冒険者ギルドの用心棒《戦争屋》をしていたクエルバスは、過去に流転竜を倒したとされる大英雄。 そんなクエルバスの腕を見込んで、ギルドマスターが依頼をした一つの《魔技》をとある街への運搬する事で物語は動き出す――。
最終更新:2017-11-15 23:05:18
7328文字
会話率:52%
ここは、戦争屋のための世界。戦争の中でしか生きられない者たちは、ここに残った。
キーワード:
最終更新:2017-07-15 17:50:14
3026文字
会話率:34%
世界が形の無い第三次世界大戦をして二十億近くの餓死者を出し、その後に起きた資源枯渇によって人が仮想空間に逃げ込んで世界の均衡を保っていた近未来。その一世代前に仮想少女(バーチャルガール)「沙理江」に「心」を貰った少年はやがて大人になり、もう
一度会いたい彼女を自身で再生しようと試みる。しかし長年の再現制作の末に辿り着いた思いは「沙璃枝」という娘を生み出す事であった。その結果に満足した彼は、心の中の「沙理江」と共に、娘「沙璃枝」に「世界から失われた心」を見いだすよう願い、その命を賭して彼女を心の探索の旅に送り出す。生みの親と死に別れて世界に放流された「沙璃枝」。彼女は父の最期の望みを叶えるべく「心」の完成した姿「人」と成る旅を始めた。そんな「沙璃枝」が最初に出会ったのは、無人兵器『ドローン』と生身で戦う事で人間とは何かを捜している頭のオカシイ戦争屋だった。心を失った世界にとって異端な存在の二人。だが異端の存在である二人は出会うべくして出会い、そして二人は世界に「心」を取り戻すべく、その探索の旅を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-09 22:06:29
425323文字
会話率:23%
1980年代のシチリア半島。そこは俗に言うマフィアと呼ばれる秘密結社。明晰な頭脳と途方も無い暴力が同居した組織に牛耳られていた。
謀略と暴力、そして動き回る巨万の富を内包する弱肉強食の世界の中で、《人間弾薬庫》、《戦争屋》などといった不吉
な異名を多数持ち、フランチェスキーニファミリーで殺し屋として雇われていた少女、アリス・サリバン。
彼女は敵対するヴェロッキオファミリーとの抗争の先鋒を担う。
銃声と罵声が飛び交う大都市パレルモ。
無慈悲にして残酷な銃弾の雨。
微かに見え隠れするファミリー内の亀裂。
それらをスパイスにした前代未聞の抗争は、次第にシチリア全土を激震させる大事件へと発展してゆく。
「アタシは“平和”を売っている――でも、この街の糞っ垂れ共は誰もそれを買おうとはしない」
登場人物全員悪人、血と硝煙にまみれたB級バイオレンスアクション。みたいな感じで書ければいいなぁ……。
※Eエブリスタの方でも同名のタイトルで投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-23 14:49:29
26304文字
会話率:24%
右手にカタール、左手にソードブレイカーを握る双剣使いのリンデンは、それに相応しいだけの筋量を備えている。凹凸のある腕だけではない。胸なども8割は筋肉だし、腹が割れているのは当然。背後からリンデンを見れば、10人中9人は男だと推察するだろう。
そんな戦争屋リンデンに、是非にと舞い込んだ依頼は──侍女業務?立ち塞がるのは数々の筋骨隆々、戦士垂涎の肉体を、XLサイズのメイドに包んだ侍女たち。依頼主たるお姫様を王妃に据えるために武闘大会を開くとか、大会までに潰し合うとか、お前ら、私は何一つ納得しちゃいないからな!荒唐無稽な文化を持つ国で周囲にひたすら翻弄されつつ、見当違いの「戦場」でリンデンは奮闘する。自らの矜持と、身の安全と、あと流れとか何かそんな感じのもののために。(自サイト「青春清酒」にも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 21:34:33
170734文字
会話率:46%
坂本龍治はダバオでチップを渡される。それには闇の中から世界を支配している権力者の日本支配の研修会が記録されていた。坂本はこれを手がかりに闇の権力者に迫るうち外務省の大平通産局の田中コロムビア大学博士課程の白井貴子と出会う。戦争紛争の絶滅を
目指す坂本にプロの殺し屋東郷平四郎、町工場の技術者啓太が協力する。
とくに啓太の開発した謎の飛行物体は世界中の次々と兵器を破壊してゆく。さらに金融システムのコンピューターパルスを破壊すると坂本に脅された闇の権力者たちは新東京裁判所の法廷に立たされる。彼らの巻き返しはなるか、はたまた坂本に屈するか。世界を舞台に繰り広げられる両者の果てしない抗争を描く長編小説。
フィリピンはミンダナオ、坂本龍治はある日本人からチップを手渡される。そのチップには有史来世界を支配しようとしてきた闇の権力者たちの研修会のもようが録音されていた。奴らが世界を支配しているとの坂本の想像を裏付けるものだ。録音は明治維新から戦後体制の今日までの日本支配の概略を説明した後質疑応答がなされていた。
坂本は彼らを捕獲して強制収容所で矯正しようとしているが、彼らとは誰なのか何名なのかを掴めていない。そもそも彼らの先祖は神がイスラエルの民に抹殺を命じた11部族の末裔とも言われる。イタリアではフェニキア人とよばれその商才で財を築き、戦争屋を開業、戦争を起こしては当事者国に武器を売りつけ戦費を貸付ける手法は今日まで受け継がれている。
英仏百年戦争、米国独立戦争に限らず戦争はすべて奴らのシナリオであるというのが坂本の持論である。勿論確証はなく推論に過ぎない。その証拠を固めるべくプロの殺し屋東郷、コロムビア大学博士課程白井貴子、外務省アジア局長大平、通産局長田中らの協力を得て奴らの強制連行に踏み切る。問題は奴らの罪状の立証と刑の執行である。
坂本は勝手に新東京裁判所を開廷して訊問してゆく。少しおめでたいところがある坂本だが、戦争絶滅と世界平和を掲げるその純粋さが多くの人を惹きつけ手を貸さずにはおられなくする。坂本は戦争屋廃絶なくして平和はありえないと太陽光利用の謎の飛行物体を世界中に配備し、各地紛争武器兵器の使用と真っ向勝負に挑んでゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-03 06:00:00
129825文字
会話率:1%
平和な国日本から一転、未だ戦争の続く時代の異世界に飛ばされた4人の少年少女達。
人々が戦い、争い、殺し合う世界で、彼らは日常の糧を得るため一つの道を選ぶ。
傭兵団として、戦争屋として、その身に宿した奇跡を振るい人々を傷つける道を。
そして、1年が経ち彼等は1つの立場を得る。
様々な仲間を有し、強大な戦力を持ち、その存在が、国家間の戦争の行方さえ変える規格外の戦力、
ギルド『エクストラ』へと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-03 18:07:25
31983文字
会話率:35%
西暦20xx年、錬金術により純金の価値が暴落した。
裏で糸を引いていたのは国際社会を支配してきた戦争屋。
いつの時代にも平和をむしばみ私腹を肥やしてきた連中だ。
本作はそんな戦争屋たちが引き起こした戦乱に、
運命を左右され
た少年と盗賊団、テロリスト、国王の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-14 11:58:18
2733文字
会話率:0%
誰でも簡単に国を創る事ができ、国同士の戦いが盛んな時代。両親を戦争屋に殺された少女、ラウ・エイジア。どこの国にも所属せず、傭兵として気楽に生きてきた男、アルガ・サーキス。この二人を中心に、戦いの物語は折り重なっていく……。スピード感と爽快感
を重視した、アクション小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-17 20:09:22
11442文字
会話率:21%