アンデスの様でいてちょっと違う世界での物語。
その、山あいにある小さな村では、年に一度の”豊穣祭”で執り行われる、伝統ある儀式”日和の儀”を任せる者を選ぶため、鳥使いと呼ばれる者達による”日和試し”が行われた。全ての出場者が日和試しを終
え、談笑して和んでいる時、会場に奇妙な出で立ちの少女が現れた。
しかしその小さな訪問者は、村一番の鳥使いである男にとって厄介者でしか無かった。なぜなら‥。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 01:51:31
3502文字
会話率:2%
侵略者の圧政を打ち崩すべく立ち上がるインカの末裔たち。その中心に立つのは、深き人間愛と麗しき風貌を備えたインカ皇帝末裔トゥパク・アマル。そして、彼の意志を継ぐ若き将アンドレス。そんなアンドレスを密かに慕い続ける農民の少女コイユール。インカの
復権を賭けた壮絶な反乱を縦軸に、悲恋、友情、主従愛、裏切り…――それら多彩な人間模様を横軸に織りなす、風と葦笛の運ぶ物語。長編歴史ロマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-01 20:42:39
315472文字
会話率:14%
ある日冒険家カイザークがアンデスの奥地で見つけたのは遠い異世界の神話集だった。
最終更新:2008-06-09 09:05:29
3482文字
会話率:4%