雨の日に、禁忌の森へ迷い込んでしまった猟師の佐助。
雨宿りに入った洞窟の入り口に、突如大きな岩が落ちてきて閉じ込められてしまう。
そこは男を取って食らう女の鬼の住処だったのだ。
設定でホラーに見せかけた喜劇。
最終更新:2018-02-24 22:36:26
17654文字
会話率:60%
不思議な夢を見るようになってからローズの世界は予期しない事態に。
誰かが夢に干渉してきているのだけれど、それが誰だか思い出せない……
あなたは一体誰なの? そしてローズは禁忌の森へと……
第三部 5月13日に開始です。
白ヶ音雪様と月
城うさぎ様合同企画【Dragon萌え企画】参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 07:00:00
31446文字
会話率:57%
《惑いの森》と呼ばれる禁忌の森。
少年四人組がそこで肝試しをすることになるが、一人だけはぐれてしまう。
はぐれた少年は奥地へと迷い込み、一匹の小動物と出会った。
これは少年目線では書かれていませんが、少年目線を考えると相当なホラーだった
りするかなぁ、と愚考します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-02 09:07:04
6588文字
会話率:23%
その世界には、森があった。
【黒の世界 ウッズワールド】。
広大な海の中に浮かぶ、巨大な森に覆われたたった一つの大陸。その中心には大陸を統べる大国の華やかなりし都があった。
その艶の都からからわずかしか外れていない有用な地域にも関わらず、古
より誰一人として決して足を踏み入れない黒の森。その場所は、太古の昔より人々を拒み続けてきた。人を寄せ付けぬ禁忌の場所として、そこは人の世界とは違う、人類を排除した独自の進化を遂げ続けていた。
そんな森のすぐそば、都とは正反対の巨大な森の北西に、辺境の小さな村が存在した。
そんな村はずれに住む年若い新米賢者。タルホ・グーニー。気難しく変人な彼には、家族はいない。親しくしてくれるのは、幼馴染みのナーシャただ一人。
それでも彼は幸せだった。誰にも邪魔されることもなく、禁忌の森の研究を、すぐそばで続けられる環境に感謝していた。
だが、状況は一変した。
ナーシャが死病に侵されたのだ。村を挙げて治療に力を注いだ。だが、状況は芳しくなく、次第に彼女は弱ってゆく。
タルホは、決意する。
命を懸けて、森の奥に立ち入ると。
禁忌の森の奥地にならば、この病に効く薬草が生えていることを、彼は本で読んで知っていたのだ。
誰が書いたかも知れないボロボロの本を信じて彼は、誰にも告げず村を立った。必ず、薬草を運んでくる。そう誓って。
薬草は村に届くのか。それは誰がどのように届けるのか。
これは、大きな世界の小さな小さな冒険の話。
世界の根幹にはきっと関わることのない、小さな命の旅の話だ。
そのはずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 01:48:44
35953文字
会話率:11%
とある辺鄙な村で生まれ育った冒険者を夢見る少年レイ。両親は魔物に殺され、天涯孤独の身だった。村の仕事に就かずに近くの森で狩りをしていた日々を続けていたレイはある日、村長の意向により、レイは口減らしの為に村から転移魔法で飛ばされてしまう。魔
法で転移させられた場所は、誰も近付こうとしない魔物が蔓延る未開宅地。《禁忌の森》だった。
少年レイは、自身に置かれた境遇を不屈の心で乗り越えて、ただ一人、生きるために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 22:17:05
62824文字
会話率:12%