「ディアボルテ・オーベルハント伯爵令嬢。貴方との婚約は破棄させてもらうよ」
王太子であるジグニールは、死にかけている婚約者にそう突き付けた。
その隣には見え麗しい男爵令嬢。
寝たきりでもう起きることすらできず、涙を零す婚約者の腕から
、ジグニールは王家の秘宝である腕輪を無慈悲にも奪い取る
「このブレスレットは返してもらうよ。これは王家の秘宝の一つだからね。君が身に着けていていいようなものじゃないんだ。王太子たる私にこそ相応しい」
へらへらと嗤い、無慈悲に去っていくジルベールを見つめ、ディアボルテはただ、涙するのだった……。
※ざまぁではありません。ざまぁ好きの方はご注意ください。
※完結まで執筆済み。全3話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 11:08:33
9825文字
会話率:17%
数十年前に体験した話。幼馴染の碧と蓮と楓に起こった出来事。あの日の帰り道、バッティングセンターに立ち寄った。夜も深く。無事に帰れるのか不安にかられた9月末日。
最終更新:2023-08-11 01:40:58
6296文字
会話率:28%
男子高校生、時暫恵留は地味にモテるのに恋愛に全く興味がないため、始まったばかりの高校生活に少し疲弊気味だった。
そんなある日、恋愛よりものめり込んでいるオカルト趣味が講じて回したガチャガチャ“ 秘密のオカルト魔道具シリーズ”で幽霊とコンタク
トを取れると噂の“魔寄せブレスレット”を引き当てることに成功!
さっそくブレスレットの力を借りて、憧れの“いかにも”な幽霊とコンタクトを取ろうと動き出す。しかし、最初に出会った幽霊はなんと……理想に反して、ゴリゴリ平成ギャルだった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 22:58:10
8112文字
会話率:57%
不思議なブレスレットを知らない人に押しつけられてしまった。そのブレスレットは異世界へ人を連れて行く物。私とみちは日本語が主に使われているけど、魔法が一般的に存在する世界へ行ってしまう。
最終更新:2023-05-21 10:00:00
16715文字
会話率:57%
自転車で下校途中だった晴喜(はるき)は、カラスに襲われるもこれを撃退する。すると、ポトリと何かが地面に落ちていて……。
最終更新:2023-02-22 18:16:04
1330文字
会話率:19%
遊び半分で行った肝試しで霊感を開花させてしまった僕は、遠い親戚の先生に胡散臭げなブレスレットをもらった。
ブレスレットを付けた日からほとんど幽霊を見なくなった。
しかし、そのお礼として先生から最悪の頼み事をされるようになってしまった。
こ
の作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 13:12:00
3746文字
会話率:53%
普通の現実世界に住んでいる、とき、ある日いろんな模様がついているブレスレットを拾った
そのブレスレットをつけてカフェに向かっている途中‥
最終更新:2022-12-15 20:47:14
10156文字
会話率:66%
ここは町離れの小さなクリニック。
僕の楽しい日々の記録
最終更新:2022-12-15 13:18:49
320文字
会話率:19%
陰謀に巻き込まれた大聖女は神聖力を奪われ、大切な儀式を台無しにした罪で追放処分とされてしまう。
牢屋に入れられ、追放先でレイプされかける大聖女であったが、美しい長身の男に助けられる。それは昔大聖女が助けたドラゴンの化身であった。
ドラ
ゴンと共に新たな生活を楽しむ大聖女であったが、自分が追放されたことで街が攻め滅ぼされつつあることを知る。まさに【ざまぁ】ではあったが、大切な人は守りたいと奮闘する大聖女。
しかし、一度崩れたバランスは元には戻らない。戦乱の世に陥り、人類全体の衰退にまで至ってしまう。
実はこの破滅には裏で手を引いていたテロリストがいた。世界を統べる神々はテロリストを処分し、同時にこの星の廃棄処分を決定。殺戮の天使が派遣される。
世界を滅ぼしにかかった巨大隕石を大聖女は防ぐものの、最愛のドラゴンを失う。見事防いだことに感心した天使はドラゴンの復活を約束し、神々の拠点、東京へ移動する。
そこで世界の仕組みを教えられる大聖女。この世界は巨大なコンピューターが生み出す情報の世界だった。実際に海王星の内部に敷設された巨大IDCに、自らを構成する機械を確認した大聖女はそれを受け入れる。
テロリストと化してしまった前の星の管理者に変わって、大聖女が新たな管理者となって星の再生を任される。追放される前のバックアップデータを使って時間を巻き戻し、大聖女は滅ばない未来を目指す。
無事、成功の芽が見えてきて、油断した大聖女はテロリストの残した罠にはまり、星の破滅を引き起こしてしまう。
大聖女はいざという時のために渡されていた緊急保護装置のブレスレットを起動し、星は守られたが、気がつくとそこは百年先の世界となっていた。
その世界は大聖女が新たに造った別の宇宙内の世界だったのだ。最愛の人と違う宇宙に離れ離れになった大聖女だったが、苦労の末再会を果たし、結婚式を迎え、赤ちゃんを儲ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 11:10:50
106597文字
会話率:40%
都立✕✕精神科病院。通称『檻』。
その中の一つ、『檻の通所』に通う私は空き時間に革細工をしていた。
無意識のうちに編んだブレスレット。
それはあなたとの大切な記憶で――。
切ない私小説、3作目。
最終更新:2022-11-29 10:12:50
805文字
会話率:35%
リバーシとは、「体力的には、「二十四時間戦える」とは最も無関係な人間なんだけど、精神的には、「四十八時間以上だって余裕に働ける」ってタイプの人間」。
こっちの世界(現在社会)の知識を持って、異世界に渡ってこれ、魔法で現在社会の技術の再現が可
能‥。潤沢な魔力と、膨大な情報をもつリバーシは異世界では重宝されていた。
魔力の使用方法は、無限大。
悪用することも、平和利用することも。
強力な魔力を持つリバーシの早期発見と抱え込みは、国の最重要課題だった。そして、魔力を悪用しようと企てる組織にとっても‥。
幼い頃に、リバーシであることを悪の組織に先に発見された「ヒジリ」に伸ばされた悪の手から、彼女を守ったのは、幼馴染の「ナツミ」だった。ナツミは、その身を挺して彼女の魔力を封じ、彼女の魔力が悪用されないように、彼女を眠らせた。眠りのブレスレット。そして、彼女が自分で自分の身を守れるだけの力を得るその時まで、こっちの世界にもどってこれないように。しかしながら、思った以上に強すぎた魔道具により、ヒジリは生命の危機に‥!
生命の危機を感じたヒジリの身体は、その魔力を全部、容姿につぎ込んだ。誰か、自分を助けに来てくれる人があらわれる為に‥。
異世界で「スリーピングビューティー」と呼ばれ王子様に保護されるヒジリを、現実社会で生活する聖は知らない。
あの時、同じくリバーシであるミチルに発見されるまでは‥。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 08:34:26
283655文字
会話率:21%
その日は、雨が降っていた。
横浜の『陽沙芽高校』に通う天清あおいは、あるブレスレットの存在に心を悩ませていた。
クラスには、産休補助教員として新しい教師がやって来た。それは、さえない中年の男、小糠優一郎だった。
雨が繋いだ、先生と生
徒の二人の関係は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 17:16:04
30418文字
会話率:54%
春から高校生になる紬(つむぎ)は、幼稚園のころ住んでいた町に向かっていた。
そこにはみゃーこさんという、猫の店主さんがいるティールームがあるのだ。
彼女に会いに行く紬に、なぜかクラスメイトの藤田がついてきて――。
今作はカクヨムでも公開し
ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 21:42:29
4032文字
会話率:33%
優しかった婚約者に義妹を虐めたと断罪されたレイア。
婚約者のエリオンは義妹の言う事しかしんじていなかった。
ただ、義妹メルが私から取られたというブレスレットは同じ学園に通う人であれば私のものだとみんなが知っているものであった。
エリオンの事
はずっと密かに想っていたが婚約者の話をまるで聞かないエリオンに一生添い遂げることは難しいと思い婚約を解消そして、別荘へと心の傷を癒やしにいくレイア。
そこで会った平民服を着た貴族だと思われるリュークという男性。
話していくうちに心開いていくレイア。
レイアの心の扉を開いていくリュークとの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 12:45:15
4654文字
会話率:38%
人間たちの住む地上から見上げる、高く広く果てしない空には、自由に泳ぐ雲が漂っている。
そんな雲の上には、生まれながらに翼を背負い、魔法を操る人々の国がある。
その国で唯一、自身の魔力ではない、自然魔力を操る少女の物語。
不安や寂しさを隠すた
めの勇気を振り縛って、少女は自身の進むべき道を切り開いて行く。
自信はすぐに持てるものではない。
しかし、大切な人からもらった言葉を信じて突き進むしかない。
少女の失くしてしまった大切なブレスレットに隠された、本当の意味とは何か。
悪夢にうなされている、あの男の子との繋がりは何を示すのか。
さあ、小さな小さなその翼を、思う存分に羽ばたかせるが良い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 22:59:56
207178文字
会話率:38%
錬金術師のハルカは錬金術師養成学校から卒業し、秋から独立開業する。
初めての客は壊れたブレスレットの修理依頼をしてきた。
ハルカは依頼を受けて、ブレスレットの欠けた部品を錬金術で錬成して修理する。
直ったブレスレットを手首につけて客
が帰った日の夕方、ハルカの師匠から電話がかかってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 15:27:45
4229文字
会話率:41%
自称「むいてない」姫様メリアと、その警護担当「英雄」ウィルの、ロイヤルラブストーリー。
アークライト王国第二王女メリア・アークライトと、義勇兵団のウィル・クラウド。
二人は幼少の頃、同じ場所で同じ時間を過ごし、お互いを何よりも大切な相手だ
と認識した。
だが、二人はあっさりと引き離されてしまう。
メリアは再会を願ってウィルに鎖のブレスレットを託し、ウィルはブレスレットに「君を護る剣になる」と誓った。
時が流れて、十九歳のウィルはメリアのため、アークライト王国を救った英雄となっていた。
十七歳のメリアは自分を警護する第二王女付き警備兵として、義勇兵団の英雄であるウィルを城へと招き入れた。
再会を果たした二人の間には、立場、という見えない壁がある。
白銀騎士団の騎士であり、同じ第二王女付き警備兵のカリム・ファーガソン、カリムの従者ルイザ・レインハート。
様々な想いと立場に翻弄されながら、ウィルとメリアはお互いの絆を深めていく。
「やっぱり、私は姫様なんてむいてないんだ」
ウィルは、正しくメリアを護る剣となれるのか。
これは、わたしとあなたの物語。英雄と王女の、継ぎ足された鎖の運命と絆。
※)カクヨムにもほぼ同一の内容で投稿されていますが、なろう版ではラストの展開が異なるものとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 00:00:00
129267文字
会話率:38%
フィオナ・フォン・クランドール元伯爵令嬢、王太子の元婚約者である。
学園に転入してきたミッシェル・ブラウニ男爵令嬢に心奪われた王太子が
彼女のの策略に引っ掛かり、濡れ衣でフィオナを貶めたのである。
殺人未遂で投獄され家督を守るためクランドー
ル伯爵家から排斥され、
婚約も破棄されたフィオナへの判決は国外追放、
わずかながらのお金を渡され国境を超えたすぐの村で解放されるはずだった。
「おい斧よこせ、小娘の腕押さえろ」
「いやぁ~!!」
ザシュ!
「きゃ~っ!」
フィオナのブレスレットのついた手がごろんと落ちた
その途端、フィオナの体から大量の魔力が溢れ出した。
最悪から始まる女神最強物語
<追記エピソード1>
「よっぽど酷い目に遭われたのですね・・・大丈夫です、『守る』とは私より貴方の方が強いと思うので言えませんが、私がずっと横に居ます支えます、大丈夫ですよ」
そう言ってアカネを優しく抱き寄せた
周りは目を凝らして見ている
ロベールの腕の中でしばらく泣いているアカネ、ロベールの抱きしめる力が強くなった
すると、ばっとアカネはロベールから離れてギンガット後ろにまた隠れた
バコッ
フィンセントがロベールをどついた
「最後、欲望が駄々漏れだ、ばかやろう」
「いやぁ可愛くて可愛くて」
<追記エピソード2>
アカネの姿が光に包まれる光のシルエットが、アカネより大きくたくましく変わる
光が収まるとそこには美丈夫な男性がいた
ーーーーーーーーー
執務室で二人っきり、ずんずんと目の前に来るロベール第2王子に少しビビっていた
「ロッド殿でしたか?」
「はい、ロッド・ロード・レオンと申します」
「私はあなたがどんな姿でも、好きです」
「え?・・・・・」
顔が近づく・・・・唇が触れた
がたんっと椅子から転げ落ちるロッド
被さってくるロベール第2王子
唇が重なる、いつもより濃厚に感じるのは気のせいか?男の方が遠慮ない?
「ロベール!」
身体を離そうと抵抗する、力が強くなってはずなのにまた組みしかれる
ロッドの股間にロベールの手が行く
「何をするんですか!私は男ですよ!」
「解ってますよ、言ったじゃないですかどんな姿になっても好きだと」
「セバスに何した?」
「貴方のことを教えてくれないので蹴りを数発と自白強要魔法をを少々」
「あなたが、居なくなるから行けないんですよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 08:00:00
92204文字
会話率:61%
現代、日本(東京)にある平凡な高校に通う高校2年生の緋神 紅蓮(ヒカミ グレン)はある日、クラスにいた複数の人間と共に異世界へと召喚されてしまっていた。
「夢にまで見た異世界だ」と喜ぶ者もいれば、あまりにも現実味の無い出来事に恐怖する者
もいる中、紅蓮たちを取り囲んでいた謎の白服の集団が紅蓮たちへ語りかける。
『貴方たちは我が王国を救う救世の勇者様です。我らに、力をお貸しくださいませ――』
話を聞くと、異世界から人を召喚する術式を発動することは世界中で禁忌とされているが、それをしてまでも成し遂げたい事があるのだと言う。
そうして召喚された紅蓮たちに、白服の集団――カルマ王国の国王直属の魔術師集団【聖堂会】の面々は、個人の能力量を測定するブレスレットを渡していった。
異世界から召喚された者は初期から能力値が異常に高いらしく、ただ一人を除いてその情報が確かなものであることが証明された。
――そう。緋神紅蓮ただ一人を除いて、だ。
魔力や闘気といった能力値は全て生まれてくる赤子以下という、その世界における存在価値を持たないことが分かってしまった紅蓮は王国から追放されてしまう。
行く宛も無ければ、この世界の言語や常識などの知識も、さらにはお金も一切無い紅蓮は、やがてとある洞窟へと辿り着く。
「ここなら誰にも迷惑をかけることなく死ねる」そう考えた紅蓮は、その洞窟を奥へ奥へと進んでいく。
やがて天井に大きな穴が開いた吹き抜けに辿り着いた紅蓮は、そこで一振りの剣と出会う。
それは、精霊の宿りし伝説の剣で、その剣との出会いが紅蓮の人生を大きく変えることになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 21:00:00
281459文字
会話率:48%
アエル=ブレスレットには愛する婚約者がいた。
だが、婚約者は事故で帰らぬ人となってしまった。
アエルが悲しんでいる中、亡くなった弟のブルライン=デースペルとの縁談の話を持ちかけられた。
最初は戸惑っていたが、付き合っていくうちに慕うよう
になってきたのだった。
紳士で大事にしてくれる気持ちがアエルには嬉しかったからだ。
そして、一年後。
アエルとブルラインの正式な婚約が発表され、貴族が集うパーティーが開かれた。
だが、そこで事件は起こった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 17:07:49
25561文字
会話率:48%