白血病にかかり、死んでしまった唯一無二の友、嵯峨野和泉。
剣道において全中一位というばけもの「だった」が不思議と柔らかい物腰の彼が、なぜか死に切れずに帰ってきてしまった!?
「僕は、生きたかった」
一度目のサヨナラの後で紡がれた温かい
時間を描いた「二度目」の話。
読後、きっともう一度大切な人に会いたくなる―――
そんなお話にしたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 15:04:48
27373文字
会話率:50%
概念としての黒と白が争う地、そこに住まう者共は長く終わりの見えない争いを続けていた。
しかし永遠に続くかと思われたそれは突如として一度終わりを迎えた。
戦いの爆心地。そこへ突如降り立った漆黒の剣と純白の剣を持つ一人物によって両軍は地を均すか
のように壊滅的打撃を受け、撤退を余儀なくされる。
それは二度三度と争いが起きるたびに続き、両国が争いを止めるよう取り決めるまでそう時間は掛からなかった。
かくして渦中の人物を調査するため、両国から二名ずつ選出され編成された隊は先の争いにおける完全中立地帯に拠点を構え、調査を開始した。
『――果たして彼は、神なのだろうか』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 23:39:56
4140文字
会話率:45%
時は2029年、舞台は「ニホンアートノモスビークル株式会社」
通称NAVE(Nihon Autonomous Vehicle Engineering CO., LTD.)と呼ばれるこの会社は、日本の産学官共同国家プロジェクト「完全中央統合
制御型自動運転自動車交通網」の開発に参画する為に自動車産業とIT産業を母体として業態再編設立された幾つかの新会社の一つで、自動運転電気自動車製造販売と関連通信サービスを生業としている。
主人公はこの会社に入社したばかりの新人社員「二宮シオン」(♂)
小柄で華奢な体格で女の子みたいな顔立ちだけど、性格は結構男前、
シオンは幼い頃から「自分と親しくなった人間が自動車に関わる悲惨な事故・事件に遭う」と言う不幸な生い立ちを持つ、
その為シオンは「自分は呪われている」と思い込んで人付き合いが苦手になってしまう、そして自動運転自動車による交通安全向上の為に孤独に取り組む事が自分の宿命と信じて疑わない、
努力の甲斐あってNAVEへの入社を果たしたシオンだが、何の因果か希望していた安全技術研究部署では無く開発総務部に配属されて、社員の残業時間管理を担当する事になる、
同期の友人達が次世代自動運転自動車の開発最前線で活躍を始める中、仕事への遣り甲斐を見つけられずに落ち込み悩むシオンだったが、周囲の同僚達の励ましによって少しずつ仕事へのモチベーションも高めていく、
そんなある日シオンは正体不明の女子社員「アリア」から恋文E-mailを受け取る。 ところがそれがきっかけで何故だかシオンは謎の組織に命を狙われる羽目になってしまう、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 07:00:00
126273文字
会話率:50%
アメリカからの帰国生の柊創良は全中の帰り道、テニスの名門校、湊川高校に勧誘される。
その名門校で出逢うのは元全中王者や熱い思いを持つ個性豊かなチームメイト達。
様々な出逢いを通して圧倒的なセンスと技術力を武器に創良は全国に羽ばたいて
いく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 21:48:22
979文字
会話率:42%
全中大会制覇を記録する強豪校、清陵中学バスケ部。中学の指導監督とは思えない、地獄の練習風景。鍛え抜かれた不屈の集団は、高校生さえ負かす強豪だった。その中でもエースであった藍堂秀司は、抜き出た才能で2年連続、チームを勝利へ導いた。
しかし
、3年の冬。それまで無名といっていいほどの弱小校、帝中バスケ部に惨敗する。そこにいたのは、チームプレイも技術も体力も並み以下のバスケ部と、一人のSF(スモールフォワード)、天古河 雨(あまこが あめ)だった。身長も体格も恵まれない平凡な選手に負けたことが認められず、天才プレイヤーだった藍堂は、清陵への進学をやめる。光琳高校バスケ部への入部を希望する。最強の清陵ではなく、弱小校をIHまで引っ張り上げ、母校も、SFも倒す。それだけを目的に入部した光琳バスケ部で、藍堂は思いがけず同じバスケ部のメンバーとして雨との再会を果たす。雨にはバスケを続ける、誰にも言えない理由があった。それは、彼が狼人間だということ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-18 10:08:21
169657文字
会話率:70%
全中剣道大会覇者、水江隼人は剣道を辞めた。だが今度は、プロ野球選手である叔父に野球の才能を見いだされ、神奈川県立篠谷高等学校野球部に入部する。
そんな彼を、とある事情で強豪私立に入れず、県立に入学してきたシニアNo.1捕手、斎藤俊斗が彼にピ
ッチャーを進める。
甲子園優勝という目標を掲げ、弱小野球部が大逆襲!
左のサイド、クロスファイヤーを武器にする隼人と、そのたぐいまれなる才能と実力でチームを引っ張る俊斗のバッテリーで神奈川の強豪私立を打ち砕く!
申し訳ありませんが2作品同時進行が困難であるためこちらの作品は一時休載とさせていただきます。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-09 19:53:16
7538文字
会話率:54%
"俺、初めて仲間の為に投げたいって思えたんだ。"
生まれながらの投手としての才能。
"…生まれながら?"
いや、違う。
本当は、誰よりも努力してたんだ。
小早川哉汰
(コハヤカワカナタ)
中学時代、全中制覇した強豪校にいた彼
は、
チームのエースとして、マウンドでボールを投げ続けていた。
全国各地の高校から勧誘を受けていた哉汰だったが、彼がそれを受け入れる事はなかった。
"野球なんてやめてやる…!"
そう吐き捨てて、一度は野球に背を向けた哉汰。
しかし、大好きな野球を簡単に諦める事ができなかった彼は、進学先の高校で、野球部に入る事を決意した。
野球を通して、数々の人の気持ちを知り、哉汰自身の気持ちも次第に変わっていく。
彼の人生をも変えたと言っても過言ではない野球チームで、主将の蒼井(アオイ)に魅かれながら、全国制覇を目指す、青春真っ盛り小説です。
腐要素アリです。
見方によってはBLになります。
基本、微BLですが、
ガッツリBLなシーンに入る話のタイトルには
ちゃんと忠告もどきの事は記入しておきますんで、
同性愛を好ましく思っていない方はスルーして作品を読んでいく形でお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-09 23:11:40
7629文字
会話率:29%
時は現代。
場所は日本。
世界は、日本だけが使える『魔法』に恐れを抱き、
完全中立を志す日本に、敬意を表していた。
そんな日本で、平和に暮らす7人の高校生たちの日常と非日常を、お楽しみ下さい。
最終更新:2012-08-08 10:00:00
1334文字
会話率:3%
中学生の星空祐輝は、陸上競技で自身の真価を発揮していた。その才能は並外れていたものだった。祐輝は中学二年生の夏、全中(全国中学校陸上競技選手権大会)の決勝に残った。この日から、少年は転機を迎える…それは望ましくない出来事により…―――
最終更新:2011-08-30 20:06:35
7321文字
会話率:49%
全国中学校野球選手権で優勝した東シニア。そのエース井口悟は自他共に認める全中NO1左腕だ。そんな彼がチームメイトの綿貫勇人と幼馴染の鳥羽愛理と多くの仲間と多くのライバルと戦っていくストーリー。私の野球知識やそれ以外での様々な困難、喜びを書
いていきたいと思うのでよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-29 22:50:56
36306文字
会話率:57%
県の弱小校を全中ベスト8へ導いた天才バスケットボール少年、南雲惣弥《なぐもそうや》は事故に遭い、バスケットボールの記憶だけを無くしてしまう。そして惣弥は仲間たちと出会い再びゼロからバスケットボールを始める!
最終更新:2009-05-05 21:24:30
8456文字
会話率:56%