日本のどこにでもいるような男の子、斉藤夏海(さいとうなつうみ)。彼は14歳の中学生として平々凡々な道を歩んでいた。所が、高い身長、鷹の目を持つ悪魔の様な女が到来することで、彼の人生は一変した。
「ちょっと、待ってよ。僕が王女だって? 僕は男
なんですけど!!」
低身長、女顔がコンプレックスの彼は突然に現れた自らの姉と名乗る異国の女性に無理やり見知らぬ国である聖バレリア王国に連れられてしまった。
「私の覇道に付き合ってもらうわよ? 可愛い私の妹」
彼女の一言で、夏海は王女となり、王位継承権争いに巻き込まれていく。
果たして、連れて来られた彼は言語もわからないような異国の地でどのような人生を歩んでいくのか…
※ノリで書いていますので基本不定期更新
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【最終更新日:2月15日 】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-15 17:07:38
18496文字
会話率:45%
忍の里のくのいちとして生まれた紅蓮は、その異質さから物心つく前に実の父によって捨てられた。
閉ざされた未来に行き場もなく彷徨う彼女に手を差し伸べたのは、真っ赤な炎を宿す男、蘇芳。名と生を貰った彼女は彼だけのために生き、彼だけのためだけに死ぬ
はずだったのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-18 23:04:20
44057文字
会話率:24%