青年は守りたかった。大切な人たちを。彼女は変えたかった。この世界の全てを。彼らは壊したかった。青年や彼女を拒否したこの世界の全てを。
ここに紡がれる物語は、全てを巻き添えに、全てを断ち切り、血塗られた道を歩む。そんな悲しみと絶望の渦巻く運命
の物語である。
更新不定期です。
ごく近い未来の世界を舞台に、世界の敵と呼ばれ監視対象とされてきた者達と、異界と呼ばれる世界からやって来た異形なるモノ達が、破壊を絶望を撒き散らすメインストーリーを元に、様々な視点から描くマルチストーリーになる可能性があります。御注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 19:03:33
45091文字
会話率:17%
ある時代、ある国に、漆黒の騎士に護られた美しい王女がおりました。昼間は主従として過ごすふたりは、宵、誰にも言えない恋におちる――。
(時系列バラバラのオムニバス形式です。いったん完結済の設定としております)
最終更新:2015-03-01 22:38:05
20146文字
会話率:44%
これから書こうと思う作品のプロローグみたいなものです。グダグダな文になると思うので、軽い気持ちで読んでください。
最終更新:2013-01-02 22:11:07
5107文字
会話率:66%
不死者の王には72人の子供たち。
66人の王子と6人の王女。
次の冥王になれるのは一人だけ。
王子たちは互いに互いを殺しあうー・・あっという間に半分の王子が死んでしまいました。
6人の王女の中から妃を選んで王にたてるのはたった一人、一人だけ
。
さて、誰が生き残る?
/そんな中、彼らの争いをみていた第五王女はこういったのです-・・「くだらない」と。
/時系列バラバラ・基本一話完結・不定期連載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-12 22:23:28
37422文字
会話率:37%
旅好きの旅馬鹿が、様々な風景や出会いと別れを繰り返し、まったりのんびり旅をしています。ヤマなしオチなし。ゆるっとファンタジーがさりげなく入りますが、あまり強くありません。1つのお話がとても短いので、お手隙にドゾ。短い中にも喜びや切なさを篭め
ていけたらいいなぁと思います。/短編・掌編の寄せ集めなので、あくまで短編集と名乗らせていただきます、ええ(笑/時系列バラバラです。一応、章はありますが、どちらかと言うとシリーズ的な。/どこから読んでいただいても構いませんし、支障ありません。/レビューでプレッシャーかけられて戦々恐々ですが、ストックがなくなるまでマイペースで行きます。主に旅人が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-30 08:53:42
10984文字
会話率:2%
ある日、空軍中佐として穏やかに暮らしていたルーテイシアの元に六人の自称旦那様がやってきた。彼等の子供を産むこと。それが皇帝より遣わされた任務!?
不定期更新。時系列バラバラに書いていきます。
最終更新:2010-12-06 18:00:00
20380文字
会話率:49%
※漫才に付き合っている暇がない方は、最後辺りだけをお読みください。
「あらすじよ! ここに作品のおおまかな流れを書くの!」――豆崎はのんは誇らしげな表情で言い放った。
「あらすじであらすじの説明をしてんじゃねえ!」――海部春賀は本気でツッ
コんだ。それもそのはず、この某サイトでの小説たちは大体が「あらすじは短く、簡潔に!」みたいな暗黙の了解事項を持っているので、彼もそんな短カッコイイあらすじを目指していたというのに、あららこの説明だけですごい文字数使っちゃっておりますわ。
「この作品は、そうね……。ある日超能力に目覚めたヒロインが、へっぽこ主人公を連れて世界征服を企む魔王に戦いを挑むという、世界を巻き込んだ壮絶なファンタジーしょうせ」
「何一つ本編を沿ってねえ! まずジャンルから違う!」
「ええ~。じゃ、ジャンル変える。ある日、事故で家族を失い、帰る家もなく街を彷徨っている主人公に超良い人なヒロインが手を差し伸べ、自分の屋敷に招待する。だけど、その屋敷は巷では幽霊屋敷と呼ばれている場所で――」
「長っ! しかもジャンルなに!? 幽霊屋敷である必要性ある!?」
「ストーリー性がないじゃない! そんなんじゃ読者が引き寄せられないわよ!」
「未だに本編のどこにも触れられてないんだけどな! つうか聞いてたら主人公たる俺のポジション可哀想過ぎねえ!?」
「出ているだけで、幸せじゃない」
「当初、存在していなかったようです、俺!」
「ってえ! もうこんなにも文字数ムダ使いしちゃったじゃないの!」
「あれえ!? 俺の所為!?」
「もう! こんなのちゃっと片付けちゃうよ!
『この物語は、フィクションです』
以上! あらすじ終わり!」
「もはやあらすじでもねえし……」
豆崎が去った後、取り残された海部は独り言のように、前々から考えていた本物の「あらすじ」を語っていた。
「『この世界には、二種類の人間がいる。
片方は世界に回される者、もう片方は、世界を回す者。
この区別だけで世界を見ることができるなら、前者なんて御免。
人間逆撫で上等チビ高校生。もとい豆崎はのんはそう思ったのだ。
これは、そんな彼女が愉快な野郎共と織り成す、超ドタバタ青春コメディーの一篇……』
……。今さらだけど、俺出てきてないじゃん、これ。
……あ、涙ってしょっぱい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-08 23:27:18
20099文字
会話率:63%