とある時代、ユーラシアの東。人里離れた山の中に大きな竹林があった。その竹林は、昼でも陽の光がほどんど届かないので薄暗く、それでいて果てしなく広がっているようであった。
その竹林に、一匹の大きな虎が住んでいた。虎は一匹でいるのが好きだった
。他の虎の竹林に入ろうとする影があると、それを鋭く睨んで威嚇し、一歩たりとも侵入を許さなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 17:33:58
4593文字
会話率:27%
偉大なる七龍の一翼、永炎王のフラムは人間に扮して今日も冒険者として依頼を受ける。
世界最高の炎使いであるフラムが受けるのは、魔物退治でもなければ、悪人を懲らしめる役目でもない。
──炎の番。
人々が生活に使う炎の魔道具。
灯り
となり、温かさをもたらし、時に魔物を威嚇するもの。
それに炎を宿すお仕事。
神々の言った、
《人として、俗世に千の灯火を還すべし》
それを達するために。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 23:16:16
9997文字
会話率:56%
竜を育て、飼う早咲村の元に烏を使役する「烏ノ使者」が訪れた。
村人は珍しい烏を操る旅人を喜んで迎えるが、竜は低く唸り、威嚇した。
そして、次々と異変が起こる。
旅人がもたらしたのは、一族の変化か革命か。
鍵を握るのは、全ての生き物の声
が聞こえる響という女の子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 19:54:06
4167文字
会話率:26%
やたら威嚇射撃する武装女子がおりましたとさ。
キーワード:
最終更新:2022-04-29 15:05:15
200文字
会話率:0%
私の好きな人は小学6年生。だけど私は高校2年生。どうしても付き合いたいからそれを担任のゴリラ先生に相談してみたの。
「ゴリラの12歳は合法(ごウホう)」
「なるほどッッ!」
「17歳はおばさん」
「ああああああああああああああああ
ああああああ!!!!!」
ぶちぎれたのでドラミングで威嚇してやると100倍の力強さでドラミがえされた。死にたい。
だけども12歳は合法(ごウホう)とのことなので、さっそく好きな人に思いを伝えに校門の前で待ち伏せした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 12:01:45
941文字
会話率:57%
年少から出てきた俺は猫を飼うことにした。
俺は万丈。『バンジョー』って呼んでくれ。
こっちの『ハーーッ!』と威嚇しまくってるアメショーもどきがうちの猫。名前は決めてない。
『ネコチャンは愛を教えてくれる』
センセーはそう言ったけど猫はいくら
尽くしても威嚇しかしない。……可愛くねぇ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 22:32:37
2119文字
会話率:55%
1人に1匹守護聖獣を持って生まれる世界に転生したリープリッヒ・アーマイゼンベーア伯爵令嬢は、夜会の場で婚約者である子爵令息アートバークに婚約破棄をすると告げられた。彼の隣には見覚えのある女性ヘアベルトがいた。「君は偽者で本物は彼女だ」「証拠
は君達の聖獣だ」と叫ばれるが、リープリッヒには彼が何を言っているのかさっぱり分からなかった。『ミナミコアリクイ』を守護精霊に持つリープリッヒは何故偽者だと言われるのか。
ざまぁ有りですが、さっぱり軽め。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 23:27:35
4658文字
会話率:37%
異世界から、獣人の男の子が迷い込んできた。
威嚇してくる男の子に、私は優しく声をかける。
「きみ、果物は好き?」
最終更新:2022-01-15 16:36:06
4419文字
会話率:11%
この短編は、企画童話「流れ星」用に書いた 外伝です。
本編は、「古墳に入ったら異世界の姫様の協力者にされてしまった~WE ARE ALLY. SAVE THE PRINCESSES OF EMULIA」というSFとファンタジーの混ざった物
語になりますが、そちらを読んでいなくても楽しめる内容となっています。
舞台は平行世界にある地球の姉妹星、惑星アレト。
気候や風土は地球とほぼ同じですが、精霊石を持つ五つの大国が主に支配する世界です。
人々は穏やかでいさかいを好みません。声をあらげて人を威嚇したり怒鳴りつけたり、激しい嫉妬や怒りといった感情を表に出して争うことがないよう、生まれてしばらくたつと、体のどこか、大抵の人は利き手ではない方の手の甲に、思念石を着けてもらいます。
これは、大きく感情が動いた時に、その感情に突き動かされることがないよう、その思念波を吸収してくれる働きがあります。
思念石は思念波を吸収し、エネルギーとして蓄えます。人々は思念石をスイッチ代わりに使ったり、電力の替わりに使ったりと生活の一部として使っています。
たまりすぎた思念波は回収してもらうことも出来、国を支えるエネルギー源の一つにもなっています。
五つの大国はそれぞれ違う精霊の王に護られており、その国の精霊王にちなんだ思念石を使っています。
この短編は、プロローグと五つの大国ごとに、「流れ星」をテーマにした童話を集めたお話です。
最後まで楽しんでいただければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 23:14:21
27028文字
会話率:24%
【全20話最終話予約投稿済】伯爵令息エリック・エヴァンスが婚約破棄されたとうきうきして報告してくる騎士団長のパパに、娘のミリア・ミットフォードは愕然とする。パパが気に入っていた彼は見目も良く、騎士としても将来を見込まれており、どう考えても婚
約破棄されるような人物ではない。絶対にかなわないと思って安心していたからこそ、パパが気に入っている彼をいいねと、ミリアは相槌を打っていたにすぎなかったのだ。
ある日、ミリアが騎士団に顔を出すと、エヴァンス領にある村で子竜が捕まったという話が出る。ミリアとエリックは騎士団長のパパに連れられて子竜を見に行く。村へ着くなり、捕まった子竜を迎えに母竜がやってきた。母竜は捕らえられ、翌日処分されると言う。
子どもの目の前で親が死ぬことに耐えられないミリアは、ワイバーンの親子を逃がすため、エリックと共に日が昇る前に森へ向かう。森を歩き、日がのぼり、河原で休んでいると母竜が子竜を威嚇し、飛び去ってしまう。母竜を追いかける子竜を追いかけるエリックとミリア。到着したワイバーンの巣がある地で、肉食のバジリスクと遭遇するのだった。※途中戦闘描写あります。設定はおおざっぱです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 08:00:00
53062文字
会話率:34%
あらすじ(800字以内)
現代日本の高校。ホームルーム中の教室に自動小銃を持った悪魔エイメが乱入。銃撃し威嚇する。エイメはクラス内の誰かと契約を結び、敵対する魔王軍と戦うことを要求する。断れば全員を射殺すると脅す。エイメは魔王と表立って敵
対できないので、銃を供給し人間が自衛する形にしたい。銃と銃弾はエイメが用意するという。
高校二年生、男子、貫木(つらぬき)拳治(けんじ)がクラスの多数決により契約者として選ばれる。長髪、人間不信。常に一人で読書をしていた。クラスメイトは貫木に協力すると約束し、嫌がる貫木に悪魔と契約することを押し付けた。
テスト戦闘としてエイメがモンスターを召喚し、貫木は初めて手にした拳銃で撃退する。
魔王軍が出現する場所はエイメが占いで予測。近くの公園で最初のモンスターを撃退する。魔王軍側の人間が、魔法の本を使用してモンスターを生成していた痕跡を発見する。
残された情報から、魔王軍の本拠地が近所の大手出版社であると睨み、ちょうどその編集部にて、若い男女向けのセミナーを開催していることが判明。貫木らは潜入する。
セミナーにおいて、出版社の編集長にクラスメイトと共に洗脳されかかり、貫木らは銃で威嚇して逃走。洗脳エネルギーの供給源をたどり、ビルの地下ホールへ突入する。
エネルギー供給装置を破壊されたくない編集長らは話し合いを申し出る。彼らが契約していたのは快楽の魔王であり、破壊の魔王であるエイメを倒すのが目的だった。交渉が不調となり、自棄となった編集長は町ごと吹き飛ばす覚悟で装置を暴走させエイメにダメージを与えようとする。貫木は銃で装置を破壊し阻止した。その後、編集長らと和解する。
敵の魔王軍としての企みは退けたが、エイメより、他の魔王が襲撃してくる可能性があると告げられ、貫木は契約を継続し、銃を適正に取り扱っていく決断をした。一緒に行動したクラスメイトたちから称賛され、人間不信が改善された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 10:41:06
80597文字
会話率:51%
あちこちのSNSなんかで書いてきた読み物をみなさんにピンピコでポン!さらにニッコリ。
お前ら読んだらなんか食いもん供えてけな!頼むぞ!
ちなみにレバーは食べれませんからね。忘れんなっ!
レバー食べたら痒くなんのよね。昔から。
最近
発見したんですけど幽霊いるかもとか思って背中がゾクゾクってなったとき、後ろ向いて「今はお前の方がビビらせ上手かもしれんけど、俺が老衰で死んだら真っ先にお前ビビらせに行くからな!覚悟しとけや!」って大声で威嚇したらなんか背中のゾクゾク消えるんですけど、たいてい誰もいないと思っていたのに誰かが見てて、次の日上司に呼ばれて「猫クーちゃん大丈夫?なんか仕事で悩んでない?」って心配されるのが高確率って事発見しましたって報告で締めましょうかね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 22:51:29
5433文字
会話率:30%
月で米軍と中国軍が激突!両者は無人の地なので核兵器で威嚇。
しかし月の軌道が変わって地球に向かってしまって・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
最終更新:2021-09-05 12:21:42
2711文字
会話率:14%
佐保山天はクラスでサボテンと呼ばれるぼっちのオタクだ。
砂漠で独り咲くサボテンのように棘を剥き出しにし、誰も近づくなと威嚇する社交性の欠片もない典型的なダメ人間。
そんな佐保山はある日ひょんなことからクラスのギャル、楠木柚子に付き纏われ
るようになる。
しかもそのギャルが超お節介で弁当を作ってきたり服を買いに行ったり。挙げ句の果てには佐保山の『過ち』にまで干渉してくる。
無かったことにしようとしていた『過ち』に佐保山は再び向きわなければならなくなり、平和だった生活が一変。まるで普通の高校生が送る青春の1ページのような甘酸っぱいものとなっていく。
「はぁ、人と関わってもロクなことがない」
逃げていた現実への不安と恐怖。そして一つの謎。
――どうしてこいつは俺にこうも優しくするんだ。
花屋のギャルが枯れ果てたサボテンを咲かせる、ちょっと真面目な恋愛ストーリーです。
完結まで毎日投稿!
※カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 22:46:35
331438文字
会話率:42%
季節の変わり目は年に4回あるので、この不調とも年に4回お付き合い不可避。
そう考えるとたまに、天に向かって威嚇したくなる。
最終更新:2021-08-22 12:12:58
2378文字
会話率:9%
おせんべい屋さんのなかよしレッサーパンダ三兄弟は、今日も仲良くおせんべいを焼いています。
ある日、おせんべいの味つけでけんかをしてしまった三兄弟は、森のなかまたちにどのおせんべいが好きなのか聞くことにしたのだけどーー。
最終更新:2021-06-21 08:00:00
2154文字
会話率:30%
ド派手な見た目をした鈴木梓は、その姿とは真逆の苦労人。
母は週6で働くエンジニア、父はとある事情からいなく、小学2年生の双子の面倒を見る毎日を送っていた。
炊事洗濯、買い物に勉強。母親のお金で通わせてもらっているという自覚があるため、宿題も
テストも気は抜けない。もちろん、双子の勉強を見ることも。
高校では、ひたすらにそんな苦労人の姿を隠し友達と過ごす日々を送っている彼女。元々面倒見が良いため、人間関係は良好だった。
……ただし、見た目がギャルそのものなので生活指導の先生には睨まれっぱなし!梓にとって、それが日常であり、楽しみでもあった。
そんな生活の中、彼女はとある男の子の存在を知る。
「はい、マシロ高校2年の青葉です」
その男の子とは、ド派手な見た目をひたすら隠して学校生活を送っている青葉という青年。地味で今まで存在にすら気づかなかったクラスメイトとの出会いを境に、彼女の高校生活が一変する。
「何かに依存すること」をテーマにした、とある女子高生の日常を描く青春ストーリー。
【登場人物】
・鈴木 梓:主人公。結構大雑把な性格。でも、苦労人。
・篠原マリ:主人公の親友。よく一緒にいる。不真面目だが憎めない性格。髪型やメイクもお揃いにするほど仲が良い。
・由利:主人公の友達。読書が趣味。1年からクラスが同じ。とにかく胸が大きい。
・ふみか:主人公の友達。カメラが好き。お祭りや争い事なども好きらしい。クール系女子。
・詩織:主人公の友達。女子軟式テニス部。やると決めたことはとことん突き詰めてやるタイプ。
・青葉:謎すぎるクラスメイト。梓いわく「足が細すぎる」らしい。
・橋下奏:芸術科専攻の芸能人。一度懐に入れた仲間は、周囲を威嚇してでも護りたいという強い一面がある。基本はさっぱりとした性格。
※1話2000字以下
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 18:00:00
410863文字
会話率:55%
大倉 大和は、男子高校生にして2m近い巨躯と親譲りの三白眼から、周囲に怖がられていた。
子供に近づけば泣かれ、小動物に近づけば逃げられ、肉食動物に近づけば威嚇される。
そう噂される大和には、幼馴染がいる。それも、飛びっきりの美少女だ。
可
憐な花のようだと評される幼馴染、小野寺小町。
彼ら二人の関係性は、いつも周囲の噂の標的になっていた。
あの二人、もしかして……?
いや、『幼馴染に恋をするなんて、そんな馬鹿なことがあってたまるか!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 22:29:09
33315文字
会話率:38%
それで どうして死んだんだ
分からない 奴は 音も無く近づき
陸地と思うんだろうな
顔に張り付き人間を威嚇し
気絶したついでに
卵を産むのか
そうだ
恐ろしいだろイナゴは
キイッチョンじゃないのか
キイッチョンだ
それで君は何回
同じ事を行ったと思う
君がキチガイだと分かる程度に
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 17:24:16
1080文字
会話率:0%
アタシは、猫のリッキー。今年で15才になるおばあちゃん猫よ。家族は、おばあさんおじいさんそして、たまにやって来るおばあさんとおじいさんの娘。家族以外には容赦なく威嚇するアタシを家族も
、家にやって来た人間達も、みんな、プライドが高いと言った
わ。だけど、そんなある日、家にちいさい人間がやって来たの・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 13:33:01
1631文字
会話率:7%