過去を忘れようと前進む彼女。
母からのこともあり教習所へ通おうと決意
そんな彼女を担当することになった教官。
よく顔を合わせるようになった男。
限られた時間の中で彼女は徐々に知ってしまう。自分は何も変わっていないことに。
最終更新:2019-03-04 15:56:57
44975文字
会話率:44%
ふと我に返っても、状況は何も変わっていない。
自分だけがここにいて、ここにいるのは自分だけ。やってきたことも、やるべきことも全て自分の責任である。
これは食に挑む一人の人間のドラマ。
最終更新:2018-02-24 00:27:57
1043文字
会話率:0%
高校の同窓会。8年ぶりに会うあいつは何も変わっていない気がする。それが何だか憎らしい。
最終更新:2016-06-28 23:37:39
12583文字
会話率:50%
宮内亜子、42歳。
浮気した恋人にフラれ、傷心のまま逃げるようにバリ島に来た彼女は
15歳年下のヨシと出会う。
今までの自分と決別すべく、彼との一時の戯れに身を投じるも
溺れ着いた先に見たものは、何も変わっていない自分の姿だった。
最終更新:2015-11-28 01:00:00
9920文字
会話率:20%
彼は、昔から何も変わっていない。
小学四年の冬休みにとある少女と出会い、だが彼女との別れの日が来てもどうすることも出来なかった。
あれから十数年経った現在。
彼は何処か流されるような生き方をしていた。
最終更新:2015-11-03 16:07:03
10603文字
会話率:23%
君のいる街にはきっと希望がある。
そんな君を好きになってしまった僕は、ついこの間のことを忘れることが出来ない。
あれは初めて君が僕に声をかけてくれた時の会話だった。
それはまるで夢に描いていた人間から声をかけられた気持ちだった。
た
だ、誰もその気持ちは知る由もなく、今は少しすれ違いさえ感じている始末。
ああなんでいつもこうなってしまうのか。
僕は人とコミュニケーションをすることが続かない、
そんな自分が本当に嫌いなんだ。
職場についてショックを受けたことが一つあった、
そのことさえ、君がこころの支えでいてくれなければ
とてもやっていられない。
でも今後、君と上手く関係を築けるだろうか。
君はいつも愛妻弁当を持ってきている。
君にはきっと素敵な彼女がいるのだろうか。
それとも、それは思い違いなのだろうか。
思い違いであって欲しいが、だいたいが、予想は裏切られるものであり、
今後の関係もうまくいかないものであるものだ。
そういう気持ちを小説にしてしまう僕は
本当に何か拠り所が欲しくて仕方のない青い鳥しかないのか。
いったいこの気持ちのまま上手くやって行くことが出来るのだろうか。
『絶対にうまくいかない』
その上、僕は、必ず嫌われる存在感なのだ。
どうしていつもそうなってしまうのか。
焦れば焦るほど行き詰まり感は増し、
今後の絶望を思わずにはいられない。
君がいなければ良かったのに、とさえ思うことがある。
あと、僕にあとほんの少し可愛い要素があれば
どんなに幸福だっただろう。
ぼくは、たださえこの感情を吐き出しながらも
何もすることは出来ず、
悪環境に身を投じてしまったこと、
なぜ父の言う通りにしなかったか、ということに
後悔を嘆くばかりだ。いつもそうだ、いつもそうなってしまうんだ。
君との関係が変わらなければ、1年後には今の仕事を辞めようとさえ思うようになった。
君との関係だけが、この30%しかない環境で日々をやり過ごす橋だてになっている。
このショックは当分癒されることはないだろうし、
今後の展開も期待出来ない。
やはり今回もそうなのか、この状況を打破するには人との関わりが必然だ。
何もなくても良い幸せそれはつまりそういうものではないだろうか。
必要とされている何かがあること、歩けること、自由であること、気持ちが十分に自由であること、それはそんな要項に入っている気がする。
きっと君は思い描いているだろう幸せがあって、自分がそれに十分に値しないことも分かっている。その気遣いや優しさが自分にはまだ計り知れなく持ち得ないものであって、
かと言ってそれはいつまでもそんなことも言っていられず、何処かに居場所を見つけなければならない、そんな日々を送っています。
あいつは所詮それまで、と言われようが仕方がない、それが現実であったということなのだから。
でもいま流れている音楽はそういう気持ちを優しく促してくれるものでもある。
確かに事は進んでいなかった。
だからといって、このように早合点してしまう意味も無かった。
だが日々はそのように進んで行き、穏やかに流れる雲を見ながら漂う気持ちを溢れる言葉に変えている、それだけだ。
今感じるのは、幸せの意味であり、
平和であることが本当の幸せかどうかは人それぞれなのだなと実感するようになった。
これはまだ誰にも言えない悩みでもあり、
でもそれだからこそ、その虚しさをいかに平和を実感出来るのか、想いはつのるのみ。
今にしてみればやはりそれは行く末恐ろしいことになるのではないかと思うのだが、
なにしろ、やってみないとわからないというのは、あの人の口癖である。
それ以外に思うことは自分ならこうするだろうとか、自分だったらこんなはずではなかった、ということであって、
いつまでたってもそれは頭の中から離れない事実でもある
肝心なことは何も変わっていない。
ただ、棘のある日々を遣り過し、1日を消化していくのみだけ。
そんな単純な世の中の仕組みに今頃気がついた自分にがっかりしている。
あの幾つかの年月は夢であったかのように引き裂かれ、
心臓にナイフを二本さされたまま生かされている、そんな心境である。
ところがいつもそういうところまで行かずにその一歩手前でエリスが現れる。
何かこのような分には身の丈に合わないそういうことになっているのか、家庭はすでに崩壊しており、手のつけられない状況だ。
君だけを心の拠り所にしてしまっていいのだろうか。
この悲しみは誰にも伝えることも出来ず、ただ淡々とした日々を氷の様に書き綴っている。
昨日見た夢は次の日の朝には無くなり、
夢でしかないことをまざまざと知らされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 14:29:53
835文字
会話率:3%
ジャンル:中編
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高校生になり、挫折を味わい、劣等感を感じ、
それでも過去の栄光を捨てきれず、
自暴自棄になり雨の中街を駆け抜ける“主人公”
。
どんなに窮地に立たされたとしても、最後には
何らかの形で無事に事が収まるものだと思っていた。
"三年前の失敗"から、何も変わっていない――
※自サイト転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-16 19:00:00
4232文字
会話率:26%
草原が広がり、未知の生き物が生きる『異世界』によって俺の人生は変わった。すまない。嘘だ。
おれの日常はほぼ何も変わっていない。
ただ最近日記をつける様になった。
草原が広がり、未知の生き物が生きる『異世界』の日記を。
手のひらサイズのやつ。
最終更新:2014-09-08 22:21:54
1054文字
会話率:7%
俺は平々凡々な男子大学生。何も特技はないし、敢えてあるとすれば速読くらい。そんな俺がある日勇者として異世界に召喚された!?テンプレ通りの膨大な魔力や身体能力で無双かと思いきや、主人公は召喚前と何も変わっていなかった…ようにみえた。彼の周辺の
人は言う。「あいつは危険なときは妙に勘が冴えるんだよなあ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-11 10:29:58
4074文字
会話率:40%
自分は何も変わっていないと感じ、焦っているある高校生のお話。
最終更新:2008-01-13 03:14:27
2309文字
会話率:28%
町を離れて10年。再び訪れた町はとても懐かしく、長い時を経ても何も変わっていないように見えた。
キーワード:
最終更新:2007-09-21 17:21:37
220文字
会話率:0%
八年ぶりに故郷に帰ってきた竜彦。昔の友達は何も変わっていないと信じていたが、うまくはいかなくて……。夏の香りがした時、何を待っていたのだろうか──。そして、今、また風が吹く。
最終更新:2007-07-16 01:44:12
4576文字
会話率:36%