ある日、日本という国は滅びかけたそうな。
妖怪や悪霊や、付喪神に八百万の神々。
昔々に語られたそれらは実際に存在しており、それらは奇しくも人に語られることによって、人の口にされ、言霊を掛けられることで鳴りを潜めていたのである。
されど現代、
SNSもAIもお盛んな情報社会では口伝などもさっぱり途絶えてしまっていた。それゆえにそれらの姿持たぬものがのさばることを許し、あまつさえ原因も分からぬ事故や災害を次々と引き起こすこととなってしまった。
その状況を救うために、神は見物から手を差し伸べることへと方針を変え、世の中には『現人神』なる神の力を受け賜わった人間が存在するようになった。
これはその、現人神と人の話。
鏡の松に写るは神か、それとも────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 20:00:00
2418文字
会話率:42%
森羅万象、八百万の神々、日本各地の伝承を歴史家が解いていく。
現実と非現実の間で起こる事件をお話しします。
最終更新:2025-05-15 21:58:00
45515文字
会話率:21%
八百万の神々が集まる神聖な場所が俺の家になって彼らは作家である俺に文句を言う。作風がどうのとここはこうではないかと神々はどうやら俺の考えには賛同しないらしい。だからかネットで悪口を書く始末。持っている箸をへし折る勢いで彼らの文句を聞くまでに
成長した俺は彼らの意見を聞くことにした。この物語は作家である俺が、彼らと関わり成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:02:01
213文字
会話率:80%
八百万の神が実在し、皇が神器を継いで国を治めていた時代――
小国・カガミノクニは、海の向こうの大国「タウ帝国」に呑まれようとしていた。
神の声を聞く若き皇子・アマノは、聖なる鏡の巫女セイカ、
中性的な使者・ミオ、そして激しくも切ない兄・ナ
カヒとともに、
“国とは何か”“神とは何か”を問いながら、自らの剣と信念をもって立ち上がる。
これは、古事記に書かれなかったもうひとつの神話の記録。
国を継ぐのは、血か、剣か、それとも…神か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:46:19
217文字
会話率:0%
世は不況真っただ中の平成の頃
大阪のど真ん中で不幸にも無職となった青年佐藤は神に祈りが通じたのか世にも奇妙な会社「弘田土地管理」での就職面接を受けることになった。
そこは八百万の神々が運営する奇妙な事務所。
佐藤はそこで「榊」と名乗り、
奇怪でわがままでヘンテコな神々を相手に様々な霊的トラブルに立ち向かう事となる。
大阪電気街を舞台に展開する伝奇コメディ
榊君は今日も行く、この町の平和を守るため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 17:00:00
144379文字
会話率:36%
古来より妖が住み、人間界とは一線を画した領域に存在する「かくりよ」。ここでは天皇家として君臨する鬼族の下、八百万の妖たちが共生していた。
鬼族の姫でありながら虐げられて生きてきた琴子はある日、人間界からきた転移者「朔」との結婚を命じられ
る。過去の出来事から男性に恐怖心を持っていた琴子だったが、朔のやさしさに触れ徐々に心を許していく。だが、朔にはある思惑があって?!
はじめまして。草冠と申します。初投稿です。できるだけ毎日投稿する予定です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 17:00:00
6113文字
会話率:38%
古代日本をモチーフにした倭国ファンタジーです。世界観は古事記・日本書紀や弥生時代の日本、邪馬台国などをモチーフにしています。
またこの作品にはヒミコが登場しますが、固有名詞ではなく太陽神を祀る巫女という役職名として登場します。「邪馬台国
の女王卑弥呼は複数人いて卑弥呼とは役職名であり、固有名詞ではなかった」という説を採用して作品を書いています。
さらに邪馬台国東遷説をストーリーに採用しています。
主人公は女王ナミに見初められた少女ヒナとその幼馴染ツクシのw主人公です。ナミが女王府内に作った巫女寮という巫女育成機関にヒナとツクシは入ります。
この物語はフィクションであり実在の人物、事件とはなんの関係もないです(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:54:50
20704文字
会話率:49%
大した説明もなく異世界転生。もらえるスキルはカードガチャ10枚。しかし余分に入っていた1枚のスキルカードは神でも妖精でも、妖怪でも、召喚可能なチートスキルだった。魔王と戦わなくていいとはいえこれからどうやって生きる異世界生活
この作品は
新聞小説型異世界転生物語です。
現在リアル多忙のため毎日更新停止中
毎週日曜日午前八時更新の予定としております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 08:00:00
2190485文字
会話率:44%
八百万の神の住まう日本。
あなたは神を信じますか?
キーワード:
最終更新:2025-02-26 07:46:08
931文字
会話率:9%
さてさて、皆さま。
日本には八百万の神様がおりまして、そのひとりに住吉命(すみよしのみこと)という冴えない神様がおりました。
金色だった髪はくすみ、神社はボロボロ、お参りするのは高校生の田中くらい。
そんな住吉命が、ひょんなこと
から神無月の伊勢参りに巻き込まれたから、さぁ大変。
神々の因縁、信仰を失った神たち、そして叶えたいひとつの願い。
逃げるに逃げられず、気づけば運命の渦のど真ん中。
それは、こんなおっちょこちょいな神様の、ほんの与太話……いいえ、狂詩曲(ラプソディ)でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 18:25:36
135549文字
会話率:36%
月代夏(つきがわり なつ)は、“普通”だった。
その日も、変わらない日常を過ごしていたはずだったのに──そんな“普通”を呆気なく壊したのは、天から降りてきた異な者だった。
自らを水を司る神だと名乗る水分神(みくまりのかみ)は、「私が貴
方に命を分け与えた」と告げた。死に際、八百万の神々に命を救われた人間のことを別称──“神憑(かみつき)”と呼ぶ、と。
水分神には目的がある。しかし夏も人として生きることを諦められない。夏は選択を迫られる。人として生きるか、神として生きるか。
【古事記に記される日本神話に基づいて、実在する神社や神様、現代日本と高天原を舞台にした伝奇ファンタジー】
“選択”の先にあるもの。それは果たして本当に望んだものなのか────。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 08:23:44
70608文字
会話率:39%
霊感があり『巻き込まれ体質』の東雲が、就職を機に京都へ越してきた。
大家の勧めで近所の「伏見稲荷大社」へ挨拶参りへ伺うと、そこに居たのは小さなお稲荷さまで……!?
神様に眷属の狐達、鴉天狗、巫覡、妖に至るまで。
稲荷と東雲を取り巻く八百万の
宴が古都・京都にて今、始まる――。
※この物語はフィクションです。
実在の人物・団体・宗教・建物・名称等、一切関係ありません。
また、この作品は「カクヨム」にて先行掲載しています。
※物語は、地味な主人公と彼を取り巻く個性だらけの周囲との「一年間の日常生活」に趣を置いて問題の解決へと進むため、雑談等も多く展開もゆるりと進みます。
血・暴力表現等も有り。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:00:00
231359文字
会話率:59%
一般人(モブ)とは言うものの、ここは一般的な世界ではありません
私は私。それ以上でも以下でもない。
主人公が一般人、なんて今となってはありきたりな、そんな世界のお話を一つ
最終更新:2024-12-17 19:01:07
96757文字
会話率:53%
結婚間近の恋人達。ちょっとした誤解から破局へ。
お疲れの大黒天様(縁結びの神様の)の代わりに、一言主大神は「言霊変換」を使って二人を結びつけようとしますが……
最終更新:2024-12-17 05:23:11
2086文字
会話率:34%
2XXX年の日本に人間の転換期が訪れた。超常的な能力「異能」を宿す存在「異能者」の登場である。
異能者の一人である八百百尼は、便利屋「八百万マルチサポート」の女主人。気分屋でだらしのない彼女は、助手の六波羅千尋に支えられつつ依頼をこなして生
計を立てていた。異能を活かして荒事もなんなく乗り越える日々。
そんな彼女たちはだんだんと異能者が絡む数奇な事件、運命に巻き込まれていくこととなる。果たして彼女たちを待ち受けるものとは?そして日本の未来はどうなるのか?
現代日本を舞台とした、女主人公ローファンタジー日常ドタバタコメディアクション。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 17:37:15
62960文字
会話率:67%
日本の八百万の神々なんては別として、高位次元に存する高次精神体なんてな神様なんかだと、人間なんかは劣位も劣位、いや、位階付けなんかもできない、カテゴリエラーのバグだよな、ってなところの高次元体がヒトに恋しちゃったら、絶対仲間内で言われるよ
な、あいつ○ェ○だったのか、いや言ってやるな、性癖なんてのは自身でどうしようもないのだから、いやいや○ェ○だろうと、とかとか、って、いやいやいや、そんな至高存在は、嫌、でもないか? なんてなしょーもないこと考えててできた話です。しゃあねぇなぁ、と御笑覧していただけたら幸いです。m(○ェ○)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 06:00:00
5894文字
会話率:8%
地獄の底の釜は開き、這い出た悪魔によって東京は崩壊した。天国の扉は開き、舞い降りた天使によって東京は廃墟と化した。人々は絶望し祈りを捧げる。救世主へでもサタンにでもない。今、信仰を取り戻した日本の神々による反撃が始まる。その数総勢――八百万
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 10:13:19
103380文字
会話率:31%
日本の神様八百万。だからこそ、内心では物に語り掛ける事が非常に多い。
そんな私の家に、破魔矢がお越しになった。
なんでも返納の必要がない、特級品だそうだ。
ならば。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いませ
ん。
注意事項2
多分、昔からの癖です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 08:01:19
923文字
会話率:0%
教会のステンドグラスはとても美しく、心を惹き付けて止まないものだと思うのです。
けれども、羽休めする場所ではあっても、長らくその場に居るべきではないと知らされるのです。
故、私が愛する神々の元へ、舞い戻りました。
注意事項1
起承転結はあ
りません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
献花 という言葉の意味を知って、ボロボロ泣きました。
故人に向けた花なんですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 13:23:30
1015文字
会話率:30%
『神』も色々、八百万とも表現される程に居らっしゃる。
そして人類の信仰心が格の高さを決めます。それがこの世界のこの国。けれども実は例外も在るってご存知でしたか?
最終更新:2024-10-14 17:17:50
6312文字
会話率:3%
その日、アラフォーOL山本道子は、残業続きで疲れていた。フラフラとした足取りで、アパートへと続く夜道を歩きながら、
「帰ったら~ 晩酌して~ 布団にダイブ~ ふぁ~」 大あくび。
ゴン!
『うわ! やばい! どうしよ…… えいっ!』
後頭部への衝撃と慌てた声。続く浮遊感。
失敗を隠ぺいするために、飛び出てしまった魂を異世界に放りこまれて転生する羽目になったアラフォー幼女が、神さまと一緒に騎士団を引っ掻き回す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 11:40:16
175365文字
会話率:36%