第一章:かつての竜王戦争を終結に導いた『大賢者』を父に持ち、魔法学院随一の実力者の幼馴染みを持つタクティス・ストレンジは魔力を持たない劣等生だった。
周囲はそんな彼に失望し、侮蔑するがタクティス自身は数少ない理解者達と上手く学院生活を送っ
ていた。
だがある日、『白の本』という魔導書の所有者となってしまったことから国家第一級の犯罪者になったタクティスは死刑宣告をされる。
国を見限ったタクティスは『白の本』から手に入れた『消去(イレイザー)』という魔法を唯一の武器に、国からの脱出を決意する。
第二章:サマー大陸で冒険者となったタクトは『白の本』の過去について探っていた。そんな中で、タクトは街の中に一人忌み嫌われた少女と出会う。一方その頃、魔女を殺害することを依頼された暗殺者集団『竜の爪』はティナ達に情報を与える代わりに協力を求めて――。
※基本的にヒロインは国を出るまでは一人だけです。その後は分かりません。
チートものが苦手だという人はあまりお勧めできないかもしれません。
「え? なにこの展開わけワカメ」となっても笑って許してください。
コメディーっぽいかもしれませんが一応ガチのシリアスを狙っていくつもりです。
そして更新が遅いのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-29 10:45:35
115892文字
会話率:42%
男子高校生『弓坂美沙希』は、暗殺者集団『0』のコードネーム04を持つ、狙撃手。とある仕事で山にいき、対象を殺害、帰る最中、味方の裏切りで負傷、後に自爆用のグレネードのピンを抜き死亡。が、次に目を覚ましたら天国では無く、視界を覆うような大草原
が広がっていた。どうやら異世界に『迷い人』として召喚されたようだ。その際、強大な力を身に宿し、異世界での生活を強要される。異世界に呼び出された暗殺者は、現存世界の知識、愛銃、魔術を駆使して異世界を駆ける―――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 00:49:43
91392文字
会話率:49%
銀の乙女と騎士の王国ランサルンアには、民に愛される第四王女がいた。彼女は七の騎士と共に戦場をも駆け抜け民を救い、幻のように美しい〈青の楽園〉を支配する。伝説の乙女の再来とも呼ばれる彼女が騎士と共に歩む、穏やかだったりぐだぐだだったり大切で傷
ついたり傷つけたり癒し癒されたりして、最後には答えに納得し笑ってみたりする物語。
(騎士には、傍付正統派苦労性、能天気いじられ、眼鏡怪力策士、主至上乙女、若作り好々爺、腹黒好少年、元暗殺者隣国皇太子と幅広く取り揃えております。笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-16 01:24:59
36548文字
会話率:28%