※全15話。完結済み。
(1話800〜2000字程度)
3月、高校受験の合格発表。
人でごった返す掲示板前で、ぴょんぴょんととび跳ねて受験番号を探す背の小さな彼女。
なんとなく助けると、そこからなんとなく気になる存在に。
再開した入学式で
はすっかり忘れられていたけど、席が隣なのをきっかけにどんどん仲良くなって——。
月毎のイベントで急接近したり、離れたり。
もどかしくも不器用なやりとりは、甘酸っぱい青春そのもの。
遥彼方さまの『イラストから物語企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 03:00:00
20202文字
会話率:32%
信仰する神様に守られて、飢えも病もない豊かな村がありました。
しかし、神様には数十年に一度、生贄を捧げなければなりません。
生贄に選ばられ、逃げ出した女の子。
迷い込んだ森で出会った、しゃべる白狐に「助けてあげましょう」と言われて……。
遥彼方さま企画、『イラストから物語企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 18:52:11
4792文字
会話率:28%
これこそテンプレ。これこそ当然の成り行き。
だったら、でも――。
私は――。
異世界に転移してきた私は一緒に転移させられてきた子、凛との生活を護るためにとある食堂で女給として働いている。そこには私が木こり、ライオン、カカシと心の中で名付け
た三人の男が足しげく通ってくる。同僚には「三人に好かれてるね」とからかわれるが、生きていくだけで精一杯の私には恋する余裕など当然あるわけもなく。だがある日、三人の男達が動き出して状況が変わり――。
……というあらすじを読むと恋愛もののようですが恋愛ものではありません。敢えて言うならほのかな恋愛。
*こちらは遥彼方様主催の「イラストから物語企画」参加作品です。しかしイラスト自体は未挿入です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 23:12:10
22202文字
会話率:38%
押してはいけないボタンを押すはめになった二人の男女。
だが、そのボタンは壁にあいた穴の奥にあって、指を入れても届かない。
それを押すには、指より長く、腕より細く、ある程度の強度を持ったナニかが必要だ。
しかし二人は裸で、何も身に着
けてない。
この状況で二人は、どうやってボタンを押すのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 06:39:18
3771文字
会話率:87%
階段で缶珈琲を飲む学生服の男女。
その会話は、その恰好にそぐわないものだった。
遥彼方様企画「イラストから物語企画」参加作品です。
イラストは「学生二人」となっております。
最終更新:2020-11-30 13:28:38
2548文字
会話率:31%
第三次世界大戦で使用されたのは核ではなく生物兵器だった。
ウィルスで生ける屍になった兄は、生者である妹と共に、生き残った人が集まっているという長野に向かっていた。
これは遥彼方さま企画の『イラストから物語企画』参加作品です。
最終更新:2020-11-25 16:41:54
1804文字
会話率:32%
都内のショッピングビルでアパレルのサブ店長として働く琴美は二十七歳。昨日は付き合って半年経つ七歳年上の恋人、淳と四ヶ月ぶりに会った日だった。
翌日、明け方に目が覚めた琴美は、自分の周りで起こる優しい恋愛と自分の恋愛を比べ、憂鬱と愛おしさを
噛みしめてる――
複雑で不安定な大人の関係を妄想全開で書いたパルコの短編式シリーズ小説『スパイシー・モクテル』ついに完結!
この作品は遥彼方さま主催『イラストから物語企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 02:12:02
3074文字
会話率:44%
今回は趣向を変えて、パルコのおすすめ小説を紹介します。
遥彼方さま主催『イラストから物語企画』参加作品です。
最終更新:2020-11-24 23:31:47
4882文字
会話率:19%
都内のショッピングビルでアパレルのサブ店長として働く琴美は、友人の仕事を手伝うために東京を出て、海が有名なとある街にやってきた。友人との待ち合わせまで時間があったので、琴美は早めのランチをするために個人経営のバーガーカフェに入る。
しかし
、店内で出迎えたスタッフは、琴美が一年前まで身体だけの割り切った関係を続けていた男――淳だった。琴美から一方的に関係を終わらせたせいか、二人はぎこちなさを感じながらも、琴美は以前から感じていた淳の危うさから生きていたことに安堵する。そして琴美は、淳ともう一度話し合うために、淳に踏み込む決意をする。
複雑で不安定な大人の関係を妄想全開で書いたパルコの短編式シリーズ小説『スパイシー・モクテル』第七弾。
こちらは遥彼方さま主催「イラストから物語企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 01:17:24
14012文字
会話率:52%
二号棟校舎の外階段。
シューイチとミヤコは昼休みをそこで過ごすと決めていた。
それが二人の日常だった。
※遥彼方 様主催「イラストから物語企画」参加作品であり、作中のイラストも企画内容に則り使用させて頂いております。
本作品はフィ
クションであり、実在の人物・作品などには一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 14:13:42
2818文字
会話率:42%
ウサギ山の公務兎であるウサタンは先日キツネ山で起こった山火事の被害状況を調査するために山の外周へ向かう。火事はウサギ山へ延焼する前、大雨により鎮火したことは分かっており、今回の仕事は言うなればウサギ山の民へ向けたパフォーマンスに外ならず、公
務兎が災害への意識関心を持っている証明としての意義を持つ。ウサタンはこの『意味のない』仕事に半ば不貞腐れながらも取り組むが、彼のもっとも好きなウサギ山の秋を堪能することでなんとか気持ちを納得させる。山の麓までやってきたウサタンが川の水で喉の渇きを潤していた時、流れの向こうから呼ぶ者がいた。それは古くからの友であるクマタンであった。クマタンとは就職以来久しく会うことはなかったため、予期せぬ再開にウサタンは驚きつつも変わらぬ旧友の姿に頬を緩めるのであった。
※遥彼方 様主催「イラストから物語企画」参加作品であり、作中のイラストも企画内容に則り使用させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 20:48:35
5948文字
会話率:29%
赤い彼岸花の群れの上を 黒揚羽が鱗粉を煌めかせながら舞い踊る……
最終更新:2020-11-21 20:14:09
214文字
会話率:0%
僕はクラスメートの神野くみと『音楽』繋がりで仲が良いが、まだカレ・カノという関係ではない。
ある日、くみから「髭ダンの新譜を一緒に聴こう」と初めてくみの部屋に誘われて……。
本作は、遥彼方さま主催「イラストから物語企画」参加作品です。
最終更新:2020-11-01 06:29:31
2730文字
会話率:21%
宇宙船の整備士を目指すクマ三郎。
入門をしたのは、鬼のウサ平のところ。
実はとても厳しいところで……、
遥彼方さんの『イラストから物語企画』参加作品です。
最終更新:2020-11-14 08:00:00
450文字
会話率:48%
エロはけしからん!
エロなんて存在自体が許せない!!
昨今、格式あふれる紳士淑女の皆様から、そんな声が聞こえてきそうですね。
遥彼方さんの『イラストから物語企画』参加作品です。
最終更新:2020-11-12 08:00:00
250文字
会話率:0%
若かったあの日。
青い空、白い雲。
遥彼方さんの『イラストから物語企画』参加作品です。
最終更新:2020-11-08 18:21:53
217文字
会話率:29%
なろう大学は小説家を養成する学校だ。学部は文学部のみだが、学科の方は多岐に渡っている。ハイファンタジー学科、現実世界恋愛学科、純文学学科……
そんな大学に通う男子学生が二人。異世界恋愛学科の『王子』と、推理学科の『耕助』だ。彼らは現在とあ
る事件に巻き込まれている。
ふとした事から事件解決の手がかりを得る『王子』と『耕助』。
そこに現れる同じ年頃の『美人さん』。
――それは、『王子』にとって運命の出会いだった。
これは、モテない系男子『王子』と、良い匂いのする『美人さん』の恋物語。
『王子』の想いは届くのか?
『美人さん』は一体何者なのか?
『耕助』の出番や如何に!
※本作は、遥彼方さま主催「イラストから物語企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 20:01:03
6356文字
会話率:65%
大沢信一は川野桃子にロッカールームで呼び止められ『私と世界を護ってください』といわれた。
購買の焼きそばパンを買い占め、生徒たちを操ろうとする異世界からの侵略者と戦うには、大沢の『声』が必要だと桃子は告げる。
大沢は、半信半疑のまま、焼き
そばパンを巡る陰謀にたちむかうことになった……
※この作品は遥彼方さま「イラストから物語企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 14:07:13
20794文字
会話率:41%
遥彼方様主催『イラストから物語企画』
参加作品
彼岸花の知ってる事を徒然に書きました。
最終更新:2020-11-10 20:00:00
2223文字
会話率:0%
湖で満月をながめていた水の女神『グウレイア』は葉っぱの上に生き物の卵を見つけました。その次の日…。
最終更新:2020-11-09 17:56:50
2494文字
会話率:41%
熊のオグマと兎のバニィはアフタヌーンティーを楽しんでいました。そんな団欒をぶち壊され…!?
最終更新:2020-11-05 16:47:05
1048文字
会話率:55%
UD商会の『ルールラボ』で女性科学者マディアはさる兵器の開発に勤しんでいた。そんな中、UD商会会長ドリーがやって来て…。
最終更新:2020-11-03 17:30:30
4264文字
会話率:36%
白いものを崇拝し、黒いものを不幸なものの象徴とした愚かな民達の物語……
死を超越した彼らの苦しみとは?
死ねることの大切さとは?
そんな疑問を皮肉混じりに綴ったお話。
最終更新:2020-11-09 06:00:00
1048文字
会話率:0%
小さな町で人知れず奮闘した、一人の平役人にまつわる小話。
※遥彼方様「イラストから物語企画」参加作品です。
最終更新:2020-11-08 15:00:00
968文字
会話率:0%
甘過ぎると飲めないからブラック微糖を選ぶ彼氏と、お砂糖たっぷりのロイヤルミルクティーでないと飲めない彼女が、大人の階段の一歩目を踏み出そうと背伸びした日の感想を、それぞれの視点から淡々と描いた掌編。
※遥彼方様「イラストから物語企画」参加作
品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 15:00:00
644文字
会話率:9%
訳アリの十四歳の少年が、過去へ遡って自分の存在を抹消しようとする小話。
※遥彼方様「イラストから物語企画」参加作品です。
最終更新:2020-11-05 20:00:00
4249文字
会話率:15%
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12……
私には歩きながら頭の中で何かを数える癖がある。例えば家への帰り道に歩いた歩数。通り過ぎる電信柱の本数。隣を横切る車の台数。歩きながら何かを数えていると目的地まで何となく早く着く気
がするのだ。
そんな私が遭遇した不思議な話を聞いてほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 08:06:26
1917文字
会話率:20%
すぐに迷子になってしまうお嬢さん育ちの綾乃さん。
僕は彼女を迎えにいくと、必ず商店街のとある喫茶店に寄る羽目になる。そこでコーヒーを飲みながら、おしゃべりをするのが綾乃さんの至福の時間なのだ。綾乃さんがコーヒーを飲み終わる頃になると、必ず「
彼」が彼女を迎えに現れて……。
この作品は、遥彼方さま主催「イラストから物語企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 11:12:56
3808文字
会話率:33%
【この小説は、遥彼方様主催企画『イラストから物語企画』参加作品です】
突然、日本からノルウェーに呼び出された主人公。
そこで出会う少女、アニータ。彼女は主人公の姪っ子。
その姪っ子と共に、現実とは違う世界へと……そこには、仲良く語らうク
マとウサギの姿が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 10:01:16
5225文字
会話率:57%
ある魔法使いより贈る言葉……
イラストから物語企画 投稿作品『④番』
最終更新:2020-10-22 10:33:54
1980文字
会話率:0%
小倉ひろあき先輩のイラストから物語を放り出しました。
テーマは達磨です。
1,000文字×数話で終わります。
お暇な方はどうぞ。
最終更新:2018-08-07 01:15:20
926文字
会話率:14%