時は春秋戦国時代、楚の国での出来事。楚軍に属する一人の勇士が、麒麟堂という武具店に立ち寄る。
唸れ最強の矛、阻め無敵の盾。稀代の相剋に刮目せよ!
古代中国伝説の“答え”が今ここに誕生する――。
※他サイトに掲載した作品の完全版です。
最終更新:2014-06-24 22:40:26
2500文字
会話率:14%
「守りたい人ができたよ」九月の下旬、老若男女が待ちわびた、桜下祭が開かれる。どでかい祭りの会場に、いつものメンバー揃い踏み。祭りが嫌いな敦彦も、妹間宵の頼みとあっては、「白色の憑きもの」探求する。そんな舞台の裏側で、奈緒に取り憑く狐憑き――
。はたまた一方幕が変われば、なにやら呑気な憑きもの筋。運命愛したその男、「白色の憑きもの」従える。藤堂敦彦――唐草秋人、タイプの違えた憑きもの筋、それぞれ赴く桜下祭。最強の盾――最強の矛、対をなした小娘憑きが、火花散らせてぶつかった。さてさて舞台は整った、狂った運命の環のうちで、二つの噺が交差する。謳い文句をあげるとすれば、奇跡に満ちた運命劇。「恋愛×ミステリー」小娘シリーズ第三弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 21:40:16
58714文字
会話率:45%
突然俺の前に現れた少女は、俺に優しくしてくれた。
俺は、彼女に何かしてやれただろうか。
これは、彼女を召喚してしまった俺の、一人語りの物語。
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最終更新:2013-12-19 15:59:51
7455文字
会話率:35%
突如として朝の挨拶にやってきた、腕の立つ殺し屋。
そんな殺し屋を淡々と返り討ちにする、最強の守護者《ガードマン》
最強の矛と最強の盾が会合し朝食を取るという変わったワンシーンである。
最終更新:2012-08-09 19:12:55
3998文字
会話率:37%
ペキュリアウイルスというものがある。世界全土にばら撒かれた発祥不明、対処不明のそのウイルスに罹患した者はおよそ発症一年以内に死に至る。
感染者から生まれた命は極めて低い確率で健康体として生き残り、さらにそこから、極めて低い確率で特異能力を有
する命が生まれ落ちる。
人はそれを咎と呼び、人は彼らを咎人と呼称した。
そんな彼らが隔離施設内での事故を契機に脱走を図ってから十八年。
五年前に仲間を逃がすために残り、《世界特異機関》に捕獲された《桐谷洵》は五年後、十八になったその年に再利用されることになる。
目的は、かつての同胞の撃破。
それでも仲間の救済を望む少年は、最強と謳われるその咎と共に事態の収束へと急ぐのだが……。
2012/0822 全編改稿終了折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-29 20:57:05
104343文字
会話率:29%
かつて、魔王の脅威から世界を救った英雄がいた。
英雄が魔王に打ち勝ったのには、二つの武具の活躍があったからであった。
彼が手にしていたのは、『最強の矛』と『最強の盾』であった。
『最強の矛』はどんな盾でも貫くことができる。
『最強の盾』はど
んな矛でも貫くことができない。
世界が平和になってから年月が経ったある日、英雄の双子の息子達に二つの装備がそれぞれ一つずつ託された。
兄弟は、どちらが二つの装備を持つのに相応しいかを決めるために戦うことになるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-04 12:05:09
21435文字
会話率:45%