遥太古の昔――まだ魔法の生き残っていた神秘の時代より現代に残りし遺産、<残りしもの(リジデウム)>。
その脅威から人類史を守護するべく暗躍を続ける組織――NDP財団が存在した。
<致命的な世界構造のファンブル>
<世界終焉シナリオ>
<来た
る神々のセッションに備えよ>
NDP財団研究所所長、ダイゴ・ハザマがクサナギ副所長率いる十一人の博士と共に世界の怪異に立ち向かうオカルトアクションオムニバス小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 18:00:00
25342文字
会話率:25%
この世界の人類は常に滅亡の危機にさらされて生きてきた。
それは数多の脅威を前に戦ってきた人類の戦いの歴史でもある。
この世界には古くから沢山の【悪】が存在した。
それは世界を征服しようと怪人を作り出した悪の組織であったり、異世界より
遣わされた闇の魔法使い、遠い惑星より怪獣を送り込んだ宇宙人など。又現代に蘇りし古の生命体や悪しき力に目覚めた超能力者であったりした。
そして――そんな者らとの戦いの勝利の要となった者達が居る……。
―― 【主人公】 ――
彼らは人々からはそう呼ばれた。
それは改造人間や超能力者、魔法使など。この世にはまるでフィクション作品の様にそんな特殊な力を秘めた正義の象徴たる者が沢山存在し、常に何処かで戦っている。
そしてそんな人知を超えた力を有する【主人公】の中でもさらに秀でた者たちで構成された世界最高位の防衛機関――【聖なる鎖】。
その存在によって人類はこれまで生存の道を歩んでこられた。
あの日までは……。
その平和はある日――【それら】が此の世界に現れた事により崩壊する……。
此の世界は再び混沌の道を歩もうとしていた。
だがその事実を知る主人公は――まだ居ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 12:15:01
142869文字
会話率:35%
世界終焉の《鍵》である少女、終焉後の世界に存在する少年。滅びを終えた世界で彼らは語る。
※千葉大学文藝部「第二十八回さらし文学賞」応募作品
※エブリスタ、DigNovelに同一作品を掲載中
最終更新:2017-03-13 01:18:09
6949文字
会話率:36%
「魂」を材料に造り出されし神器《アーティファクト》。アーティファクトの製造者で世界終焉へを企てる「ショキア」。
そして、唯一アーティファクトを破壊できる冥器《アクノロギア》に選ばれた存在である、「別れを知った者」達。主人公「ユージ」もその一
人であった。
ユージは家計とアーティファクトに縛られた魂を救うべく、仲間と共に険しい戦いが始まろうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 20:18:48
8525文字
会話率:24%
“ある男”によって世界が13で呪われた
均衡が崩れ、終末へと向かう世界の中で
出会うはずのない“彼女”に出会った時
青年アレックスの運命が大きく動き出
す
たった1人の男の過ちから始まった混沌
世界の行く末は数人の若者達に託された
これは生まれつき13の呪いをその身に受けながらそれを解くために、終末を向かえる世界を駆けめぐる1人の青年と記憶を無くした少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 21:37:16
27307文字
会話率:43%
世界のルールを、自分勝手に変えてしまえる力、『魔術』。
魔術の使い手である少女、莉緒は、所属する組織『ヴァルハラ』の目的に従い、相棒である少年灰兎と共に、世界を壊そうとする存在『魔獣』を討伐する任務を受けている。
しかし、『世界の終焉を望む
存在』に、莉緒こそが『世界終焉の鍵』になる事を示される。
世界の滅びを防ぐ為に必要な事、それは
莉緒が死ぬか、もしくは神を殺す事だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 23:33:57
34752文字
会話率:29%
人に呆れた神に力を与えられた人のお話。
突如として現れた鬼。鬼は人を食らい、弄び、殺していった。
鬼への対抗策は唯一つ。神器。
神器の力によって鬼を殺すことは可能となり、人は平和を取り戻しつつあったのだが。
鬼の力は徐々に増していった。
そ
んな世界の少年、結城代太は神の予想外の人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-17 02:26:40
7531文字
会話率:42%
いつの時代どこで起きたのかわからない終焉十二使徒と聖四天柱騎士団の血戦。人外の力を持ってしまった各々が想いを馳せた戦いは世界を終末へと追い込み、己を含めた総てのものに絶望という苦痛を与え絶滅させた。そして勝者などいない戦場は人外である彼らが
消滅したことによって幕を閉じられ終わりを見せた。
しかし、その終末こそ本当の終焉の序曲でしかなかった。
現代――――――日本 |贄苑市《にえぞのし》
枯れ落ちた木の葉が軽やかに踊り、木々は薄着に人々は着込むようになった季節のころ。
鷹泉学園に通う篠瀬祐兎はある日を境に欠落してしまった部分がわからぬまま日々、ただ大切なものを失った絶望だけはもう二度と味わいたくないと願っていた。だが、願いを嘲笑うかのように起こる怪奇事件。次々と学園の生徒や贄苑市の住民が襲われていく中、なにかの因果かついに彼は巻き込まれてしまう。たったそれだけで祐兎の日常を呆気なく非日常へと変色させる出来事が起こり始める。そこにいたのは満身創痍で逃避する純白の少女とそれを追う消滅したはずの終焉十二使徒の残党。それに呼応するように出てくる無名の教会という謎の存在。負の連鎖はそれだけでは留まるどころか目まぐるしく加速し、差別などない強制的大虐殺と大地に刻まれる謎の錬成陣に圧倒的破壊力を手に再臨する終焉十二使徒。平穏な日常は悉く砕かれ、守りたかった大切な存在までも使徒たちの爪牙の標的となる。ついに錬成陣は完成を見せ、世界終焉の号砲が鳴らされる。そして彼、篠瀬祐兎は葛藤と憎悪と憤怒と絶望が渦巻く戦場を駆け抜けたその先になにを見るのか。希望かそれとも絶望か折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-14 23:36:18
985文字
会話率:22%