探偵稼業一本では食えないしょぼ探偵の吉三郎は三流雑誌社のカメラマンをしていた。
ある日、編集長に呼び止められ「日本海で大火災が起きるという予言がある。ついてはお前、その大火災の取材と撮影に行け」といわれる。予言なんて当てにならないものなのだ
が、吉三郎は昔から火災現場によく遭遇するという「癖」があり、野次馬名人と呼ばれていた。だから編集長は「お前が行けば、起きない火災も起きるかもしれない」と言うのである。仕事だからというんで吉三郎は予言の地に向かい、とあるスナックで待機するが、そこにはもう一人、火事に偉く縁のある男がいた。
その二人が偶然居合わせたことで吉三郎は予言が当たるかもと思い始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 11:13:57
472文字
会話率:0%
寂しい私を温かに染めてくれる場所、人。
場末のスナック、ママ。
最終更新:2015-06-02 16:43:32
5554文字
会話率:55%
あらすじ
主人公「まっち」こと山崎(旧姓石川)万純は現在スナックで働く20代前半の女性。万純は俗に言われる元ヤンキー少女で、中学の時には悪さに明け暮れていた。しかし、そんな万純は父を幼い時に病気で無くしており、また、自分も産まれる時には生命
が危ぶまれてたせいか医師には憧れをもっていた。そんな万純の働くスナック「ソルト」に、医師 山崎雅彦が現れる。雅彦は外科医で、日々一人でも多くの患者を救うことを生き甲斐としている。そんな雅彦が、生命の重要性に関して考えごとをするためにソルトにいった時に万純と出会い、万純と知り合っていくうちにお互いのこと、それぞれの考えなどを話し、意気投合していくうちに愛が芽生え、結婚することとなる。
そんな、スナックのホステス 万純と外科医 雅彦の愛に満ち溢れ、涙あり笑いありの夫婦生活、万純の妻として、女性としての生き方、雅彦の外科医としての生き方を描く。
登場人物
山崎(旧姓石川)万純:主人公。学生時代は金髪のヤンキー少女である傍、地元では有名な美人であった。しかし、心の中は優しく、動物や子供が大好きである。父を幼き時に亡くし、また、自身も生後間もなく命が危ぶまれたが、医師の力により一命をとりとめた経験もあり、医師という存在には興味があった。
現在はスナック ソルトのホステスとして働く一方、外科医 雅彦の最愛の妻として、日々愛情たっぷりに生きている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 18:00:02
303文字
会話率:45%
22歳の現役女子大生のからわらスナックでバイトをする比奈子。夢を抱き奮闘する友人に比べ自分は何をしているだろうと思い悩む毎日。かといって、平凡な毎日は何も変わらないし変えるきっかけもない。けど、何かもどかしさが募る。
最終更新:2015-01-25 20:44:28
2542文字
会話率:56%
先輩に言いくるめられ、人手不足のカラオケスナックで人生初のアルバイトをすることになった大学1年生・マイ。
お金のために、と渋々出勤していたマイもだんだんとバイトが楽しくなってくる。アットホームな「スナックよし子」は、普段ピシッと働いている
おじさんたちが羽を伸ばせる癒しの場所なのだ。
年齢も職業も性格も、みんなバラバラ。まさに社会のるつぼ。
そんな中で仕事を覚えていくうちに、マイ自身も成長していくのである。きっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-22 02:37:03
1748文字
会話率:48%
2032年オリンピックの中核競技からもれた競技とは?
さらに、新たに入った競技とは? スナックで考えた冗談が世界を混乱に落とす結果に・・・。この小説も他のブログ等に併載します。
最終更新:2013-02-17 19:14:17
1392文字
会話率:60%
港町にやってきた流れ者の恵理子はスナックで働くことになった。背中によそ者としての冷たい視線を浴びながら。恵理子は隣人の横田という老人と交流を深める。横田もまたよそ者であった。この町には飯場があり、そこで過去を棄てた栄一という男が働いていた
。栄一はふと寄ったソープランドでソープ嬢に恋してしまう。数奇な運命が斜陽の町に絡み合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-30 07:44:43
19759文字
会話率:49%
劉英雄は台湾人留学生。アルバイトの先輩に連れて行ってもらったスナックで美しいママ涼子から、学校では習わない日本語を教えてもらっているが、その内容は女心と絡み合い複雑極まりない。台湾人の純情な若者に日本人女の悲しみは果たして理解できるのか。日
本人女性の何でもない日常を冷静な留学生の視線が鋭く観察していくコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-14 18:51:58
17771文字
会話率:22%