腕利きの傭兵グランバッシュと、旅仲間の神官エレムが手に入れた古代の秘宝『ラグランジュ』。どんな願いも叶えるという秘宝の実態は「願いを叶える為の機会と試練をもたらす」と称して厄介事を招き寄せ、持ち主に苦労させる疫病神的なものだった。
「そ
んな言われ方は心外ですー。『ラグランジュ』は願うものにふさわしい試練と、努力にふさわしい成功を約束する……」
「やかましい! 勝手に人を持ち主に認定してるんじゃない!」
前代未聞、伝説の秘宝を『返品』するための、二人……と一人の旅の行く末は――?
※お待たせしました! <第十一章>灰色の亡霊と救済の姫 更新開始です! 2020/07/22
※<番外編> 副官フォルツのおおむね平穏な日常 完結しました! 2020/06/25折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 12:30:00
1664814文字
会話率:51%
なんということでしょう!
容姿端麗頭脳明晰、膨大な魔力と公爵令嬢という地位にも関わらず奢らずに謙虚であり、その立ち振る舞いから完璧な公爵令嬢と呼び名の高いアンジェリーク・フォン・ザクセンは前世を思い出してしまいました……。
最終更新:2024-11-11 12:00:00
290593文字
会話率:56%
二つの世界がくっ付いておよそ百年、混乱極まった世界は新たな秩序を構築しつつあった。そんな世界の東京にはダンジョンと呼ばれる謎の異空間が存在し、そこを調べることを仕事とする人達を探索者と呼んでいた。
大体午後九時ぐらいから生で執筆してます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLElM8KgqP7uRncf2ifUoT-F_451024Skz
配信やる時はTwitterで告知することにしました。
https://twitter.com/sikkokunokager折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 12:00:00
91201文字
会話率:57%
一九三四年、三月二八日。世界は『門』で異世界と繋がった。
それからおおよそ九〇年後、葦原日本二重帝国には民兵法を根拠に武装を許可された民間軍事企業、一般的には請負人と呼ばれる職業が存在した。
依頼があれば何でもやる。そんな請負人達
がしのぎを削る東京都の渋谷区の一角に尾張請負事務所という請負人の事務所が存在する。
これは事務所に集まった似たもの同士、はぐれ者達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 23:21:18
36452文字
会話率:49%
これは女神たちの戯れと黄昏。
それに巻き込まれた、とある老婆の物語である。
未来の日本。
全てに絶望して、
飛び降り自殺した老婆が死の女神の提案で、
『異世界転生』して若き女勇者となって、宿敵・悪魔神の打倒を目指すことになった。
◆
前世(日本)では絶望した老人ことマイカが、来世(異世界)では既に最強無双になっていて、好き勝手に活躍する冒険物語。
◆【登場人物】
●【ブラックファントム】
①.マイカ (勇者:女性)
※日本人の老婆。
転生時に既に最強無双となり、無敵の能力が付与されている。
②.シャニル (大魔女:女性)
※日本人の女性。
転生者で主に魔法使いと占い師の特性を併せ持つ不思議な女性。
③.アロトリス (神官:女性)
※日本人の女性。
謎の転生者。 純潔の神官であり、この時代まだ未婚で娘もいない。
④.ラグレテス (戦士:女性)
「ヴァグドーの時代」では、孫娘の「モモネ」までいるけど、現在はまだ未婚の女戦士。
※常時改稿中&不定期投稿更新。
※本作品の無断転載禁止。
※この作品はツギクル登録作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 00:00:00
272717文字
会話率:56%
【完結保証::全48話約10万字ほど】
はじめに:
異世界設定なりのあまあま設定ではありますが、コンビニの商品や日常をデフォルメした形でご紹介できればと思っております。
あらすじ:
勇者パーティの一員として魔王ルグドアを打ち倒した漆黒の魔
術師エルトシャン・ウェル・ハイレンド。
国王からの褒美に望むものなんでも与えると言われ、パーティメンバーのものたちは新たなる冒険を求めて転移門の使用を願い出る。
しかし、エルトシャンだけがこの世界に残り、「英雄」の称号も捨て、いち町人としての穏やかな暮らしを望んだ。
彼には夢があったのだ。
彼の夢とは――。
この物語は、そんな大魔導士エルトシャンが一市民「エルト」として世界初のコンビニオーナーになる物語。
当然ながら世界初の業態に様々な問題が日々巻き起こるわけで。
エルトは出来る限り自身の能力を表に出さないよう、努めて穏やかに商人の道を歩みたいと願うのだが、
周囲の環境がそれを許さず……。
彼の野望はどこまで成し遂げられるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 09:00:00
103173文字
会話率:31%
「僕、ここで生きていきたい」
日本の児童養護施設で暮らしていたヨスガは、周囲に不幸を振りまく存在として『厄病神』と疎まれていた。
いじめっ子によって物置に閉じ込められた夜、彼は突如現れた漆黒の甲冑を着た騎士――宵闇の魔人に襲われる。
死へと至る淵で世界への憎悪と諦観、忘れていた温もりと愛情を抱きながら、彼は数多の命と魔法が息づくクレイスト大陸で目覚めた。
創世と黄昏の女神クラリシアにより、ヨスガは自分が邪神を封印する『予言の子』として選ばれたこと、邪神の手先である宵闇の魔物から命を狙われていることを知る。
邪神と戦う術を得るため、クラリシア聖騎士養成学校へ入学することとなる。
そこで出会う多くの友人たち。
笑って、泣いて、喧嘩して、迷って、決断して、少年少女は成長していく。
予言の通りに破壊と宵闇の邪神ウェルクルスが復活した時、少年は大きな選択を迫られる。
これは世界から爪弾きにされた少年が居場所を見つける物語。
――後世に彼が『黎明の聖騎士』と呼ばれるまでの、物語。
◆◇◆
■チート、ステータス、ハーレムはなし
■1話が3,000〜7,000文字程度
■じっくり読みたい方向け
■展開は遅め
とりあえず書けた所までアップしていきます。
唐突に更新止まりますので、ゆっくりお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 21:04:34
380604文字
会話率:51%
この世界は、人知れず闇に潜む怪物たちの脅威に晒されている。
邪悪な怨霊、悪霊、人間とは相容れぬ異形の化生ども。
そんな者どもを狩る、特殊な力を持った者たち。
彼らは、退魔屋と呼ばれていた。
その退魔屋の中でも、ひと際腕の立つ少女がいた。
漆
黒のとんがり帽、漆黒のマント。その手には槍を持ち、使い魔たちを従え、八本脚の馬に乗る。
鴉の魔女、七ツ森麻來鴉。
これは、彼女が怪物たちと戦う旅の物語である。
※単話掲載している『魔の鴉がやってくる』シリーズを、ネット小説大賞応募用に
ひとつの作品としてまとめました。
※単話掲載は継続します。
※この小説は、webサイト『カクヨム』でも全話掲載しています。
※第一話~三話までは、webサイト『アルファポリス』でも掲載しています。
(アルファポリスでは現在非公開設定になっています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 16:14:44
358430文字
会話率:43%
元ネタコピペ
Q.光の速さでケツからうんこ出すとどうなるの?
A.リアルな話すると多分お前の住んでる大阪が消し飛ぶ
光速でウンコほどの質量(約二百~三百グラム)
の物体が動いたら想像を絶する衝撃波が発生する
ましてそれが地表と激突した
ら地球がヤバイ
お前のウンコで地球がヤバイ
さらにリアルな話をすると
今現在の理論では物体は光速に近づくにつれ質量は増加するので
射出されたウンコが光速なった瞬間に質量=∞(無限大)となる為
重力崩壊を起こし想像を絶するブラックホールが発生する
それが一瞬で太陽系飲み込み、五秒以内に銀河を飲み込むので宇宙がヤバイ
お前のウンコで宇宙がヤバイ
またウンコ側をリアルに説明すると
光の速さでウンコをすると、ウンコはスターボウを見る
ウンコの後方は漆黒の闇が、そしてウンコの進行方向には
全ての周囲の風景が一点にあつまるように見える
そして、ドップラー効果で七色に輝いて見える
お前のウンコ素敵
(コピペ自体を紹介してるページはあるのですが初出がどの掲示板なのかはわかりませんでした。せめてそのスレッド名を紹介したかったのですが残念。先人のネタに感謝)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 07:14:32
3808文字
会話率:38%
あの日、我々を熱狂させた1頭の馬がいた。
漆黒の馬体は限界まで鍛え上げられ、しなやかに躍動する全身の筋肉によって他の馬とは別次元の走りを見せる。
ついには、圧倒的一番人気の馬すら圧倒し、ケンタッキーダービー馬という栄冠を手中に収めた。
しかし、ナンバーワンの座を手に入れたその馬は決して順風満帆だった訳ではなく、常に逆風との闘いであった。
産まれた直後に病気にかかり生死の境を彷徨った。
ある時は輸送中の横転事故にあい、競走馬として危機的なほどの骨折を患った。
またある時は、脚が少し歪んでいて見映えが悪いと見放され、誰にも関心を持たれずに売れ残ってしまった。
そんな逆風を乗り越えて数々の大レースを勝利することで、自らの価値を証明したが、引退後、今度は血統が悪いと生産界から"失格"の烙印を押されてしまう。
そんな中、主人公の黒毛の馬は、ひょんなことから極東の島国で種牡馬としての新たな挑戦を始める事となる。名だたる実績馬たちがひしめく中で、果たしてそこに割って入れるのか?
そして、いつの日か失格の烙印を押したアメリカ生産界を見返せることができるのか?
漆黒の逆襲者の物語がいま、スタートする──
◇注意◇
このお話は現実のエピソードを参考にしたフィクションです。登場人物や馬、施設などはすべて架空のものとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 11:50:00
32163文字
会話率:38%
本作品は2歳の頃に右目を失い、今は漆黒色の義眼を有する少年、大城洋一のほろ苦い高校デビューと、中学生までは予想もしなかった、波乱に満ちた高校生活を描いた物語である。
最終更新:2024-11-03 10:21:58
39896文字
会話率:29%
ル・バニア皇国。
はるか昔、魔法がこの世界を支配していた頃。
聖女と勇者によって450年前に建国され建国から僅か数年で急速に勢力を広げた大国の名である。
豊富な魔法資源と優秀な魔法師を多数擁し、魔法を中心とした優れたインフラと政治体制を構築
したことで栄華を極めた。
しかし、その栄華の根源はある日を境に衰退を始めた。
そのことは、それまで代替手段としてしか見られていなかった『錬金科学』を揺らぐことのない地位まで押し上げることになる。
ある令嬢の多大な功績によって、魔法は錬金科学にその地位を奪われた。
以降、魔法は急激に衰退の一途を辿ってゆく。
数百年の月日が流れ、魔法の技術は人類から完全に失われることとなったのだった。
今やその栄光に満ちた残滓(残りカス)は各地に点在する故国ゆかりの朽ちかけた遺構と魔法師が残した歴史的価値以外はなんの役にも立たない古ぼけた魔法書のみとなった。
そう、とっくの昔に魔法は衰退したのよ。
今は科学全盛の時代、魔法はおとぎ話の中の話であって、本当に使える人間は誰一人として残っていないわ。
それも全ては、あの女のせいで。
栄華を誇る皇国には一人の才女が居た。
その才女の名はアルスリンデ。
アルスリンデはル・バニア皇国の貴族、セルグート公爵家の長女である。
生まれながらにして比類なき非常に高い知性と優れた身体能力。
多くの優秀な魔法師を擁した皇国内でも歴代最強と言われるほどの魔法適性と尽きることのない無尽蔵な魔力量を持ち合わせていたその才女は、建国の祖となった聖女に並ぶほどと言われていた。
そして、まるで一流の職人によって作られたビスクドールかのような気品溢れる完ぺきな容姿、上品に泡立てたクリームがたっぷり入ったミルクティーのような白く滑らかな肌。
形の良い特徴的な瞳は覗き込めば吸い込まれてしまいそうな、深い海の底のを思わせる碧眼。
つややかなサクラ色のリップから発せられる玲瓏たる声は美しい鳥のさえずりでさえ霞んでしまう。
癖のない長い黒髪は光を受け艶やかに輝き、その様は漆黒の空に散りばめられた星々のように輝いていた。
皇国の公爵令嬢、アルスリンデ=セルグートはその才覚と容姿から「碧眼の才女」と呼ばれていたのだ。
そして、私は「碧眼の才女」を壊すの。
これは、その故国の才女(チート)公爵令嬢アルスリンデの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 22:07:48
17555文字
会話率:6%
むかし、むかし。あるところに新雪の如く真っ白な肌と、風で靡けば目を奪われてしまう艷やかな漆黒の髪を持った一人の少女が小人たちと仲良く森の奥で暮らしておりました。
そう_彼女の名を、『白雪姫』と申します。
『白雪姫』の世界に転生し
てしまった『私』は元OLの社畜。別に白雪姫が好きだったとかそういうわけでもなく在り来りな事故死からの転生!!
白雪姫ってことは毒=死!死=王子とのキッス!
ありえない!!ファーストキスもまだな『私』の命と唇を守る為、今ここに立ち上がる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 23:01:08
1214文字
会話率:27%
漆黒の鎧の男に父親を殺された天ノ岐ユウは仇敵との戦いの中で空間の歪みに取り込まれる。降り立ったのは、未知の国家、未知の大陸、未知の惑星、紛うことなき異世界アステリアであった。そこで、極北の荒野に緑を取り戻そうとする貴族の娘、リリアに出会う。
一方で、都では苛烈なまでの意志が胎動を始め、大陸を揺るがそうとしていた。激動のアステリアを駆ける天ノ岐ユウは、混沌の世を回天させてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 02:18:35
397161文字
会話率:53%
「僕を、運命の人にしてくれないか?」
藤崎耀真が誓いを立てた女性、シアは人でもなく、冥魔でもなく、自らを天使と名乗った喋るブロンズ像であった。災厄の具現である冥魔との戦いの中で行方不明になったシア、七年後、彼女の消息を知る人間が耀真の前に
現れる。
あらゆる命の大敵である冥魔。天使の加護を受け、超常の力を用い、冥魔を滅する世界の剣を自負するエリシオン。その教義に反し、抗う異端者たち。策略を張り巡らせ、悪意を撒き散らす暗黒の権化。
吹き荒ぶ漆黒の嵐の中、心に勇気の光を灯し、藤崎耀真は自らの信念を貫いてゆく!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 00:31:30
107159文字
会話率:60%
『カオス・アリーナ』
カオス・アームズと呼ばれるマシンを使って行われるそのゲームは、プレイヤーが期待のパーツを決め、改造し、バトルをするまさしく本物のロボットバトルを体感できるゲームだった。
天音ケイはそのゲームのチャンピオンだった。
しかし彼が年を取り、社会に出てからはこのゲームからは自ずと離れていった。
現状に不満を抱くケイ。そんな彼がふらりと立ち寄ったゲームセンター。そこでの出来事が彼を股戦場に立たせるきっかけを作った!
またデジタルの戦場に風が吹こうとしていた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 22:20:07
6016文字
会話率:42%
「……ティアーっっ!!」
――ああ、こんな様々な声が行き交う中で、君の声が聞こえる。
白い髪と、背中に体を覆ってしまえるような大きな白い翼、ハッとするような純白の色を持つ、鳥人族(ちょうじんぞく)と呼ばれる人種族の君。
誰かが言った
っけ、君の瞳は白じゃなくて暖かな日の光の色だって。
半面、僕は何かしらの特徴を姿に持たない人間と呼ばれる者。
強いて言うなら、僕はこの種族の中で、唯一漆黒を持つ人間だという事だろうか。
人の中で、黒の一族と呼ばれ、恐れられる存在。
この世界で、ネア大陸と呼ばれるこの地で、たった一人しか存在を許されない、そんな人間が僕だ。
人間は外見にはっきりした特徴を持たないかわりに、不思議な現象を起こせる力を内に秘めている。
黒の一族の僕は髪に漆黒を、内に秘める力は誰より強く、様々なすべを持つ。
そんな現象を目にして、君は幼子のようにはしゃいではすごいすごいと喜んでくれたっけ。
なら、僕の最期のお願いも聞いてほしい。
「ユキシロ、ごめんね。……さよなら」
別れを告げる事を、どうか許してね。
いつも笑ってた君が好きだった。笑って、周りを明るくさせてしまうユキシロが大好きだった。
幸せなんて、そんな名の付くモノ、数えるほどしかなかった僕の生で、君といる時間はいつも記憶の中で宝石のようにキラキラ輝いてた。
この記憶ごと、僕自身ごと、流れ出る紅の色と一緒に砕くから。
――そうして最後に残るのは、何だったろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 18:00:00
37051文字
会話率:32%
地球末期。パーソナルデータとなって仮想空間で暮らす人類を管理するAIシステム・イリスは21世紀の女子高生アイドル『月宮アリス』及びニューヨークの営業ウーマン『イリス・マクギリス』としての前世の記憶を持っていた。地球が滅びた後、彼女は『虹の女
神』に異世界転生へと誘われる。
エルレーン公国首都シ・イル・リリヤに豪商ラゼル家の一人娘として生まれたアイリスは虹の女神『スゥエ』のお気に入りで『先祖還り』と呼ばれる前世の記憶持ち。優しい父母、叔父エステリオ・アウル、妖精たちに守られている。
三歳の『魔力診』で保有魔力が規格外に大きいと判明。魔導師協会の長『漆黒の魔法使いカルナック』や『深緑のコマラパ』老師に見込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 03:24:55
841121文字
会話率:32%
旅を続ける放浪のエルフであるエルスヴィアは、深い森を抜けた先で不思議な町エルムリッジに迷い込んでしまった。月も星も見えない漆黒の闇に支配された未知の町で、彼女は腐敗した肉塊で構成された怪物と遭遇する。
同じ頃、エルムリッジの隣町の警察
官サラ・ミラーは、パトカーで凶悪犯を追跡中にこの町へと迷い込んでいた。犯人の車を追い詰めたサラの目の前で、犯人は蒸発するように消え失せ、外部との通信も途絶えてしまう。
いったいこの奇妙な街では何が起きているのか。そして、異なる世界から迷い込んだ二人の運命は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 22:00:00
18925文字
会話率:19%
その日、突如現れたのは…
漆黒のロボと白金の少女だった!?
中小企業で働く底辺プログラマー・岩動 楼汰(いするぎ ろうた)は一人寂しく酒をたしなむ23歳の青年。
そんな中、白金の少女によって彼はロボ・リーパーの適合者と告げられる。
その後
襲い来る異世界のマシンや様々な脅威に彼は立ち向かう。
彼はいつしか、世界のヒーローとなっていく。
これは、そんな彼がたった一人で戦う覚悟を決めるための物語。
そして、そんな彼を支える!?一人の少女の物語。
初投稿です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 02:32:10
525632文字
会話率:16%
時は1950年代前半、第二次世界大戦が終戦してから間もない時代。凶悪な犯罪者や悪人達が世界中に蔓延っていた。その中、1人の凶悪殺人者によって、世界中の悪人達が粛清されていた。その名は白神 虚(しらかみ うつろ)であり、殺人を楽しむサイコパ
スだった。外見はアルビノのように真っ白であり、漆黒の夜の中を駆ける姿から「ジャック・ザ・リッパーの再来」と呼ばれ、世界中から恐れられていた。そんな中、虚は最後の悪人を裁くと警官に頭を撃たれ死亡した。
虚が目を覚ますと、そこは混沌とした世界に転生していた。転生した世界で虚は、「いずれ世界を平和にする」という確固たる信念を掲げ、殺しを始めることになった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 15:54:43
54175文字
会話率:51%
生きることですら魔力を必要とする世界。
無魔力者のミルリミナ=ウォーレンは、魔力がないことで何度も死線をさまようほどの病弱な体で生まれついてしまった。
そんな中、皇家に次ぐウォーレン公爵家の娘ということでフェリシアーナ皇国皇太子ユーリシアの
婚約者に選ばれる。
だが顔合わせでミルリミナの良くない噂が本当のことだと知り、皇太子と不仲になってしまった。
婚約破棄されるだろうと思っていたが、なぜかそのまま5年の歳月が流れついに婚姻の儀が執り行われることに。
その婚姻の儀の最中、ミルリミナは皇太子を狙った矢の盾となり命を落とす。
ミルリミナの亡骸の前で、ウォーレン公爵から噂が事実と異なることを聞かされ、己の行いに悔いるユーリシア。
だが厳かに行われた葬儀の最中、突然ミルリミナの亡骸が暖かな光に包まれた。そのままミルリミナの体の中に吸い込まれ、ミルリミナは息を吹き返す。
魔力が全くない空っぽの体に聖女リシテアの力が宿り、再び生を与えられたのだ。
息を吹き返したミルリミナのもとに足繁く通うユーリシア。
ミルリミナに次第に惹かれていくユーリシアだが、ミルリミナは嬉しく思う反面、皇太子の盾になって死んだことへの罪悪感と、聖女としての自分が必要なだけだと思い込む。
そんな中、皇太子の命を狙った反政府組織「リュシテア」にさらわれたミルリミナ。
魔力至上主義国家であるフェリシアーナ皇国に反発する低魔力者たちの集団「リュシテア」に、無魔力者であるミルリミナは次第に共感していく。
複雑に絡み合っていくユーリシアとミルリミナの想い。
果たして二人の想いは、このまますれ違ってしまうのだろうかーーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 17:03:53
1259687文字
会話率:42%
古(いにしえ)の頃…愛する妹、マキーシャと離れ離れになり悪魔と契約し自らVampireとなった長身の美青年アンディール
気の遠くなるほどの時をマキーシャをひたすら求め飢え餓え…
千年近い時を過ごし…ようやっとマキーシャの魂は19歳の黒髪の美
少女、本城魔樹として現代の日本に転生していた
シーパシーでマキーシャの魂の叫びを感じ取ったアンディールは永い眠りから目覚め漆黒のマントを翻し霧に姿を変え東京へと降り立ち彷徨い歩く
再びその腕にマキーシャを抱きしめるために
アンディールの狂おしい想いは生まれ変わった魔樹に受け入れられるのでしょうか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 21:35:50
18014文字
会話率:79%