「俺、人を殺しちゃったんだ……」
高野は缶ビールを力なく床に置いた。うなだれたまま、缶の飲み口をじっと見つめている。
ちらっとおれを見た。何か言うのを待っているらしい。おれは仕方なく、口を開いた。
「……ふーん、そうなんだ」
「い
や、軽いな」
「だって夢の話なんだろ? さっきそう前置きしてたじゃないか」
「そうなんだけどさ……」
電話で沈んだ声で宅飲みに誘われたときは覚悟を決めたが、聞いてみればただの夢の話で拍子抜けした。ただ、その夢がやけにリアルで続き物らしく、高野は本気で悩んでいるようだった。
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最終更新:2025-02-20 11:00:00
1717文字
会話率:89%
夢で度々見る異世界の話。
それをなんとなくずっと覚えています。
なので、形にしてみました。
物語になるように調整しているので完全に夢と同一の内容ではないですが、ちょっとでも面白いなって思えたらいいなあと。
最終更新:2025-02-17 03:12:56
2565文字
会話率:36%
不思議な夢の話です。ホラーじゃないものもあるかもしれません。
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最終更新:2025-02-07 20:12:47
1584文字
会話率:0%
――この国のすべてのチョコレートは、君のものだ。
「今年はチョコレートが欲しいから、作ってくれない?」
もうすぐ訪れる、甘いチョコレートを意中の人に贈り合う「愛の日」。
我儘で浪費家な第三王子ラッセルは辛党で、毎年「チョコレート
はいらない」と婚約者の侯爵令嬢・ルイーズに言っていた。
だから突然言い出したのは、また、ただのわがままな思い付きに違いなかった。
――とある小さな王国には、三人の王子がいた。
類まれなる美貌とカリスマ、そして知性を備えた第一王子、武勇と軍略に優れ、他国を退けてきた第二王子。
そして王様、お妃様の美点を兄たちに絞り取られて、残りカスだと言われている、思い付きで動く第三王子と、その頷くだけの婚約者。
これはそんな第三王子と婚約者の間の、苦いチョコレートと、突拍子もない甘い夢の話。
「……それで、愛の日を永遠に、僕たちの日にしてしまうんだよ」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 12:13:04
6135文字
会話率:45%
疲れた僕と夢の話です。
最終更新:2025-01-29 20:44:50
554文字
会話率:0%
年末に見た夢の話です。
最終更新:2025-01-05 02:07:33
3022文字
会話率:20%
医療ドラマ、サスペンスドラマが大好きなある学生Aが見た夢の話。
キーワード:
最終更新:2025-01-03 21:03:57
1089文字
会話率:8%
ある男が度々見る悪夢の話
最終更新:2025-01-02 14:39:37
3233文字
会話率:17%
ウサギと亀の童話の2次創作です。亀とかけっこの勝負をして負けたところから物語が始まります。内省や他人とのふれあいを通じて、ウサギの足が少しずつ遅くなっていきます。
全4話(予定)
・かけっこの話
・大鷲の話
・鍵の夢の話
・亀の話/ウサ
ギの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 15:55:00
17145文字
会話率:39%
ほんの数分の夢の話。
キーワード:
最終更新:2024-12-28 10:13:12
392文字
会話率:0%
小学生の頃、不思議な体験した夢の話。(実話)
最終更新:2024-12-24 15:41:06
1197文字
会話率:0%
「死ね!」
わたしはこうして死んだ。
「なんだそれ」
呆れたようにスナック菓子を口に放り込む幼なじみの足を蹴る。
「いたっ! 何するんだよ!」
「殺された夢を見た可哀想な幼なじみに大丈夫の一言も無いわけ?」
「あ
くまで夢は夢だろ?」
「けっ。だからモテないんだよ。このデブ!」
「お前こそモテてないだろ」
そう。これはあくまで夢の話。
*死亡や流血描写があります。
*残虐な部分があります。
*一応R-15に設定しています。読む時はご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:04:41
2189文字
会話率:55%
とある日の帰り道。佐々木美伽と新井由夏、美伽の弟の亮と亮の同級生の伊澤瑠美は帰りを共にしていた。
突如美伽は口を開く。
その内容は、昔みた夢の話だった。
最終更新:2024-11-28 21:51:15
895文字
会話率:45%
人類が宇宙進出した時代 地球、宇宙管理監視連合[ブルースペーシア]が人々に圧政を強いて80年目の年、傭兵組織に居た子供達が見て目指したそんな夢の話…
最終更新:2024-11-13 15:29:59
5811文字
会話率:66%
「おべんとうつくってたの」
ある朝の夢の話。
最終更新:2024-11-02 15:37:54
476文字
会話率:90%
気が付くと僕は常世(とこよ)と呼ばれる不可思議な世界に立っていた。
過去の記憶がない。自分が誰かも分からない。
しかし時間が経つにつれて周囲にいる住人たちが「人」でないことだけは分かった。
取り留めもない夢の中にいるようなフワフワとした感
覚が付きまとう。
それでも夢のようであるが故にその世界のすべてが当然のように受け入れられる。
すべてが自明であった頃の夢の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 21:26:51
7282文字
会話率:20%
あらすじとして夢の話
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最終更新:2024-10-22 05:18:22
200文字
会話率:0%
ある日の夢の話か…現実か…
ちょっぴりホラーでおちがない、のっぺり終わるお話
キーワード:
最終更新:2024-10-07 23:02:06
663文字
会話率:5%
近くて遠い家族の夢の話し
最終更新:2024-09-30 23:35:23
1479文字
会話率:19%
誰もが一度は夢を見ます。だからこそその夢を書いてみたかったんです。
最終更新:2024-09-18 23:57:43
2525文字
会話率:6%