ハロウィンの日。
着替えようとするとクローゼット内から子供が飛び出す。
母親のいたずらだ。
叫び声を上げ尻餅を搗く。
それはお隣のしょうちゃんだった。
この区画には親の世代が建売に集まったため、子供は少ない。
母は孫のようにお隣の子供を連れ
て込んで餌付けしている。
かわいい仮装をしたしょうちゃんがうるうると涙目で見ていた。
驚かせすぎたと思ったのだろう。
大丈夫と声を掛けると何かを言いたそうにしていた。
それに気付くと何故こんなことをしたのかに思い当たる。
トリックオアトリートだよと教えてあげると喜んだ。
しかし直ぐに顔を蒼白にする。
私が魔女の衣装であるとんがり帽子をしていたから先に言われて困ってしまったようだ。
私がこの年頃だったときはこんなに頭の回転が速くはなかった。
面白いのでこのまま見ていると、自らいたずらしてとお願いしてくる始末だ。
あまりのことに本当にいたずらしたくなってしまう。
まずは友人に連絡を入れてからだ。
いたずらだけでなく、甘いお菓子も頂いてしまおう。
トリックオアトリートではなくトリックアンドトリートにしよう。
赤面させて食っちゃうのだ。
大人の階段を一緒に登ろう。
大丈夫。言質は取っている。問題ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 00:00:00
1000文字
会話率:74%
男の帰宅と、ハロウィンのお話。
最終更新:2020-10-29 21:48:41
2531文字
会話率:14%
――今年もハロウィンの時期がやってきた。
高校2年生である俺、秋野 空護(アキノ クウゴ)は親友とやっていたカードゲームに敗北し、赤の他人の家(豪邸)にコスプレ(犬耳ワンワンstyle)をして突撃することになってしまった。
合言葉はもちろ
ん、
「トリックオアトリート!(お菓子くれなきゃ悪戯しちゃうぞ)」
可愛い衣装に身を包み、勇気を出してやってはみたけれど……
当然のように予想通りになる筈もなく、事態は思わぬ展開に――⁉︎
王道のハロウィンラブコメがここに始まるッ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 18:36:03
10513文字
会話率:38%
公園のベンチでうなだれている1人の男、どうやら彼は身に覚えのない事でバイトをクビにされてしまいやつれているようだ。
そこに公園で遊んでいた子供が話しかけて来てーーー
こちらは、ハロウィンもののミニフリー声劇台本になります。
最終更新:2019-10-06 17:23:24
1823文字
会話率:85%
「トリックオアトリート」子供の頃の思い出がよみがえる。そして一人暮らしを始めたボクは…。
最終更新:2018-11-01 12:16:02
6663文字
会話率:60%
“トリックオアトリート” この時期の町内の恒例行事。それを見ていた彼女は…。
最終更新:2018-10-23 16:57:37
200文字
会話率:37%
こんばんは!トリックオアトリート!!と日付をまたぐ前に言ってみたかった人生でした。笑 さて今回は「なんで男って浮気するの!最悪!!」という声をチラホラと見たので、私なりに考察してみました。学生諸君にも大切なことが書いてありますので、暇な時に
でも見てください。だから、今回はちょっと長いですよ(苦笑)書くのってなんて楽しいんだろう!お題募集中です(すまんが哲学はNG!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 03:31:47
3660文字
会話率:0%
ハロウィン。それは10月31日のお祭り。仮装をして、お菓子をねだる、麗華と未来。二人のお祭りが始まろうとしていた。
最終更新:2018-10-31 00:24:56
2712文字
会話率:65%
ハロウィンが日本でもやっと認知され始めた約十年ほど前。私たちは、念には念を入れ準備した、子供たちのハロウィンパーティの会場にいた。
最終更新:2018-10-30 11:52:19
1149文字
会話率:18%
からかうのが好きな後輩ちゃんは、先輩くんにイタズラをしたいようです
最終更新:2018-10-29 18:38:17
2867文字
会話率:54%
その日、雛山 紫苑(ひなやま しおん)は最高に疲れていた。カレンダーの暦は十月三十一日。いわゆるハロウィン。トリックオアトリートなんて言葉が、まかり通る日。
だけど現実は月末業務でリビングデッドです。
会社のハロウィンパーティがガチ過ぎて、
やけになるヒロインのお話です。
ハロウィンネタ、一日遅刻しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-01 21:00:00
5952文字
会話率:22%
万霊祭の日の前日の夜、日本の何処かの地方都市近郊、山林の中。西洋の物の怪たちが集まった。月夜に照らされながら輪になって。中央にいる、彼らを引率する、南瓜顔の人型の大人の怪物を中心として、子供の姿した各種怪物たち。大人はその、中心の南瓜のみ。
今年も南瓜の怪人に引率され、彼らは何処かの町に紛れ、万霊祭に参加する。
「ああ、因みにだが、万霊祭の前日、それを、ハロウィンと呼ぶ。では、楽しもうではないか。諸君らも、画面の向こうの者も。ハッピーハロウィン。トリック・オア・トリート。ふはははははは」
空の先、次元を越えてるかのように、南瓜の怪人、万霊たちの引率者たる、王は、画面の前でこの物語を見るであろう貴方に笑いかけた。怪物らしく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 08:55:19
6514文字
会話率:57%
トリックオアトリート
ハロウィンの夜
私が彼に行ったささやかな悪戯とは?
これは
ちょっと薀蓄くさい彼と
彼女の物語
最終更新:2017-10-29 00:00:00
2638文字
会話率:54%
ハロウィンの夜が来た。
ひしめきあうカボチャども。ゴツゴツと硬い表皮をぶつけ合いながら、連中がせまりくる。
この驚異的な野菜的なモンスター的ななにかに対し、立ち上がる男たち。
様々な悲しみと哀愁に彩られながら、戦士たちは武器を手に手にカボチ
ャへと挑んでいく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-26 22:23:39
1962文字
会話率:26%
ハロウィン準備をそこここでしてるので
Trick or Treatって響きがとてもいいですよね
最終更新:2017-09-29 06:38:29
873文字
会話率:0%
ハロウィンなので近所中トリックオアトリートしていたら、なんかいかにもハロウィンチックな変な街的な場所に迷い込んでしまった主人公。とりあえず帰りたいのでうろちょろしているうちに、街の存在意義とか、そこに子供がいる理由とか、街を管理してる『ジャ
ック』という少年の正体とか、そういうことを知っていくお話。
◆完結目指して亀更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-20 17:04:36
78198文字
会話率:27%
ハロウィンに彼女がとんでもないことを言い出した。
200文字小説です。
最終更新:2016-10-31 23:59:07
200文字
会話率:30%
ハロウィンをめぐる小さな恋愛物語。
最終更新:2016-10-31 17:10:28
1142文字
会話率:41%
企画ものです。ちょいとあれな表現がありますので、苦手な方は無視して構いません。
最終更新:2015-10-31 16:00:00
1813文字
会話率:71%
「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ?」……うん。まさにハロウィン。トリックオアトリート。
〈スイート〉シリーズ、二回目のハロウィンです。今回はプチ破局の危機? 甘いお菓子のように甘い二人。お楽しみいただければ幸いです。
最終更新:2014-11-04 01:06:28
11924文字
会話率:49%
とりっく おあ とりーと?
それは何か二人が考えます。
最終更新:2014-10-31 22:26:48
698文字
会話率:100%