ブックカフェで時間を潰していた直樹が出会ったのは……
(『星空文庫』さんに掲載した作品を改稿しました)
最終更新:2018-01-17 19:20:43
2086文字
会話率:52%
とある夜のロンドン。今ロンドンでは連続通り魔事件が起きており、女性ばかりを狙った犯行故に≪切り裂きジャックの再来≫とまで噂されている。
そんな大雨が降りしきるロンドンで、一人の記憶喪失の人物が行き倒れた。その人物を助けたのは、ブックカフェ&
バーを経営するマスター兼魔法使いの男、≪アイヴィー(アイリーン)・ハドソン≫だった。
警察が調べても身元が分からなかったその人物をアイヴィーは引き取り、≪シャロン・ホームズ≫と名前を与えた。シャロンは、触れて自身の≪眼≫で捉えた≪物≫の記憶を見る事ができる【過去追憶】という眼を持っていた。
アイヴィー曰く、魔法を施された≪人工的に作られた眼≫で、アイヴィーも同様に、頭を触れた相手の記憶を見る事ができる【幾星霜】の眼を持っていた。しかし、アイヴィーの眼をもってしても、シャロンの身元は分からなかった。
果たして自分は何者なのか、何故この≪眼≫を持っているのか、そして依然として捕まらない連続通り魔である≪2代目切り裂きジャック≫の正体は―――。自身の推理力と【過去追憶】の眼でシャロンが様々な事件を解決し、自身の過去と向き合う英国ミステリーファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 00:06:40
3994文字
会話率:7%
ある夏の日、池の端で女の人が倒れるのを目撃した文夏(ふみか)。文夏は女の人を介抱するが……。ブックカフェを舞台にした、一つの家族のものがたり。
最終更新:2017-04-04 13:37:15
5968文字
会話率:24%
①登場人物:
僕(並木)・・・主人公(男)。特技は気配を消すこと。職業は経理マン。
私・・・主人公(女)。特技は各種センサー。職業は花の女子高校生。
店主・・・謎のイケメン眼鏡オールバックエプロン。
②あらすじ:
神奈川県のとある町で、神隠
し事件が発生する。神隠し事件と同時期に、謎のブックカフェが突如川沿い出現。神隠し事件とブックカフェ、そして数人の思いが交錯する時、物語は唐突に進行する。ローファンタジーミステリー。ラストはきっといいものに。
③作者のコメント:
お読みいただきありがとうございます。この物語は、100%フィクションです。男女混合バンドの女の子はどういう気持ちでバンドに参加しているのか気になる今日この頃です。お気に入りとか、ポイントとかつけていただけると更新の励みになります。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 15:26:30
40495文字
会話率:17%
客の僕とブックカフェの店長が、ラジオから流れてくるニュースをどうでもいい感想、憶測で気持ち悪い話にしていく。
最終更新:2016-07-16 12:39:57
3141文字
会話率:70%
甘いものが好き。
犬が好き。
同じ作家が好き。
同じカフェが好き。
お互い高校時代はバスケットボールに打ち込んで、
大学では同じサークルに所属して。
たくさんの共通点があるけれど、性格だけは正反対。
そんな2人のお話。
最終更新:2016-03-07 23:18:40
11677文字
会話率:38%
港を見下ろす高校に通うミサの通う「塾」は、町中の小さなブックカフェ。そこの店主のサヤ先生は、石英系鉱物を媒体にして、大自然から「チカラ」を借りることができる「水晶の魔女」だ。
サヤ先生に憧れて「魔女」を目指しはじめたミサだったけれど、やるの
はたいてい学校の勉強。ちょっと退屈だと思っていた矢先、サヤ先生の弟弟子・リオがやって来る。リオは自分を「男の『魔女』」と言うのだけれど……。
「あやしい魔法塾」シリーズ、その2。今度はちょっと理系な師弟。そして「魔女(witch)」と「魔術師(wizard)」の、この世界観における定義について。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 11:00:00
22074文字
会話率:38%