飼い犬の死に目に会えなかった自分。
生きると言う事はいつか生が流れてしまうと言う事。
この川の流れをレイは受け入れる事が出来たのだろうか。
*アメブロに掲載しています。
最終更新:2015-11-15 04:16:31
1562文字
会話率:25%
私は未来を見ることが出来る。ありふれているが、とても強力な能力だ。
相棒の猪野もいつも私を頼ってくる。
だがある日、猪野が奇妙な願いを言ってきた。
自分の死に目が見たいという。
最終更新:2014-08-21 01:00:00
1108文字
会話率:39%
父さんは病気とは縁が無いほど健康体だった。
ところが1年前に会長室で父さんが突然倒れた。
検査の結果は脳腫瘍だった。
父さんはすぐに入院になった。
父さんの会長職は妻の光 麗(コウ レイ)が引き継いでやっている。
ところが3月1
日に突然、父さんが危篤状態になり他界した。
僕は父さんに話したい事が、沢山あったのに、死に目にも会えなかった。
僕は一晩中泣きあかした。
初七日が過ぎた日に兄さんが僕の部屋に来た。
「龍よ。父さんの遺言でお前も僕と一緒に最強魔法学園に入学する事になったからな」
兄さんが意味深な笑みを浮かべた。
「えぇぇぇ……」
僕は絶叫した。
(父さんは生前、入学するもしないもお前に任せるって言ってたのに……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-28 01:49:11
5710文字
会話率:29%
小さな農村を、とんでもなくでかい領地へと変えた男の、死に目に会いに来た王様との思い出話。
長編で考えていたけど、なんか零れだしたので短編でだした次第。
ジャンルは何になるんだろうなぁ?
最終更新:2013-05-26 22:44:54
864文字
会話率:43%
両親の死に目にも葬式にも顔をださなかった放浪癖のある馬鹿兄貴がひょっこり帰ってきた。
一発ぶん殴ってやるとあげた手はでも兄貴の腕の中の赤ん坊の存在で中途半端にとまってしまった。
「頼む!俺の娘あずかってくれ!」
「はぁ?いきなりなにをっ
てか話をきけ!!」
再び姿を消した馬鹿兄貴の代わりに姪の彼方を育てていた十子だったが波乱万丈はまだ終わらなくて………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-14 15:55:14
7326文字
会話率:28%
少女の死から始まる物語。少女の死に目を向けずに過ごしてきた宗助は、七年後に出会ったマインの護衛任務についたとき、少女の死の理由と辿った命の軌跡を知ることになる。
最終更新:2013-04-07 00:16:48
48680文字
会話率:31%
透馬と透は双子の兄弟。ずっと病弱だった透馬は卒業式の日に亡くなった。兄の死に目に会えず、取り乱し、葬儀の後も茫然自失の状態で兄の部屋へ引きこもる透。虚ろな意識の中で、兄の夢を見て、兄との思い出を辿り、愛犬に導かれるように数日ぶりに外へ出る。
足は自然に、兄弟が慣れ親しんだ公園の桜の元へ向いていた。そこで、透はすれ違うだけの一瞬の出会いをした少女に、不思議な感覚を抱いた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-23 18:00:00
8194文字
会話率:26%
あらすじと言うより導入文です。
都内で営業マンをやっている『祐二』ある日、母親から連絡が入る。「お父さんもう、あぶないかもしれないから、忙しいと思うけれど、帰ってこれる?」親父が病気だと言う事は知っていたが、この忙しい9末(半期決算)に時
間が取れる訳がない。
何だかんだ10月半ば有給を取り、『帰郷』する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-20 21:57:11
793文字
会話率:31%
夏美は誕生日に、必ず”何か”が見えてしまうが、必死に目をそらし、見えないことにしてきた。だが、17歳の誕生日に、とうとう夏美は”何か”の中に人の姿を見いだしてしまうのだった。
最終更新:2012-01-20 00:54:11
5476文字
会話率:39%