高校生の頃に人の心の声が聞こえる特殊能力に目覚めてしまった夜野響(よのひびき)は、大学生になってからも人との接触を極力避け、かたく心を閉ざしていた。
それは人の嘘を知り過ぎてしまったことが原因だった。
そんなある日の登校時にハプニ
ングが起こり、響は鈍感過ぎる女子・朝比奈奏(あさひなかなで)と出逢う。
奏は響が能力に目覚めてから初めて出逢った「心と言葉に嘘がない」人間だった。
あらゆることを諦めていた響の運命がここから大きく変わり始めた。
恋愛要素が強めでちょっと不思議なヒューマンドラマです。
※著者の描いた挿絵入りです。不要な方は非表示設定をお願いします。
※虐待、いじめ、精神疾患、攻撃的な人間などの描写があります。苦手な方はご注意下さい。
※精神疾患についてはあくまでも著者が知っている範囲のことを書いています。全ての方がこうなる訳ではありません。
※重複投稿:カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています。
©️七瀬渚/nagisa nanase 2020
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 20:00:00
119600文字
会話率:32%
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアン。
この能力のせいで気持ち悪いと思われて、苦労をしてきた。
ある日、書類を落とした拍子に、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。
(リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわい
い。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……)
予想外の心の声にリリアンは動揺。幻聴だったと忘れることにしたのに、なぜか落とした書類をきっかけにアルバート様から勉強を教わることに──
(かわいい、かわいいです)
(誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?)
二人きりの勉強会では、アルバート様に触れられるたびに変態スレスレな甘い言葉が止まらない!
人の心の聞こえる聖女リリアンと変態あまあまヤンデレ気味の副騎士団長アルバート様の、一途を通り越した執着ラブストーリー。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 20:21:08
6347文字
会話率:46%
人の心を聞ける耳飾りを持っている。
それを耳につけると、意中の相手の声が聞こえる。
さり気なく付けて、彼女の動きを観察すると、自虐の言葉。
そうして僕に気が付いて、険しい顔で止めに来た。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思わ
れたら申し訳御座いません。
注意事項2
日本人って、自己肯定感低いじゃないですか。
だから、ここまで乱暴にしないと、きっと本当に救われたい人は救えないのだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 18:33:06
912文字
会話率:37%
ある町に、町を歩いたら、どんな人にも二度見されるような美女がいた。その美女の名前を兎桜 姫花といった。その隣町に、姫花と同じように、町を歩いたら、二度見されるような美男がいた。その美男の名前を海原 碧生といった。その二人には、二度見される以
外の共通点がたくさんあった。その一つが、自分の美しさに気づいていないこと。そして、裏表が激しすぎ、話をするときは、話を合わせているだけ。表は、笑っていても、本当の心は、嘲笑うわけでもないが、馬鹿にするわけでもない。何も考えていないのだ。だけど、そっけないへんじではなく、しっかり聞いているかのような返事をしているから、いろんな人に話しかけられる。ほかの人もそんなことは思っていない。そして、今日。碧生が、姫花の住んでいる町にひっこし、転校生として姫花の中学校に行った。
そこで、なんとも思っていなかった2人の心の声が暴走する。
9割ギャグのちょっぴり甘酸っぱい小さな初恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 00:55:32
2301文字
会話率:59%
レイリンには幼馴染がいる。幼い頃は仲が良かったが、彼女が騎士となった頃には険悪となり、今では顔を合わせる度に嫌味を言ってくるようになった大魔導士のハウエルだ。
ある日、大怪我をして生死不明の重体に陥ったレイリンが目をさますと、他人の
心の声が「ふきだし」としてその人の横に現れるようになっていた。
見舞いに訪れたハウエルは「騎士なんて辞めろ」などといつもの通りの嫌味を口にするが、そんな彼のふきだしは心底レイリンを心配するものであり――この幼馴染は素直じゃないだけで、実は嫌われていなかったのかもしれない。
これは心のふきだしが見えるようになった女騎士と、素直になれない大魔導士のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 10:00:00
95351文字
会話率:37%
江戸中期の宝暦・明和年間。後に「明和三美人」と呼ばれるようになる笠森お仙・柳屋お藤・蔦屋お芳が千里眼(=彼岸識)を駆使して活躍するヒロイン譚。田沼意次・平賀源内・長谷川平蔵など史実の人物達との関りを通して江戸庶民の生活を描き、真の人の幸せ
を探求する。
三人は同い年。幼い頃に浅草寺で出会って古い石の祠を掘り出し、江戸の人々の幸せを祈った。数年後、三人は臨死体験の中で再会し、それぞれの千里眼を獲得し、お仙は過去・未来を読むことができ、お藤は自分の周囲の空間を俯瞰でき、お芳は人の心の声を聞けるようになる。
ある時、自分たちの千里眼が何なのか知りたいという思いから平賀源内を訪ねると、源内からは千里眼というよりもむしろ「彼岸識」と呼ぶ方が良いとの助言とともに、横浜村の称名寺の僧、高成に「唯識」について教えてもらえとのアドヴァイスを受ける。
若き長谷川平蔵を用心棒に雇い、称名寺に向かった三人は、自分たちの彼岸識の正体を知るり、その威力と精度とが大きく向上する。
江戸の町は泰平の中に数年の時が過ぎ、鈴木春信や他の絵師によって錦絵に描かれることで三人の人気が江戸で爆発し、小さな悲喜劇の中でみな成長する。しかし、実は徐々に不吉な予兆が現れ始めていたのだった。
何かが起きる予感はあってもそれが何か分からない焦燥感にとらわれた源内は、伊勢松坂に住む本居宣長に助言を求め、江戸の町を灰燼に帰す大火が迫っていることを悟る。未然に大火を防ごうと対策を講じるが、その因果は思いの他深く、ついに火は点いてしまった。
三人の彼岸識と人々の力で江戸の町を守ることは出来るのか。それぞれが死力を尽くして戦うが、火勢は衰えることがない。そしてついに、燃え盛る炎を前にお仙は最後の決断をする。だがその時、誰も予想もしなかった奇跡が起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 12:00:00
17661文字
会話率:33%
──心、魂、感情の違いが、私には分かりません。
ジェシカ・アリンガムは、人間の家庭に、生まれて来るはずのない子供だった。
人の心の声を聞く事が出来る彼女は、七歳の誕生日を迎えた夏、一人の魔法使いと出会う。
魔法使い、非魔法使い
が共に学ぶレイハイデ校で、様々な人々と出会い、やがて最も繊細な職に魅入られた。
※pixivにて連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 20:56:38
18821文字
会話率:61%
神殿内では人の心の声が全部聞こえる糾明神の聖女トゥルカ。偽証も黙秘も通用しない究極の判事だが、すべてを赤裸々に明らかにしてしまうその神判は、あまり人気がない。
暇なことが多い糾明神の聖堂では、トゥルカと警護役の神殿騎士しかいない時間が長い…
…のだが、生真面目な顔して不埒な妄想を垂れ流し続ける騎士たちは、トゥルカの頭痛の種だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 20:07:30
6237文字
会話率:34%
期間限定でさまざまな家でメイドとして働いているメルヴィは、妖精の姿を見ることができる女性。
今回の仕事は、冬の休暇を別荘で過ごすためにやってきた軍人ジェイク・スペンサーと、養い子ケイトリンの世話。契約期間は一ヶ月。
何人ものメイドを辞めさせ
てきたという癇癪持ちの少女も、どうやら妖精の姿が見えているらしいと気づくが、じつはメルヴィにはもうひとつ不思議なちからがある。
それは、他人の心の声が聞こえてしまうというものだった。
感情を表に出すことが不得手な軍人と、不思議なちからを持ったメイドが、精霊信仰が息づく地で過ごす、冬の一ヶ月の物語。
全6話。12/15より、2話ずつ更新(14:00、20:00)
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企画参加作品です。
小鳩さんブッ刺せ企画(主催:長岡更紗様)
クリスマスプレゼント企画(主催:アンリ様)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 07:00:00
43889文字
会話率:30%
主人公の小沢心音は高校二年生。
周りからある程度の人望があり、友人付き合いも多い彼女。しかし彼女は実は人間嫌いであ、心から青春を楽しめていなかった。
心音が人間嫌いな理由。それは……人の心の声が聞こえてしまうこと。つまりテレパスだった
のだ。
そのせいで恋愛もできずにもやもやしながら生きていた心音の元に、ある日、一人の少年が転校してくる。最初は興味のなかった心音だが、実はその男子――佐々木匠が自分と同じテレパスだと知ったことから彼女の日常は変わっていくのだった。
※残酷描写タグは保険です。
※これは私主催のリレー小説です。順番は以下の通りとなっております。
柴野いずみ
↓
キハ様
↓
アホリアSS様
↓
高取和生様
↓
しいな ここみ様
↓
弓良 十矢 No War様
↓
愛猫家 奴隷乙様
↓
サカキショーゴ様
↓
柴犬様
↓
柴野いずみ
※感想受付はしておりますが、返信はいたしませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 18:00:00
67817文字
会話率:29%
伯爵令嬢のミリアムは16歳のある日、「直接目を見た相手の心の声が聞こえる」という厄介な能力を手にした。おかげで婚約者の不貞に気づき、彼から婚約破棄されてしまう。
家族との付き合いも怖くなったミリアムは家を離れて、城の経理部で働くことになった
。
そんなミリアムは仕事で、騎士団の小隊長ジェレマイア・プレストンと知り合う。
陽気で気さくな彼はミリアムに好意を向けてくるが、なぜか彼の心の声だけは聞こえてこなくて……?
他人の心の声が聞こえる令嬢と大型犬系騎士が、恋に落ちるお話。
本編15話+後日談2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 20:00:00
53003文字
会話率:42%
人の心の声が聞こえてしまう聖女レムリは、その能力ゆえに疎まれ嫌われ、かねてからの婚約者であった伯爵に婚約破棄を申し渡されてしまう。国まで追放されることになったのだが、それはそれ心の声が聞ける聖女、予めすべてを読んでおり既に隣国の森の中に邸宅
を用意していた。
森の中の暮らしは、人の心の声が煩くなくてレムリにとって快適。毎日を満喫していると、そこに隣国の王子がやってくる。王子はレムリに、聖女としての仕事を依頼しにきたのだった。せっかく心の平穏を得た生活だったのにと、その仕事を一度は断るレムリ。しかし王子の心の声が聞こえないことにより王子に興味を持ってしまい、依頼を受けることになる。
これは、人の心が聞こえて苦しんでいた女の子が、心の声が聞こえない王子に興味を持つことで、幸せになっていく物語。侍女も活躍します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 19:28:35
32697文字
会話率:38%
いつも私に素っ気無い婚約者。普通だったら嫌だと思うけど私は大丈夫。何故なら、人の心の声が私は聞こえて、その婚約者は実は私が大好きということを知っているからだ。
最終更新:2022-11-24 07:11:41
4238文字
会話率:40%
もしも、人の心の声が聞こえたら、あなたはどうしますか?
あなただけに聞こえる声。
その声に、あなたは答えられますか?
悲痛な叫びを、救いあげる事ができますか?
あなただけに、聞こえる声。
あなただけに、できる事。
高校二年生の藤森要には秘
密があった。
それは人の心の増悪や隠し事を見聞きできる事。同じクラスになった二戸神祐介は、心の声が聞こえない人物だった。
【注意】残酷な描写や暴力的描写が非常に多いですので、苦手な方はご遠慮ください。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 20:29:02
127984文字
会話率:42%
人の心の声が聞こえるせいで、人の二面性に辟易としていた直人。そんな中、心の声と言葉が一致しているクールな美少女、彩に出会う。
しかし日頃から無表情なため、言っていることが皮肉に聞こえがちな彼女は、周りからは「マイナスイオン様」と呼ばれて鑑賞
対象となっていた。
言っていることをそのまんまに取られないことにキョトンとしている彩に近付いた直人は、いつしか彼女の素直な彼女の惹かれていき……。
ピクシブ、ノベマにて公開していたものを加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 07:00:00
29238文字
会話率:49%
俺には産まれながら『人の心の声を聞くことができる』という能力を授かった。ただし婚約者であるシルビアの声は会った時から聞こえてこなかった。あるとき全く恋愛感情もなく冷めた関係である婚約者の心の声が初めて聞こえてきて……。
最終更新:2022-08-19 18:00:00
1792文字
会話率:13%
他人の心の声が瞳に書いてある……
そんな力に目覚めたシアナ・アデルファームス侯爵令嬢は、優しい両親と双子の兄に愛されながら育った。
16歳のデビュタントの為に王宮にやって来たシアナは、瞳の力でパーティ会場にいた使用人が王太子に危害を加えよ
うとしていることに気がついてしまって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 21:12:20
8756文字
会話率:47%
自分に恋をしている人の声が聞こえる高校二年生、神庭志穂。彼女は隣の席にいる羽鳥瑛也が一年以上自分に思いを寄せているのを知っている。そんな気持ちを嬉しく思う彼女だったが、ある日突然、心の声が聞こえなくなってしまう。心の声が聞こえなくなるとい
うことは、彼女を好きではなくなったということ。
なんで?一年以上ずっと私のこと好きだったのに?そんなの認めない。絶対振り向かせる!
羽鳥瑛也を逃したくない神庭志穂は、彼にもうアタックをかける……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 00:00:54
6168文字
会話率:54%
伯爵令嬢であるラビリエラ・マスティフは5歳になり、所謂読心術───人の心の声を聞く力を神より授けられた。それから家族しか信じれなくなったラビリエラの元へ公爵令息、シルウェストル・アルキニアがやって来る。
話す事と考えている事が全く違うが、
優しい彼と話しだんだんと仲良くなるが、彼は訳ありのようで……?
文章に拙いところや誤字脱字等あります。見つけ次第変えますが、ご了承くださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 19:17:22
18285文字
会話率:49%
僕は人の心の声が聞こえてしまう。それが普通だった。だがある時、僕の学校に転校してきた女子生徒の心の声は聞こえなかった。
この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2022-07-07 22:09:37
4804文字
会話率:51%