理想郷――パラディーゾ――のギルドメンバーだったアポロは、あまりの器用貧乏さにギルドを脱退させられてしまう。
途方に暮れた彼は、近くのダンジョンに赴き、そこで寂しがりやのぼっちドラゴンに出会う。
そこで友達の契りを交わしたドラゴンと共に生
きていくことを誓い――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 16:16:48
67671文字
会話率:28%
おかしな法律だらけのハートの国は、斬首刑マニアの残忍な女王さまが治めている。この国で僕、アリス・ブルーベルは今日も罪を犯す。 なぜかって?
ハートの女王様の忠実な犬となり、すべての処刑を取り仕切る“首斬り令嬢”の気を引きたいから。
「僕は何度でも罪を犯すよ、お嬢がこの首を欲する限り、ね♡」
「今日こそあなたを捕まえ、その首をハネて差し上げます」
「ふーん、そんなにこの首が欲しいなら、お嬢の心と交換してあげる♡」
「はぁ? ふざけてますね」
お嬢は知らない。僕がどんなに君を好きかってこと。君に捕まって処刑されるリスクを負っても、君に会いたいくらいには好きだってこと。僕はため息を吐いて、距離を詰め、
「……真剣だよ。君の心が得られるなら、この首も惜しくない、かな。どうする?」
慈しむ眼差しでお嬢の髪を撫でる。するとお嬢は猫みたいに飛び跳ねて後ろにさがり、
「なッ、アリスくんなんて大っ嫌いですから。もうッ」
顔を真っ赤にして、悪態をつく。僕は知ってる。お嬢が寂しがりやの子供だってこと。本当はこんな風に優しく髪を撫でらると嬉しいこと。
「ふふ……可愛い……」
「なッ、はあ? もう意味わかんないですからッ。トランプ兵、はやく罪人を拘束なさいッ」
だけど僕は知らない。お嬢の心の盗み方。だから明日もちゃんと罪を犯して、君に追いかけてもらわなきゃね。
小悪魔なトリックスター(♂)×ツンデレ軍人令嬢のラブコメ(♀)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 16:50:28
3950文字
会話率:48%
カクヨムで16万PV達成しました! ありがとうございます!
【ENGLISH TITLE】
Hey my girl? Let me go! or... come with me!
【あらすじ】
高校一年、入学して初っ端から友達作りに
失敗した主人公、柚木。そして一週間もしないうちに後ろの席の美少女が柚木にかまうようになっていた。彼女の名前を彩香という。
彩香の印象は『もの静か』だが、その本性は小悪魔でいたずらっこ。実は超能力が使える。
彩香は、超能力で柚木のココロを読んで、いつも柚木をからかおうとする。接点を持とうとする。
柚木に対して『柚の居場所は私の横だけ』と言いつつ、その本心は『どこにも行かないで。一人にしないで』と臆病者。超能力によるトラウマもあって、寂しがりやの彩香は柚木が自分の近くから消えることを嫌う。
だから、柚木をつかんだら放さない。一人になるのが怖いから。自分を受け入れてくれるのは、柚木だけだから。
いつも隣にいたくて、毎日柚木にお弁当を作ったり、体育のペアを組んだり、一緒に下校したり……。
柚木をからかったり、手の上で転がしたり……ときどき、逆にからかわれたりして、柚木との日常を楽しむ彩香。
柚木は、そんな彩香に『袖』だけじゃなくて、いつの間にかココロもつかまれていた。そしてあっと言う間に彩香へと引きずり込まれていく。
ココロのそこに芽生えたコイゴコロはだんだんと成長して……。
といっても壮絶なファンタジーも壮大な伏線も、隠された真実も何もない! お涙頂戴シーンなんていらない! 主人公がかっこいいだけのシーンだっていらない!
そんなの文字の無駄使い!
ストーリとかクソ食らえ! 砂糖をとにかく詰めまくれ!
さぁたった二人の世界で、どれだけ甘い世界を描けるのか! とくとご覧あれ!
※選考委員会及び、読者の皆さまへ。
下記の注意事項にもあることですが、危険ですので今一度、ここに警告いたします。
口から漏れるお砂糖の量が尋常でないかと思われます。読む前に必ず、お砂糖を吐き出すお皿をご用意ください。本当に激甘です。糖尿病には十分ご注意を。
(カクヨムに投稿してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 17:00:00
134532文字
会話率:40%
寂しがりやで皮肉屋のミリオタと呼ばれる人間の日常を書きます。
最終更新:2020-12-01 22:05:38
229文字
会話率:0%
天才魔法使いを母に持つ、十歳の少年シオン。
ある朝、彼は忍び込んだ母の書斎で、セラという名の美しい少女と出会う。
その風変わりな言動に戸惑いつつも、なりゆきからシオンは、彼女と行動をともにする事になったのだが……。
寂しがりやの少年に訪れた
、小さな変化と成長の物語。
とびらの様主催「人外短編企画」参加作品です。
素敵な企画を開催していただき、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 21:00:00
19235文字
会話率:25%
現代社会において道を見失いかけている人に向けた闘志のための闘志による作品。
考えること自体めんどくさいと思っているような主人公:哀昏明という者が重い腰を上げピースフルを目指すというスタイリッシュアクションノベル。誰よりも早く誰よりも強く
て弱い。最強の雑魚。周りには魔力や霊力などを操れる奴がいるというのに自分は何にもできない。空も飛べなければ次元も移動できない。ただの凡人。だが、誰よりも闘志を燃やすあきらめの悪い男。それが哀昏明だ。
この世には事件が必ずある。身近な事件から解決すべきなのだろうが、めちゃくちゃ強い魔法使いとの戦闘・・・長い魔力を帯びた剣を持った団体と戦ったり・・・謎のお化けもどき?に取り付かれたりと次々と事件に巻き込まれてゆく。本人は「これも人生の一環よ。」と言ってすべての状況を受け入れる。とんでもなくできた凪なのであった。相手であろうと助け、仲間を守り、すべてをいい方向にもっていく努力を惜しまないめんどくさがり男子。口癖は「大丈夫さ」なのだが、周りの子はかなりボロボロになっていたり・・・そもそもこの男に攻撃が当たらないので、こいつだけがボロボロにならないだけなのだが。
哀昏明はまあまあやばいやつだが常識はある。だが、哀昏明の親友兼師匠の伊藤仁はサポート係。町の異常を解決する解決屋さんを哀昏と営んでいるが、たまにしか依頼が来ない。次元移動ができるため普通の人間じゃ対処できないような依頼すら持ってくるようなやつ。それを哀昏に押し付ける。哀昏は普通の人間なので、気は引けるが「これも定め」と言って無理難題を押し付けまくる。
守るべきものの為、哀昏は正さなければいけない相手に容赦はするが説教を頑張るような男。迷える魔女を見つけては全面的にサポートしつくす。人にやさしく、自分に厳しく、うざいやつに厳しく、邪魔なやつに厳しい。絶望を希望に帰るのは真っ白なボサボヘアーがトレードマークの哀昏明。問題はこの男。めっちゃ寂しがりやなのと誰かが助けてやらないと死んでしまうような無茶をしまくるため、目が離せない。目を離さなかったとしてもどっかに消えてしまう。どうしようもないやつなのだ。こんなどうしようもないやつは誰かが見ててあげなければならない。人は一人では生きていけないのだ。誰かが助け、誰かに助けられ、役割分担をすることによってこの世は循環するものなのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-11 15:34:08
75154文字
会話率:43%
小人のピノは森の奥で氷のお城に落ちてしまいました。お城には寂しがりやで傷つくのが嫌な女の子が住んでいました。ピノは女の子と一緒に外に行くためにどうしたらいいかを考えました。女の子はピノに背中を押されて外に出ることができました。
最終更新:2019-11-22 19:06:39
4897文字
会話率:52%
寂しがりやで、優しすぎる神様の頑張りの記録。神様はどうなっちゃうんでしょうか?これは、大人向けの童話です。
最終更新:2019-10-20 12:39:11
1724文字
会話率:0%
モモは、寂しがりや。
可愛くて、ほおっておけなずに、つい手を差しのべてしまった。
何だかんだと、振り回されても、結局、許してしまっていたが、一年が過ぎたころ、堪忍袋の緒が切れてしまった。
最終更新:2019-09-21 00:00:00
9670文字
会話率:34%
親友が、恋人と別れた。私の親友のユキはどうしようもない寂しがりやで、私がいないと、ダメなんだ。だから、私たちはずっと友達。愛だの恋だので変わらない関係。
最終更新:2019-09-15 02:52:32
2260文字
会話率:20%
幕末剣豪・沖田総司との甘々物語。
とにかく甘く頑張ります!!
江戸幕末。新選組。
最強剣士 沖田総司 × 一番隊副隊長 |月島碧《つきしまあお》
兄のようで碧に優しい沖田。
でも、意外とドSで。
純粋すぎ
る碧。
女にも関わらず剣を握る勇ましく明るい性格だが、
実は意外と寂しがり屋で恥ずかしがり屋。
そんな二人をめぐる甘く優しく包み込まれるようなお話。
【甘々!!×切ない+シリアス】物語。R15です。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
時は江戸幕末。新選組。
「沖田隊長!副隊長知りません!?」
「ああ……、あの人は今頃、日向ぼっこでもしているよ」
沖田は、これから巡察だというのに見当たらない人物の顔を浮かべて笑った。
「ですよね……。ほんと、副隊長は昼寝か甘味処だ」
最早日常と化している副隊長の行為に、一番隊隊士達も苦笑するしかほかはない。
「隊長は確か、副隊長と幼ななじみなんでしょう?」
隊士の言葉に頷けば、
「副隊長は、昔からこんな性格だったのですか?」
と、興味津々に返ってきた質問。
「ああ。……昔から、甘いものと日向ぼっこが好きで、
男勝りで、元気で、安心して背中を預けていられる人だ。
それにすごく……、寂しがりやなところも、変わってない」
「副隊長が寂しがりや……」
確かにそうかもしれませんね!と、口の端に笑みを浮かべる隊士。
「あっ!副隊長ー!!」
どうやら、やっと来たようだ。
隊士たちが、沖田の背後に向かって手を振っている。
「ねぇ沖田!お前今、隊士たちに何言ってた!?」
やがて、男にしては少し高い声に名を呼ばれた。
「別に。たいしたことじゃないよ」
「オレ、寂しがりやじゃないからなっ!」
聞こえてたんじゃないか……。
苦笑する沖田に、その人は、くぎを刺すように大きな声で言った。
「新選組一番隊副隊長 |月島碧《つきしまあお》!」
「オレが寂しいわけあるかっ!!」
「そうだね」
ほんと、意地っ張り。
(……だから守りたい。よく頑張ったなって、抱きしめてやりたい)
「隊長!副隊長!そろそろ行きましょう!!」
沖田は、碧の頭をそっとひと撫ですると、自分を呼ぶ隊士の元へと歩いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 18:00:17
5760文字
会話率:39%
ピンク・シャーロットは、寂しがりやで娘大好きな女王さまに振り回されているお姫様。ボーイフレンドで王子様のレッド・テイルスのことを「野蛮な嘘王子」と女王さまに因縁つけられ、飛んだ大騒ぎに……⁉
最終更新:2018-09-30 21:16:59
2893文字
会話率:31%
恵まれた人生とは言いにくい2回の人生を自宅のトイレの中で終えようとしている主人公。女神?が現れて異世界?に転生させてくれると言うので、お願いした。
「さて、せっかくの異世界なので、いろいろ楽しもうか。」
そんな主人公の物語です。
最終更新:2018-09-03 06:35:42
10951文字
会話率:35%
小学生の夏休み、転校生がクラスにやってきた。
転校生そのものより、転校生の住んでいる家が問題。なにせ、気味の悪いうわさがあって、何年も買い手がつかない一軒家に引っ越してきたのだから。
しかし、寂しがりやな私は友達第一号として、転校生の家に
遊びに行く。
家政婦さんがいるけど気にしないで、と友達が話していたのだけど……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 16:28:03
3996文字
会話率:4%
とある国の寂しがりやなお姫様と不思議な少女のお話です。
最終更新:2018-04-21 01:19:29
2052文字
会話率:18%
ここでのあらすじの意味は【看板】だと思う。
だから、同時にこれだけは言っておこう。
「ここは小説を出していない。もう一度いう。小説を読みたい奴は他にいきなっ!」
そして、もう一つ、俺は基本的に快楽主義で遊び人の道化なんだ(意味は、何に対
して遊んでいるのか読んで確認よろ。まあ、あらすじだけ遊んでいるだけが一番だけど)
だから、小説家になろう的なやり方でやろうと思う。
それと俺はこれを書いてて一つ思うことがある。それも、あらすじと書き出しのみに入れておこうと思う。
さて、小説風にあらすじを書こうじゃないか。
なろう民が行きかう通信街(ネオン街)、そこにとある店主が小さな店を構えた。
彼は別段、客引き(メッセージ送り)やチラシ(コメント残し)はやらないのがポリシー。
ただ、店主はどしりと構えお客が来るのを待つだけだった。
なぜかって? 店主はひねくれているからだ。その上、なろう街の隠れた名店の名を狙う野心は有るからこそ、そこに堂々と立っている事を選ぶのだった。
(だって、チラシ配りや客引きって小物くさいだろ?)
だが、店主は、捻くれていて、それで居て面倒くさい事に寂しがりやだった。
だから、常連客(ブックマーク登録者とこっちが客として良く行く店(店=小説サイト))のみに開店報告の招待状を送る事にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 13:57:59
13349文字
会話率:2%
私は、一人でした
寂しがりやの癖に、人を傷つけ馬鹿にして
孤独に要ることを選び、また寂しがる
後に戻らぬ、その時を只々無駄にして
その時の想いを、苦しさを私わ忘れてはならない
キーワード:
最終更新:2018-03-10 08:03:38
335文字
会話率:0%
勇者です。
本来は何十、何百ほどの魔物を倒してやっと魔王城に到着し、魔王を討伐する予定でした。ですが現在なぜか魔王に召喚され、もろもろ飛ばして魔王城にいます。しかも魔王がめっちゃ可愛い美少女でした。
最終更新:2017-11-21 19:05:58
1842文字
会話率:72%
日々の随想。僕はおしゃべりな方だという自覚はあるけど、中々人に言えないこともある。あけっぴろげだけど、一番親しい友人にすら話してなかった。あまり自覚はなかったけど、別に話したいとは思えない。というより、自分がそれを口に出すのが嫌なのかもしれ
ない。そんな気がする。面と向かって言えないけれど、誰かに聞いてほしい。そんな寂しがりやの自分を慰める。それだけの為のもの。
※感想・ご意見歓迎します。希望されるような対応ができるかどうかはわかりませんが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-14 16:26:27
3713文字
会話率:0%
南部貧困街の盗賊団が次に選んだのは、ジュラム王国のお宝だった。
パートナーのシオンとお宝を盗み出すも、アジトへ逃げ帰る一歩手前で捕縛された主人公アナキス。
朦朧とする意識から目を覚ました瞬間、可愛らしい少女―ジュラム国皇女に抱き締められるこ
とに。
「お兄様!!お帰りなさいませっ!!」
容貌が似ているというだけで、ジュラム国皇子の影武者に抜擢されたアナキス。
今までとは全く正反対の暮らしを押し付けられながらも、気弱で寂しがりやなお姫様と過ごす日々は、時に厳しく、そして時に甘酸っぱく。
これは、純粋無垢な一国のお姫様と、粗暴粗悪な盗賊の青年が描き出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 18:00:12
223707文字
会話率:39%