金、権力、美貌。全てが揃ってないと、私とは言えない。
金と美貌は産まれながらにして持っていた。帝国の皇女なんて、そうなれる身分ではない。
問題は権力だ。この帝国では皇帝が一番偉い。私は良くて3番目、最悪10番目。
真の権力者になるに
は、皇帝・皇后・兄弟姉妹を一人残らず殺さなければならない。私の年齢と能力を理由に、私を傀儡にすることがないように、親戚も末席も殺すべきだ。
そうすることで初めて、私は金・権力・美貌の全てが揃う。
三つが揃ったら神龍が出る……なんてことはない。ただ私が満足するだけだ。
私は帝国史上初の女帝になる。で、全大陸を統一して、私が全ての頂点に立つ。私が一番、私が偉い、私に選択権がある。これが最高の状態。
今はどんな状態か?……皇帝も皇后も兄弟姉妹も生きてるし、私は皇室で10番目の権力者。おまけにブスでデブで、セクハラの権化みたいなやつが婚約者。
この状態で今後50年生きるくらいなら、まだ死んだ方がマシだ。
皇女エヴァは、帝国の国旗に固く誓う。
そのクソダサい国旗、私が皇帝になったら絶対変えてやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 00:58:35
3132文字
会話率:9%
貴族の少年エリオットは、裏切りにより家族を奪われ、奴隷の身分に堕ちた。逃げ込んだ「魂蝕の傀儡窟(こんしょくのくぐつくつ)」で禁忌のスキル【魂の刻印】を獲得し、復讐の道を歩むことになる。
魂を吸収し他者のスキルを奪う力は「魂蝕の傀儡窟」から
の祝福であると同時に、エリオットの心を蝕む呪いでもある。謎の剣士アリアと共に、母と姉を幽閉する敵の影を追いかけるエリオット。はたして彼の復讐は成就するのか、それとも志半ばで朽ちることになるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 06:00:00
15964文字
会話率:39%
幼少期、孤独な毎日を過ごしていたから、他者と繋がりたいという欲望は人一倍強い。
しかし孤独を知ってしまったせいか、人の気まぐれな愛の脆さも知っている。
だからだろうか、一騎当千を求めてしまうのは。
注意事項1
起承転結はありません。
短
編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
一人を知ると、人を求めます。
でも人を頼れないから、一人で戦える力を欲するんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 07:42:20
953文字
会話率:34%
「この婚約に、愛は無いと知れ」
これは、わずか2歳で男爵家であるドルビド家の婚約者になったヒロインに掛けられた最初の言葉。
ドルビド家の子息、オーヘイは傀儡ような妻を手に入れるためにヒロインを下女のように扱っていた。
幼いヒロインはそれで
もひたむきにオーヘイを慕っていたのだが、ある日、頭を強く打ったことで前世の記憶を取り戻す。
「わ……わたし、OLだったんだ……」
前世でOLだったヒロイン。しかもオーヘイは、前世でパワハラセクハラを繰り返していた大平係長だった。
「二度もわたしの人生をメチャクチャにするなんて、許せない……!」
すべてを知ったヒロインは、前世の知識を駆使してオーヘイへの復讐、すなわち【ざまぁ】を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 20:00:00
13028文字
会話率:39%
生まれながらの皇帝……それは一見すると、成功が約束された人生なのかもしれない。ここ『東方大陸』において、『皇帝』を名乗れるのはたった一人。生まれながらその至高の座にいる彼は、順風満帆の人生が送れる……はずが、無い。
先代皇帝である祖父、
そして本来皇帝を継ぐはずだった父は、貴族によって暗殺されていた。その貴族らにとって都合の良い傀儡、不要になればいつでも消せる御輿。それがブングダルト帝国8代皇帝、カーマインである。
皇帝は満足な教育すら受けられず、帝国は貴族らの政争により崩壊しつつあった。財政は破綻し、周辺国の介入に対応できず、辺境の独立を許した帝国。この大国が風前の灯火であることは、誰の目にも明らかだった。
……人々はまだ知らない。この傀儡が後に、『帝国中興の祖』『大帝』『最も偉大なる皇帝』と呼ばれることを。
――そして彼が、転生者であることも。
これはよくある異世界転生の、絶対に成り上がれない物語。
【※】2020/10/20 あらすじ等改編しました。
2020/1/11 ランキングタグ編集。以降も一部変更される恐れがあります。
同日 ルビについていくつかご指摘があったので全面的に修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 22:00:00
1075882文字
会話率:33%
いつも行っているVRワールドにログインしたところ、
困ったことによく遊んでいた君がいた。
最終更新:2025-04-14 18:37:43
1710文字
会話率:34%
魔王を倒すため旅に出る少年
しかし彼の身体はもはや彼のものではなくなった
この世界はゲームの中で主人公はプレイヤーの操り人形になってしまったのだった
最終更新:2025-03-28 18:24:47
32771文字
会話率:48%
冒険者の傀儡として旧世界で生きていた主人公が新しい世界で心を持って目覚めて冒険をする。
pixivでアップしているものの微修正後の再掲です。
最終更新:2025-02-09 18:10:00
201840文字
会話率:36%
何の取り柄もないと言われてきた「無能」第三王子アトラエル……それは周囲を欺くための偽りの姿
何度生を繰り返しても、その度に大切な家族は死んでしまった
大好きな二人の兄を守るため、二人の幸せを守るためならばアトラエルは自身の命すら切り捨てるこ
とを厭わない
すべてを犠牲にして運命に抗い続けた王子が自身の幸せをみつけるまでの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 18:00:00
40569文字
会話率:33%
「――わたくしは、酷くて優しい旦那様方に恋をしたみたい。これからきっと、もっと好きになるわ」
鳥の姿を模した神様『大鳥』が守護する島国『ビドゥア聖島』。数千年の平和が続いてきたこの島では今年、『大鳥』達の頂点である『王鳥』が、とある一人
の男爵令嬢を、歴史史上初の妃にと所望した。
望まれた男爵令嬢の名はソフィアリア・セイド。十六歳。ただの男爵令嬢だった彼女は最も尊い神様である『王鳥』と、『王鳥』が傀儡する照れ屋でぶっきらぼうな人間の男である『代行人』を夫とし、二人の妃として嫁ぐ事になり――?
史上初の『王鳥』の妃『王鳥妃』は波瀾万丈⁉︎逆境に立ち向かう神話系ラブファンタジー、ここに開幕!
――淡い初恋は、国の命運を変える。
※第一部約20万字。毎日6時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 06:00:00
1907647文字
会話率:48%
教会や聖職者が中心の王国。そこには【聖職者連盟】と呼ばれる機関が存在する。冠婚葬祭はもちろん、生活に関わることから、人間に害をなす“悪魔”退治まで担う。
『魔王殺し』と呼ばれた悪魔退治専門の司祭ルーシャは、子どもを身籠っていた妻とその両親
を、彼の留守中に悪魔に殺された。その後、退治員を辞めたルーシャは聖職とは離れた生活を送る。
五年後、ルーシャの目の前に現れたのは、死んだと思われていた彼の子供、リィケだった。
リィケは生まれてすぐに生身の身体を奪われて『生ける傀儡(リビングドール)』として人形の身体を得て退治員となったのだ。リィケと退治のパートナーとなり、再び悪魔と戦う決意をしたルーシャ。しかし、リィケは【サウザンドセンス】という特別な能力を持つ者だった。
これは人間と悪魔、そして『神の欠片』と呼ばれる特殊能力を持つ【サウザンドセンス】たちの抗いの物語。
※残酷な描写があります。ご注意ください。※聖職や悪魔の定義などが、現実のものとは異なる場合があります。※ノベリズムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 15:30:00
628221文字
会話率:45%
傀儡――それは人に害を与えるもので、一種の災害として扱われ、昔から忌み嫌われていた。
その世界で人を助ける者達、傀儡師は傀儡と戦い、今日も平和を守っていた。
そんな危険とはかけ離れた平和な生活を願っている男――天無 カバネ――は、あ
る時の帰り道で傀儡に遭遇してしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 13:52:29
1001文字
会話率:18%
突如現れた謎の知的生命体カイライン。奴らは人間の負の感情を元にして生まれるネガニウムを集めるため、日々破壊工作に及んでいた。
そんな奴らに対抗するのは可憐な魔法少女たち。だが、カイラインの幹部ドラグラスの前には誰も歯が立たない。
ある日、ド
ラグラスの前にアスタリウスなる魔法少女が現れた。圧倒的な実力でドラグラスを追い込む彼女。組織としても彼女を放置しておくわけにはいかず。彼女の正体を探るようにドラグラスに命じる。
かくして、ドラグラスは人間社会に潜伏し、彼女の正体を明かそうと奮闘することになるのだった。その末に芽生えた感情とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 14:52:42
98083文字
会話率:56%
今から約1300年前の奈良時代、国には政治を統べる表天皇と祭事を澄める裏天皇の二人の天皇がいた。
表天皇に付く陰陽道の始祖と言われる吉備真備(きびのまきび)は、その超人ぶりに鬼退治の吉備津彦のモデルとされている。
そんな吉備真備に従った備前
に住むたたら鉄の鍛冶集団、温羅一族は裏天皇を崇拝していたため、吉備真備の謀略で窮地に立たされる。たたら神の加護、加重加速の術が使える陣、火、水、光、影の五人は辛うじて難を逃れたが、そのまま修羅道に落ちてしまった。
修羅道で1300年間戦いに開けくれ、五人は祟羅陣、焔羅彩夏、氷羅柊、煌羅七星、影羅陸として現代に転生した。
吉備真備はその間に秘密結社「八咫烏」を結成し、陰陽道の最大奥義死者を強化して操る「死霊術」の媒体元素である瘴気を祓う裏天皇「祓戸大神」を封印した。八咫烏の傀儡となった天皇によって現世の地獄化が一気に進むはずだっかが……。
進まない原因は封印された時空の狭間で瘴気を祓い続けた祓戸大神だった。祓戸大神は迷い込んだ浦島太郎に助けられて現世に浦輝夜として生まれ変わる。
祟羅陣が死霊術による式鬼神から浦輝夜を救い、自分が温羅一族の生まれ変わりだと思いだす。
そのキョンシーや式鬼神たちとの戦いが八咫烏の十二天将や陰陽道の素質を持つスターシードたちの戦いに他の4人を巻き込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 20:09:44
106791文字
会話率:29%
現代ダンジョンで最強の名をほしいままにしたおれは、ウルトラSSS級ダンジョン攻略成功の打ち上げて調子に乗ってそのへんで採ったきのこを食ったら死んだ。
そして気がついたら異世界だった!
そこは魔王の領地内。
人類は魔王との戦いに敗れ、完全に支
配下に置かれていた。人間たちは滅ぼされない代わりに、定期的に若い女を魔族に献上しているらしい。
人類史上最強にして最良のニンジャと言われた俺はその持てる力を存分に発揮して女の子たちを奪還。
人類を救うため、魔王軍と対峙するのだった。
と思ったら俺のやり方があまりにも残虐すぎて人間にも魔族にも怖がられ始めたんだけど!?
俺の忍術の前では魔族も絶叫、人間も恐怖で失神。
まあいい、人類救済のために俺は魔王の娘を傀儡にして独立政権を樹立し、女の子たちには忍術を教え込んでくノ一にしたてあげ、町の悪い人間たちは力で支配下において世界を平和にするために戦う!
ま、多少はね? 過程において残酷なこともしちゃうかもしれないけど、これ、人類平和のためだからしかたがないんだよね!
みんな、わかってくれよな!
じゃあまずは爪をはぎます。
最悪にして災厄のダークヒーロー、見参!
【残虐で残酷な暴力表現がありますのでご注意ください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 07:10:00
54340文字
会話率:34%
室町幕府第十三代将軍・足利義輝
彼ほど幕府の復活に力を尽くした人物はいなかったと思う。八代義政以降、彼前後の将軍はどれも見ても傀儡将軍でしかなく、自身の力で将軍親政を目指していたのは彼だけだったのではないか。儚くも時の天下人の間で藻掻き続
けるも命を散らすことになるが、彼の周りには後に天下に名を轟かす名将たちがいた。「天下を治むべき器用有」とも称された義輝がもし自らの力(領地&兵)を手にしたらどうなるか?
それを話にしてみようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 01:30:29
1706829文字
会話率:41%
現代を生きる少年「紅ユウキ」は突如現れた謎のロボット「ブジンカイザー」に異世界へと連れ去られてしまう。成り行きで異世界を救うことになったユウキはブジンカイザーに乗り込み「傀儡」と呼ばれる謎の生物と戦うこととなる。全ての傀儡を殲滅し、世界を平
和へと導けブジンカイザー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 19:43:11
8736文字
会話率:55%
異世界からの転生者、転移者があふれかえる現在ニッポン。
その大半はいわゆる魔物で社会はたちまちダークで微ホラーな世界に一変してしまった。
政治家は軒並み死霊術師の傀儡と化したし、対外的には世界平和を唱えつつ転生者転移者を生体兵器に利用しよう
なんて考えてるとかいないとか。
そんなニッポンの頑張りきれない公務員のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 00:30:00
2071文字
会話率:37%
アメリカ大陸に派遣された私が最初に目にしたのは、駐屯地を囲むデモ隊だった。
怒号を飛ばし、プラカードを持った群衆が車両を取り囲む最中、自分がこの地に降り立ったことを不思議に思った。
1948年、日本はアメリカに勝利し、アメリカ大陸の
西海岸を手に入れた。
植民地というシステムが形骸化しつつある時代、傀儡政権という形で樹立した西アメリカ帝国は、安定とは程遠い国家であった。
武装勢力との飽くなき戦闘、現地政府との軋轢、仕留め損なった隣国との拗れが、我々兵士に降り注ぐ。
イデオロギーが人の信念を強固なものに変え、狂乱へと誘うことは歴史が証明していた。
我々は繰り返すことしかできないのだから、また繰り返す為に殺すのだ。
資本主義も共産主義も民主主義も社会主義も、皆滅んだ後に何が残ると言うのだろう。
アナーキスト達の楽園だろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 12:35:53
239934文字
会話率:34%
一九四五年八月一五日、日本は太平洋戦争に敗北した。当時、日本が植民地としていた台湾、朝鮮、満州等に多く日本人が住んでいた。敗戦になると、植民地の日本人は、そこで住めなくなり、本土・日本へ帰国することになった。しかし、植民地からの数百人単位の
日本人を乗せて帰国することは容易なことではなかった。この作品は、敗戦後の植民地で帰国を待つ日本人の物語である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-15 20:26:27
7404文字
会話率:2%
日本は80年前まで植民地を持っていた、台湾、朝鮮、満州などである。しかし、日本は、それらの植民地を太平洋戦争に敗戦し失ってしまった。欧米による植民地政策によりアジアが征服されようとしていたので、日本はアジア諸国を守るためハワイ真珠湾の米国艦
船を攻撃したことで始まった。(この見方は当時の日本政府や軍部の考えたもので、現在では様々な論点がある)
しかしながら物量の保有に大差のあるアメリカに負けてしまったのである。
この作品は、当時の植民地であった満州を背景とした物語である。この作品をお読み頂ければ、様々なご意見・ご感想が伺えるかも知れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 20:21:04
7387文字
会話率:3%