セアラは、王城で侍女見習いをしている伯爵令嬢。第一王子の結婚式と立太の儀で忙しい行政部門に手伝いに行き、小さな疑問を抱いたことから、大事が起こっていることを言い当てる。無事に侍女見習い期間を終えたセアラだったが、留学中の第一王子が帰ってこな
い事態が発生。なし崩し的に、現在役目なしのセアラに、彼を早急に連れ戻す命が与えられてしまう。周りの人たちを振り回し、セアラも周りに振り回される。誰もが信じていた彼女と第二王子との恋は何だか雲行きがあやしい。第一王子連れ戻しまで、舌戦で負けなしの伯爵令嬢セアラを黙らせることは、たぶん出来ない。
※2016年12月、第一話を大幅に改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-23 20:00:00
143047文字
会話率:28%
『侍女見習いと白の君』の二年後のお話。アランブール侯爵家に突然侍女見習いとして屋敷にやって来た美しい少女。恐ろしい程美しい顔をしたその少女は口が聞けず、そしてその顔に"表情"というものが無かった。しかし黒の君こと侯爵第
二子息と屋敷の人間達と関わっていくうちに、徐々にその氷の様な心を溶かしていくのだった。
恋を諦めた男と愛を無くした少女。
そんな二人が築いていく、温かい愛のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-25 19:07:22
11155文字
会話率:26%
穏やかで優しい主、白の君こと侯爵第一子息と、子爵令嬢を捨てた侍女見習いの鈍感な恋のお話。※『侍女見習いと執事頭様』と少し関わりのあるお話です。 第七話で本編完結しました。今は番外編を更新中です!
最終更新:2013-01-30 01:00:43
17051文字
会話率:21%
とある公爵家に侍女見習いとして務め始めた娘と、そこの執事頭である男の淡い恋のお話。
※十話未満で完結なので、さくっと読みたい方は是非どうぞ。
最終更新:2013-01-16 23:45:33
13055文字
会話率:25%
魔法技術学校に通う見習い魔法技師ニーム・ロドリゲス・ガウスは最近寄宿舎を出てシェヴァリエ公爵家の屋敷預かり魔法見習い技師として離れに居を与えられた。そこへ公爵夫人が孤児院から5歳ほどの少女セシリアを離れ専属侍女見習いとして引き取ってくる。魔
法使いの見習いと、魔法使いに仕える少女の出会いのお話。
読者専門でしたが素敵小説を読むうちに自分でも書いてみたくなりました。
稚拙な文章ですがよろしくお願いします。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 00:26:33
61010文字
会話率:62%