昨日『勇者』となったばかりのメトロは、武器を持っていなかった。
メトロは古ぼけた教会に武器があるかも知れないと足を踏み入れるが、そこにいた司祭は魔物だった。
黒く長い髪に異常な執着を見せる魔物に武器のないまま立ち向かうメトロだが……
幸路
ことは様主催の「アクションを書こう」企画参加作品です。
折角ですので忌憚のないご感想をいただきたいのですが、あまりにバッサリやられるとメンタルの回復が追いつかないかもしれませんので、適度にオブラートに包んでいただけますと幸いです。
この作品は「主婦だって勇者になりたい〜勇者になっただけじゃ終われませんでした〜」のスピンオフ作品となっております。
宜しければそちらもご一読くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 09:00:00
6117文字
会話率:16%
香りに取り憑かれたある男の始まりの話
男は最後まで彼女じゃなくて香りを求めていた。
今日もどこかであの魅惑的な危険な香りを求めて、男は彷徨い続けるだろう。
彼こそが害虫である事を気づかずに……。
最終更新:2018-04-16 17:15:59
840文字
会話率:0%
小学生の頃から何故か、ある種の女性から恋をされ、執着されることの多い『私』こと沖田虹子。それでも今まで無事にやり過ごしてこれたが、大学生三年生の時に出会った高崎セシルの異常な執着には激しく困惑させられる。行く先々に現れ、どうやって調べたのか
虹子へメールをしつこく送りつけてくる彼女。虹子を『殿下』と呼び、故国へ帰るよう迫る。彼女の妄想に手を焼き、ゼミの先輩に彼氏役を頼んだり虹子に出来そうなことは色々したが、彼女の執着は衰えない。恋でなく忠誠、という形で執着している彼女の歪んだ愛が怖くなり、虹子は警察に届けた上で逃げだす。
しかし、心配して駆けつけてくれた幼馴染も彼氏役を頼んだ先輩も、実はセシルと同じく前世で虹子に仕えていた者たちだということがわかり、愕然とする虹子。虹子の意思を無視し、彼等が勝手に自分の思惑だけで動いているのに、虹子は深い絶望と怒りに我を忘れる。
究極の選択が、最後に虹子に託される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-12 18:41:49
15458文字
会話率:24%
歪んだ独占欲に支配されたアリシアは、弟ダリアスに異常な執着を見せる。着々とダリアスを篭絡しているつもりが、実はすべて弟の掌で転がされていて_____
※近親相姦、人を中傷する表現があるので苦手な方はご注意ください。
最終更新:2017-08-27 04:35:08
4451文字
会話率:19%
幼少期の歪んだ家庭環境のせいで「既婚・子持ち・夫婦円満」な男にしか恋愛感情を持てない麻美は、バーで知り合った平凡なサラリーマンに心惹かれてゆく。そんな麻美に異常な執着を見せる大学の同級生・綾瀬は、財力と権力でもって麻美を手に入れようと画策す
る。ファザコンな女子大生×真面目リーマン×ストーカー御曹司のいびつな三角関係の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 14:30:19
6435文字
会話率:34%
少女の担任は、毒物と殺人に対する彼女の異常な執着に驚愕し、校長に報告した。報告書は校長から党幹部に転送され、KGBプーチン少佐の目に止まった。ひと月後、少女は校長室に呼ばれた。Yahoo!ニュースコメント欄で連載。
最終更新:2017-04-08 22:34:20
635文字
会話率:0%
魔石が万能のエネルギーとして運用される世界。今や馬車に混じって自動車やバイクが白煙を吹きながら疾駆する時代。そんな時勢においてバイクに異常な執着、あるいは偏愛を示す者が二人。一人は鉱夫となって金を稼ぎ、鉄馬に跨る日を夢見た。一人は腹を減らし
た鉄馬の催促に、いよいよ痺れを切らした。そして二人は出会い、物語は回り始める。
この小説は二人の執筆者によるリレー形式で進行します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 17:36:25
26121文字
会話率:43%
主人公明子(私)は、コンビニでバイトをしている時に、毎朝同時刻に同じ品物を買う青年に出会う。
まもなく、明子はコンビニをやめ、ある建材会社に就職したが、ある日たまたまそこで、仕事のことで来店したその青年に再会する。尾野晃というその青年は
、建築会社で修行中の大工だった。
明子は、貧しい家庭に育ち、アルバイトや腰掛けの就職で生活費を得ながらも金使いが荒く、ほぼ文無しと言っていい。
一見美人で、ひと通りの理性も常識も有しているように見えながら、子供時代の貧困のトラウマから、ことお金に対しては異常な執着がある。
一方晃は、吝嗇家の家庭に育ったしまり屋で、かなりの蓄えを有している。学校の成績は悪く、高校を一年で中退。頭は悪いが、お人好しで誰に対しても優しく、人を疑うことを知らず、何事に対してもきまじめに取り組むものの、子供のように純真無垢な性分のまま大人になりきれていない。
そんな二人は交際を始めて結婚するに至るが、この二人は性格をはじめ、何からなにまでが正反対の極に位置する特異なカップルといえた。
育った環境も、性格も百八十度違う二人が、片田舎で繰り広げられるノーマルとアブノーマル、道徳的と非道徳的、浪費家と吝嗇家、常識人と非常識人といった現実社会における対照的な人間模様を、自分たちの夫婦生活にからませながら、主人公明子(私)の目を通して描く。
結婚後も、社会生活を送る上で大人になりきれていない晃は、給料も預金もすべて明子に任せ、自分は小遣い生活で満足する。一方、常に一段上の生活にあこがれる明子は経済的主導権を握ったことから、晃を誘導するようにして車は次々に乗り換え、住まいはアパート暮らしから念願の一戸建てのマイホームを購入してその欲望を満たす。
物理的に大きなものの購入に関しては、明子も晃に相談を持ちかけ、晃も一緒に満足感を得られるようにステップを運ぶが、自分の身に着けるだけの宝石類などは、モノが小さいだけに独断で自分一人の世界の満足に浸っている。
二人の関係は、十年後経済的裏付けが底を尽いた時点で、その結婚生活は破局に向かう。
そして奇しくも、時を同じくして晃の母親が病に倒れるという不幸が重なり、家族の破綻が意外な方向へと展開して行く。
※ 自費で300部出版済 平成25年9月末現在で国会図書館ほか 世間 に130部配付済
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-23 15:01:34
18567文字
会話率:23%
主人公明子(私)は、コンビニでバイトをしている時に、毎朝同時刻に同じ品物を買う青年に出会う。
まもなく、明子はコンビニをやめ、ある建材会社に就職したが、ある日たまたまそこで、仕事のことで来店したその青年に再会する。尾野晃というその青年は
、建築会社で修行中の大工だった。
明子は、貧しい家庭に育ち、アルバイトや腰掛けの就職で生活費を得ながらも金使いが荒く、ほぼ文無しと言っていい。
一見美人で、ひと通りの理性も常識も有しているように見えながら、子供時代の貧困のトラウマから、ことお金に対しては異常な執着がある。
一方晃は、吝嗇家の家庭に育ったしまり屋で、かなりの蓄えを有している。学校の成績は悪く、高校を一年で中退。頭は悪いが、お人好しで誰に対しても優しく、人を疑うことを知らず、何事に対してもきまじめに取り組むものの、子供のように純真無垢な性分のまま大人になりきれていない。
そんな二人は交際を始めて結婚するに至るが、この二人は性格をはじめ、何からなにまでが正反対の極に位置する特異なカップルといえた。
育った環境も、性格も百八十度違う二人が、片田舎で繰り広げられるノーマルとアブノーマル、道徳的と非道徳的、浪費家と吝嗇家、常識人と非常識人といった現実社会における対照的な人間模様を、自分たちの夫婦生活にからませながら、主人公明子(私)の目を通して描く。
結婚後も、社会生活を送る上で大人になりきれていない晃は、給料も預金もすべて明子に任せ、自分は小遣い生活で満足する。一方、常に一段上の生活にあこがれる明子は経済的主導権を握ったことから、晃を誘導するようにして車は次々に乗り換え、住まいはアパート暮らしから念願の一戸建てのマイホームを購入してその欲望を満たす。
物理的に大きなものの購入に関しては、明子も晃に相談を持ちかけ、晃も一緒に満足感を得られるようにステップを運ぶが、自分の身に着けるだけの宝石類などは、モノが小さいだけに独断で自分一人の世界の満足に浸っている。
二人の関係は、十年後経済的裏付けが底を尽いた時点で、その結婚生活は破局に向かう。
そして奇しくも、時を同じくして晃の母親が病に倒れるという不幸が重なり、家族の破綻が意外な方向へと展開して行く。
※ 自費で300部出版済 平成25年9月末現在で国会図書館ほか 世間 に130部配付済
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-23 14:35:23
24072文字
会話率:37%
主人公明子(私)は、コンビニでバイトをしている時に、毎朝同時刻に同じ品物を買う青年に出会う。
まもなく、明子はコンビニをやめ、ある建材会社に就職したが、ある日たまたまそこで、仕事のことで来店したその青年に再会する。尾野晃というその青年は
、建築会社で修行中の大工だった。
明子は、貧しい家庭に育ち、アルバイトや腰掛けの就職で生活費を得ながらも金使いが荒く、ほぼ文無しと言っていい。
一見美人で、ひと通りの理性も常識も有しているように見えながら、子供時代の貧困のトラウマから、ことお金に対しては異常な執着がある。
一方晃は、吝嗇家の家庭に育ったしまり屋で、かなりの蓄えを有している。学校の成績は悪く、高校を一年で中退。頭は悪いが、お人好しで誰に対しても優しく、人を疑うことを知らず、何事に対してもきまじめに取り組むものの、子供のように純真無垢な性分のまま大人になりきれていない。
そんな二人は交際を始めて結婚するに至るが、この二人は性格をはじめ、何からなにまでが正反対の極に位置する特異なカップルといえた。
育った環境も、性格も百八十度違う二人が、片田舎で繰り広げられるノーマルとアブノーマル、道徳的と非道徳的、浪費家と吝嗇家、常識人と非常識人といった現実社会における対照的な人間模様を、自分たちの夫婦生活にからませながら、主人公明子(私)の目を通して描く。
結婚後も、社会生活を送る上で大人になりきれていない晃は、給料も預金もすべて明子に任せ、自分は小遣い生活で満足する。一方、常に一段上の生活にあこがれる明子は経済的主導権を握ったことから、晃を誘導するようにして車は次々に乗り換え、住まいはアパート暮らしから念願の一戸建てのマイホームを購入してその欲望を満たす。
物理的に大きなものに購入に関しては、明子も晃に相談を持ちかけ、晃も一緒に満足感を得られるようにステップを運ぶが、自分の身に着けるだけの宝石類などは、モノが小さいだけに独断で自分一人の世界の満足に浸っている。
二人の関係は、十年後経済的裏付けが底を尽いた時点で、その結婚生活は破局に向かう。
そして奇しくも、時を同じくして晃の母親が病に倒れるという不幸が重なり、家族の破綻が意外な方向へと展開して行く。
※ 自費で300部出版済 平成25年9月末現在で国会図書館ほか 世間 に130部配付済
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-23 09:17:19
27174文字
会話率:39%