ひとりの天才魔道士が居た。
その少女は、元宮廷魔道士の祖父を持ち、幼い頃から精霊の声を聴くことが出来た。
山の中で祖父と暮らす彼女に転機が訪れる。
祖父が亡くなり、宮廷魔道士の一員になったのだ。
そして、王国では
世界を救う勇者を呼ぶ儀式が行われる。
宮廷魔道士として参加した儀式で異世界から来た勇者と出会った彼女は、その一員として旅をする羽目になってしまった。
これは、異世界の非常識で周囲を振り回す勇者と呼ばれる少年と、後始末に翻弄される魔道士の少女のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 15:42:36
20808文字
会話率:34%
宮廷魔導士で唯一の風使いアル=ヨルバン。
だが、彼は戦ではろくな功績を立てたことがなく、仲間達から自陣に引きこもっているだけの腰抜けだと思われていた。
誰も、彼が敵の大将を暗殺して幾度となく軍の窮地を救っている事も知らずに──。
そんなアルは国王たっての頼みで【我儘姫】と称されるルミアの護衛役を任命される。
ルミアに振り回される日々が始まったが、我儘姫の命を狙う刺客は少なくない。
最強の暗殺者は、自分の実力を周りに知られることなく我儘姫を護り抜く事ができるのか──。
これは暗殺のために実力を隠す最強魔導士が慣れない護衛に奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-22 01:29:41
35081文字
会話率:29%
優秀な魔道士の家系に生まれながら、まったく魔術の才能がないヴァレール・カスタニエ。彼はなんとか宮廷魔道士の雑用として働くことになったが、割り当てられた地下室で待っていたのはしくしくと泣いているこの国の第一王女のクレール姫だった。
焦ったヴァ
レールは何とか彼女を泣き止ませようとでたらめな魔法を披露するが、そのせいで王女に気に入られてしまう。
その日から落ちこぼれ魔道士と王女様の不思議な交流が始まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-12 21:11:47
18009文字
会話率:45%
成績優秀、運動神経抜群、魔術の腕は宮廷魔道士以上、魔力量異常、正義感が強く女性に優しい、おまけに鈍感で、知らない間にハーレムを作成しているのは、僕の幼なじみの、ルークだ。
ルークと僕は共に育ってきた、幼なじみだ。ルークの事は、大事な親友だと
、思ってる。
だけど、大きくなるにつれて、だんだん面倒になってきた。
………僕を、ルークのハーレム騒動に巻き込まないでくれ!
※設定や展開、性格など無理があると何度か読者様につっこまれています。自分でも読み返すとそう思うのですが、お気に入り登録してくださっている読者様も居ますので書ききろうと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-26 01:19:55
126466文字
会話率:32%