都市伝説「牛の首」、この世でもっとも恐ろしい怪談、だけど誰もその内容を知らない。その真実を知っているという投書を受け取った、とある大学の「都市伝説研究サークル」。怪談の元になった石碑があるが、碑文を読んだら年内に死ぬらしい。
最後まで読むか
読まないか、どうか自己責任で決めてください。よろしくお願いします。
モデルにさせていただいた神様たち、どうかお許しください。
もし本当に非業の死を遂げておられたら、安らかにお眠りください。
*この作品は、家紋武範さまが主催された「牛の首企画」時に書かせていただいた詩を、碑文として再出しています。家紋様、執筆の機会をくださり、また今回、話を膨らませることにご快諾いただきありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 02:00:00
23342文字
会話率:35%
山田武は10歳の少年。家出したアリスを探すため、猫と一緒に将門塚に向かった。将門塚の裏にあった石碑に触ったらどこかに転送されてしまう武と猫。
転送された先で武は、謎の中年おじさんに出会う。中年おじさんは「ワシの名は伊達政宗。結構有名だから知
っとるだろ?」と言うのだが、武には本物かどうか分からない。
この物語は、武と猫が自称伊達政宗と出会うところから始まります。武と猫はアリスを探すことができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 17:12:30
28642文字
会話率:53%
溝口家の大黒柱、溝口父には昔からの夢があった。
それは墓を建てることである。
ある夏、溝口父もとい溝口少年は墓というものに憧れを抱いた。
そのきっかけは教科書に載っていた歴史上の人物の墓の写真である。
死者、その人の偉大さを死後何十
年、何百年経とうとも伝え続ける不滅の石碑。
最後の家。寡黙な要塞。
学校から家に帰った溝口少年は父親に
うちの墓はどのようなものか、どこにあるのかと訊ねた。
すると父親はただ一言。
「ねえよそんなもんは」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 16:00:00
2885文字
会話率:10%
いつもの通学路
いつもの帰り道
なのに──
ふとしたことで変わってしまった通学路
変わってしまった景色──
見えない落とし穴は
触れてはいけない何かは
あなたのすぐ傍にある
最終更新:2023-07-08 14:00:00
9917文字
会話率:12%
京都へ修学旅行に来ていた【野分】は、縁結びに効くという石碑の前で強風にさらわれてしまう。
彼女が目を覚ますと、そこは平安時代だった。
混乱している彼女が暴漢に襲われていると、一人の男に助けられる。
【要】という名の彼が仕える主人、【藤
原清麻呂】(性格の悪い下膨れ二等身ずんぐりむっくりの絶世の美男(?))に召使いとして拾われた野分。
しかし、平安京のあまりの壮絶な衛生環境に命の危険を察知し、『SNSの情報』を武器に平安京の衛生環境正常化を試みる。
果たして彼女は疫病蔓延る京を改善できるのか。
そして、元いた世界に無事に帰れるのか。
なんの地位も経験も持たない女子高生が挑む、衛生改善歴史ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 18:00:00
175279文字
会話率:32%
新築のアパートの水から異臭がする。
住民からの苦情を受け、管理課に務める私は原因を調査しはじめた。
その途上で明らかになってきた〝石碑〟の存在が、私を混乱させてゆく。
最終更新:2023-06-09 16:03:32
11011文字
会話率:19%
復活した魔王と女神の物語。
3000文字の超短編です。気軽に読んで頂ければ幸いです。
最終更新:2022-12-23 18:08:50
3264文字
会話率:23%
20代を謳歌していた青年は高速道路上で事故をおこしてしまう。そして、気がつけば見知らぬ土地でエルフの赤ん坊として産まれていた。
そして気がつけば10年が経過していた。変化に乏しいエルフの村ではあまりに暇すぎる毎日。やることがなさすぎて石碑
を磨いている毎日を送っていたらある時その石碑をぶち壊してしまう。そして、その日から彼の人生は大きく変わっていくことになる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 06:15:23
86995文字
会話率:58%
太い黒縁眼鏡は、じいさんの形見。
最終更新:2022-11-18 12:00:00
1365文字
会話率:0%
火事で再建した旅館に泊まった時の話だ。息子が窓の外を指さし、怖がっている。始めは気にしていなかったけど、夜。目を覚ますと、そこには人影が立っていて……
最終更新:2022-08-08 07:00:00
1845文字
会話率:56%
王国跡地の隠れ里で双子の姉妹、アイゼン(妹)とランゼン(姉)は暮らしていた。
この暮らしが続くと思っていたある日、二人は禁じられた区域に迷い込んでしまう。
そこで小さな石碑に刻まれた名を読み上げて、ランゼンは前世の記憶を取り戻し、決別の道を
選んだ。
残されたアイゼンがもう一度石碑に向かうと、心菜(こころな)という喋る剣と出会い、里を出たランゼンを追いかけようと旅に出る。
たどり着いた街で前世の因縁が絡み合い、アイゼンと心菜、そして復讐者、守護者、探求者によるバトルロイヤルが幕を上げる。
※本作はフリーゲームとして公開した『Lilia Col=GressⅠ』と同大陸・同時代の話になります。またR15・残酷な描写については戦闘描写のみの予定です。しばらく予約投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 19:00:00
104392文字
会話率:43%
この物語は、石碑・石板の研究者であるUの冒険譚である。Uが何を求め、何をつかみ取り、何を得たのか。それを綴ったものである。ある時は吹き荒ぶ中を懸命に一歩ずつ前へ前へ進まざるをえなかったり、貴重な経験を積んで心が豊かになったりと人一生かかっ
てもなしえないことをゆったりとした時間軸で進むことで得る。そんな摩訶不思議な世界観に満ちた中で生きる主人公は、数々の出会いと別れを経験し、強くも弱くもなっていく。時には人の肌が恋しくなったり、時には疎ましく思ったりと、人間である以上の人間であり続ける彼の背中には常に業との戦いがあり、それに打ち勝っていかねばならない。普通はこうするべき、なぜこうしなければならないなんて、だれがいつ決めたのか?人の波に溺れないようにする出世術をまなんだにすぎないことに何の意味があるのか?ここで生きていくためには覚えていかなきゃならないこと。全ては底につながる。誰もよしとしない世界に希望という言葉はない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 10:00:00
46670文字
会話率:34%
ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」の閑話を集めています。本編である『ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」』の本筋ではない物語や、ボイスドラマのキャストさんや関係者の方へ書いた物が多く、読まなくても特に支障はありません。
※以下は本編『ボイスドラ
マ用台本「おとぎ前線」』のあらすじより…。
[おとぎ前線の世界~プロローグ~]
佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社。その参道にある祐徳稲荷門前商店街に不思議なお店があります。
お店の名前は「前線 Cafe」。 実はこのお店には凄い秘密があるんです。
お店の中には「おとぎ前線」という、遥か昔から天界や魔界、はたまた異世界と呼ばれている不思議な世界と私たちが住む現実の世界のはざまが存在しているのです。
現実世界での、おとぎの世界の住人達は、普段は色んな姿をしています。代表的なものの中にはご神体とよばれるもの、ご神木、石碑、石像、はたまたお人形から地面に転がっている石ころなど千差万別、様々な形で私たちの身近なところに存在しています。 “八百万の神”、”物には魂が宿る”という言葉の起源にもなっているほどです。
その不思議な世界と現実世界、2つの世界が交じり合う境界線は世界中の各地に存在しています。私たちが神話や伝承などのという場所。条件は様々ですが、不思議な世界の住人達は、その重なり合う時間だけ、現実世界で本来の姿で活動することができるのです。
この物語は、偶然、その世界中にある「おとぎ前線」の1つがある小さなお店「前線カフェ」での日々を描いた物語です。そんな もし、運よく、「前線カフェ」前を通る機会があれば、そっとお店の中を覗いてみてください。 おとぎの世界の住人がおしゃべりしているかも知れません♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 14:08:50
8826文字
会話率:95%
長い石段を登りきった場所にひっそりと、静かな風に包まれた神社がある。
鳥居の脇、苔の生えた石碑に刻まれた神社の名前は『楓神社』。
この神社の神主は、もう何年も昔から年を取ってはいないと云う。
楓神社と縁をもった人間や妖、様様なモノたちが織
り成す優しかったり哀しかったり、時に残酷な物語。
基本1話完結。話によっては残酷なシーン或いはそれを連想させる描写があります。
※以前に公開していた話を改訂、再投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 00:00:00
5807文字
会話率:24%
あそこにひなちゃんがいるよ──隣にいる従兄は母にそう言った。
幼少期の夏、私は祖父母に連れられてある場所へ行くと、そこには祠と石碑のようなものが乱雑に並び、真ん中に高く聳える墓石があった。
祖父の本当なのか分からぬ祖先の話、幼い頃に感じた
祖父母の家の独特な不気味さ、あの夏の日の記憶、秋にドングリを拾いに行った先で幼少期の私が見たものを振り返る。
これは、作者本人が整理のために書きまとめた、謎めいた記憶の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 11:48:22
11101文字
会話率:25%
七日高校の裏山に、その石碑はある。
近代の天才と言われた天才絵師。”晴天”の名を受け継いだ長田文は、近代のスター世剣(よつるぎ)品(しな)にとある石碑の話を持ち出される。
それは文が無い石碑の話。
理科室の亡霊。七不思議の一つ。
名前の無い探偵”水称探偵”と共に、石碑の謎を解く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 02:41:53
10667文字
会話率:39%
大学4年で就職活動中の蒼葉雄輔。
彼は車の故障による事故で命を落とす。
そのままあの世へ行くのかと思ったら神と名乗る者に欲しくもない特典を与えられて無理矢理転生する。
その世界は雄輔が生きていた地球とほぼ変わりはないが、遥か昔に7頭の龍が暴
れていた世界で、今でも石碑は厳重に保管されている。
だが突如、関係ない7人にその龍の力が宿り、遊戯は始まった。
たった1人生き残ればその者に2つの願いが与えられるのだ。
これは歴史の浅く、その参加者しか知らない【七天龍の遊戯】と呼ばれた7人が殺し合う物語───
※この作品は「ハーメルン」、「カクヨム」でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 20:00:00
219281文字
会話率:35%
棘のような男『ターク』 無表情、無愛想で無関心の三無しの無頼漢。 しかし剣技は三位一体を極めたアルウェンシス王国の英雄。 ある時、自身が仕えるファイルヘンブラフ公爵家にて魔獣狩りを行っていたタークであったが謎の石碑を発見する。 古びた条文を
読み上げると凄まじい魔力の奔流が溢れ出し次元の狭間に引き摺り込まれてしまう。 目を醒すとそこは砂漠の神殿レグエルグであった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 14:34:15
69302文字
会話率:34%
子供の頃、山で迷子になった私は狼の様な獣に変身する人間ーー獣人に助けてもらった。
けれども、泣いていた私は助けてくれた獣人にお礼を言えないまま別れてしまった。
無事に下山出来たものの、誰も獣人の話を信じてくれなかった。
あれから、12年
。
もう一度、山に来た私は獣人に関する石碑の前で足跡を見つける。
今度こそ、獣人だと騒ぐが、その正体とはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 20:46:43
7701文字
会話率:46%
―― 六章完走しました! ――
白石悠人と東条つばさ。
十六歳の高校生、幼なじみである二人はお互いに意識をしながらも進展のない日々を送っていた。
そんなある日、二人は輝く石碑に遭遇する。そして何者かに襲われたふたりは、愛する者の死を見つめな
がら死んでいった。
【序章】
気がつけば、そこは魔族の街だった。
つばさが目覚めると、目の前にいるのは人外の姿をした魔族達。そして、つばさの体もサキュバスの幼体に変化していた。
「私がサキュバスって……でも、お母さんもお父さんも優しいし、生意気だけど可愛い弟もできたし、ま、いいか」
平和な世界で第二の人生を得たつばさは、スローライフを堪能する――
―― 一方、……
大陸東半分を支配する強国『ルスラン王国』。
その第五王子として生まれ変わった悠人は苦悩していた。
「周りを見渡せば、謀略、策略。親族は皆、敵か味方か分からない。本当に、この世界は過酷だ」
誅殺を避けるため辺境国の守護任務を受け入れた悠人に、新たな魔の手が忍び寄る――
【一章】
魔族の街に転生したつばさは、二度目の十六歳を迎えていた。
魔族の生活に溶け込んでいたつばさだったが、ある日、母から魔族独自の価値観、愛情を聞かされる。
心は人間、体は魔族のつばさに苦悩と葛藤が訪れる。
【二章】
魔族たちが暮らす街ブルシャン。そこでつばさは家族や仲間とともにスローライフを送っていた。
すっかりと魔族の生活にも慣れたつばさだったが、ある日、一羽のユニコーンと出会う。
隣町シャラクから旅をしてきたユニコーンの苦悩を聞き、つばさは仲間の魔族とともに立ち上がる。
【三章】
平和な魔族の街に不吉な影が――
サキュバスの力を安定させる為、つばさは魔族の街を離れドラゴンと暮らしていた。
新たな生活にも慣れてきたある朝、つばさはドラゴンから人間が進軍してきたことを知らされる。
遊びに出かけていた子ドラゴンを助ける為、つばさは人間達に立ち向かう。
一方、その頃――
――それぞれの世界、それぞれの事情。転生したふたりの男女が織りなす、群像物語。
※ダブル主人公の群像劇です。
※登場人物が命を失う可能性がある世界です。
※タイトルにサキュバスが入っていますが(過度の)エロ要素はありません。期待された読者様、ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-18 21:12:29
1055924文字
会話率:37%