雲の形って色んなモノに見える。ボッチな俺が友達とわいわい言い合ってた頃をふと思い出して、秋のセンチメンタルな気持ちを足したらこんな話が出来ました。男子と女子が普通に友達してるだけで、何で付き合ってると騒がれるのか。モヤモヤしてつい疎遠
になる。思春期って奴は面倒くさい。
※雲の形で子供らしいちょっと下品な表現があります……すみません。子供って下品な言葉好きだよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-22 20:18:33
200文字
会話率:0%
今朝も知らないベットで目を覚ます。どうやらここは孤児院で、わたしは身寄りのない小さな子供らしい。過去の記憶を探そうと、眼窩をえぐって中の脳みそに手を突っ込んで見る。小さな肉の石しか出てこない。わたしを取り巻くいろんな人たち。天使に悪魔に先
生に妹、それから変態のパンツ学者の小野寺。わたしはいったい誰なんだろう。……孤児院で起こった殺人事件に、解離性障害の少女が巻き込まれていくサイコミステリ。二○十二年五月執筆。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-27 18:00:00
83288文字
会話率:51%
物分かりの良い性格に思い悩み、周囲の為に「子供らしい子供」を演じる小学四年生の主人公は、『将来の夢』の作文に「星になりたい。」とだけ書かれた作文用紙を見てしまう。それを書いたのは、自分と似たように子供らしさを感じさせない同じクラスの大人しい
少女だった。帰り道、その少女を見かけた主人公は彼女に声をかけ、その意図を知るが…。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-02-21 01:52:40
3798文字
会話率:35%
両親の失踪から数年。魔女の血を宿すレイシュヴィーゼの元に届いたのは、完全招致入学制学院からの入学許可証だった。子供らしい心を無意識に閉ざしていた彼女は、そこで出会ったワケアリな仲間たちと共に日々を重ねる。龍族の男、十七番目の王子、未来を視る
女、人魚族の少年、本能と戦う鬼…。様々な人たちとの関わりのなかで成長し、後に『護国の魔女』と呼ばれた少女の世界を描きます。
『―――確かなことといえば、何に囚われても、何に惹かれても、最後には必ずひとつの点で交わるということ。』<本文より>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-14 00:00:00
51620文字
会話率:29%