やや苦労性の気がある男子高校生、鳴神空矢十六歳は、ある日の夜、妹と一緒にコンビニへ出かけるが、道中ばったり出会った悪友とともに運悪く交通事故に巻き込まれてしまい、次に目覚めてみるとどこぞの異世界に赤子として転生していた。しかも、ショ
ックなことに性別までもが変わっており、また生まれながらにして特異な才能を背負い込むはめになったのであった。
ーーそして、転生してから四年後。白い髪に空色の瞳を持つ美しい少女へと成長した空矢だったが、今世での妹から衝撃的な告白を突然受けるなど、二度目の人生においても気苦労が絶えないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-17 21:53:17
1066890文字
会話率:34%
あるとき、白銀の髪と空色の瞳をもつ少女は、黒髪の少年に問いかける。
「太陽がなくなるって、ほんと?」
少年はさぁ、と肩をすくめながら深い藍色に光る水晶に手をかざすと、水晶はゆっくりと輝きながら少年と少年の周りを囲むようにして魔法陣が放
たれた。
もし、太陽がなくなるとしても、
僕はきっと、君のそばにいる。
この物語は太陽がなくなる前の、はるか昔の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 16:30:00
2971文字
会話率:53%
幼い頃から江藤蓮夏はとてもリアルな夢をみる。
エトワールと呼ばれて、異国情緒あふれる港町で暮らす夢。
燃えるような赤い髪のカルデニアと、姉妹のように育って楽しく笑う夢。
そして、金色の髪に空色の瞳をしたジェラルドと出会い、恋におちる夢。
で
もそれは、ただの楽しい夢。
そう思っていたのに、高校受験の日、懐かしい潮の香りと共にカルデニアそっくりの男子生徒と出会ってしまう。
それから夢の中の人物と現世で次々と出会い、ついにジェラルドと似た人を発見したけれど、蓮夏はまた夢を見る。
いつもと違う雰囲気の夢は、ジェラルドの裏切りとエトワールの悲恋を伝えてきた。
蓮夏は、知りたくなかったジェラルドの本当の姿を知ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 08:52:11
142640文字
会話率:40%
『相手の心の色』が見える、という不思議な能力のせいで、他人とはあまり関係をもたない怜。彼はとある一枚の絵をきっかけに、透き通るような空色の瞳をもつ少年と出会う。
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半年ほど放置していたものを無理やり書き終えた感
じになってしまったので、近いうちに手直しする予定です(._.)
誤字・脱字がありましたら、教えて頂けると助かります。
++++++++++
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-06 10:00:00
20169文字
会話率:28%
月の無い夜に、一人の吸血鬼と人間の子どもは出会った。
『血の契約』を結ぶことで死にかけている子どもを救った吸血鬼は、気まぐれに子どもを育てることにする。
そして10年の月日が流れ、美しく成長した少年に、吸血鬼は―――。
◆これは孤独な吸血
鬼と空色の瞳の少年の恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 21:36:29
2546文字
会話率:25%
全人類は、苗字と同じ魔法を一つだけ使うことができた。その中でも特別とされる『言』葉魔法は、世界を掌握するほどの力を有している。
言花千秋は、国唯一の魔法を教える魔央高校に通う高校一年生。言葉魔法使いであるがゆえに国から強制された入学ではあ
ったが、幼馴染の鬼束真紅と共に、それなりに学校生活を満喫していた。
学校生活にも慣れ始めた夏。季節外れの転校生がやってくる。銀色の髪と空色の瞳を持つ彼女は、どうやら自分を知っているらしいが、彼にはその記憶がなくて――――。
この度シリーズ化しました。楽しんで頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-12 12:48:26
66889文字
会話率:36%
・とあるマイナーな県にある市立北中学。そこに通う牧野桜は、校内一背の高い女子(四月の身体測定で165cm)という渾名をつけられた、ちょっと内気な女の子。身長のせいで本人の意思や性格とは関係なく目立つ彼女は、新しいクラスの室長を押し付けられて
しまう。そんな桜と共に室長を引き受けることとなったのは、茶色の髪に空色の瞳を持つ異国風美少女系男子、桜と同じくとても目立つ容貌の級友、中田優だった。
・男子がほんの少しだけ苦手な桜は、それでも、一緒に仕事をすることになった優と懸命にコミュニケーションを取ろうとするが、しかし彼の態度はどこか素っ気無い。
・そんな二人の織り成す、大概ほのぼの、時々波乱な学園生活、開催です。
※これは私が昔書いていた物のリメイクです。別のサイトに別名義で掲載していた時期がありますので、念のため明記しておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-24 19:30:08
147311文字
会話率:57%
────彼女は、何も持たずに産まれてきた。
『色』の魔法を持たない証である空色の瞳を持つがゆえに、10歳になったその日、雪の降りやまぬ森に捨てられる。
まともな食事も与えられず、日々虐待を受け続けていた少女に生きる術はなく────。
こ
れは、世界に見放された、一人ぼっちの少女のおはなし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-20 00:00:00
626文字
会話率:0%
水色の髪と空色の瞳が印象的な新米冒険者『氷花ユメノ』はある日、気まぐれに足を伸ばした林道で魔物に襲われている神官の少女を助ける。その少女は『土筆野コハル』と名乗り、それは十年前に離された双子の弟のものと同一だった――。
口下手で感情に乏しい
姉と、常に明るく何にでも大きく反応する男の娘な弟の、まったりクエスト冒険記。依頼をこなしている内に、運命の歯車に組み込まれる日も来る……かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-11 21:00:00
32336文字
会話率:48%
澄み渡る青空の下、少年は自分が乗り込む巨大な大気圏外航空機を見上げている。少年の名はコータ。今年十五歳になる彼は、たった一人で成層圏外に出ることに、内心では不安を感じている。そんな少年の臆病な心境を、今日の澄み切った空と同じ色の瞳で、栗色の
髪を大きな赤いリボンで留めた少女が見抜いていた。ジェシカという名のその少女は、生意気で可愛気の無い態度を、堂々と内気で臆病な少年に示す。2人の想いを振り払うかのように、キャメル・ナンバー3は軽快に離陸し、やがて地球の成層圏を離脱した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-14 15:53:21
96710文字
会話率:30%