「俺は高校に入ったら一度やってみたいことがあったんだ!」
突如目の前にやってきた奴が、そう言い放ったことから全ては始まった。バイトに追われ、高校生活というものを楽しむことを諦めていた少年の生活は、そこから全て変わってゆく。
「おい、馬鹿、こ
んなところでまで馬鹿さらすなよ」
「……惣一、いくら俺でも、こんな世界中の人に見られるようなところで馬鹿馬鹿言われたら傷付くからな?」
「何言ってんだ今更。お前が馬鹿なのは地球を通りこして、この宇宙の常識だろ?」
「俺は一体どんな存在だ!?」
様々な変人を巻き込んで、今、彼らの高校生活が幕を開ける!
※3/7 第四話を修正いたしました。読み返して秦家のあがり症が自分でも意味分からなかった為です(笑) お手数ですが、もし修正以前に読んでくださった方がいたしましたら読んでやって下さると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-07 23:03:43
64430文字
会話率:70%
いつか古楽器の生演奏を聴いてみたい。そんなささやかな願いをやや捩子曲がった方向に叶えられてしまった迅見道子(はやみとうこ)。今いる場所もわからず、元いた場所に帰る方法も知らず。それでも持ち前のポジティブシンキングで元の世界に戻ろうと決意す
る。そして半年後、とある町の広場の一角には横笛を携えた道子の姿があった。(意訳:まだ現世に戻れていません)企画:SmileJapan参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-07 00:00:00
2831文字
会話率:24%
ワインストアで働く晃があるとき偶然桜の木の下で横笛を吹いていた小雪と出会い、だんだんと彼女の心の中の暗闇を目の当たりにしていく・・・
最終更新:2009-04-13 01:16:57
10100文字
会話率:43%