【集英社WEB小説大賞奨励賞を受賞しました】
神童ラグナス・ツヴァイト。
ラグナスにはレベルの上昇が人よりも格段に速いという天性の才能があった。
ゆえに、彼は「神の申し子」と呼ばれ皆から期待され、もてはやされていた。
ある日、10歳にな
った少年少女に執り行われるスキル開花式に彼も参加をする。
これは、その人物にみあった特殊なスキルを人生に一つだけ授けてくれるありがたいもの。
しかしスキル開花式で彼が授かったのは「レベルリセット」と呼ばれる最悪のゴミスキルだった。
毎日、日が変わる瞬間にレベルが1に戻るだと?
「神の申し子」たる彼の能力を全て無に帰すそのスキルを手に入れたばかりに、彼の人生は転落していく。
手のひらを返す同級生、家族、そして幼馴染。
全てに裏切られ、孤独となった彼は世界を恨みながらも旅に出る。
しかし彼は気付いた。ゴミスキルだと思っていたそれが、とんでもないチートスキルだったことに。
俺を見限った奴ら、全員思い知るがいい。
この力でもう一度神の申し子として蘇ってやる。
2020/5/4Twitter始めました。
更新通知等はこちらから
https://twitter.com/5utjOsfqU04MUiW折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 01:01:28
350808文字
会話率:35%
大陸の一部にある島国『和国』で繰り広げられる物語。
3年前に誘拐された帝都の姫・凍月 雪奈。
『神』について、『月の血筋』について。一人の姫が自身の運命に向き合うことを決め、仲間とともに真実を求め旅に出る。
明るく振る舞う
が孤独を抱えた兵士・暁 結弦。
『神』の真実を求める少年神・霜月 剣。
家族を殺した『神』を憎む青年・五月雨 琉射。
血筋でないのに神に見初められた少女・風花 日和。
自身の運命に抗う雪奈たちの成長記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 14:03:52
3660文字
会話率:29%
人々が隣界の存在を知って150年──数多の恩恵があったが同時にあまりにも大きな物を失ってきた。隣界から理(ことわり)を借りて顕現する理力という概念は、人々のインフラや生活に利用されるだけでなく、軍事力へ転用されあげく国家間のバランスさえ左右
する世界の中枢に根付く力となっていた。
理力を扱う技能が高い者ほど重用される世界で、少年少女は国のため、夢のため、家族のため・・・個々の様々な思惑のなか陰謀渦巻く学園内で成長していく。
理の路(みち)を制する者は世界を制す・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 06:49:29
75349文字
会話率:39%
前世・風の勇者、今世・元魔法少女の六ノ瀬燈は中学二年生。前世で異世界に召喚される前の世界に似ている現代日本風の世界で、「元男の母」「占い師の父」「女装少年と付き合っている上の兄」「妹(燈の姉)を愛してやまない下の兄」「前世が魔王の娘の姉」「
ペットの元魔王」と共に暮らしている。家族の中で唯一、燈は前世の記憶が無かった。そんな彼女がアイドルを組もうとしている相手は、なんと父と母の仲を引き裂こうとした元・悪役風令嬢の腐女子(前世の記憶なし)で――?!
※個人的に書いている非公開な一次創作の番外編イフです。一応地の文であらすじ的な説明は入れますが、前提がわからないと思うのでそんなときは第一話「参照用」をちまちま読んでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 22:35:10
20231文字
会話率:52%
高校1年生の羽山涼は、家族が亡くなったことで意気消沈をしていて、クラスにも打ち解けないで、陰キャぼっちな高校生活を送っていた。
母の死から49日がたち気分が変わった涼は今までとは違う生活をすると決心する。
そんな時、学校でトップクラスの美少
女、栗山奏が失恋で傷心しているところを強引なナンパにあって、困っているところを助ける。
お互いの境遇を話し合った2人は意気投合し、お互いの愚痴を聞き合う慰め合い同盟を結ぶ。
学校では仲良く話したり、お互いの家を行き来したり、デートに行ったり、2人の距離はだんだん近くなってくるが、奏は失恋から立ち直っていないため、お互いギリギリの線で踏み込めずにいる。
そんな時、涼が本当はイケメンだと言うことが発覚し、急に女子にモテるようになる。涼は気にしていないが、奏は気が気でない様子。
心のどこかで失恋を引きずりながらも、涼に迫ってしまうという矛盾した行動に涼も奏本人も翻弄されてしまう。
やがて、奏が失恋を完全に乗り越え、涼も自分に素直になった時、2人はお互いに離れられないほど、お互いを求める関係になっていた。
会話中心 描写少なめで進行していきます。苦手な方はお避けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 07:00:00
375489文字
会話率:67%
天城高虎《アマギ タカトラ》は小学校六年生の時、とある事件で家族を失い近所に住んでる叔父の下で共に暮らすことになる。
高校二年生になったある日、高虎はバイトの帰りに通った公園で謎のダンスを踊る同じ高校の女子生徒を見かける。
よくみると彼女
はダンスではなく《見えない何か》と戦っていた?
見える側の叔父、面倒見のいい友人に先輩、どこかおかしい刑事。
過去の経験から人と関わることを避け、転校先の中学で不良たちに絡まれ、その際に反撃したことで自身も不良と呼ばれるようになっていた高虎は過去とどう向き合うのか。
《見えないけど触れる》高虎と《見えるけどあんまり強くない》魔法少女の割とよくあるボーイミーツガール。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 15:45:36
160603文字
会話率:41%
家族を惨殺され吸血種へと変えられた少年、夜刧(やごう)惣麻(そうま)。
自身の抵抗虚しく本能のままに人の血を求めて夜の街を彷徨い歩く中、一人の少女に助け出される。
少女の名はブラン。神使政(しんしせい)教会に所属する異端審問官、『使徒』と呼
ばれる人間であった。
家族を殺したのは一匹の吸血種だと教えられた惣麻は、名も知らぬその吸血種への復讐を誓う。
それこそが彼が歩む幻想の血道の一歩目であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:06:15
49417文字
会話率:20%
突如現れた異形の怪物シャドウに致命傷を負わされた紫童リンネ。同級生の魔法少女星崎カンナは秘術によって彼の命を救うが、副作用でリンネは敵に襲われやすくなってしまう。
「おまえには魔法を覚えてもらう」
妖精の指示で身を護るための訓練が始
まるなか、カンナや同じく同級生の魔法少女レナと交流を深めていく。
四人いる魔法少女の中でもカンナの才覚は凄まじく、新しい魔法を創り出し、敵幹部のひとりを倒すなど順調だった。
その矢先、敵の大規模無差別攻撃が発生。大勢の犠牲者が出た上に魔法少女の正体が晒されてしまう。カンナは編み出した記憶操作魔法によって家族も含めた一般人の頭から少女たち個人の存在を消した。
個を忘れ去られ、魔法少女としてはバッシングをされながらも戦う少女たち。そんな少女たちを忘れずにいるリンネだけが彼女らに寄り添う唯一の存在となっていた。
迎えた最終決戦で敵の親玉、始祖が復活。大勢が死に、魔法少女にもひとり犠牲が出る中、カンナの奮戦によってとうとう始祖を異次元に封印することに成功。勝利を喜ぶ最中、次元の壁を破って這い出た始祖の触手がカンナを襲い、それを庇ったリンネが負傷、さらには異次元へと連れ去られてしまう。
次元を超えて助けにきたカンナたち。しかし焦りを突かれたカンナは始祖に操られ、リンネに致命的な傷を負わせてしまう。取り乱すカンナを、リンネはなけなしの力で落ち着かせ、気を失う。
残されたわずかな時間で、レナは次元を切り裂きリンネを元の世界へと送り返す。しかしそれが限界だった。魔法少女たちは始祖の触手に飲み込まれる。
現世に戻った瀕死のリンネを、自称「改造人間」の四ノ宮リリカが迎える。傷を負ったことで適合者としての資格を得たリンネは、妖精界の遺物「アーティファクト」を与えられて命を繋ぐ。
得た新たな力とともに、リンネは魔法少女の救出を誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 21:30:00
85817文字
会話率:43%
代替タイトル:RE:Dream: The Secret of Our Dreams
夢想家聖使者(ムソウカ・セイシシャ)、16歳の少年は、他の人々とは異なる現実の中で生きている。彼には現実の世界がまるでゲームのように見えていた。周囲の人々
はゲームのNPC(ノンプレイヤーキャラクター)のように、動きが繰り返され、表現に限界があるように感じられる。顔はしばしばぼやけ、まるで未完成のグラフィックのようで、近しい人々だけがはっきりと見えるのだ。
この奇妙な世界の中で、セイシシャは孤独を感じていた。その視界について話すたびに、家族にさえも奇妙な目で見られる。孤独の中、彼を支えるのは一つの大切な経験だった。それは夢か、それとも現実だったのか、彼の心を揺さぶる少女との出会いだ。少女はセイシシャが求めていた温かさと安らぎを与えてくれたが、夢の中で少女が消えてしまった時、彼は深い喪失感に襲われる。
その少女を探し求める執念から、セイシシャは自らの経験や感情を綴った小説を書き上げる。予想外にも、その小説はベストセラーとなった。しかし、世間の冷笑や懐疑的な反応によって、彼の本当の思いは見過ごされてしまう。自分の経験をより深く理解するため、彼は学校の超常現象クラブに参加するが、現在そのクラブの唯一のメンバーとなっている。
クラブを存続させるべきか迷っていたその時、一人の少女が突然クラブに加入したいと現れる。彼女との出会いを通じて、セイシシャは「目に見えない世界」へと再び深く引き込まれていくことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 18:54:01
6239文字
会話率:6%
吸血鬼、淫魔、人間など様々な種族の血を引く少年「天袖」。定期的に他人の血液を摂取しなければ生きていけない彼は、自分の血液を提供する代わりに恋人になってほしいと話す少女「無架」と出会う。吸血に命がかかっている天袖は背に腹はかえられないと無架と
付き合い始めるも、無架には天袖にだけは言えない裏の顔が。
また、天袖が見ず知らずの他人を頼ったのには、彼にとって命よりも大切な家族の存在、そして理由があった。
この作品は「カクヨム」にも同時投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 21:06:01
129148文字
会話率:39%
ウォレス伯爵家の三男であるクラークは、祖父であるジョンの死後、彼から受け継いだ“特殊な”土地の管理という名目で家族から事実上の追放処分を受けた。
現在のウォレス伯爵家は貴族らしくある事に拘る家柄で、それ故に貴族らしくないクラークの在り
様を疎ましく思い、さらに言えばクラークに受け継がれた土地の価値を見いだせなかったからだ。
しかしクラークはあまり悲観してなどいなかった。
その遺産に関する、暗号化された情報が書かれたジョンの遺書を受け取っていたため、そしてジョンによるサバイバルの訓練をかつて、受けていたからだ。
そして彼は、ついにジョンが遺した土地へとやってきたのだが……そこでは人類史を書き換えかねない発見と“運命の出会い”が待っていて――!?
後に世界を救う事になる少女達との間で縁を繋ぐ事になる少年少女の知られざる冒険譚がここに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 19:00:00
5471文字
会話率:18%
少女はただ、ぬくもりを求めた。
どの様な形でも良いと繋がりを求めた。
それが、自分を傷つけると知っていても。
それでも光を……ただひたすらに求め続けた。
そして、彼女は出会う。
傷付きながらも求める彼女を哀れに思ったのか。
神は一人の少年
との出会いを少女に与えた。
全10話 完結済み
3日に1話更新予定(12時頃投稿予定)
☆☆本作は願いシリーズと銘打っておりますが、世界観を共有しているだけですので、単独でも楽しめる作品となっております。☆☆
その為、特に気にせずお読みいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 12:10:00
35442文字
会話率:50%
家族を失い深い孤独に打ちひしがれる少年は、幾度となく死を選ぼうとする。しかし、その度に彼の自殺はことごとく阻まれてしまう。
阻止しているのは謎の白髪美少女、白鷺ユリ。
どこか浮世離れした存在感を放ち、まるで彼の死すら操っているかのようだ。
「死ぬなんて許さない」
どこまでも彼の命を守ろうとする彼女と、絶望に身を委ねる少年は激しく対立する。彼女の不思議な力に絡め取られるように、少年は半ば強制的に
『命のゆりかご部』
へと引きずり込まれた。
皮肉にも、命に無頓着な自分が、他人の命を見つめ直す立場に置かれた少年。彼は少しずつ、揺らぎながらも命の意味を問い始め、ユリの隠された過去とその「特別な力」の謎にも気づいていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 19:06:48
39476文字
会話率:44%
家族を交通事故で失い、孤児院に送られ、いつも図鑑や植物を眺めている少年青柳蛇之(へびゆき)。ある日、孤児院でエメラルドと言う金髪の美少女と出会う。
大晦日にアークと言う研究所に送られて蛇之達は実験台にされてしまう、研究員から勝手に名前
を改名されて、青龍と言う名前になる。実験後異能を取得した彼らは研究所内で暴れまわり多くの死傷者を出す。その後、青龍の友人、麒麟の異能により異世界に飛び、小さな村を作った。
異世界では平和に生きようと思ったが…それすら叶わなかった。
続きは本編を見てくださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 14:31:47
144288文字
会話率:51%
家族とも言える少女を殺されてしまった少年が復讐のため犯人を探し殺人を繰り返す
その人生の結末は
最終更新:2024-10-29 21:14:16
5693文字
会話率:10%
とあるトラウマにより、生きることに絶望した少女・水波は、自殺しようとしていた。
そんなとき、不思議な少年、綺瀬に出会う。
綺瀬との出会いによって、水波は少しづつ前向きになっていくが、綺瀬には大きな秘密があって……。
すべてを諦めた少女
に、優しい奇跡が降り注ぐ。
これは、死に向かって歩いていた少女が、家族や友達、過去に向き合い、生の道へ戻るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 08:01:54
108049文字
会話率:42%
星野夢は、VRMMORPG「ナイトメア」のテストプレイ中に起きた事故により、ゲームの世界に転生してしまう。彼女は、ゲーム内で作成したアバター「ユメリア」の姿で、アストリア大陸にある孤児院で目覚める。
そこは、剣と魔法が存在する、まさに「ナ
イトメア」の世界そのものだった。ユメリアは、転生前の記憶とゲーム知識を頼りに、孤児院の子供たちと協力しながら、新しい生活を始める。
孤児院での生活の中で、ユメリアは、魔法使いの少年ギルバートと、心優しい少女リリアと出会う。彼らは、ユメリアにとってかけがえのない存在となり、共に過ごす中で、友情を育んでいく。
ユメリアは、ギルバートの助けを借りて魔法学園の入学試験に合格し、魔法使いとしての道を歩み始める。魔法学園では、様々な魔法を学び、才能を開花させていく。しかし、ユメリアは、転生前の記憶と現実世界の家族への想いに葛藤し、VR世界と現実世界の狭間で揺れ動く。
そんな中、ユメリアは、古代魔法の秘密や、自身の転生に隠された謎を知ることになる。そして、世界を揺るがす大きな陰謀に巻き込まれ、運命に立ち向かうことになる。
果たして、ユメリアは、世界の危機を救い、現実世界に戻ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 21:37:05
6987文字
会話率:40%
優花は高校一年になったばかりの15歳。誰もが振り返らずにはいられない、長い黒髪の美少女だ。しかし、その顔と気の強い性格が災いして、中学時代は女子から反感を買い、孤立した日々を送っていた。そんな優花の心のよりどころは、九つ離れた兄 数馬と、
その妻の佳代の二人だけだった。両親は5年前に交通事故で亡くなっていたのだった。
そんな優花の家に、佳代のいとこである竜が中学校の卒業式の日から居候することになった。竜は優花と同い年で、複雑な家庭の事情があると聞かされていたのだが、彼はそんなことを全く感じさせないほど明るい少年だった。竜は毎日のように優花をからかったり怒らせたりして楽しんでいる様子。優花はできる限り竜と関わりたくないと思っていた。だが、日々の出来事を通して、二人の距離が少しずつ縮んでいく。
桜町に住む人々の物語第一弾。優花と竜の、ベタな少女漫画のようなストーリーの幕が上がります。
2018・4月 タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 00:48:46
456614文字
会話率:46%
「凛々、お前はもう私達の家族ではない」
神々を信仰し共に暮らす国、神元。名家の長女として生まれた凛々は、優秀ではなく役目を果たせないことから父親に見放され、継母に虐げられる日々を送っていた。
そんなある日、凛々は異母妹の瑠梨に濡れ衣を着
せられ、家を追い出されてしまう。行く宛もなく彷徨い歩いた先は、あやかしが住まう幽世だった。そこで凛々は一人の男の子──山本零と出会う。そして何故か、零の付き人である天逆輪廻にとんでもないことを言われてしまった。
「零の婚約者になってくれ」
愛されなかった二人の少年と少女。この二人の運命の往く先は、まだ誰も知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 11:21:48
13307文字
会話率:47%
世界はプログラムされている
遙か遠い未来
科学技術が発達した世界、遺伝子情報を読み取りそこから自分だけのオリジナルの力を手にれることのできる【program】がある社会
夢を追い求める少年少女たち。
そんな中、独りの少女は違った
白髪の
少女モウラはゴミを漁りその日を暮らすのも苦労するような生活を送っていた
少女は変わるはずもない今の生活に疑問も持たず日々を過ごす。
そんな中いつものゴミ捨て場で出会った少女
こんな場所には似つかわしくない綺麗な格好
そんな彼女を不思議そうに見ていると少女は慌てた様子でこちらに向かってくる向かってくる。その後ろから少女を追いかける大柄な男たち。
「助けてください!」
どうやら追われているらしい
男「おいガキそこどけそこの女に用がある。」
「ろりこん?」
男「ちげぇよ!このガキ!ぶち殺されたくなかったらさっさとどっか行け!」
(荒事になりそうだ、、、)
男たちの手にはさっきまで持っていなかったはずの拳銃があった
「ハァ、、」
モウラはため息をつき息を整え落ち着いて処理していく一人、また一人 急所を狙って指で一突き
慣れた手つきで最後の一人も淡々と【処理をする】
ギリギリだが致命傷ではないにしても男たちは動けないまま
すべてが終わり後ろを振り返ると誰もいない。(怖かったのかな、、)
モウラはそのまま男たちを置いて、ねぐらに帰って行った
次の日 昨日と同じ場所に少女はいた
すると少女はこちらを見るやいなやこちらに向かってきてこういった
「貴方ならできるかもしれない!着いてきてくれる?」
(、、、?)
これは力を頑なに嫌う少女モウラと【program】
の謎を探る少女 そしてこれから家族になっていく少年少女の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 01:22:05
19254文字
会話率:80%