◆全25話、年末年始集中連載!毎日10時と20時に更新します◆
勇者歴10年も過ぎたベテランアラサー女勇者のキャミルは、
今日も飲んでいた。
勇者と言っても魔王を倒しに行くような大仕事など無く、
日々ルーチンのようにギルドから提示された
ミッションをこなし、
組んで3年目のパーティーはグチもあるけどそこそこ優秀、
休日には温泉に行ってマッサージに行って、
ウワサのオシャレカフェでちょっと高めのワインとか飲みながらディナーして、
レビューを雑誌に投稿したりして、
そこそこ充実したお一人様ライフを送っていたが、
一緒に勇者を目指した養成所時代の友人はとうの昔に結婚し、
いつまで自分は女勇者などやっているのだろうという焦燥が、
彼女の酒を余計に深めていた。
そんなある日、
キャミルはとうとうパーティーのメンバーに愛想を尽かされ、
やむを得ず始めた一人旅から波乱万丈、
出会いやら事件やら冒険やら実家やらの、
数奇な運命が待ち受ける……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 10:00:00
50630文字
会話率:29%
住宅地にひっそりと佇む小さなパン屋さん。
毎日美味しいパンを心を込めて焼いている。
一人でお店を切り盛りしてがむしゃらに働いている、そんな毎日に何の疑問も感じていなかった。
いつもの日常。
いつものルーチンワーク。
◆小さなパン屋mina
miのオーナー◆
南部琴葉(ナンブコトハ) 25
早瀬設計事務所の御曹司にして若き副社長。
自分の仕事に誇りを持ち、建築士としてもバリバリ働く。
この先もずっと仕事人間なんだろう。
別にそれで構わない。
そんな風に思っていた。
◆早瀬設計事務所 副社長◆
早瀬雄大(ハヤセユウダイ) 27
二人の出会いはたったひとつのパンだった。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 17:29:36
59886文字
会話率:38%
この世界にはかつて神が存在した。神は人々に栄華を与え、信心を対価に”魔なる物”共と戦っていた。しかし、人はその栄華によって科学を生み出し、神に頼らずとも生きていけるようになってしまう。
時は流れ、人間と”魔なる物”の戦争が終わってから30年
が経った。フランスのアルザスに住む少女、モモは平和な暮らしを楽しんでいた。神なき世界を今は”教会”という組織が治める秩序。何のために生きるのか。漠然と感じる不安を心の奥に仕舞い、ルーチンワークを繰り返す日々。だが、そんな安定に”魔なる物”共の手が忍び寄りつつあることに誰も気がつくことはなかった……
危機と試練、多くの出会いを重ね、少女は生きる目的をいつか見つけることができるだろうか―――
作品制作にあたり、協力してくれたkoishzuki13ありがとう!
初投稿になります。よろしくお願いします!
いよいよ連載が始まりましたEyes Of Half Red(EOHR)!本作ではシーズン制を取っており、一定期間は継続的に投稿しますが期間が終了すると一旦更新停止します。そしたらインターバルを経てまた一定期間、継続的に投稿……という流れです!
自分は不慣れなところもありますが、皆様に物語を楽しんでもらえるよう全力を尽くしましたのでぜひ、見ていってください!感想などいただければとても励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 12:50:02
116354文字
会話率:34%
それはある晴れた日のことだった。
俺こと司馬刈 当麻(しばかり とうま)はルーチンをこなし家路へとついたのだが、そこに待ち受けていたものは…!?
最終更新:2019-06-26 12:43:44
4290文字
会話率:37%
初投稿です
よろしくお願いします
最終更新:2019-05-30 21:50:33
1219文字
会話率:11%
多くの任務を荒事に費やす非公開の公的集団、その名も『治安調査会議(通称:治安会)』。
元『マトリ』の『特別強行班』の一員だった忍足悠は『治安会』にヘッドハンティングされた。組織のボスである後藤からたびたび指示や連絡を受け、悪人を締め上げた
り殺めたりする。それはもはやルーチンワーク化していると言っていい。より連続的な反復運動と言っても過言ではないくらいだ。眠っているか仕事をしているか愛猫とじゃれているか、たまに飲みに行くかのいずれかくらいしか行動しない。面白味には欠けているものの、のんべんだらりと過ごすには打ってつけの職場、環境だ。
すなわち、繰り返しのような毎日が悠の生活を支配している。
とはいえ齢三十歳。生きているうちに色々なものを見てきた。色々なことを耳にしてきた。その中で得た知見、経験則については存分に活かしてやろうという意気込みくらいは彼にもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 10:08:48
92600文字
会話率:83%
快食・快眠・快便は、健康の秘訣!
朝のルーチンワークの脱糞は、本日も快便である。
踏ん張るのに適した和式便所で排便し、肛門を拭こうとトイレットペーパーに手を伸ばした、その時だった。
目の前が一瞬真っ白になったのは…。
眩しさが無くなった時、
紙 創平は、人の尊厳を失った。
尻剥き出しで、大勢の人に囲まれるとか何なの!?
取り合えず、尻を拭くので紙が欲しい!!
話はそれからだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 06:00:00
334114文字
会話率:41%
玄関のドアを開けたら泥棒がいた。俺はゴルフのドライバー片手にそっとヤツの後ろを取った。
このお話はショートショートです。でも、普通のオチでは終わりません。
気軽に楽しんでいただけると嬉しいです。
最終更新:2019-04-20 23:04:01
1550文字
会話率:47%
※現在検索除外しています
――営業の質は、事務で決まる――
輪道小花は、姉と母の他にもう一人、犬妖の犬若と共に暮らす社会人二年生。
食品の流通会社の事務として働いているが、ただでさえ忙しいルーチンワークに加え、新しい仕事を割り振られること
になった。
自分にできる限りはと懸命に取り組む小花だが、思わぬところで、自分の仕事が味覚障害の姉を救うことになると知る。
母が留守がちなため、自分と姉と犬若の二人と一頭で囲む、いつもの食卓。
それを守るために奮闘する子花は、どんな事務に育って行くのか。
妖怪のいる日常を生きる、一人の事務職員のお仕事小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 07:00:00
96077文字
会話率:51%
身体を洗ってから、一回、湯船に浸かるよね。寒いもの。
最終更新:2019-02-07 04:00:00
1159文字
会話率:0%
喫茶「十三夜月」に勤める探偵見習いの当麻アキラ。彼はある不思議な現象に頭を悩ませていた。自分の腕に毎日マジックで正の字が足されていくのだ。
これは事件に繋がる始まりのメッセージだった。その頃、無職の高丘リカコも頭を悩ませていた。なぜなら月曜
から日曜の一週間が繰り返してしまうからだ。ただの月曜から日曜からではない。八月一日から七日を毎日繰り返しているのだ。終わりのこない日曜日。もういい加減にしてほしかった。
これはもう探偵に依頼しなければ。しかし、探偵がどこにいるのかが問題だった。探偵と無職が交わる時、二人の運命が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-13 00:55:23
56816文字
会話率:45%
神様転生系な感じに一応の理由付けをしてみた話。
神様もっと働いて?
最終更新:2018-06-01 00:18:02
3311文字
会話率:76%
昨日より今日が楽しくなるなんてことはない。中学はよかった、高校はよかった、大学はよかった、そんなことを繰り返しているうちに、いつしか社会人になっている。当たり障りのないルーチンをこなして、何ら変化のない日常を送る。今はそれでもいいと思える。
色々なことを諦めてきたから。ならば学生時代、自分は果たしてどんなことを生き甲斐としてこれたのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 22:45:56
30105文字
会話率:44%
社会人になって生活もルーチン化して、少し余裕が出てきた主人公は、時間を持て余している事にやや焦燥を感じていた。
とはいえ打ち込める趣味もなく、体を動かすのは苦手……何かを始めるというのにも勇気がいる。
そんな中、ふとパチンコ店の前にできて
いる行列が気になった。
世間からすれば白い目で見られかねないパチンコだが、そこにのめり込んでしまう人がいるのも確か。
それだけの魅力がそこにはあるのだろう。
ネットで知識を集めながら、実践へと突入していく主人公の物語。
始めようとしても、やり方がよくわからないパチンコ。負けるってどういうこと?
勝つにはどうしたらいいの?
精算ってどうなってるの?
初心者が直面する事柄を中心に、少しずつ上達していく様を描けたらいいなぁ……。
※パチンコ・パチスロ店への18歳未満の入場は禁止されています。興味を持ったとしても、突入するのは経済的にも多少余裕が出てからにしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-12 09:59:28
30010文字
会話率:6%
これは、仮想世界でもう一人の自分と出会う話。
そして、現実世界で本当の自分に出会う話。
冒険と闘争の果て、真実と虚構の狭間で男は自分の価値を見出だしていく。
仮想空間上に自然現象から生物までプログラムで再現した世界を構築する壮大な実験プロ
ジェクト"BioSphere Simulation Project"《バイオスフィアシミュレーションプロジェクト》-BiSiP《バイシップ》。そこでは自律進化ルーチンによって独自の進化を遂げた生物《プログラム》たちが織り成す、現実世界と大きく異なる異世界が広がっていた。人間に似た生物《プログラム》も独自の文化と社会を形作っていることが確認され、BiSiPの監理局は仮想世界の調査を開始する。
仮想世界の人間《プログラム》の思考や記憶に自らの脳を直結させ、彼らの感覚器を通して得た情報をこの世界-現界-に持ち帰る「ダイブ」と、それを行う「ダイバー」はプロジェクトの重要な一翼を担っていた。
カフェEnergized《エナジャイズド》でバイトをしながら気ままに暮らすフリーターの「俺」こと村井恒は、悶々とした思いと焦りを抱えて生きていた。ダイバーのバイトに応募した俺はBiSiPの異世界で「カルル」という狩人にダイブし、意識と記憶を共有しながら異世界で生活を共にし、得られたBiSiP内の異世界の情報をBiSiP監理局に伝える仕事を始めた。
異世界で繰り広げられる狩りと戦い、冒険と出会い。そして、やがて明らかになる世界の姿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 08:15:02
244260文字
会話率:32%
ルーチンワーク。それは日々同じ行動を繰り返すことで安心を得ること。
最終更新:2017-04-10 21:15:48
1483文字
会話率:5%
※note, カクヨムに重複投稿
●プロット●
「2050年、1月1日は私の誕生日で、70歳、1980年生れの、セヴンティ。『除夜の鐘アプリ』は人間味がないけど、外出は禁止されて、どうにも窮屈な世の中だ。物を持たないシンプルな暮らし。A
Rを使えば、豆腐のようなのパックフードもおせち料理に見えて、悪くない。お友達は、botとさほど変わらない、旧世代の人工知能くらい。就寝時間を知らせるアラームがうるさくなってきた。やれやれ、私は勤労女性だ」
70歳の浅樹まなみは、シニア人材センターの勤労高齢者。松濤の高層ビルで、一日中仮想世界に繋がる若者たちへ食事を与え、身体を拭き、様々な世話をする。休日には、高齢者や移民の集まるショッピングモールへと出かけ、過去の平成文化とファッションを楽しんでいる。
ある日、怪我をしたまなみは、移民二世のリハビリ医、クラヴィスに会う。彼は移民の地位向上を願い、日本の若者たちを相手にテロを計画していた。VRリハビリの催眠プログラムにより、まなみはクラヴィスに同調していく。彼女はやがて、逆に彼をコントロールしはじめ、彼を脅迫し、セックスを強要する。70歳での初体験だった。
空疎にみえた二人の計画は、スマホと既存SNSのサービス終了の決定で、急速に高齢者層の協力者を獲得していく。「洗脳」に使うのは、古き良きソーシャルゲーム。強い理想と目的意識によりテロへ導くのではなく、逆にテロを日常のルーチンの段階にまで引き下げる。神、天皇、共産主義……至高の存在を必要としないが、絶対的な行動。その中心には空虚しかなく、実行者はなぜ自分がそれを行ったのかも説明出来ない。
ただ、まなみだけは17歳の少女のように、クラヴィスに恋をして、自爆を決意していた。だからこそ、彼女自身は失敗するだろう。テロは起きたが、生き延びたまなみ。彼女は拘置所の中でも、これまでの生活となんら変化を感じないのだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-04-09 21:45:14
1146文字
会話率:20%
友人からの宿題「秋」「夕暮れ」「少年」「少女」で書いた短編です。
最終更新:2015-10-11 01:34:45
2254文字
会話率:13%
毎朝、目が合う人がいる。その人はいつも同じ場所に立って俺を見てるんだ。
最終更新:2015-09-17 23:56:33
2273文字
会話率:3%
斉藤ケースケには、自分の行動を自分で客観的に見る癖があった。時計を片手にルーチンを秒刻みで確認し、まるで守護霊が背後から見守るように。
やがてケースケは自分の時計が他のそれとズレていることに気付く。
時を同じくして、彼の周りでは同じこ
とが二度起こるようになる。最初はデジャブかと思えたそれの頻度は、時計のズレが大きくなるのに合わせて、増えていった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 23:59:25
2129文字
会話率:20%