中華王宮ベースの話です。
太子霄黎は古い儀式を面倒と捉え、何年も逃げ惑ていましたが、儀式を仕切っている年配の女官にとうとう捕まってしまいます。そして、儀式がようやく始まるのです。
最終更新:2017-07-15 00:00:00
12361文字
会話率:47%
どこの言葉か分からないが、なにやら激論している、あるいは相談でもしている様子である。その者達は薄暗い場所にいたが、見慣れぬ容姿でもあった。
やりとりは一段高い場所とそうでない場所にいる何者かで行われ、一段高い場所にいる者によって決断され
たようである。
時代遅れの電話のベルが鳴った場所があった。慌ただしく動く者達は見慣れた者達、地球人類であり、日本人であった。電話のベルや大声が響いているのは、どこかのビルのフロアーのようである。
慌ただしさから数時間後、とある場所に五人ほどが集まっていた。そして、派遣を取り仕切っていると思しき人物から心得を聞かされた五人は、「派遣業務を遂行して参ります」と告げて虫食い穴のように漂う、ワームホールの一つに消えていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 15:27:09
38870文字
会話率:60%
多様な種族が共存する世界。
その世界を仕切っている魔王は、ある日、人間の科学力を恐れ、人間を滅ぼすことを宣言する。
しかしその息子は、レストランで働く人間の女の子に恋をしていた。
最終更新:2017-03-13 15:47:33
673文字
会話率:45%
あるところに2つの世界がありました。
1つは「白の世界」安全を好み、平和な世界。ホワイト家が取り仕切っている。
もう1つは「赤の世界」悲しみを好み、危険な世界。王族はいない。
この世界は本来かかわってはいけないはずだった。
そんな中、あ
る2人の運命が、結びついていく・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 18:28:24
4961文字
会話率:34%
千葉県では誰もが銃で武装して身を守る時代。闇屋と呼ばれる強力な組織で.357マグナムのリボルバーを振り回し、殺し屋兼運び屋をしていたカレンの、銃と車と煙草と恋のお話。
・カレン
闇屋に所属していた殺し屋兼運び屋
・マコト
ミサキの恋人
で、武器調達担当
・ミサキ
闇屋と同業の組織を率いる女ボス
・レーカ
表向きは薬局を営む闇医者
・フーコ
レーカと提携している、銃や車の手配や改造を請け負うメカマニア
・闇夜
ヤミヤと読ませている。カレンの"会社"の名前であり、そのボスの名前である。本名は矢宮という、おっさん
・サクヤ
現状では闇夜のナンバーツーであり、会社を取り仕切っている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-16 00:40:30
3289文字
会話率:47%
孤児院育ちの私は、孤児院が財政難でなくなってから商家に引き取られた。十七歳にして商家を仕切っている私には誰にも言えない一つの秘密があった。それは、前世の記憶があったこと。前世で仕事に生きた私は、現世でも仕事に生きている。そんな私の元に孤児院
で一緒に育った姉(血のつながりはない)――――エル姉からの手紙が届いた。
※『所詮、現実はこんなもの』、『副隊長は隊長を愛しすぎている』のウタの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-22 01:17:40
10873文字
会話率:5%
正体不明の浪人・南田是識と、岡っ引きの卵・弁天の日吉が繰り広げる捕り物事件簿。
通称・火盗改こと火付盗賊改方の寄騎、旗本一千五百石・近藤(こんどう)八郎(はちろう)の屋敷。近藤は、火盗改の中でも『裏の取纏め役』、つまり密偵や隠密の纏め役で
ある。
実質はその用人が取り仕切っているのだが・・・。
近藤本人はいたってのんびり屋で、名前をもじって近藤八郎(こんどやろう)、ついたあだ名が「この次さん」。
公儀隠密の調べでは、「太平の世に慣れてきた御時勢で、密かに反将軍家連合が組織されつつあり、包囲網が完成すれば侮れない勢力となりうる」とのこと。しかも、あろうことか「親藩の大藩と外様有力大名2~3藩が名を連ねる予定」だという。
その中で、戦国時代主家が滅亡し、地に潜らねばならなくなった忍び集団や、反徳川家関係などの忍び達が競い合い、勝ち上がった忍びの集団が、新体制のお庭番となる。仕上げは、筆頭老中松平武蔵守を、しかも千代田城内で暗殺すること。これがお庭番筆頭になれる条件であり、反将軍家連合が始動する合図となる・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-19 01:08:55
17872文字
会話率:46%