5編のショートストーリズ。新型コロナウイルスの蔓延と刑務所。人間も絶滅危惧種。古書店の客。酒からの逆襲。台所用具の定義を巡る夫婦喧嘩。
最終更新:2024-05-08 14:50:00
10086文字
会話率:52%
アルビエン・グロッサム伯爵──通称ドクロ伯爵は読書が好きだ。
だが大好きな読書ができない夜がたまにある。それはドクロになっている間。
彼は満月の夜になると、呪いでドクロになってしまうのだ。ちなみに体はどこかへ消える。
そんなドクロ伯爵の楽し
みは、ドクロの時だけできる行為、領地内の人々の様子を見ること。
「ああ、彼女は今夜もまた来ない彼氏を待っているのだな」
「幼い子供が夜更かししてるぞ」
「あそこはまた夫婦喧嘩か、やれやれ」
それをけして覗きと言うなかれ。ドクロ伯爵はそれを高尚な趣味と信じて疑わないのだから。
そして今夜も彼は目にする。ドクロ伯爵はそれを目撃するのだ。
「……また人が死んでいる」
それは連続殺人。殺人鬼による無差別殺人。
全てを見通せるドクロ伯爵の目からすら逃れるその者を……犯人を捜すべく、ドクロ伯爵は今日も目を光らせる。
──目、無いんですけどね
===
※筆者より注意書き※
本作品はホラーや推理物っぽいですが、気楽に読めるラノベです。(難しい推理物とか書けないので…)
特別深い話はございません、淡々と話は進みます。
あらかじめご理解いただきました上でお読みいただきますようお願い致します。
※注2※
舞台・年代は近世ヨーロッパ(イギリス)風な感じ(1800年~1900年くらい)、でもオリジナルで実在しない世界となります。パラレルワールド的な。
あまり時代考証とか考えずに気楽に読んでいただければと思います。
(つまり、筆者が細かいあれこれ考えるのが面倒、と)
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 21:10:00
89804文字
会話率:42%
雪山の風の音に泣き声が混じっている。
なろうラジオ大賞5参加作品です。
「真冬の怪異」の「夫婦喧嘩」を修正して投稿した作品です。
最終更新:2023-12-11 13:00:00
228文字
会話率:8%
「今年のボーナスだが、現物支給になった」
サラリーマンの守(まもる)は社長にこう告げられ、大量の“棒とナス”を渡される。
家に帰り、妻にそのことを報告すると、当然夫婦喧嘩になり、息子にもガッカリされてしまう。
そして、とりあえず貰ったナス
を焼きナスにして食べてみようということになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 16:40:19
3946文字
会話率:43%
とある住宅地の分譲マンションに住む小学生四年生の「ボク」は「パパ」と日曜日にジョギングへ行くのが好きだった。
でもある日のジョギング途中、仕事で多忙な「パパ」が体調を崩しかけているのに気づく。
その朝は「パパ」と「ママ」が些細な誤解から
夫婦喧嘩をした翌日だった。
帰宅後、「パパ」は「ボク」を傍らに置き、テレビの音を大きくしたり、小さくしたりする奇妙なやり方で、不機嫌な「ママ」の気持ちをほぐして見せる。
「ボク」は違和感からつい反発してしまうが、その行動には「パパ」が心の奥へ秘めてきた家族へのある思いが隠されていたのだ……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 07:50:00
9476文字
会話率:15%
数多の世界は人同士が醜く争い、殺し合ったせいで消えていった。そんな世界を見てきた神々は、人々が殺し合いをしない世界を創ろうとした。しかし、競争心や闘争心を無くせば人は成長せず、殺人を神の力で禁止したところでいずれは破綻する。
「なら、安全に
殴り合いができればいいんじゃね?」
ある神が発した一言で、新たな世界が誕生した。
夫婦喧嘩から国同士の利権の奪い合いまで、全てが『闘技』と呼ばれる戦いで決着をつける世界。闘技は世界中の人々から愛され、その強さを競うリーグ戦も開催されるようになった。いつしか『競技者』と呼ばれる闘技のプロフェッショナルまで生まれた。
これは、『競技者』を目指す一人の少年の物語、なのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 19:12:50
125437文字
会話率:48%
2人声劇台本 (男1:女1) 10分 コメディ
「夫婦喧嘩は犬も食わない」夫婦喧嘩のサシ台本
最終更新:2023-10-13 22:03:05
6772文字
会話率:2%
幼馴染のリネリカと共に交わした遠い日の誓い。それは勇者の来訪によって容易に打ち砕かれる。彼女の心を奪われた俺は……。
よくあるテンプレの話です。夫婦喧嘩後に6時間ほどで勢いで書きましたため雑です。
最終更新:2023-09-23 05:00:00
13943文字
会話率:58%
御庭番衆には有能なくノ一がいた。
彼女は気ままに江戸を探索。
なぜか甘味巡りをすると事件に巡り合う?
将軍を狙った陰謀を防ぎ、夫婦喧嘩を仲裁する。
忍術の無駄遣いで興味を満たすうちに事件が解決してしまう。
いつの間にやら江戸の闇を暴く
捕物帳?が開幕する。
※※
将軍となった徳川吉宗と共に江戸へと出てきた御庭番衆の宮地家。
その長女 日向は女の子ながらに忍びの技術を修めていた。
日向は家事をそっちのけで江戸の街を探索する日々。
面白そうなことを見つけると本来の目的であるお団子屋さん巡りすら忘れて事件に首を突っ込んでしまう。
天真爛漫な彼女が首を突っ込むことで、事件はより複雑に?
周囲が思わず手を貸してしまいたくなる愛嬌を武器に事件を解決?
次第に吉宗の失脚を狙う陰謀に巻き込まれていく日向。
くノ一ちゃんは、恩人の吉宗を守る事が出来るのでしょうか。
そんなお話です。
一つ目のエピソード「風邪と豆腐」は12話で完結します。27,000字くらいです。
エピソードが終わるとネタバレ含む登場人物紹介を挟む予定です。
ミステリー成分は薄めにしております。
カクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 12:00:00
112220文字
会話率:36%
速報です。つい先ほど、東京都杉並区○-○-○の酒井家のリビングにて、夫婦喧嘩が勃発した模様です。ただいま、現場の大林アナと中継がつながっております。現場の大林アナー?
最終更新:2023-01-20 22:49:51
4752文字
会話率:74%
「わたしと仕事、どっちが大事?」「お前こそ俺と妃殿下のどっちが大事なんだ!」
ルチアには悩みがあった。
昔は就職の悩み。それは夫グスタフのお陰で解決した。
今の悩みはその『夫』
彼との婚約とか結婚とか、大切なことなのに疎かにした。
めん
どくさいこと全部すっ飛ばしたツケが巡り巡って夫婦喧嘩に発展。
どうしたらいいのか分からなくなったところに隣国からとんでもない王女がやってきた!
この異次元の存在に、ルチアは気に入られてしまったようで⁈
婚約とか結婚とか、ぜんぶすっ飛ばしたツケが夫婦喧嘩に発展しモンスター王女出現にてんやわんやの挙句雨降って地固まるか否か
※拙作『王子殿下がその婚約破棄を裁定しますが、ご自分の恋模様には四苦八苦しているようです』でちょっとだけ登場したルチアのお話です。
※時間軸は、拙作『異母妹にすべてを奪われ追い出されるように嫁いだ相手は変人の王太子殿下でした』で登場したあの王女さまがグランデヌエベ王国に来たときあたりです。
※ご都合主義、ゆるふわ設定。 生温かい目で見守ってくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 11:00:00
62734文字
会話率:27%
様々な夫婦のすれ違いだったり、溺愛だったり、勘違いだったり、犬も食わないアレだったり……を描いた短編集です。
完全ご都合主義、異世界ノーリアリティ主義、元サヤハピエン至上主義、不治の誤字脱字病患者の作者が思いつくまま書いてゆく物語です。
どうぞ生暖か〜い目とお心でお読み頂けますと有り難いです。
作中、性表現はありませんがそれを連想させるワードが幾つが出て来ます。
苦手な方はご注意を。
アルファポリスさんにも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 07:00:00
257173文字
会話率:29%
みなさんは日々のお昼ご飯にいくら掛けていますか?
それは十分でしょうか、それとも我慢してその額なのでしょうか。
今回はそのお昼ご飯代が高い事で口論になったという記事から自論を展開させて頂きました。
みなさんの毎日に幸せなお昼ご飯がありますよ
うに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:17:49
2137文字
会話率:8%
夫婦喧嘩をしていると、屋根をぶち破いて男が落ちてきた。 その男は七夕で書いた願いを叶えますよと言う。 奥さんの願いは酔って冗談で書いたものだったが、落ちてきた男のペースに乗せられて奇妙な方向に流されていく。
最終更新:2022-08-25 15:36:50
2077文字
会話率:64%
夫婦喧嘩を見ていたわんこによる本気の呟き。
にゃんこなら逃げ出すほどの、実は大したことない修羅場でした。
最終更新:2022-08-07 22:08:09
200文字
会話率:100%
私の家は、ごく普通の、ちょっと夫婦喧嘩の多い家だと思って16年間生きてきた…はずなのに。まさかお父さんってお母さんのこと大好きなの?考えてみればお父さんはずっとお母さんのために動いてたような…。でもそれ、お母さんに伝わって無くない?
一途で
不器用なお父さん×鈍感なお母さんの日常ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 21:14:53
5105文字
会話率:23%
旦那の浮気に勘づいた妻、旦那に詰め寄ると、旦那は「はい。した」と認めた。妻は激高し、旦那を〝はい〟した……。
シリアスな展開にギャグ要素満載。
洒落、押韻、リポグラム、言葉あそびの世界をぜひ楽しんで読んで欲しいです。
最終更新:2022-04-16 11:05:25
753文字
会話率:2%
俺の一年後輩に魚谷優実(うおたにゆうみ)という奴がいる。
外見は美少女で性格だって基本的には悪くないのだが、一つだけとてつもなく大きな欠点がある。
それは鯖推し……いや、鯖狂いだということだ。学食では鯖味噌定食一択だし、コンビニでは鯖
缶を買う。
ふりかけは鯖振りかけ。そんな優実は昔から俺にいかに鯖が素晴らしいか熱く語って来るのだが勘弁して欲しい。
だって俺は鮭推しなのだ。大衆魚の頂点は鮭にこそふさわしいというのが俺のポリシー。というわけで
俺、魚住竜人(うおずみたつと)と優実は犬猿の仲。
周りは「夫婦喧嘩やってーら」などというけど、優実にいつしか鮭の素晴らしさを伝えるために
口論をする毎日。そんなある日、口論が発展して「先輩の鮭料理と私の鯖料理。対決しましょう」
そんな羽目に。こうなったら優実に究極の鯖料理をご馳走してやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 22:06:57
3301文字
会話率:52%
柘植秀一は、若手研究者として将来を嘱望される優秀な、中年に入ろうかという男性。
多忙ながらも准教授として、研究や教育、大学の雑務に追われる彼は充実していた。
しかし、彼は10年前に亡くなった妻の事を未だに吹っ切る事が出来ないで居た。
そして、7月7日。七夕。織姫と彦星が一年に一度だけ会える年。
彼にとって待ち望んだ、でも、心が苦しくなる日が今年もやってくる-
これは、生者な夫と死者な妻がある日を過ごす、
少し不思議な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 07:22:52
5244文字
会話率:50%
さっき夫に不満をぶつけていたら死を体験したので記録。
最終更新:2022-01-12 07:50:09
10045文字
会話率:9%
とある土曜日の朝。
両親が夫婦喧嘩をしていた。
喧嘩の原因は保護猫を迎えるのを、責任感皆無の父親が勝手に決めてしまったから、らしい。
そりゃキレるわ、と諦観する姉妹。
そして、お迎えした子猫だったが、父親の無責任により色々準備不足が発覚して
しまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 00:40:01
8339文字
会話率:25%