暫く入ってなかった和室の片付けをしてみようか、と重い腰を上げてみたのだが、押入れの奥に何やら聞いた事の無い物があったので、家人が居ない間に見てみたら、現象的にダンジョンのようだ。
いや違うかもしれないが。
とりあえず、ワクワクしてきたので、
探ってみよう。
危ないかもしれないから、早く行きたいけど、なるべくなら準備して行こう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 09:50:01
159374文字
会話率:15%
夜七時のこの時間、おばあちゃんちの中は僕の王国になるんだ。電気ストーブから出る暖かい風。優しい蛍光灯の明かりが和室に満ちていた。
最終更新:2023-09-03 01:03:48
288文字
会話率:29%
誰が呼んだか暇堂。
『悩みは万(よろず)引受けます』
そんな貼り紙と口コミだけで、案外と人はここを訪れる。
都会のはしっこの吹きだまり。雑居ビルの一室で、今日も静かに時間を過ごす。
……さて、今日はどんな人がやって来るのかな?
悩みは万 引き受けます――。
そんな口コミと貼り紙で営業している不思議なお店、暇堂。
会社が突如倒産した三島都子は、その貼り紙の字の優しさに惹かれ暇堂を訪れる。
暇堂を営む美女、風月暇のチグハグで破天荒なようで悩みを解決していく話術に、都子の心も少しずつ解きほぐされていく。そして奔放な暇に次第にその心も傾いて行き――。そんな都子は、自分もだれかの悩みを解決出来る人間になりたいと暇堂で働かせて欲しいと志願する。
気分で和室の部屋と洋室の部屋を使い分ける暇と、奇妙で暖かな同棲生活が幕を開ける。
そしてそこには、様々な悩みを持った人々が訪れるのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 18:34:16
110090文字
会話率:45%
平安時代中期から安土桃山時代まで、駿河国(現在の静岡県)北東部一帯を支配していた豪族、三田居(みたい)氏の子孫である三田居若(わか)は、キャビンアテンダントを養成する学校を卒業したにもかかわらず、一○○円ショップのアルバイトや派遣社員など
、職を転々としていた。
一方、若の実家では父の政孝が母の亮子に相談もなく脱サラし、本家を継いで農業に転身。しかしその直後の台風被害により、収穫はゼロ。従って収入もゼロになってしまい、家計は火の車となってしまう。
しかもそれだけでは終わらず、実家のリビングと一階の和室が雨漏りし、二階へ上がる階段の壁にも水が染み込み、変色してしまう。若はその状況を、「家族の家が死んで行く」と表現した。
大手電機メーカーの製造部に派遣されるようになって職場が落ち着いていた若だったが、折からの不況で解雇されてしまう。
一から職を探さなければならなくなった若は、解雇を告げられた日の夜に求人雑誌を購入。雑誌の中で芸能事務所の事務職の求人を見付けた若は、早速面接の予約をし、見事合格する。
事務職を始めて三ヶ月後、若の前に現れた小説家志望の神谷汐弥(しおや)。彼は小説を執筆しながら、若と同じ事務所に勤務しているのだが、合コン好きで社内でも有名な人物だった。
そんな神谷に「オレと付き合わない?」と告白された若は、一週間考えた末、「セフレとして付き合わない?」と提案する。神谷は困惑しながらも、若の提案を承諾した。
しかし神谷は、若が知る由もない秘密を隠し持つ人物だった。
年が明けて元日。若のもとに亮子から妹の武弥(たけみ)が病気かもしれないと連絡が入る。武弥本人の話では、肺胞に水が溜まる肺水腫で、入院して手術すれば大丈夫との事だったが、相変わらず三田居家は問題続きである。
そして若の身にも――
事務所の社長から「グラドルに興味ない?」と、直々にスカウトされる。若は「二、三日考えさせて欲しい」と答えて神谷に相談。彼の「駄目だったら事務に戻れば良い」との言葉に背中を押され、デビューを決意する。
デビューした若には、写真集やDVDの発売。イベント出演やテレビ番組のレギュラーなど、順調に仕事が与えられるのだが、彼女にはグラドルに誇りを持てない悩みがあった。
その上で若が見出した結論とは――
そして神谷は隠し持っていた秘密を告白する。果たしてその内容とは――
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-12 10:42:01
47643文字
会話率:43%
幼い頃から、私は日本人形が恐怖の対象だった。実家に飾ってある人形の微笑みに不気味さを覚え、人形のある和室ごと近寄らないようにしていた。そんな私を見かねた父は人形の元へ行かせる荒療治を行い……その後引っ越しても続くトラウマを抱えることとなる
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 07:00:00
1497文字
会話率:44%
成人し手の離れた娘を持つシングルマザー。50回目の平穏な誕生日を迎えたが、何処か寂しさを感じていた。
一人きりになったリビングに突然響く赤ちゃんの泣き声。隣の和室を開けるとそこには、生後半年の娘が……
幼い娘と交流しながら、過去の自分と対話
していく、長くて短い一日の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 22:24:22
7248文字
会話率:38%
ジャックは、宇宙船内の和室に閉じこもって、うわ言のように「まんじゅうこわい」と繰り返している。
彼は一体どうしてしまったのか。
最終更新:2022-06-04 01:04:24
6381文字
会話率:42%
春、あの子と、友だちになった。
最終更新:2022-04-06 21:33:05
1234文字
会話率:36%
女子高校生、朱里(あかり)、美津子(みつこ)、ひかるの三人は、持ち寄った怪談を一つずつ話しては蝋燭を消す、いわゆる百物語を催すため、とある和室に集まった。
ただの、他愛無い、怪談のはずだった。
それなのに、話は、三人が想像もしない方向に進
み始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 13:25:51
11710文字
会話率:100%
僻地である地球へと配属された宇宙人の少女。
不貞腐れる彼女はある日、奇妙な和室へとたどり着く。
そこにいた和装の男と、何故か一局打つことになって……?
最終更新:2021-10-26 08:17:54
5417文字
会話率:19%
肝試しで森に立ち入った大学生の女の子。
気が付いたら見知らぬ和室の一室だった。
目覚めた先は茶屋・甘露。
切り盛りしているのはなんとケモ耳娘だった。
ケモ耳娘たちとただただ過ごす日常に、一つまみの不思議な出来事を添えて。
一つまみ、、、一つ
まみだよね?
※念のためR15指定していますが、恐らくそのような描写は出ないかと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 00:00:00
170979文字
会話率:39%
大学3年生の園田拓海は、同級生で交際2年の彼女、宮下と大学近くのボロアパートで同棲している。夏休みも明けた9月のある日。園田が大学から帰ってくると、自宅の和室には宮下の首のない体が横たわっていた。頭だけが和室に見当たらず、探すと奥の寝室とし
て使っている洋室に転がっていた。園田が宮下の頭を抱えながら途方に暮れていると、聞き慣れた声がする。足元を走り抜けたゴキブリに驚いた園田が頭を床に落とすと、宮下の頭はゴキブリに挨拶をした。
第21回電撃大賞4次選考落選作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 23:31:28
29589文字
会話率:45%
友子は美紀の茶髪を和室の畳の上でみつけた。義父が埋葬されている墓地で、そのことを追求すると、夫と寝たことをみとめた。
最終更新:2021-05-11 20:00:00
5462文字
会話率:39%
ある日、目を開けてみると見知らぬ和室にいた。
ここはどこなのか分からず周りを見渡してみると私の他にもう一人少女がいた。
その少女を起こしてみると、よく分からない『乙女ゲーム』だの『オタク』だの分からない用語ばかりが出てきたが、少女もここがど
こなのか分かっていないようだ。
一体、ここはどこで、何のために連れて来られたのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 19:50:56
17572文字
会話率:42%
N中学の野球部に所属している陽太は監督の白木に差別的な扱いを受けている。陽太の事を心配し、寄り添おうとする同じ野球部の矢一であったが、陽太は気にしている様子を見せない。ある日、陽太はSNS上で知り合った一人の若い女性・美鈴を呼び寄せて、母親
・美鈴の経営するクリーニング屋でアルバイトとして紹介する。陽太が野球部の練習試合に出掛けている間に、美弥子と美鈴は打ち解けていく。美弥子は試合に一度も出なかったため汚れていない陽太のユニフォームを、美鈴に業務の流れを教えるために練習用として洗濯から梱包まで使用する。美鈴と陽太もSNSでのやり取りのように、プロ野球の話で親交を深めるが、美鈴に自分をここに呼んだ本当の理由を教えてと言われた陽太は動揺をみせる。その後、野球部員に「自主練をするから」と河川敷に呼び出された陽太はそこで白木に遭遇する。白木は試合に出す代わりに一発だけ殴らせて欲しいと陽太に懇願する。受諾した陽太が白木に殴られ、苦悶しているところに矢一が駆けつけて警察を呼ぼうとするが、陽太はそれを拒否する。矢一とともに家に帰った陽太は腫れあがった頬を美弥子に心配されるも「デッドボール」での怪我だと、矢一に嘘をつかせて納得させる。矢一は本当の事を話した方が良いと陽太を説得するが、陽太は拒否し続ける。そこへやってくる美鈴は、陽太の怪我が「デッドボール」でないことを見抜き、自分が白木の娘であることを陽太に訴求し、君が企んでいたように自分を殴って復讐すればいいと言う。しかし、美鈴をただ友達だと公言する陽太。曖昧な関係のまま、三人は夜の公園に野球をしに出掛ける。おなじ夜、クリーニング屋で閉店後の作業をしている美弥子の元に白木が訪れる。白木は陽太を殴ったのは自分であることと、昔、美弥子の亡き夫・富雄の部下で富雄に差別的な扱いを受けていたことを話す。美弥子に迫る白木。そこへ帰ってきた陽太が白木をバットで殴り白木は倒れる。矢一、美鈴、配達業者も駆けつけ騒ぎになる中、陽太は一人和室に戻って自分のグローブを黙々と磨き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 12:59:30
8506文字
会話率:55%
明治竣工木造平屋。延床面積百二十坪の古屋の隅に小さい和室があった。その和室を支える隅柱は、同じように部屋を支えている中柱に恋をする。隅柱は勇気を出して告白し、二本は付き合い始めた。幸せな日々を送っていた二本だったが、恋が募れば募るほど、触
れ合うことのできないもどかしが柱達の身を焦がしていく。スズメが歌い、襖が忠告し、他の柱達も巻き込んで、二本の恋は進展する。
「ねえ、柱くん。どうして私達は柱なんだろうね」
そして、過去に思いを馳せた中柱は己の存在理由を隅柱に問う。隅柱が何も答えることができないまま季節は流れ、どうしようもない別れが二本を引き裂いていく。
これは、二本の柱たちが幸せになる物語。
pixivの「ワンルームSS(ショートストーリー)チャレンジ」応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 22:00:00
20434文字
会話率:46%
目が覚めると畳の上だった。
和室の中で、主人公 宇喜多ナツキと和装にゴーグルというハイセンス大柄な男は向かい合う状況だった。
ここは神界。観測可能な範囲の世界に手を加えることを許された、世界調停世界である。
「生物の未来は不確定なはずだ。
でも、君の死は確定されていたんだ。・・・君、相当強い呪いを貰ったみたいだね。」
神界に引っ張り出されたナツキは抗えぬ運命シナリオへの挑戦に足を踏み入れなくてはならなくなってしまったのであった。
そんな話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 17:29:58
747文字
会話率:20%
ブラック企業にこき使われ、過労で死んだ俺。
気付いたら見知らぬ和室にいて、小さなじいさんにとある場所の管理を頼まれた。
ダンジョンマスター転生キタコレ!!
一気にテンションMAXになった俺は、即決でその提案に乗ったのだが……。
あれ
?ここって廃校になった俺の母校じゃない?え?種族“地縛霊”って……転生ですらないの?ダンジョンマスターじゃなくて、心霊スポットの管理者?なんか思ってたのと違う!!
まさかの廃校の管理者となってしまった俺は、もうこうなったらこの状況を利用して生前の憂さ晴らしをすることにした。
そう、リア充潰しだ!!
面白半分でやって来たカップルも、肝試し感覚でやって来た学生の集団も、まとめて恐怖のどん底に叩き落してやる!!
男には百年の恋も冷めるような醜態を!女にはあられもない痴態を!
絶対に俺の管理地で吊り橋効果など起こさせはしない!!恐怖に震え、身も世もなく泣き叫ぶがいい!!
……え?寂しいお1人様?あっ、どうでもいいっす。
※短編『なんか思ってたのと違う!!』の連載版です。基本1話完結方式で超絶不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 21:12:46
102928文字
会話率:32%
俺はブラック企業に勤め続けた結果、ある日あっさりと過労死した。
しかし、ふと気が付くと見たことのない和室にいて、小さなじいさんにある場所の管理者になって欲しいと頼まれた。
ダンジョンマスター転生キタコレ!!
一気にテンションMAXになっ
た俺は、即座にその提案に乗ったのだが……これ、なんか思ってたのと違う!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-10 18:09:07
5564文字
会話率:19%
売れっ子小説家の成田英行(なりたひでゆき)は、大ヒットした自分の小説の最終話を書いたその日、トラックに轢かれて死んでしまう。
そして、英行が目を覚ますとそこには、和室でせんべいを食べながらテレビを見ている女神がいた。
女神は、英行に二択を迫
る。
「あなたは、異世界と元の世界どちらに転生したいですか?」
今まで書いてきた小説の主人公に自分が聞いてきた質問を、自分が聞かれている。
もちろん、英行の答えは1つだ。
「異世界転生でお願いします。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 16:50:07
722436文字
会話率:38%
不登校の中学生、『修』(しゅう)は、ある日、学校に行くと、クラスが異世界に召喚されようとしていた。
慌てて、教室に入るが、あと一歩というところで、間に合わず……。
気が付くと、どこか見覚えのある、和室のようなところに寝ていた。
そこにいた神
様が、転生させてくれるのだという。
与えられたなんでも調べられる『強欲の書』で転生先の世界を決め、情報収集した修は神様に転生させてもらう。
あ、転生って死ななきゃ駄目だったっけ……?
タイトル変更しました。旧タイトル「異世界転移に間に合わなかった俺は、転生して最強目指す!!」
始めて書くので慣れてはいませんが、良ければブクマしていって下さい。
『ノベルバ』様にも連載させていただいております。
200000pv突破しました。どんどん桁が変わって驚いてます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 13:10:43
194115文字
会話率:42%