兄が死んだ。僕はとても嬉しかった。死んでほしい、いっそ殺してやろうかと普段から思っていた。喜びの中、僕は、深夜二時に食べたショートケーキのことを思い出していた。
最終更新:2019-04-30 17:38:10
4295文字
会話率:33%
「このクソゲーーーー!」
時刻は深夜二時。私は近所迷惑など考えず叫び、携帯ゲーム機を持つ手に思わず力が入る。メキメキといった不穏な音を聞きハッとした。
プレイした男性向け恋愛シミュレーションゲームは鬱ゲーでした。
しかも目が覚めたらヒロ
インの一人になってるってどういうこと?!
唯一ポピュラーなハッピーエンドを迎えることができるヒロインのルートに進むべく、ディオネは奔走する。
絶対ハッピーエンドをむかえてやるんだから!
*カクヨムでも連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 20:19:07
56458文字
会話率:41%
過去のバレンタインデーを後悔している人だけが、乗れるという
「チョコレートレイン」は二月十四日の深夜二時十四分にしか、走らない。
そんな都市伝説にすがるように、二十六歳の杏は、駅へ向かう。
十年前のバレンタインデーに戻るために。
コバルトのチョコレート小説賞、選外でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 21:53:59
9378文字
会話率:35%
寿命買い取り会社【ミコト】。
この世とあの世の狭間に生きる者達が経営しているミコトは満月の夜に深夜二時から夜明けまで営業している。
ただ死ぬだけではなく【安心安全綺麗に楽に】をモットーとし、さらにその死に対価が渡される。
____
___死を望む者と死を買う者_______
両者が織り成す関係とは一体……
※当小説はホラーでも、死を推奨するものでもありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 23:45:44
591文字
会話率:13%
クリスマスの夜、『私』は廃ビルから街を眺めていた。
時刻は深夜二時。憂鬱な感情を抱えつつ、『私』は恋人に送った手紙を思い出す――。
愛と哀れみと執着について。
書簡体小説(手紙形式)です。
※カクヨムにて同時掲載中。
https://k
akuyomu.jp/works/1177354054884740835折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 03:27:38
9227文字
会話率:0%
電車が動かないはずの深夜二時、JR品川発の車内で二人の男女が持たされたダガーで存在をかけて殺し合う。それしか世の中に貢献する術が無いからだ。生き残った片方には、更正教育と賞金が用意されていて一般的な社会的地位が約束される。誰かを殺す事で
社会不適合者という汚名返上を目指すのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 03:49:08
6588文字
会話率:32%
クソ大学生が、深夜二時に尻尾が生えた少女と出会う話
最終更新:2015-11-15 18:12:26
8272文字
会話率:38%
深夜二時。俺は暗い部屋の中、一人机に向かっている。――机の下、何かが足に触れる。(またか……)。俺は、机の下を覗き込む。 〈No.22〉
最終更新:2014-07-22 02:00:00
502文字
会話率:0%
目覚めると、部屋中が水に包まれていた。ぷかぷか体が浮いて仕方ない。時計を見る。深夜二時。変な時間に起きてしまった。なぜか息は苦しくなかった。窓を開けて外にでてみる。 <2013.11.05 了>
(他サイトにも同一内容を公開しております)
最終更新:2013-11-25 22:38:34
2446文字
会話率:0%
深夜二時、人知れずほのかな灯りを灯す喫茶店「花火」
そこに、ふらりと足を向けた男と、主人と、美しい少女と、そして漂うコーヒーの香りと。望でもなく、願うでもない彼らの想いに、何事かを祝う大輪の花が、一つ、また一つと、二月の夜空へ花開いてゆく
。
季節の移り目の出会いと別れに、目には見えない変化を映す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-14 00:00:00
8551文字
会話率:34%
深夜二時の眩しい赤い爪。輝くネオンと静かな夜に、突然の来訪者。仕事のことなんて、気付いたら忘れてた。
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最終更新:2006-08-02 22:35:59
876文字
会話率:22%