『サイハテの国はね、世界を恐れた人間が作り出した、幻の国なんだよ』
亡き祖母の言葉の意味を知るのは、全てが終わった後だった。
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優れた腕を持つリティア・オーガイトは、国からの要請で『特別部隊』へ勧誘された。だが
特別部隊は、祖母が暮らしていた『サイハテの国』への攻撃のために作られた部隊だった。
断固拒否したリティアは、義弟ライトと共にサイハテの国へ向かう。目的はただ一つ。国が攻撃してきたときに、自分達が戦って国を守るため。
勿論、全てが簡単に進むわけではなかった。様々な困難、問題に立ち向かいながら、戦っていく。
終結したとき、彼らは新たな一歩を踏み出すであろう。
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物語の始まりは、全てここから。
そして、世界が変わるのも、きっとここから――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 12:45:27
226026文字
会話率:39%
大好きな祖母の遺した、意味深な言葉。
___貴女は、水の精霊に好かれているのよ。
祖母の言葉を考える少女。そんな彼女の元へ一人の“妙な男”が現れた。
最終更新:2016-11-26 11:25:38
38286文字
会話率:56%
主人公バールが幼い頃、生まれ育った村は何者かの手によって焼かれてしまう。祖母の力により、その村で唯一生き残ったバールはベジタ村で暮らすことになった。祖母の言葉を胸に村を焼いた相手に復讐心を持つことなく、畑仕事が大好きな青年に育つ。田舎で育っ
たバールが王都に行くことになり、そこで魔王の娘に命よりも大切なバールの畑を人質にとられ、嫌々ながら世界を旅することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 16:36:01
48923文字
会話率:36%
半純血のカシリアは奇異の目で見られながらも祖母の言葉を頼りに生活していた。
ある日、埋め立てられたエリオの居住区「黄昏の街」を訪れたカシリアは絶滅したはずのエリオに捕えられる。
そこで出会った訳ありエリオの子供(容姿)と共に、なぜか蔓延する
【Eborinowa】の治療法を探す旅に出ることに。
治す為には仲間と創造主(かみ)から託された宝物を集めなければならないという。
自分には何も能力はないと卑下していた少女が、なりゆきで流されながら仲間を集め両親と再会していく話です。
造語やオリジナル種族ばかりです。
週一更新を目標に!
※残酷描写タグは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-08 17:29:21
34882文字
会話率:48%
幼い頃に両親を失った葵は母方の祖母に引き取られる。祖母は優しい人であったが、それに甘えてはいけないと思った葵は空手をする男勝りな女の子として育った。「お金の心配はせず、都会の高校に行きなさい。」という祖母の言葉に心打たれた葵は、今の自分か
ら生まれ変わるべく都会の高校、桜国高校を目指す。努力の甲斐あって高校に受かり、順調かに見えた彼女の人生であったが、どういうわけか希望した女子高ではなく、隣の不良高校に受かったことになっていた。受験費用や都会への引っ越し代まで出してくれた祖母のためにも、高校に通わざるを得ない葵は、男装の娘『漢女(おとめ)』として不良高校に通うことを決意するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-12 00:10:39
97846文字
会話率:68%
いじめられた人にしか分からない苦しみってあると思います。
でもそれを乗り越えたとき、新しい人生が開けたりするかもしれません。
最終更新:2014-06-09 03:06:53
2763文字
会話率:7%
美紀は都内の上場企業に勤めるOL。そう遠くはない実家に帰省した際に、母のせいで元恋人の崇を思い出してしまい、苛々が募る。美紀は都内のアパートに戻る前に祖母が入居するグループホームに寄り、祖母が書いた短冊を見つける。そこには、亡き祖父を想って
書いた祖母の言葉が記されていた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-29 23:22:14
7009文字
会話率:56%
「お盆に人は帰ってくる。」その言葉は父との約束が果たされることも意味していた。祖母の言葉を信じて少年は待っていた…。
最終更新:2006-08-31 09:39:36
598文字
会話率:12%