景霊元年の政変で父を失った李蕗(り・ろ)は商家で盗みをした弟の代わりに罪を償うことになる。
商家の息子で密かに慕っている魏徳之(ぎ・とくし)が出仕すると下僕としてついていく。そこで皇太子と出会う。
一方、宮中では皇后と皇太后、そして重臣たち
と手を組んだ側室たちがいがみ合っていた。
皇帝の側室、慶妃が魏家を誹謗中傷すると徳之たちは流罪になってしまう。難を逃れた李蕗は宮女として出仕し、復讐を誓う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 17:52:58
2270文字
会話率:58%
『流罪』の判決を受けた男。
彼を待つ運命とは何か。
最終更新:2011-09-09 00:40:16
4268文字
会話率:8%