ついに万能結界が日の目を見る。
常軌を逸した結界術に圧倒された城郭都市の面々は、満場一致で灯也を即戦力として迎え入れるのだった。
これは何でも造れる結界で灯也が英雄になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 19:03:04
19819文字
会話率:42%
再び文明が滅んで、新しく生物が作り直された、多くの種族が存在する、遠未来の地球が舞台です。
種族の数だけ魔王がいて、武器の数だけ勇者がいて、色の数だけドラゴンがいる、そんな世界のお話となっています。
また、主人公がたくさん出てくるので
、ご注意ください。
あらすじは今度また書き直しに来ますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 23:12:11
4026文字
会話率:44%
この世界には『ヒトモドキ』と呼ばれる化け物がいる。彼らは普段は人に化け、人間の世界を生きているものの、時に巨大な蛙のような姿で人々を殺す。
そんな彼らを結界術という力を使って殺すために存在するのが、『オクリビト』であり、主人公アキラは
幼少期から幼なじみ達とオクリビトになるべく育っていた。
謎に包まれた『ヒトモドキ』という化け物をめぐる戦いの中で、彼らが見た現実とは、、、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 18:09:50
6390文字
会話率:30%
レトロフューチャーなファンタジーです。
風邪引いて熱でうなされて見た夢をベースに書いてみました。
最終更新:2018-02-19 22:14:44
3554文字
会話率:14%
炎の星が天へと登り、大地に穴を作るとき、世界はその存在を無くすだろう。
下町で清掃員をしながらのんびりくらしている元義賊の青年、ルーズはひょんなことから王族である少女、アンネースと出会い世界を揺るがす伝説と向き合うことになっていくーーーーー
という小説を書いていたんだ。
家の階段から落ちたら自作小説のキャラになっていた女子高生のちさと。
自分としては主人公サイドにいきたいので予定は未定をモットーとし、自身が考えた"キャラの人生"を払拭するために悪役サイドでショタと触れあったりモフモフしたり勉強したり戦ったりする元高校生現幹部の、多分ぐだぐだな成り代わりの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 18:00:00
20526文字
会話率:36%
ある日人間が突然手にした精神力、それを利用して戦争を起こそうと考える世界各国。同時に国を守るための結界術も開発される。精神力は自らの経験でいくらでも強力になる。そして簡単に失ってしまう物でもある。代々優秀な結界師を出してきた土御門家では、恐
ろしい実験が行われていた。「天才は生まれるものじゃない。作るものだ!!」極悪非道な実験に少女たちは耐える事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-26 11:56:18
930文字
会話率:0%