すでに当サイトで公開済みの作品『銀と真珠の宴』を一部改稿の上、第6回 創元SF短編賞に応募しましたが、情けないことに一次審査で落選しました。
せっかくなので、改稿後の作品もこちらで公開します。内容はほとんど変わっていませんが、応募に際し
て梗概を添付するよう規程があったので、それも一緒に公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-16 21:05:32
21466文字
会話率:10%
日本がまだ戦争をしていた頃、僕(沢木)は肺を病んで教職を辞し、故郷の近い海辺の療養所に入った。
ベッドの上ですべての時間を小説の構想と執筆に明け暮れる僕は時折、海底に沈む都市の夢を見る。
そこで死んだまま待っている『もの』が夢見ている
のは、誰の夢なのか。
夜更けに目覚めた僕を病室の窓辺で待っているのは、何なのか。
深い海の底から浮かび上がる都市で、僕と『それ』は何を夢見るのか。
見上げた空を翔ける、銀の翼と黒の幻想は、誰のものか。
薬剤師K名義ブログ『imagination note』との重複投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-28 12:00:00
21561文字
会話率:11%
pixivにも同じものがあります
最終更新:2014-06-04 01:58:06
4359文字
会話率:33%
ある日、三輪暁《みわ あきら》は、蒼い鳥と出会う。美しく尾の長い鳥は、一声、高くたかく啼く。…彼の地へ、彼女を招くために。
20年ほど前に書いたものです。アナログな表現アリ。
FC2さんでもUPしています。
最終更新:2013-04-30 12:41:09
93757文字
会話率:34%
アメリカ合衆国ミニスカトニック大学の大図書館書庫に所蔵されていた異界の書「ルルリリイエ」の帝本を元に書いています。この帝本を紹介していただき、一部の写しを特別に許可していただいたクン・ヤン教授に感謝を述べておきます。
ルルリリイエ帝本と
は、リリルルイエの国、ファの街にいた人間によって書かれた異界の書です。
リリルルイエの国、ファの街は、深き哭の森の中央にあり、古より、少年少女たちの影が語り合って、過ごしていたそうです。
多くの災害と戦争により焦土となった国土に、ルルエ皇女はあらたな国、ルルリリイエを創国したところから記されていました。
ルルリリイエ創国歴史を「花と命の創国物語」として書いています。
この外伝では、歴史に刻まれた戦士の話しを題材に書いています。
これは、戦士イジが、鳥人と帰還したお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-11 01:00:00
2438文字
会話率:43%
光すら届かぬ深海のさらに底。古き時代に旧神によって沈められた大陸にある石造りの都市にある館に住まう神々がいた。
眷族たちに甲斐甲斐しく世話をされる異形の邪神達であった。
最終更新:2012-07-03 22:28:36
1023文字
会話率:0%
ひょんな事から偶然手にいれた謎の地図。
その地図が示す古の社には、広大な洞窟へと導く階段が隠されていた。
少年が迷いこんだ洞窟の恐るべき秘密とは?
奇妙で美しい仲間達とともに、遂にルルイエ到着!!!
狂気コロシアムで血で血を洗う死闘が
始まる!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-30 21:14:43
20530文字
会話率:44%