魔族と人間が争う世界で、魔王軍はついに聖王都に攻撃を仕掛けようとしていた。
そんな時、女神が現れてこう言われた。
「悪いんだけどワザと負けてほしいのよ」、と……
仕方なく負ける事になった魔王軍だが、勇者と戦ってみてはっきりと分かった。
このヘッポコ勇者にはワザと負ける方が難しいという事が。
なんとか勇者に負けられるようにと作戦を考えるが、そこに王女ちゃんも加わって余計にややこしくなってしまう。
思い通りに動いてくれない勇者と、想像の斜め上を行く王女ちゃんに頭を悩ませる魔王様。
果たして、女神に要求された通りの負け方が出来るのだろうか!?
前代未聞の八百長バトルが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 13:19:46
82754文字
会話率:42%
剣姫と呼ばれる姫は言い放った。『自分を嫁にしたいなら、その強さを示せ。そうしたらお父様に口添えしてやる。』と。
そして、愚かな男がまた一人挑んでいく。それは仕組まれた八百長試合であったはずだが、歯車は変な風にから回っていくのであった。
最終更新:2021-10-16 12:40:32
3111文字
会話率:6%
組織に八百長の片棒を担がされそうになった装蹄師のニコは、協力するふりをして警察に情報を流していたことがばれて捕まった。そして……
イタリアの競馬や、警察組織、海に詳しい方、お許しください。(-_-;)
最終更新:2021-09-04 01:37:36
1671文字
会話率:27%
就活大学生がスカウトされたのは『魔王』役の仕事だった。
二大国が睨み合う世界の緊張緩和のため共通の敵、つまり八百長の悪役を担い続けて二〇〇年の魔王軍団。
勝手に戦い勝手に降参する勇者を適当に相手していれば高収入保証の楽勝魔王生活と聞いてスカ
ウトに飛びつく新魔王ジーヴァ。
ところが今度の『新しき勇者』はそんな期待を裏切る、魔王憎し一直線のガチな勇者だった。
貧乏魔王軍団を率いるジーヴァの運命や如何に。
(注意)一部用語が拙作『剣と魔法と日本人たち』と被っていますが、無関係な話となります。また同作よりコメディ色が強めになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 18:31:18
74834文字
会話率:46%
「こういう異世界ものが書きたかった!」
筆者待望のドタバタ異世界ピカレスク・コメディ!
【詐欺師】古賀 敏景(仮名)が10億円の商談を決めかけていた時、【喧嘩屋】後堂 貴虎は地下格闘技の八百長の指示に背いたかどで、【泥棒】久遠 心太が
屋根裏に潜む新興ロシアン・マフィアのボスの書斎兼応接室に連れ込まれる。
偶然にも同じ悪党の元に居合わせた3人の悪党は、悪党の札束をちょろまかしつつ悪党の凶弾に撃たれ、悪党ひしめく『異世界』へ──。
「騙すなら」
「ぶちのめすなら」
「盗むなら」
──相手は悪党に限る──
3人の悪党は荒唐無稽な異世界で、大きな歴史の流れの中を、それぞれの腕と矜恃を頼りに、時には霧のように飄々と、時には嵐のようにいがみ合いつつ、騙し、盗み、ぶちのめしながら、すり抜けて行く。
1章:詐欺師の品格について
『異世界』に流れ着いた3人の悪党は、寂れた港町で目を覚ます。
過去の世界の通貨が通用しない港町で当座の金に頭を悩ます悪党たち。
その前にお誂え向きの悪党が……。
2章:喧嘩屋は世話焼き
騙し取った金を抱えて逃亡する途中、
3人の悪党はエルフの森に迷い込む。
そこにはエルフの里を狙う悪党の影が……。
エルフの女の子に懐かれつつ、悪党どもをぶちのめす。
3章:泥棒の恋
3人の悪党が辿り着いたドワーフの街で、
領主の悪党に追われるドワーフの女を救い出す。
泥棒とドワーフの恋の行方は……。
4章:──
時は大空位時代。
皇帝と選帝侯の二重空位状態にあるメルクリウス選帝侯国では、
熾烈な継承権争いが繰り広げられようとしていた。
継承戦争の雌雄を決する激突の時、3人の悪党は──。
──といった具合に進めて参ります。
連載開始時点で最終章半ばまで執筆済みですので、完結はお約束出来るかと思います。
時々、詐欺師がエゲツない長台詞を喋ったり、ややこしい部分もあるかもしれませんが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
どうぞ、宜しくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 19:35:41
214793文字
会話率:36%
第13回GA文庫大賞(後期)の一次選考を通過作品
夜行半月は野獣のような容姿を持つ男で、そのことも気にして臆病で孤独だった。
だがある日、半月は口がきけない花売りの少女に出会い、花の売り込みをされる。半月は驚きながらも一度は花を買うこ
とを拒絶する。だが後で少女がチンピラに絡まれる所を助けて、そのまま花を買ってやった。
そこから孤独だった半月に少女という知り合いができた。しかし半月は臆病ゆえに少女と客と商売人以上の関係になろうとは思わなかった。
少女と交流を持つようになってから二週間後、半月は格闘家で八百長の試合を組まされ敗北する。失意の中にいた半月は雪の降る寒い帰り道、花屋をクビになり路頭に迷う少女と遭遇する。
他人との関係を断っていた半月だったが、慰めて欲しくて少女を自宅へ連れて帰ってしまう。
今、奇妙に感情がもつれる中、不器用な二人の生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 16:43:29
101095文字
会話率:35%
ミクダ領と呼ばれる領地に、一人の青年が住んでいた。
青年の名は、ラース。農民の息子でありながらも騎士として剣を握る青年であった。
しかし、貴族出身の騎士による数々の差別、身分の差に苦しんでいた。
腐ることなく自らを磨き続けるラースであったが
、どんなに努力しても身分の差は決して覆ることはない。
いくら実力を付けても、それを貴族出身の騎士にぶつけることなどもってのほか。勝てる相手にも、身分が違うと八百長を強要されるのが当たり前。逆らえば家族まで巻き込まれると、ラースは理不尽に耐えるばかりであった。
そんなとき、親友のフランクから国王陛下が視察にくることを知らされ、更には謎の老人とその孫娘に出会い、その運命は大きく変わることとなるのだった。
これは愚直で真面目、堅物な青年が横柄な貴族騎士に立ち向かい、未来を変える物語である。
全四話+エピローグで完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 21:16:33
37124文字
会話率:43%
歴代一位の優勝回数を誇る横綱狛ヶ峰。だがその好成績の裏では多額の資金が蠢いていた。
ひょんなことから八百長相撲が世間に露呈し窮地に陥る横綱。現役引退を迫られるなか、救いの手を差し伸べたのは、なんとあの大般若孝だった!
「邪道」と呼ばれた
男と汚れた大横綱、そして彼等を取り巻く人々の運命が交錯する「許し」の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 18:07:18
103644文字
会話率:29%
ほぼ鳴り物入りで人気球団Sharksに入団した駿だったが、前年は怪我に苦しみ満足な成績を残せなかった。
崖っぷちのオフの間、その年の暮れに実家に帰る数日を過ごしていた。
夜にランニングに出かけた際、ある女子高生と出会う。
どうやら家出っぽ
い彼女──綾は、自殺しようと試み、駿は間一髪のところで彼女を助ける。
その後、しばらく駿は綾の面倒を見ることに。
徐々に打ち解ける二人。
駿は生きる勇気を取り戻す綾に心惹かれるようになる。
だが、その年のプロ野球では黒い闇──賭博八百長の動きが出始めてきた。
二人はそれに巻き込まれていく。
突然Sharkにトレードされてきたのは、駿にとって曰く付きの選手だった。
監督は外国人に変わり、オーナーとの対立も起きる中、
チームは好調になる。
駿と綾は結ばれるが、その二人の運命を様々な事件が襲うことに。
いったい闇の組織のターゲットとは?
そして本当の黒幕は誰なのか。
純愛を貫き通す駿と綾の前に立ちはだかる影とは何なのか。
野球と綾を大切にする駿はチームで立ち向かっていく。
そのラストとは…。
小説初なので、文章が拙いのですが宜しくお願いします。
神波 由那 拝
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 03:24:36
29271文字
会話率:38%
毎年恒例、騎士団全部隊参加の武術大会。しかし今年はいつもと違う!? これまでの八百長試合はなんだったのか!? リングの内外で、ありとあらゆる戦いが繰り広げられる!!(かもしれない!)
最終更新:2018-11-04 21:49:28
117571文字
会話率:51%
僕が「俺の甲子園」というオンラインゲームの学校紹介文に書いたあることが、実は相撲界の闇に密接につながっていたことを後々知ることになる。
最終更新:2018-09-04 17:00:00
2414文字
会話率:13%
八百長をしてくれる占いの館。
最終更新:2018-05-18 20:39:14
2144文字
会話率:85%
相撲界の2部リーグ・十両の地位を15年守り続ける主人公。八百長が疑われるほど安定していた力士人生に、今さら変化が訪れる。
最終更新:2018-04-03 20:09:11
2153文字
会話率:45%
人間界はお菓子でいうクリームの部分である。
天界や魔界はクリーム挟むクッキーの部分である。
世界は作られているが楽しいものである。
残酷であるが故に美しいものである。
儚いからこそ手にしたいのである。
強いからこそ見守るりたいのである。
だからこそ大いなる存在は世界のために嘘をつく
これは人間と魔王様の何気ない成長と爽やかな恋を描いたハートルフラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 17:35:52
49571文字
会話率:61%
貧民街に暮らす少年バンデトリヒは、表通りに暖かなかかわりを多少持ちながら、二人の仲間と共に日々を過ごしている。
八百長賭け試合に協力し雀の涙のお金をもらいながら、それでも食料を盗む自分の生活を腐っていると感じており、いつかこの生活から抜け出
すことを夢見 目指している。
ある冬の日に子守騎士とあだなされている一人の騎士と出会うバンデトリヒ。大事な仲間と親しくしていた騎士を敵と認識した彼は、賭け試合にかこつけて、仲間を守るために戦いを挑むのであった。
去年 2017年末に、交流させていただいている作者さんの一人、秋月忍さんが企画した、ミステリアスナイト企画に出したかった話です。
大遅刻おkと言うお慈悲をいただいたので、ミステリアスナイトタグを付けさせていただいております。
謎も夜も欠片にすらひっかかってるのか怪しい勢いですが、もう大喜利状態で 書きたいままやらせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 21:00:00
17167文字
会話率:50%
人類は知らぬ間に第三種接近遭遇を果たしていた。彼らの見た目はエビで、味もエビで、茹でて良し、揚げて良し、頭からバリバリと喰らっていたのだった──。遥か遠く、星の海を渡ってきた彼らの思惑と裏腹に、搭乗員は減っていく。王家の血を引く若者「青き殻
(ブルー・ベリー)」は、遂に人類と対決を決意した。その巨大なハサミを持つ前肢で、次々と容赦なく人類を殴り倒す……。血で血で洗う凄惨な「甲殻奇動態事件」から5年、更に「ワイン酒会事件」から15年。彼らと人類は和解し、種族の違いを乗り越え、芳醇な文化交流に至った。しかし──未だ血を求める者がいた。利害の一致を見た彼らは、今夜も違法地下闘技場で殴り合う、殴り合う! 殴り合う!! 鋏脚王者(ロブ・スター)の称号は誰の手に!? 賭博を仕切る百乗猛(ヒャクジョウ・タケシ)。血気盛んな若き拳鋏闘士「紅鎚(レッド・ハンマー)」。ケチなノミ屋の坂本幸司(サカモト・コージ)。三者三様の理由から彼らは金を、大金を求めていた。巧妙な八百長を嗅ぎつけ地下に現れた、ジャーナリストを名乗る謎の美女、マギー・柏崎(マルガレーテ・カシワザキ)を交え、化かし合いの場外乱闘、勝利は己の鋏で刈り取れ! スラップスティック・ノワールの筈がどうしてこうなったふつうの辺境ド田舎星間交流系ライトノヴェル。※短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-08 09:22:23
10357文字
会話率:61%
数列並ぶ八百長の集い。
笑う雛鳥、首を落とされ嘶くは。
九の目見拓け王族嫌悪と劣悪感。
救世の憂いは最早塵。
ひとつの世は、終い世の縁。
最終更新:2017-01-18 17:12:30
644文字
会話率:15%
異世界()不動産屋ブル(仮名)さんの日常日記風ミステリ風小説執筆記です。ちょうどいい言葉が見つからない。あんな事やこんな事をします。
最終更新:2017-01-14 14:00:21
5182文字
会話率:36%
「神の祝福?最強の力?そうじゃねぇだろ!最初から楽勝と分かっててプレイするなんざ邪道も邪道!八百長も裏コードも使わねぇで、オレは強くなってやる!」そんな男が手に入れたのは、記憶と経験を引き継いで産まれ直す《無限転生》の能力。凡人が積み重ねた
人生の先で、男は何を手にするのか……
ハードボイルド風味?でお届けする異世界奇譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 13:00:00
2505文字
会話率:36%
ドビー=ジョンソンは米メジャーリーグ、ピッツバーグ・アルゲニーズの主戦捕手。
ある日、離婚のため離れ離れになった娘からとんでもない願い事を受けさせられる。
それは敵チームのファンである自分のため八百長をしろ、ということだった。
懊悩するドビ
ーだが、救世主は思わぬところからやってきた。
日本人少女、姫川 珠姫。彼女こそはメジャーリーグ史上初の女子投手だという。
女にピッチャーができるものか――これ幸いと彼女にマウンドをまかせ、敗退行為に走ろうとするドビー。
だが、彼女にはとてつもない秘密があって……?
魔球系ヒロインが巻き起こす、破天荒ベースボール・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-23 21:00:00
123134文字
会話率:31%