馴染みの武器屋で買った剣は、七年前に行方不明になった伝説の聖剣、オボロブランドだった。
「伝説の聖剣が武器屋の店頭でひっそりと売られてるのはおかしいだろ!」
偶然にも聖剣を買ってしまった冒険者フェリクスは、聖剣を取り戻そうとする者達
に命を狙われる羽目になる。
厄介なことに、聖剣を手放すことはできない。聖剣に宿る意志「オボロ」の言うことには、彼女は何故か往時の力を一部失っていて、フェリクスの精神と癒着することで己を保っているのだという。そのせいで、フェリクスは聖剣から一定距離離れると、問答無用で死ぬ。
死から逃れるためには、オボロの失われた力を全て取り戻すしかない。美少女の姿を取って顕現したオボロ、そして旅の仲間とともに、フェリクスはエスタシア島で冒険を続ける。オボロの力の欠片を追い、刺客に追われながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 19:10:35
231892文字
会話率:50%
――今から300年前、全ての生命が死滅した荒廃した大地に、突然『リター』という三体の機械が出現した。 リター達は地底都市を創造し、生命を再びこの星に蘇らせようとした。 地上に蔓延るショル・アボル、そして『マルアハ』と呼ばれる天使達を消滅させ
る為、器械(バトラー)と呼ばれるロボットを創り始めた。 リター達は器械達に『アニマ』という装置を付けた。
器械達はアニマによって意思を持つことが出来た――学習をし、経験を活かし、感情を持つことが出来るようになった。
意思を持った器械達はリターの命令に従い、自らを創造した人類を――器械達にとっての『創造の神』を再びこの世界に繁栄させるべく、地上に蔓延るショル・アボルとマルアハを駆逐する為に戦い始めた――。
――数年前、地底都市『エクイテス』で、ある器械が製造された。
『ライコウ』と名付けられた少年型の器械は、優秀な性能を持っていたため、相棒の器械と共に地上の敵と戦う戦士となった。
彼にはある夢があった。
それは神を冒涜する不届きな夢であった。 だが、リターはその夢を実現さてやろうと約束した。 その代わり、ある命令をライコウに降したのであった。
ライコウはその命令を受け、器械騎士『ゼルナー』となった。 そして、自分の夢を実現させる為に相棒の器械『ヒツジ』と旅に出たのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:22:22
816580文字
会話率:31%
時空暦722年、惑星リーザーではメガリア王国を筆頭とする大陸連合軍、それに相対するテラノス帝国を筆頭とする浮遊大陸軍が10年近くに渡って戦争を行っていた。しかしそんな中、この次元とは全く違う世界に住む高校生のクロガネ・リュウタは、ある日突
然そのリーザーに飛ばされてしまう。ひょんなことから出会った意思を持ったMH・イカロスナイトと遭遇。
彼はリュウタを元の世界に帰すための方法を探すため、共に戦いつつ旅に出る事となった。
一人と一機の果てしない旅が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 17:23:32
63266文字
会話率:56%
少女メアルは孤児だった。しかし少女は自身も知らない力を秘めていた。今は戦乱の時代、少女の意思とは関係なく戦いに巻き込まれていく。これは少女メアルの戦いの物語。
最終更新:2024-09-16 12:00:00
159772文字
会話率:60%
人間・獣・化獣(ばけもの)の3種族がいる世界。
幼い頃の記憶がない牙禅は、とある小さな集落で狩りをしながら暮らしていた。
しかし集落の儀式の準備中、得体の知れない化け物と遭遇する。
断片的に戻る記憶、突然の化獣との意思疎通。
(――九十九神
の元に往け――)
九十九神とは?化獣の正体とは?
そしてこの世界の正体とは?
真実はどれだ?
自分で決めろ。
1人の青年がもがきながら世界の真実に立ち向かう和風ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 10:00:00
21323文字
会話率:33%
数十年前、次元移行実験の失敗による世界の時空変異が起こる。
世界は大混乱に陥り、後に『狂乱大戦』と呼ばれる戦争が起きた。
狂乱大戦の渦中を見事に生き残り戦いに勝利した者たちは戦後の生存者達をまとめ上げ、二度と狂乱大戦のような事態が起きないよ
うに。世界最高意思決定機関『ファンタジア』を造り上げる
機関のトップ『女王』の指揮により世界は復興に向かっていた。
しかしある時からファンタジアの方針に反抗する者達『革命軍』が現れる。
そんな戦乱の中、兄と共になんとか平和に暮らしていたメルカ・バートは不運な事に革命軍とファンタジアの戦闘に巻き込まれ兄と離れ離れになってしまう。
そして、メルカは兄を探すため、兄が使っていた『チューニングクラウン』その名をノートに乗り込み戦場へと向かったのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 09:11:46
23513文字
会話率:62%
「俺は、彼女に従う。正しいか、正しくないか、それは俺が決めることではない。
ただ、俺は進むだけだ」
異世界を渡る、彼。
彼を導く彼女とは。
彼は救世主か、滅亡者か。
正義か、悪か。
味方か、敵か。
確固たる意思の下に紡が
れる物語が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 06:00:00
124266文字
会話率:42%
妻を病で亡くし
娘を事故で失い
どうしようもない人生に見切りをつけ自殺した男
彼は異世界で魔剣と呼ばれる存在に生まれ変わり
死を齎された少女と契約を果たす
そして彼は抗う
少女と共にその意思が尽きるまで
必然に塗り替えられた運
命に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 01:48:10
1052656文字
会話率:41%
これは、とある星の物語。
少年少女老若男女。多くの者が意志を貫く物語。
この星に革命を起こそうと動いた、黄金の王率いる軍勢。
不殺を貫いた少年の意思の敗北と新たな門出。
多くの者達の尽力。
あらゆる要素が交わり彼らを退け一年と半年が経ち
、新たな物語が産声を上げる。
裏社会の怪物に異世界からの侵略者。
彼らを退けたこの世界の前に最強の敵たちが立ちふさがる。
それを前にしたウルアーデの運命とは
twitterのURLはこちら
https://twitter.com/urerued折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 00:24:19
4214540文字
会話率:48%
転生令嬢リリスは、数年前に亡くなった歴代最強最悪の皇帝の生まれ変わり。
亡くなる寸前に城の誰からも見捨てられたこと、亡くなったことを国中で喜ばれたこと、そして転生した先で惜しみない愛を受けたことで、皇帝であった自分を反省。
国を、民を守るべ
き貴族の務めを果たそうとする。
8歳の時、辺境伯家の令嬢であったリリスのもとに隣国の侵略の報が入る。
その辺境伯家は特殊な血筋で、異常な筋力を有する血筋。その例にもれず、いや過去最高とすら思われるほどに優れた筋力を有するリリスは、その血筋を存分に生かし、侵略軍を撃退する。その姿を、敵国の王子が見ているとは知らず…
それから15になるまで、3度の侵略があったがいずれもリリスが先陣を切って出撃・撃退。
いつしか「血死武姫」などと不名誉な仇名まで敵国で広まり、それが自国まで伝わり、辺境伯家の令嬢なのに縁談の話は一つも無かった。
そんな中、何度も侵略を続けてきた隣国から、和睦の話が持ち上がる。そしてその条件として、リリスを王妃として迎えるというもの。辺境伯家として父もリリスも悩むも、元皇帝リリスの息子である現王は、父を忌み嫌い暴力を忌み嫌い、全てに弱腰。結果、その和睦を受け入れ、リリスが隣国に嫁ぐことになった。
嫁いだ相手は王になったばかりの男。かつて戦場でリリスを見た王子だった。戦場で暴れまわる姿に惚れた王子は、侵略の意思を消さない父を退位させ、自ら王になり、そしてあこがれの花嫁を手に入れたのだった。
しかしリリスは、自分という最高戦力を引き抜き、再び侵略の意思があるのではないかとその警戒を崩さない。挙句、もし侵略の意思を見せれば首を文字通り引きちぎると王を脅す。
リリスに愛を伝えたい王と、あくまでも自国を想い警戒を緩めないリリス。
そんな二人の行き違いストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:27:42
101062文字
会話率:35%
シンディはある日、森の中で子供を拾う。後にその子供は、記憶もなく意思の疎通も取れないのだと知り、シンディは途方に暮れる。仕方なく面倒を見る事になったシンディだったが、その子供との年月は家族としての情を生み、いつしか2人は本当の家族の様になっ
ていった。しかし少年へと育った者は、自分を探す為に旅立ちを選んだ。少年は記憶を求め、そして出会い、その続く日々の先にある出来事を知る。果たしてその時に取る行動は、巻き戻された未来と変わっているのだろうか…。記憶のない少年、ルースの旅がここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 20:15:14
865070文字
会話率:44%
——魔術を使うと、必ず木が現れるんです。
魔術修復研究所には、不思議な依頼がよく舞い込んでくる。
現実離れした美貌を持つ女性、ヨライネと、
ヨライネ大好き盲目助手のエドは、
今日も依頼の解決に向けて思案する。
魔術は時に、人の意思に反す
る現象を引き起こす。
けれど魔術の異常の原因は、いつだって人間にあるものだ。
なぜなら、魔術は人間の心が生み出すものだから。
「カクヨム」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 18:22:31
42556文字
会話率:45%
‐注意‐
シンプルに四肢が切れたり斬られなかったりキレたりします。いわゆる四肢欠損要素が物語の根幹に居座ってる作品になっとりますので、苦手な方は我慢するか撤退推奨です。
流されるままに生きてきた青年、唯は運命を変える……或
いは失う出会いを得る。
食い千切られた腕、実験により成長の止まった少女、街を支配するプラトーと呼称される組織、そのプラトーから離反した博士……全ての中心には、レリクトと呼ばれる成果物があった。
レリクトのもたらす進化は、人を化け物に変えてしまう。アロガントと呼ばれるそれを打ち倒すことが出来るのは、やはりレリクトのもたらす進化のみ。
最後に残るのは人の意思を捨てた進化か、人の意志を携えた鎧か。人そのものを弄ぶ知識か。
何かを失ったとしても
この‘腕’で未来を
※
月間更新、15日前後を目安にどかっと更新するスタイルでやっとります。
特撮、いわゆる仮面ライダーに。大人となってようやく、今更ながら心躍らされている私が書いた特撮変身ヒーローものです。心が躍るな!
変身ベルトは出ませんが変身します。変身アイテムの時点で私の持ち味は遺憾なく発揮されている為、相変わらず癖は強いですがきちんと特撮していく所存なのでどうぞよろです。
上にも書いていますし、警告も出ているとは思うのですが。シンプルに四肢を切ったり斬られたりします。章管理第一話の時点で作風の全てを出しているので、読んで貰えればどの程度かは分かると思いますが。苦手な方は我慢するか撤退推奨です。我慢しよう。
そんな感じで、今回のブラアムもぜひよろ!
そんな感じで、楽しんで貰えたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 16:51:28
943166文字
会話率:42%
ドールを失ったドールマスター、クローディアは命令に絶対服従するはずのドールがなぜ命令を無視したのか、なぜ自らの意思を持っているような行動をとったのか、その謎を探る旅に出る。
最終更新:2024-09-15 16:33:44
12703文字
会話率:35%
これは魔王に征服されたある国の王女の物語。
魔王軍に攻めこまれた国の王家一族は、亡命を企てたがうまく行かず、山奥の村に隠れ住んでいた。
しかし見つかってしまい、塔に幽閉されてしまい、そのまま数年が過ぎた。
このまま、世間から忘れられたまま、
塔の中で一生を過ごすと思っていたアリシア王女たちの前に、ある日突然、魔王が美女たちを連れて降臨した!
「アリシア王女は、母親に似て結構美人だ。将来、私のよき妻になれるやも知れない」
魔王はそう言って、アリシア王女を、彼女の|義姉《あね》で美女の誉れ高いルナレイラ王女とともに魔王城に連れて行くことを決めた。
魔王の力は絶大だ。その意思に背くことは即・死罪を意味する。
それに魔王の護衛のアマンダ魔王妃は、その存在だけで背筋が寒くなるほどの死神的女剣士だ。
魔王の“意向”を実行するためなら、武力行使も辞さないという怖い顔をしている
かくして、アリシア王女は、14歳で魔王城で暮らすことになった...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 13:40:00
1104648文字
会話率:36%
日本の中部地方、ある県の山間部に位置する珠水村《しゅすいそん》。
その珠水村を活動拠点とする組織「テイク」は、様々な物事に対応することを、おもな活動内容としている。
テイクの一員である優月《ゆづき》は、物に精神が生じた存在――テイクではモノ
と表現する――の声が聞こえるという能力の持ち主だ。
この話は、テイクでモノ対応担当として働く優月の、活動記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 01:03:43
145427文字
会話率:29%
名無しの戦士が目覚めると、意思を持たない腐肉達がうごめく暗室の中に放り出されていた。激しい痛みにもげる腕、ハラワタからは臓物を垂れ流す。自身もそんなゾンビ達の一人であると自覚した頃に、魔族国の四大魔公の一人と自称する淫魔の少女のネクリアさ
ん十三歳と出会った。
「呆れた。ゾンビ化しておきながら慣れで正気を保つ人間だなんて見た事もない」
そんな風に正気?(狂気)を疑われつつも、列強たる魔族の国で一人獅子身中の虫と化した所でどうにもならないと悟り、ひとまず目の前のポンコツでスケベっぽいロリと生涯マゾ犬奴隷契約を結んでもらえるように必死に頼み込むことから始めたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 00:09:17
1128400文字
会話率:50%
目が覚めた少女は、以前より小さな体で、森の中に1人で暮らしていた。そこへ、シーカーと呼ばれる2人の人物がやってくる。
森から連れ出された少女が観たのは、前世では観た事の無い、不思議な光景だった。
リージョンという異世界同士の交流が盛んな世界
に転生した少女は、何を見て、何を思い、何をしでかすのか。そして少女を拾った2人は、その不思議な力で何を得るのか。
これは意思疎通が録に出来ない少女達の、不思議な世界で時々冒険する、ほのぼのとした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 00:00:45
1373963文字
会話率:50%
病弱で寝たきりの妹と、そんな妹を付きっ切りで介護する姉。
二人は元女神で、双子の姉妹だった。
そんな二人はお互いに恋愛感情を抱いているが、『今の関係が壊れるかもしれない』という恐怖と、『自分のせいで相手を苦しめている』という罪悪感から
、お互いあと一歩を踏み出せない。
それでもお互いは幸せで、充実した毎日を送っていた。
しかし、それは人間の手によって突然壊される。
かつて妹を助ける為に力を使い果たした姉と、そもそも病弱な妹は、為す術なく捕らえられてしまう。
ある実験の為に姉は感情を奪われ、妹は殺された後その魂を姉の中に入れられた。
しかし、妹は姉の中で生きていた。
「わたしの権能《夢幻》で創った世界で、今度こそ幸せに暮らそう」
そう語りかけてくる妹の声に、姉は感情を取り戻し――、―――、ある決断をして――、権能《破壊》を行使し、自分もろとも今のこの世界を破壊した。
ここは妹が権能《夢幻》で創り出した、『姉妹』と『家族』だけの為の夢の世界。
巨大な世界樹と大森林。その上には巨大な浮遊島がある、小さな世界のはずだった。
しかし、とある理由により一時的に権能が解除されたこの世界は、妹の意思とは無関係に広がり、一つの巨大な世界が出来上がってしまった。
更に、周辺国家が勝手に大森林を開拓し自国の領土とした挙句、姉の為に創造した幻獣たちまで殺される始末。他にも問題は山積みで……
「ねえ、わたしがお姉ちゃんと家族の為に創った世界で……なにしてるの……?」
その事実を妹が知った瞬間、周辺国家が滅びるまでのカウントダウンは始まった――
全ては『お姉ちゃん』と『家族』の為の世界を取り戻す為に――
『お姉ちゃん第一主義の妹』と『妹第一主義の姉』、そしてそんな姉妹を温かく見守る『家族たち』による、蹂躙冒険譚&百合系のんびりスローライフ!
そして『姉妹の恋』の行方は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:08:16
5909文字
会話率:56%
プライム大陸の大国スメラヴィア皇国。その皇族とも縁のある貴族家令嬢として生まれたレイア・トニトゥル・エクティエース・ミエスク。
彼女こそが悪しき機械生命体ニクスレイアの生まれ変わり!
自身にはかつての力があり、世界を崩壊させる戦乱でぶつかり
合った対抗勢力もいない現状を幸いと、レイアは己の意思で世界を統べてやろうと立ち上がる!
支配下にある民の効率的な活動のために福利厚生を整え、今の人の技術では及ばぬ難事を片付け、豊かな環境を作り上げていく方向で!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 17:00:00
153134文字
会話率:35%