世は戦乱の時代。
前触れもなく賢者と呼ばれる力が人に取り憑くように宿り、その力が戦場で猛威を振るう時代。
賢者の数は即ち国の軍事力と比例し、重宝され、酷使される時代。
老騎士であるリンドウは花の賢者と呼ばれる力を宿した少女と出会う。
そ
の力は過去に彼の国に打撃を与え、家族を奪った力でもあった。
花の賢者に復讐を誓った彼は、その力を宿す少女を国の人間兵器として育てることを命じられるが――。
これは、老騎士と少女が、幸せになるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 07:55:37
16341文字
会話率:44%
10年ぶりに旧友達と会う予定だった辺野モヘジは突如デスゲームに巻き込まれる
しかし
「俺は宇宙警察のエージェントだ」
「某国の人間兵器ダ」
「伝説の侍の転生者でござる」
旧友達の突然の告白に混乱するモヘジ
そうか!これは敢えてピエロを
演じることで、デスゲームの主催者連中に冷水を浴びせる算段か!
モヘジは合点がいくと自身もその計画に乗るのであった
「俺は実は超能力者なんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 18:19:36
5721文字
会話率:36%
「お前らの都合など知るか。俺は見ず知らずの奴に理由もなく殺されるのが嫌だから、協力しているだけだ」
●
不愛想でひねくれ者な高校生、烏野守空生(うのもりからき)は、ある日突然、隕石の落下に巻き込まれて死亡した――はずだったのだが、なぜか
生きていた。そして、頭の内側から響いてくる、知らない少女の声。彼女は烏野守に向かってこう告げる。
「――私は惑星破壊兵器『カルルス』。遠い宇宙からやって来た、異星人の最終兵器です」
「は?」
「訳あってこの地球に逃げてきたのですが、偶然にも通りかかったあなたを巻き込んでしまいました。あなたは一度死にましたが、私の体組織であるバイオメタルであなたの肉体を再構築させました」
異星人の開発した金属「バイオメタル」と呼ばれるナノマシンを取り込んだことにより、奇跡的な復活を遂げた烏野守。彼はカルルスを自身に取り込んだことにより、「生きた金属」であるバイオメタルを自由に操る能力を得る。バイオメタルを多種多様な武器に変えて敵を撃ち払い、全身を強固な装甲で多い、金属製の翼で空を自由に駆け回る。彼の向かうところ敵無し。まさに歩く兵器と化した烏野守。
そんな彼の前に現れる、謎の能力者勧誘組織「ピュグマリオン」。そして、カルルスを追って遠い宇宙からやって来たもう一つの最終兵器「ホロロン」が、無双を続ける烏野守の前に立ち塞がる。
「私は兵器。私自身に意思はあれども、私を使う者のために存在していることに変わりはありません。よって、私は自身の使用者である烏野守様を新たな主人であると認識し、再起不能になるまで、御主人様のために身を捧げる所存であります」
「あぁ当然だ。お前のおかげで、こっちは散々な目に遭わされてきたんだ。この代償はきっちり払ってもらう」
「承知しております、御主人様」
威力未知数の人間兵器と化した青年による、身勝手な大暴走劇が今、幕を開ける!
※まだ企画段階の状態で、載せるのは「登場人物紹介」のみになります。本編も、ある程度ストックが溜まったら載せてゆく予定ですので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 11:00:00
1196文字
会話率:10%
その世界は上下に浮かぶ国が全てである。
第一国から第四国までが空を浮遊し、第四国以外の国は、お人形というなの人間兵器を所有していた。
地上は第五国と呼ばれてはいるが、そこにはその世界に昔生息していた生き物が怪物化した恐ろしい化け物が生息して
いる。
空に逃げた人間たちは、お人形を使い地上を取り戻そうとお人形遣いを派遣し続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 10:54:04
156017文字
会話率:41%
2050年に起こった第3次世界大戦はゲームのコントローラーで操作する人型戦闘機ESの圧倒的な戦闘力によって世界連邦の勝利に終わった。ゲーマーたちはその時代戦争に強制徴用され人間兵器として活躍した。
中でも天才ゲーマーとして誉れの高かった尾上
禅は鬼神の如き働きで世界連邦を勝利へ導いたが最後には精神に異常をきたし仲間を惨殺。かつての英雄だった尾上禅は世界連邦によって消され、歴史の裏へと葬り去られた。
時は流れて2070年。かつての戦争は嘘のようで平和である。国はなくなり現在世界連邦という一つの共同体しかない。
主人公神田大和は高校生であり正体不明の謎のゲーマーとして世間では有名である。彼はプロゲーマーを目指している。
しかしかつて死んだはずの尾上禅とゲーム上で戦うはめに!? ゲームに負ければ世界が崩壊の危機に。
一体どうなる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 20:21:54
57736文字
会話率:37%
勇者として天啓をうけた少年、ゼファーと、やはり勇者の従者として天啓を受けた少女、シュリ。彼等二人は天啓に従い魔王を倒す旅に出るが、二人が得たスキルは至上最強にして最凶、そして最悪だった(勇者にとって)
最終更新:2022-01-22 22:25:40
3839文字
会話率:48%
かつて人間達に使役され続けた七人の勇者がいた。
彼らは影では人間兵器と呼ばれ、魔王復活のたびに目覚めさせられ、役目を終えると記憶を消されて再び封印されるという理不尽な扱いを受けてきた。
その事実に気づいた勇者の一人、剣の勇者。
彼は
九回目の覚醒でいよいよ脱走で試みる。しかし、自らが守ってきた世界は違和感ばかりで、魔王も他の勇者も何かがおかしい……。
自由を追い求める剣の勇者に待ち受ける運命とは?
奔走系ほのぼの伝奇ファンタジー物語。
illustration. 本生公
【1章2章完結済/3章(月)(木)17:00更新】
【各話平均字数 : 3000字(読了目安7分)】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 17:00:00
721138文字
会話率:32%
遥か昔、世界中に人知を超えたオーパーツが突如飛来し、それを兵器として利用した戦争が世界各国で起きた。
敗戦国はオーパーツの戦火で跡形も残らず消し去られた。
ある時、戦場で偶然生き残った妊婦がオーパーツによって生まれた灰を体内に取り込んでしま
った。
その妊婦から生まれた赤ん坊は不思議な能力を持ち、それはオーパーツに匹敵するほどのものであった。
以降オーパーツによる戦争は激化し、人間兵器が大量に投入された。
世界はもう終焉を迎えると確信する者もいた。
そんな中、ある国で生まれた1人の子が大地を全て更地に変え、オーパーツを全て消滅させ、自らが大樹へと変貌して瞬く間に世界中に自然をもたらした。
人々は戦争をやめ、大樹を中心に各国が文化を築いていった。
その大樹がある国を王江戸の国と人々は呼び、大都市へと発展を遂げた。
戦争終結から600年が過ぎた。
文化は大きく発展を遂げ、戦争時代の名残りで能力を持つ者もいたが、日常生活においては誰1人として能力を使う者はいなかった。
王江戸の国に住む少年リューガは15歳の時に両親を戦争で亡くし、16歳を迎え、友人のコハクとカイリと共に大樹のお告げを受けることができる神子を護衛する守護者になろうとしていた。
しかし、その平穏は突如として崩壊を迎える。
好戦国のアガリアが謎の組織と手を組み王江戸の国を滅ぼそうと、戦争を仕掛けてきた。
少年は失われた平穏を取り戻すべく、失われし三秘宝を求めて仲間たちと共に旅に出ることになる。
リューガと仲間たちは己の能力を駆使して行く先々に現れる強大な敵と戦い、絶望を乗り越えていく。
これは英雄リューガの勇ましき冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 13:58:05
45506文字
会話率:50%
世界最強の人間兵器【使徒】の力に目覚めた妹。ティアを帝国から守るために戦うが奇しくも敗れて死亡する。失意の中で目覚めるとそこは遠く離れた異国の地、ハルイザ王国の伯爵家の三男として新たな転生していた。
主人公クロードは異国の地に置き去りにして
しまったティアを迎えにいく為、並ならぬ修行と鍛錬を行い。国内随一の精鋭と謳われる組織に入団。
使徒を狙う帝国からティアを守る為ため、努力で得た境地で敵をなぎ払う。
……なんて世の中上手くいくはずもなく、規格外の力を手に入れ始めるクロードを取り込もうとする組織や、婚約者を押し付けてくる王様。そして勇者や魔王なんかも現れて──。
二章と三章はキャラを出すための章なのであんまり面白くなかったりします。
旧題 魔法は無理だが、魔術なら無敵の妹にだって勝てます 〜努力と言う名のチートで最強無双〜〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 23:23:42
161279文字
会話率:29%
一九一五年、第一次世界大戦の真っ只中に、それは起きた。
――グレヱトブリテン島への、巨大隕石の落下。
覇権国家・大英帝國は二つの島ごと地球から姿を消し、西ヨーロッパ諸国もまた、言語に絶する大津波によって壊滅的被害を受けた。
突如と
して宗主国ヰギリスを失った世界中の植民地は混乱し、あるいは独立を志向する勢力が蜂起し、しかして米国や帝政ロシア、あるいは大日本帝國による干渉を受けた。
それから一年後、世界中を覆い尽くした粉塵がようやく晴れて太陽が見えるようになり、今や三国協商の盟主となったロシアが西ヨーロッパを席巻しようとしていた最中に、その国は突如として名乗りを上げた。
『新星ローマ帝國』。
ローマ皇帝・フリーデリケ四世を名乗る若干十四歳の娘は、対露最前線でいきなり歌声を披露するや否や、竜巻を起こしてロシア将兵を天高く放り上げ、あるいは爆炎を起こしてロシアの戦車団を鉄屑にして見せた。
――Diva。
隕石が地球中に巻き散らした粉塵、地球には存在しない未知のヱネルギヰを超常の力に変える、人間兵器。戦場を席巻するローマの歌姫たちの登場によって、世界中の戦況は一変した。
十年後の冬、大日本帝國は大阪の下町で、今まさに夜逃げを決行しようとしている少女が一人。
――渡瀬歌子、十五歳。
これは、夢を失い、家を失い、唯一の家族すら失いつつあるこの少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 22:36:50
96283文字
会話率:33%
未来の力を宿す少年、全くもって勝手の違う世界で生き延びる。
正体不明の通り魔に刺された彼。戸惑う間も無く異世界で低高度降下をキメさせられた。病んだ娘とか、そこの常識とか知らないけど血と脳に刻まれた技術でがんばるSF+異世界系。一言で言えば
主人公最強。
**自小説SecondMilitaryの改訂版です。改訂と言えどもう別物っぽいので新規で投稿。改訂し終えたら統合します**
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 07:51:17
42237文字
会話率:33%
この世界に存在する残り二つとなった国々は戦争をしていた。どちらかが滅ぶまで終わらない戦争……。そしてついに各国は人間兵器に手を染めた。生身の身体に獣の遺伝子を入れることにより獣の力を手に入れる研究により戦争は勢いを増していった。そんな戦争真
っ只中のある日、主人公のハク、幼なじみのクロは獣の力を手に入れ、戦争を終わらせるために自らも戦いに行くのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 10:15:57
4543文字
会話率:57%
2095年、突如飛来した隕石に付着していた謎の細菌によって、人間以外の生物が異形化・凶暴化してしまった。世界各国はすぐに防衛ラインを敷いたが、突破されてしまう。
苦肉の策で考案した、超能力開発により人間兵器となった少年少女たちの活躍により、
5年で世界領土の3分の2を失った人類は、その後10年で世界の半分を取り戻すことに成功した。
世界のため、自らの命を懸けて戦う少年少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 00:00:00
51550文字
会話率:45%
終末世界、人間兵器の主人公、一度死亡し、異世界へ赤子として生まれ変わる作品
過去の反省を活かし今度の人生では楽しく生きる。
最終更新:2021-02-03 17:43:09
2847文字
会話率:22%
2500年の未来で、他の生物の力を己が物とし、人間兵器として戦う男女の悲恋の物語です。
最終更新:2020-11-03 22:52:43
1274文字
会話率:0%
2025年
超大国コメリカがあらゆる放射性物質を放散させる装置「通称:エイレーネー」を開発し、地球上から核の脅威が無くなった。
その後、世界各国で核に変わる兵器の開発競争が行われ、ジャホンが開発したのは「インクベーティスト(孵化した者)」
と呼ばれる人間兵器だった。
これはインクベーティストとして育てられた「一世(いちせ) 新(しん)」という少年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 18:00:00
50843文字
会話率:60%
ハイエルフに惚れた人間兵器。
道具が感情を持つな、人間じゃあるまいしと、同じく道具なハイエルフを殺せと命令を受ける。
洗脳された兵器人間は命令のまま、ハイエルフ少女を殺そうとするがー。
人は道具ではない。
人は愛を理解した時、誇りを取り戻
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 22:27:21
8022文字
会話率:29%
第三次世界大戦にて投入された最悪の生物兵器"合成獣〈キマイラ〉”。暴走したそれらによって荒廃した世界でそれに対抗出来るのは、同じ技術を持って作られた人間兵器"異能者〈モザイク〉”の寿命を代償に得た力、異能力のみ。
異
能者の開発国である日本から派遣され、合成獣と戦うことになった強化異能者の少年、紫苑は派遣先で異能者の少女ロゼリエと出会う。
派遣早々出された指令、簡単そうに見えたそれだが………
これは荒野の中で命を懸けて戦う少年少女の物語。
他サイトのほうでジャンル別日間一位をいただきました。ありがとうございます
(なおこれは過去にカクヨムで私が出していた作品"MOSAIC―WastelandHunters―”の設定を参考に書き直したものです) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 17:00:00
112585文字
会話率:21%
とある大国との戦争で両親を失った少年、バールは街で食べ物を盗む日々を送っていたところを1人の女性に保護される。実はその女性は大国との戦争、そして少年の父親と深く関係していた。
少年はその女性の元での修行を経て、戦闘集団である「アカツキ
義勇団」へと入団し、世界の秩序を守るための戦いを始める。
敗戦の復讐を企む国や、人間を兵器にしてしまう薬の存在。一体世界はどうなってしまうのか。
主人公と個性的な仲間たちとの出会い。そして成長を描いたストーリーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 00:10:06
86649文字
会話率:48%
2XXX年。
都市同士による幾度にも及ぶ大戦が起きては終結を繰り返した後の世界。
記録されている最後の大戦・・・通称“Z大戦”は現存する五大都市がそれぞれ総力を挙げて戦いに臨んだ末、
人類に甚大な損失を与えた後、10年前を最後に休戦とい
う形をとることとなった。
・・・という形にはなっているものの、実情は隣都市同士の小さな戦いは絶えず、各都市互いに小隊を派遣していたり、
隠密に要人を始末をしたりと、物騒な話は常にあった。
“Z大戦”が苛烈なものになった理由は、各都市が知恵を絞りだして編み出した兵器の性能が段違いに上がったこと、
また、忘れてはいけないのは一般に“ゼロ”と呼ばれる遺伝子を組み替えて作られた、人間兵器の存在が大きかった。
五大都市の中でも最も工学に優れた都市である、エリスが初めに“ゼロ”のプロトタイプを導入。
その後、そのプロトタイプを解剖・解析をした他の4都市――メア、マケ、ケレス、ルートが独自の“ゼロ”を開発した。
人造人間である“ゼロ”の戦闘は凄まじく、徹底的に鍛錬を積んだ一般兵士では戦闘機無しでは全く歯が立たない状況となり、そのあまりの危険な状況に各都市のトップは戦争に“ゼロ”の導入を制限し、その後すぐに休戦協定を締結した。
こうして不要の存在となった各都市の“ゼロ”達は表舞台からは姿を消し、政府に監視され、制限されながら生活する
こととなった。
自由を求めて戦う“ゼロ”達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 16:07:44
10054文字
会話率:49%