気を病んでいる女の子が年上の彼に恋をし、必死に可愛くするも、彼の女にはなれず相手にされない女の子は、、、
最終更新:2025-06-07 01:55:44
787文字
会話率:0%
「兄は、殺人を計画していたのかもしれない」
怪談や世にも奇妙な話を蒐集するのが趣味の“私”は姪の紹介でとある大学生から話を聞くことになる。
内容は、失恋で心を病んでしまった兄が、まるで何かに取り憑かれたかのように育て始めた、『魚』につい
てのエピソードだった。
不気味に成長していく怪魚を見ていた男子学生は、己の恐怖体験も手伝って、兄はきっとあの魚を人喰いとして育てていたのだ! と主張する。
一方、学生を“私”に紹介した姪の美鈴もまた行動を開始していた。あの魚は、下手すれば怪異や妖怪の類かもしれないから、調べなくては。という、更に突飛な推測と目的を掲げながら。
半ば巻き込まれる形で私は美鈴とそのサークル仲間らと共に『魚』が育てられたという田舎へ向かう。
――そこは、確かに魔的な空気を孕んでいた。悪しきものが棲むという里山の奥深く。私はそこで……怪談に出会ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 22:44:05
7404文字
会話率:46%
俺は悪役令嬢の兄に転生した。
ゲーム恋愛シミュレーションRPG『レゾナンス・ハート』で女主人公の恋路を阻む病んでるキャラクター、リリス・ランデル(病んでるではない)
その兄である、アッシュ・ランデルストーリー終了後にリリスをろくでもない家の
後妻として押し込めるくそ野郎のはず。
でも転生した後の俺は違う。
すべてをぶち壊いして見せる。この可愛い妹のためにも。
悪役令嬢になんかさせない。領地を強化して、俺も最強になる!
上限知らずのステータス、元ゲーム知識でどこまでも強くなってやる。
妹を不幸になんかさせない!
「大丈夫だ、リリス。お兄ちゃんに任せておけ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 06:16:05
39057文字
会話率:31%
「だからさあ、先祖の想いとか、そういうのがよくわからないんだよねえ。期待されても重いっていうかさあ。“おもい”だけに」
『……ええ、わかります』
「妙な間があった気がするけど、まあいいや。困っちゃうよねえ。まあ、向こうも困ってるだろうけ
どさ。僕なんかに全人類の想いを託しちゃってさ」
『ええ、わかります』
「そこはわかっちゃダメでしょ。励ましてくれないとさ。いえいえ、そんなことありませんよ、あなたは素晴らしい人間ですってさ」
『いえいえ、そんなことありませんよ』
「…………いや、続きは!? ただの否定に終わっちゃったよ! エバ、ほんと君はダメなAIだなあ。この宇宙船の船長である僕をもっと大事にしてくれないとさあ。どうするのさ、僕が病んで首でも吊っちゃったら、人類終わりだよ? 僕が最後の地球人なんだからさ」
『はい、自称船長』
「自称って……あ、もしかして自傷と掛けてる? ははは、しないよ、自傷行為なんて」
『ええ、私も見たくありません』
人類が地球を離れたのは、数百年前のことだった。技術の粋を結集して建造された宇宙船、『ドーンオブホープ号』。生き残った人間たちはそこに乗り込み、環境破壊によって居住不可能となった地球を捨て、新天地を求めて宇宙へ旅立ったのだ。
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最終更新:2025-05-21 11:00:00
3237文字
会話率:59%
朝。道を歩くその男は疲れていた。尤も、世の中の大半の会社員はそうである。朝起きて身支度を整え満員電車に揺られること一時間。ようやく会社に着き……と、身を委ねていればあっという間に歳月は流れるだろう。そして死ぬだろう。
――嫌だ。
今日、彼はそう思った。そして気づいたら人の流れに逆らい、駅から遠ざかっていた。
心を病んでいるのかもしれない。彼は自分でもそう思うと同時に、今こうして駅に向かって歩いている人々こそが病んでいるのではとも考えた。
だが現実、このまま会社を休むわけにはいかない。無断欠勤なんてもってのほか。新人ではない。そう頭ごなしに叱られはせず、むしろ心配されるだろうが、そろそろ昇進も見えてきている、そういった頃合い。上司の評価は下げたくない。逃避行はもう終わり。呆れるほど短かった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-22 11:00:00
5085文字
会話率:60%
「課長、お先でーす」
「あ、うん……ちょっと早いけど、まあ、お疲れ様……」
「え? 今何か言いました?」
「いや、いや全然……」
「そうですか。まあいいでしょう。あ、それでなんですけど来週、私、休みを頂きたく」
「え、ええ!? き
、きみ、先月も一週間休んだじゃないか!」
「ええ、ですがどうも新しく医者に診てもらったところ、あなたは働きすぎだと言われましてね……」
「そ、そうか、いや、うーん……」
「何ですか? お疑いになるのならお見せしましょうか?」
「ああ、いい、いい! 出さなくていい! わかったよ……でも君、再来週は頼むよ? 大事な取引があるんだ。君に休まれてしまうと困るんだ……」
そんな言い方すると、それがまたプレッシャーになって良くないですよ。と、おれは言おうとしたが、そうなると今度は課長の奴が参ってしまう。課長もそれが分かっているからせめて少しでもやり返してやろうとそういう魂胆なのだろう。額に汗を浮かべながらもニヤッと笑みを浮かべているからわかる。
虚勢も虚勢だが、ここは一つ、顔を立ててやることにし、おれはわかりましたと素直に答え、会釈し会社を出た。
コンビニに立ち寄り、水と缶コーヒー、それにオニギリ一つを手にレジの前へ。が、店員は椅子に座ったまま立ち上がろうとしない。
「すみません」
「……っす」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 11:00:00
3473文字
会話率:48%
とある夜、都内の中堅企業のオフィスビルで、異常な集まりが開かれていた。
参加者は五人の社員──田所、坂口、宮島、倉持、そして浅野。
会議室に設置された監視カメラが淡々とその光景を映し出していく。
開始早々、異変が起きる。
水を飲んだ社員た
ちのうち数名が体調を崩し始め、
そこへ謎の作業服の男が現れ、部屋を施錠。
次々と拘束され、殺されていく者たち。
残された浅野だけが生かされたまま、カメラの前に晒される。
犯人は、かつてこの会社に在籍していた村瀬真一。
三年前、パワハラ・セクハラ・不正の温床となったこの会社で、
精神を病んで退職に追い込まれた元社員だった。
彼の「復讐のリスト」は静かに、だが残酷に遂行された。
死の先に何を望んだのか。
なぜひとりだけが生かされたのか。
すべてはカメラの前で、無言のまま語られる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:07:44
9452文字
会話率:8%
またもや狂気……やっぱり俺氏、病んでる???
最終更新:2025-05-18 12:58:37
286文字
会話率:0%
時は飛鳥時代。
麿子は愛する人を流行病で亡くし、精神を病んでいた。
それから麿子は、猪や鳥の死体を集め何やら怪しい儀式を行うようになる。仕舞いには人間の子にも手を出し始め、夜な夜な儀式に勤しむ。
そんな時、麿子の前に自らを天使だと名乗る人物
が現れて——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 17:20:00
1621文字
会話率:17%
私情です。
最近病んでる学生さん増え過ぎじゃないですか?
笑い事ではないです。
誰かのことを怖いと感じることも、
学校に行きたくないという思いも「悪」とは言いきれないこと
綺麗事だと言うのならそう思って頂いて構いません。
”本音をぶちま
ける場”
あの日から現在までの心情を書いていきます。
変人が過ぎるのもよくないのでたまにちゃんと文も載せます。
どうぞ、よしなに、お願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 18:00:00
6569文字
会話率:17%
天才高校生である於菟(おと)はドイツへ短期留学した。
そこで透き通った美貌を持つ美少女の踊り子・エリスを身を挺して助けることになる。
於菟に恋したエリスは、於菟の傍に永遠にいることを願うが、於菟は帰国しなければならない。
於菟は
泣きじゃくるエリスをドイツに残し、帰国するのだが――
『オト、私、来ちゃいました……うふふっ』
『ずぅっと一緒にいてくださいね?』
エリスはなんと、於菟を追って日本に来てしまった。
しかも於菟のクラスメイトとして転入してくる始末。
実は於菟の日常は、既にヤンデレっ子たちで飽和状態。
そこに海外勢力が投下されたものだから、情勢は一気に緊迫して――?
先生「次のドイツ語を和訳してください――Ich liebe dich」
エリス「はい先生。『あなただけは絶対に逃がさない』です」
於菟「情念あふれるヤンデレ翻訳やめろ! 『あなたが好きです』で十分だろ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 06:30:43
100081文字
会話率:26%
(主人公)エグチ マキ
自分で考えたオリキャラが傷だらけ、苦しんでいる、病んでいるなどの
表情を妄想し、絵にして視覚でも楽しむ という趣味がある高校2年生。
この趣味を誰にも知られたくないという強い意志がある
ある日、隣のクラスの男子に絵
を見られてしまった
「学校生活終わった…」っと思ったマキだが、
そんな時、彼が言ったことは「人を刺す」かもしれないという
相談だった。
それから2人だけの秘密の時間の共有がはじまった
そんなある日、不審な人物をはじめ、生き物の死骸、
低学年の行方不明などが学校周りで起こる
2人と、彼らの周りの人物、それぞれが持っている秘密を書いた
ほのぼのと学校生活を送る学生達と
学校周りでなんか危ない事件が起こっている
ハラハラドキドキの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 22:38:26
13044文字
会話率:37%
病み男しかいない乙女ゲームの世界に転生したんだけど……ヒロインなんか病んでない??
ハッピーな国を目指して2人で協力することになったんですが、実は悪役令嬢である自分は重大な秘密を隠しており……
最終更新:2025-05-05 13:58:04
9648文字
会話率:59%
推しは推しだからいいんです!!
どうぞ推しのまま、私には関わらないでいただきたい!
と、思っていたのにひょんなことからヒロインに関わってしまい、芋づる式にかつて(前世)の推しであった病んでる攻略対象に興味を持たれてしまったリリアナは一体どう
なってしまうのか!?
筆者はハピエン厨、かつふわっと設定なので、
ゆるりと広い心読んでいただけると幸いです。
※改題していますが、短編の連載版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 12:20:00
50607文字
会話率:40%
よくある異世界転生かと思ったら、昔やった乙女ゲーム「運命の魔法は貴方と花開く」の世界だわ・・・。
ヒロイン可愛いし、大好きな世界にモブとして生きる私は見ているだけで満足だったんだけど、まさかの最推しの病んでるイケメン暗殺者に目をつけられるな
んて!!
大人しく、息をひそめて、見ているだけで満足なので!
私のことは放っておいていただけないでしょうか、マジで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 15:09:39
9532文字
会話率:59%
ヴァン・ヘルシングの妻は生きていた!?いや、生きていたかどうかの判断は難しい。ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」にはこうある。「そして私は、私にとっては死んでいるけれど、しかし教会法では生きていることになっている、もう心もない妻」。私に
とっては死んでいる、もう心をを持たない妻、これはふつうに考えれば、認知症で何もわからない,自分の夫さえも認知できない状態とも考えられる。なので教会法では生きていることになっている。そう、精神を病んで生きている。だが、もし死んでいるのに葬ることができない存在ならば?なぜ葬ることができないのか?はっきりと死んだ状態にないからだ。死んでいるように見えるが死んでいない。生きているように見えるが死んでいる。彼の妻は不死者ではないのか?ヴァンパイアハンターであるヴァン・ヘルシングは、本来ならば不死者に対しては躊躇いなく胸に杭を打ち込む。だが、それが愛する妻ならば、杭を握る手に、槌を振るう手に、力を込められただろうか?思い出して欲しい。ヴァン・ヘルシングは小説「ドラキュラ」でヴァンパイア化したルーシーに杭を打ち込む役を誰に任せたかを。あれは苦い自戒ではなかったのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 16:19:32
72288文字
会話率:38%
夫には愛人がいる。その裏切りを知ってから夫の存在なんてどうでもよくなった。
私はもう愛する人を見つけたわ。
全員、病んでいます。
ほんのり性描写があります。ご注意ください。
最終更新:2025-04-25 20:30:00
5762文字
会話率:26%
村の平凡な少年ヒューゴの兄は、レンジャーの腕を買われて冒険者になった。
「冒険者になって大金持ちになる!」と意気込んで、兄は旅立つ。
冒険者にあこがれていたヒューゴは、パーティを抜けた老魔道士のもとで修業をする。
数年後、兄は「こ
んなはずじゃなかった」と病んで帰宅した。
高額のトレジャーは奪い合い。依頼料金の高い仕事を取れたとしても過酷。冒険者同士で足の引っ張り合いまで。
精神的にまいってしまった兄は、老魔道士の手でカウンセリングを受けることに。
ヒューゴは、「人の役に立てる仕事」なら、なんでもやろうと決めた。
そんな人当たりのいいヒューゴの下に、仲間たちが集まってくる。
貴族の女魔法使い。冒険者を引退する寸前だった、人妻ダークエルフ忍者。ドラゴンニュートのギャル騎士、ダチョウ頭の神父など。
地道な冒険を続けていた彼らは、やがて伝説となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 05:21:19
54826文字
会話率:49%
人の子ルウは変わっている。
特技は精霊を笑わせること。ただし人には全く受けず、幼馴染ジェフリーを毎回呆れさせていた。
容貌は古きエルフそっくり。彼女の額には不思議な青い石が生えて、忠誠心で主の命を救うという。
ルウはエルフの力を期待され
、ロゼリーヌ王妃の護衛騎士に抜擢された。最愛の彼女を、幼馴染ジェフリーとともに命を懸けて守る。そんなルウの願いが、ようやく叶おうとしていた。
しかし、ロゼリーヌ王妃はルウの忠誠を拒絶する。襲撃の危機に何もできないまま、目の前で最愛の友を失ってしまう。
「なぜロゼを救わなかった!」
幼馴染ジェフリーがルウを詰る。彼の初恋はロゼリーヌだ。王に嫁いでなお想い続けている。
ルウはジェフリーのことが大好きだった。二人が特別な関係になることを恐れていた。
「私の心が醜いから、ロゼ様を救えなかったんだ……」
追い詰められたルウに、絶対静寂という強すぎる能力が発現する。
戦場を血の海にし、自国に勝利を引き寄せ続ける彼女を、みな赤錆の悪魔と呼び、恐れた。
ルウは心を病んでいく。ジェフリーはずっと見守り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 04:28:21
51646文字
会話率:47%
就活中に異世界転移に遭遇してしまった青年の物語。
転移からの行動の記録。
元の世界に戻れるか、戻ったら何をするか、就職してないしニートか?
戻れる算段もないのに、元の世界が快適なため、戻る方法を模索する日々。
しかし、戻れた場合の生活が不
安でちょっと病んでしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 00:00:00
55416文字
会話率:36%
ある日、俺は病気に罹った。
いつ記憶が消えるかも、何を忘れるかもわからないそんな病気だった。
そんな俺を最終的に救ってくれたのは、七人のヤンデレだった。
※コメディ要素は少ない予定
最終更新:2025-03-28 18:53:48
31441文字
会話率:41%
愛人が自宅で妻に殺された。さらに愛人が妻の身体を乗っ取ったと告げられる。傲慢な妻とは思えない言動に、夫は愛人の言葉を信じる。そしてまた。
※病んでる系を書いたつもりが、読み返したら人怖系のホラーになった気がするので、ジャンルをホラーにしま
した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 16:52:53
2703文字
会話率:25%
心が壊れてしまった女性が駆け落ち前に忘れ物がないか確認している話。
とても短いお話です。
最終更新:2021-09-05 09:16:00
747文字
会話率:29%
越してきた香織さんは美人で良い人そう。けれども同じポジションのママからイジメのような扱いを受ける。落ち込む彼女の笑顔に射抜かれた主人公は、彼女を応援したい! 推しにすると決めて…
最終更新:2021-08-25 11:32:25
1990文字
会話率:19%
真面目過ぎる性格から、仕事で心を病んでしまった兄。そんな兄を心配した引きこもりのぐーたら妹が兄の心を守るために堕落計画を立案する。
惰眠、ゲーム、アニメ、Vtuber。
様々なアプローチを通して超真面目な兄を堕落させる事はできるのか。
こ
れは不器用な兄妹の再生過程の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 20:55:31
112077文字
会話率:42%