黒猫を助けたお陰で転生したのは、前世の小説の登場人物でした…って、前世の魂が器として選んだのは悪役令嬢の「アリス」? しかも、当て馬である夫によって冷遇されたことで自殺する運命?
冗談じゃない、同じ道を歩んでたまるか!
彼女とは違って、私に
“愛”なんて不要!
だから嫌われていたって構いません。
「悪女らしく、私も彼を利用してやるわ」
と、思っていたのに。
「君をもう、手放せそうにない」
そう言われて、前世より様子のおかしい夫には捕まるし、絶縁宣言したら家族の様子もおかしくなるし、黒猫が実は神様だったし、花を愛でていたら妖精はやってくるし…、あれ? 何だか面倒なことになってきてません?
私、面倒事は嫌いなんですが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 22:42:22
455503文字
会話率:47%
俺の名前はヒイラギカズハ、自宅の平和を守るべく日々奮闘する…自宅警備隊、ヒキニートだ。
そんなに俺にも、運命の時がやってくる。隣から突如現れたトラックに轢かれてしまったのだ。俺は、消え行く意識の中でそう感じた。
目が覚めると、目の前には
───女神様?!!
どうやら俺は溺死して死んでしまったらしい…ん?溺死…?たしか俺はトラックに轢かれて死んだはずじゃ…
「いや、その〜…トラックに轢かれそうになった時に…気絶して、偶然子供でも溺れない様な用水路に落ちちゃって〜、けど、気絶してたからそのままぽっくりと…」
「くそぉ、俺の死に方が情けねぇ」
そんな俺に女神様はチャンスを与えてくれた。どうやら、俺の好きだった異世界への転生を可能にしてくれるという事だった。そしておれは『チートスキル』を手にし、転生を決意する。
「能力は『圧倒的な魔力』、見た目は───『白髪の長髪。蒼色の瞳が美しきロリっ子』。リザレクションッ!!!」
───え?
ちょっと待て、俺は見た目は確かにどうでも良いと言ったがロリっ子???おかしいんじゃねぇの?
俺は女神にそう伝えたが、時すでに遅し…転生はもう始まっていた。
異世界転生を可能とした自分は、自身の見た目に驚きを隠せない。しかし、突如としてとある男性に声を掛けられる。そして再度辺りを見渡すと───。
あれ…此処、『魔王城』じゃね?
……………異世界辞めたい…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 06:00:00
203286文字
会話率:60%
小指の長さくらいしかなかった小さなトカゲの「チビ」が、ある日、巨大な竜に大変身。鋭い爪のある前脚にガッチリと捕獲され、私を相棒にすると言い、鋭い牙だらけの口の中に半身を咥えられるようにして、ぎゃぁー!食われるー!助けてくれー!と思ったら、ベ
ロンベロンに舐められ、涎だらけにされた。
ところで竜ってティラノサウルスみたいな姿なんだね?
ん? ちょっと待て? 待って?
ティラノサウルスってなんじゃらほい?
私「ねぇ、チビ、私の中に私の知らない記憶があるけど、これなんだろう?」
チビ「なんだってー?」
私「きょうりゅうって言うらしい」
チビ「ちょーっ?調べる調べる調べる!」
私「ところでお風呂入りたい。涎だらけ~」
こうして始まったチビと私の生活。
平和が一番。平穏が一番。
同僚以上恋人未満な彼氏にどう接するのが正しいのか日々迷子。
掃除をしろと言ってくるスライムに困ってます。しつけ方を教えて下さい(切実)。
:::::
こんな一人と一匹の日々の物語(になるはずです)。
諸々きちんと設定しないまま、書き綴り始め。
これぞ見切り発進。
完結できるか全く不明。見守ってくださる読者様を募集中。
*「R15」または「残酷な描写」にあたる描写に該当するか、該当しないか判断に迷う場面があり、保険で付けました。
*異世界転生モノ、異世界転移モノとして書いておりませんが、運営等より指摘があったら、改めることを考えます。
*更新不定期。感想すべてにご返答はできないと思います。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 19:41:08
266121文字
会話率:38%
俺には付き合って10年になる、人気女優の彼女がいる。修学旅行中に彼女がスカウトされ、なぜか俺を指差して「彼氏がいてもいいなら」ーあれ?俺たち付き合ってませんよね?なんか、あれから10年経って、一人暮らしの俺の部屋に大人気女優になった彼女がい
るけど。あれ?なんか電話と違うんだけど?えっ?2年ぶりに会ったのに帰りたくない?えっ?じゃあ、俺はどうしたらいいの?だって、彼女はこの10年ずーっと他の男とキスしてたんだぞ?演技だけど。今日も俺は下唇を前歯で噛んで、彼女にバレないようにコッソリ滲んだ血を舌でなめて、言いたい言葉を飲み込んでバカな話をする。ー彼女が笑ってくれるなら。
基本的に彼氏ーは彼氏目線。彼女ーは彼女目線になります。
以前載せていた分の第二章です。
カクヨムにて4/13オールアップです。
ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 23:57:25
1329602文字
会話率:18%
アークレッドの日常風景 一話完結のおバカな日常。基本的に他のシリーズをもとにしているので、そちらを読まれてないと意味不明な点が多いと思います。マリアの話だけである程度、アークレッドは理解できます。たぶん?目指すは、さくっと軽く、考えないでも
終わるおバカな話です。おバカすぎて考えないでかけるから、作者の1番のお気に入りで単なる馬鹿な話です。もとは何十年?も前に幼稚園でもらった絵本「いわんのばか」のような世界が憧れです。あんな優しい世界が当たらなあ。これはまったく世界観な違うけど。優しくおバカな話しが目標です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 21:12:14
9263文字
会話率:11%
「ん?ここは?」
なんと、俺は異世界に転生していたのだ!わからないことだらけの世界。ワクワクするな。
新しい人生も頑張っていくぞ!!
最終更新:2024-10-16 23:20:50
309文字
会話率:38%
僕はケラス。冒険者だ。
そして僕の恋人であり、冒険者バディのララと2人で旅をしている。
僕はスキル授与式から3年後にパーティーを追放された
そんな僕にララは着いてきてくれた
「ケラス?どうしたの?」
「ん?授与式のことを思い出してただけだ
よ」
スキルそれは15歳になったら神殿で授かることが出来る。スキルにはそれぞれランクが存在する。
ランクは上から順に、S、A、B、C、D、E、となる。
僕はケラス、幼なじみのララと親友のトアルの3人でスキルを手に入れたら冒険者になって一緒に旅をしようと約束した
〜スキル授与式当日:神殿〜
「なんのスキルだろうな、俺は物語の勇者がいいなぁ」
「私はみんなを助けることが出来るのならなんでもいい」
「僕はお父さんとお母さんの手助けがしたいなぁ」
「おお!トアルのスキルは『勇者』じゃ!」
「「「おおおお!!」」」
「次はララじゃな、ララのスキルはせ、『聖女』じゃぁ!」
「「「なんと勇者と聖女の誕生とは」」」
2人ともすごいな〜
次は僕の番だ!
「ケラスのスキルは『物語』?」
「『物語』?」
「聖典書にも載っておらん。なんじゃこのスキルは」
「「「どうせハズレスキルだろ」」
〜3年後〜
「ケラス、お前を勇者パーティーから追放する」
「え?なんでだよトアル!」
「無能のハズレスキルを入れて置いたのは親友だったからだよ。じゃあな」
こうして僕は勇者パーティーを追放された
その後僕は『物語』の本当の力を知る。
そう、これは僕の旅を記した《物語》だ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 17:55:35
2898文字
会話率:64%
見習い学校を卒業して、正式に魔女になったばかりの新人魔女リッカは、就活解禁日となったその日、いくつかの求人票が貼り付けられた掲示板を睨みつけていた。
「おっ? どうした嬢ちゃん? 職探しか?」 就労斡旋所の所長ジャックスは、そんなリ
ッカの姿を見かけ、声をかける。
新人魔女リッカの希望就職先は、森の中の工房。そこでのんびりと見習い仕事をしながら、実習に明け暮れる日々を送ることがリッカの希望だった。
しかし、そんなに都合の良い就職先を見つけることは出来るのか?
新人魔女のほのぼの(?)スローライフが始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 16:28:23
415978文字
会話率:48%
おお、マキくん、ミキちゃん。ようきた、ようきた。じいじは嬉しいぞお。おうちからここまで遠かっただろう? おいしいスイカを冷やしてあるから、あとでみんなで食べような。
ん? お話? じいじのお話を聞きたいのか。ほう、夏休みの作文に使うんだ
な。そーか、そーか、いくらでも話してやるぞお。
えっと、そうだなあ……じゃあ、『漫画くん』の話でもしようか。そう、まるで漫画のキャラクターが現実に飛び出してきたみたいな子だったから、クラスのみんなから漫画くんと呼ばれていたんだよ。え? いやいや、アニメじゃないぞ。もちろん、現実にいた男の子さ。二人もどこかで見たことがあるかもしれない、ごく普通の男の子なんだよ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-15 11:00:00
1343文字
会話率:0%
とある夜。居酒屋の個室で、二人の男が食事を終えたときのこと――。
「いやー、結構食ったな。あはは、お前、金大丈夫?」
「ああ……」
「ん? どうした? 顔が貧乏くさいぞ」
「いや……なあ、実は頼みがあるんだけど」
「頼み? なん
だ、言ってみろよ。聞くかどうかは別だけどな。ははは!」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-14 11:00:00
1347文字
会話率:99%
夜、義父と飲みに行った帰り、公園を横切って駅に向かっているときのことだった。
「おっ?」
「ん? どうかしました?」
義父が突然足を止めたので、おれはそう訊ねた。義父は答えずに向きを変えて、ふらふらと酔った足取りで歩き始めた。義父
の視線を追うと、公園のベンチにうなだれるように座っている女性が見えた。
おそらく酔っ払ったのであろう。深夜の公園で若い女性が一人。義父が放っておけないのも無理はない。警察官の義父は、非番の日でも困っている人を見過ごすことができない性分だと、以前話していた。
「どうもこんばんは。大丈夫ですか?」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-04 11:00:00
2596文字
会話率:73%
かつて創造神は言った。「光あれ」と。
そして光が生まれた。と同時に影ができた。創造神の失態である。
光は善神に影は悪神へと変化していった。両者は互いに憎み合うようになり宇宙は混沌に陥った。
創造神は言った。「なんか思てたんと違うな。せや
!君らが仲良くするための場所作ったる」と。
そのようになった。これが後に地球と呼ばれるガイアである。
しかし、生まれたばかりのガイアは赤く燃え上がるだけの死の星だった。
創造神がふんっ、と力を込めると火は大地に潜り地上では緑が生い茂り生命溢れる青の楽園となった。
創造神は言った。「ここは楽園やさかいケンカは絶対に御法度や。んじゃ、ワシ疲れたからしばらく寝るわ」と。
創造神はお休みになられた。
それから暫くの間は平穏が保たれていた。
ある時、悪神が言った。「なんか最近つまんねぇな、よし蛇使って人間たぶらかしたる」と。
そのようになった。
堕落した人間は楽園から追放され、善と悪の戦争の火蓋が切って落とされたのだ。
結果、楽園は失われた。
時が経ち創造神は目覚められた。
創造神は唸った。「なんなんこれ、何してるんや君ら……え、悪神が先に手出したん?しゃあない、悪神懲らしめたろか」と。
そのようになった。
結果、物質世界で一方的な不利を強いられていた善神サイドが持ち返し悪神サイドが追い詰められていった。
………
………………そして、世界に平和は訪れなかった。
人の世はいつだって激動の時代を迎えてはその都度、力ある者によって切り拓かれてきた。
時に英雄が、覇王が、賢者が生まれては歴史に爪痕を残し時代を、天を動かし消えていった。
そして飢餓、疫病、戦争を克服しつつある現代。
ある少女がいた。
その身に大いなる天命を宿しこの世に生を受けた者である。
幼い頃から母と二人で暮らし決して裕福ではなくとも幸せに暮らしていた。しかし母は他界し少女は一人取り残されてしまった。
なぜ人は生きるのか、幸せとはなんなのか、死とは救いたりえるのか。
これはある少女が出会いと別れを通じ世界の理を暴く断章を紡いでいく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 22:51:43
2206文字
会話率:22%
いつの頃からか「自分の機嫌は自分でとる」という言葉を耳にするようになった。
曰く、不機嫌もあらわに、誰かによしよししてもらおうとしている者は、未熟で幼稚で鬱陶しい、付き合いづらい人間だというのである。
自立した大人は、自分の機嫌は自
分で取る。
シンシアはそれを聞いて、もっともだと思ったものだ。
嫌なことがあったからといって、ふくれっ面でむすっとしていて、誰かに「何かあったの?」と声をかけてもらおうだなんて、子どもじゃないんだから。
言いたいことがあるなら、言うべき。
言えないことであったり、言わないほうが良い相手に関することなら、自分にできることはないと割り切って、いっそ面倒事そのものを忘れるに限る。
そして、綺麗なものや楽しいものを見て、美味しいものを食べて、笑ったり騒いだりして気を紛らわせるのだ。
人前に出るときは笑顔で。耳目のあるところでゴシップになるような愚痴を口にすることはなく。
たとえ、婚約者の不貞を知り、自分が「お飾り妻になるだけ」と笑われていると知っても。
ん? これ、我慢する必要ある?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 18:00:00
8710文字
会話率:26%
死体出オチ異世界召喚。その召喚、何かが憑いてきてません?
最終更新:2024-10-12 16:04:09
3054文字
会話率:32%
―――世界は、いくつも存在している。
『右上方に新たな歪み!!リース!』
「分かってる!」
敵の攻撃を搔かい潜り、機体に斬撃を浴びながらもT.O.D.L.Fの首を斬り落とす。
「はぁぁぁッ!!」
―――魔法が存在する世界、異能力が
存在する世界、機動兵器が存在する世界…
「兄…さん?どう…して…?」
リュージは強く抱きしめ、背中を鮮血色に染めていく。
「…ヒメカは俺が守るって…約束…したもんな…」
ーーー…どの世界も残酷だ。
「私は…!」
「ははははッ!散々殺してきといて、最後は良心の呵責かしゃくに苛さいなまれるかァッ!」
敵機はこちらの攻撃を尽ことごとく躱かわすと、急接近して首を掴み、壁に叩き付けた。
「きゃぁッ!!」
「ヒヒッ!」
すぐ目の前に、銃口が突き付けられる。
「お前はもう用済みだァ!ユーリア・アシスティィッ!」
―――どんな微かな希望でさえも、最後は絶望へと変わり、打ち砕かれる…
「あ…あぁ…」
血が止まらない。
「そんな…何で…!」
支えているアメリアの体から血が溢れ出し、大きな血溜まりを作っていく。
「…そんな…顔…しない…で…?」
微笑みを向ける彼女の手が、ユウキの頬に触れる。
「…助け…れて…良かった…」
「い、今絶対に助けますから…―――ッ!!」
―――自分のせいで、かけがえのない人を死なせてしまう…
「…ね…え…」
―――また、目の前から消えてしまう…
俺は、本当に無力だ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 18:00:00
110136文字
会話率:43%
父は俳優で母は元グラドル、そんな両親のもとに生まれた、言うまでもなく顔面超ハイスペックな高校生華雅(17歳・彼女なし)は、ある日突然異世界召喚された。しかもなんと、帝国の女皇帝直々に召喚していただいたらしい。彼は内心で何度もガッツポーズし
た。
ーこんな美女に召喚されるなんて・・・最高すぎる!ー
何を隠そう彼もまた、異世界に憧れる普通の男子高校生なのだ。そして彼は思い描いた、この異世界で魔法や剣を使って無双して、余生は嫁とスローライフする、そんな日々を・・・。
だがーー
「貴様をこの私、アルファ帝国皇帝・エンペラー=オブ=ザ=ハーレムの夫とすることを、ここに宣言する!」
「次期皇帝に相応しい娘を妾に宿すのが、お前の最初の仕事だ」
ん?なにか様子がおかしいな?
そう、この世界は所謂貞操逆転女社会だった。魔法も剣も政治も、すべて女の仕事、そういう世界だったのだ。
更に更に、たまたま使えた<鑑定>によると、皇帝はDVの才を持つとんでもない変態で、正直身体がもちそうにない!城に幽閉されるのはゴメンだ!せっかくの異世界を堪能したい!そんなことを思っているうちにーー気がつけば、逃走していた。
こうして、追ってから逃げつつも、しっかりと異世界を堪能する彼の逃走劇が始まった。果たして彼は、様々な場所に潜む変態たちから逃げることはできるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 16:18:59
22028文字
会話率:26%
2年タブってしまった。駅の階段での転落事故に巻き込まれて昏睡状態
1年。日常生活へ復帰のためのリハビリに1年。周りの人の支援で高校生活に復帰しました。
昔は後ろをついてきた幼馴染と同級になり、同じ高校、同じクラスで学ぶことになった。
実は事
情説明しなかったんで彼女からの対応が冷たい。まあ、人生踏み間違え気味の俺より相応しい相方が見つかるだろうから、あまり拘らず見守りしよう。と思うのだけれどおかしな事情が湧いてきた。まったくおまえらなんなん?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 01:24:13
328603文字
会話率:46%
「熱中症って名前を最初に聞いた時は、ゲームみたいな依存症のことかと思ったけどなあ。」
「あんた。総ちゃん達、大丈夫なん?いつも思ってるンやけど。」
「ああ、ユニフォーム?EITOエンジェルズもEITOガーディアンズもユニフォームには、特殊な
作りになっていて、あまり暑さを感じへん。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 08:52:26
5663文字
会話率:18%
クソ憎っくき糞ゴブリンのくそスキル【性欲常態化】! なんとかならん?
は? スライムのコレもクソだったの?! 勘弁してくれ!! っていうお話……。
~あらすじ~
『いいかい? アンタには【スキル】が無いから、五歳で出ていってもらうよ』
生
まれてすぐに捨てられた少年は、五歳で孤児院を追い出されて路上で物乞いをせざるをえなかった。
少年は、親からも孤児院からも名前を付けてもらえなかった。
その後、裏組織に引き込まれ粗末な寝床と僅かな食べ物を与えられるが、組織の奴隷のような生活を送ることになる。
そこで出会ったのは、少年よりも年下の男の子マリク。マリクは少年の世界に“色”を付けてくれた。そして、名前も『レオ』と名付けてくれた。
『銅貨やスキル、お恵みください』
レオとマリクは、スキルの無いもの同士兄弟のように助け合って、これまでと同じように道端で物乞いをさせられたり、組織の仕事の後始末もさせられたりの地獄のような生活を耐え抜く。
そんな中、とある出来事によって、マリクの過去と秘密が明らかになる。
レオはそんなマリクのことを何が何でも守ると誓うが、大きな事件が二人を襲うことに。
マリクが組織のボスの手に掛かりそうになったのだ。
なんとしてでもマリクを守りたいレオは、ボスやその手下どもにやられてしまうが、禁忌とされる行為によってその場を切り抜け、ボスを倒してマリクを救った。
魔物のスキルを取り込んだのだった!
そして組織を壊滅させたレオは、マリクを連れて町に行き、冒険者になることにする。
※カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 20:02:31
341372文字
会話率:29%
人生ってなに。
なんのために産まれたん?
なんのために産んだん?
何をすればいいの?
それでどんないいことがあるの?
てか、俺の将来はどうしたら上手くいくの?
もう何もかも遅いんかな?
最終更新:2024-10-05 06:40:47
1758文字
会話率:0%
「ねぇ、聞いた〜?」
「ん?何かを?」
「ある人のう・わ・さだよ〜」
「噂って誰の?」
「暗星(あんせい)の」
「暗星(くらほし)さんね。変なあだ名を付けちゃダメだよ」
「もぉ〜あんなくっら〜いアイツなんかに優しいなっちゃんマジ天使〜!」
「うわっ!いきなり抱き着かないで!危ないでしょ!?」
「ごめんごめん!」
「それより噂って?」
「そうそう!学校の校舎裏で変な事してるんだって!」
「変な事?」
「そう!まぁ所詮、噂だけどね」
「ふ〜ん」
この話は私の生返事で終わった。
_変な事とは!?
これから始まる少女探偵としての生活の前日譚!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 16:41:17
1613文字
会話率:75%
出生地の日本からかけ離れた王国チャーマグル王国で育ったが、何もかもうまくいかなく、いろいろあり、死刑になった。
おれは必死に抵抗したが...14歳という若さで死んだ。
...と誰もが思っていた。
しかし、なんとまた人間として転生した⁉
ん?
うわぁぁぁぁ!目の前にボールが飛んでくる!?
えっ、衝撃が来ない!
なんでだろう?もしかして…僕が何かやっちゃった!?
ていうかここはどこなんだよ~~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 19:10:20
5805文字
会話率:19%
「アンタは1人じゃ何もできない」
事あるごとにそう言い放ってくるパートナー、成瀬美亜にうんざりしつつも葉村志吹は彼女をサポートし続けた。
過去にモンスターに右腕を喰われ隻腕となり、さらに何も特殊な能力を持たない自分を雇ってくれるのは美亜だ
け……そう志吹は思い込み、どれだけパワハラされようが耐えてきた。
しかし、現実は違った。
確かに志吹は隻腕で、特殊能力を持たない。だがそのサポート能力は最高レベルであり、美亜のダンジョン配信を見ている視聴者達の目当ても美亜ではなく志吹の完璧なまでのサポート能力だった。そんな高い能力を持つ志吹が放置されるわけがなく、彼は美亜より遥か格上のS級シーカー・唯我阿弥数にギルドへの勧誘を受ける。
「今日はギルドへの勧誘に来たんだ」
「そういう話なら美亜を交えて改めて場を設けるよ。今日はグラビアの撮影で忙しいから、後日都合の良い日に……」
「え? 成瀬美亜ちゃん? 彼女はいらないよ別に」
「ん? 美亜の勧誘じゃないのか?」
「君がどうしてもと言うなら入れてあげてもいいけど、特に魅力は感じないな。僕が欲しいのは君だけだよ」
自分に敬意を示し、真摯に接してくれる唯我と自分を見下し、雑に扱う美亜……比べるまでもなく志吹は唯我を選び、美亜とのパートナー契約を打ち切る。
新たなギルドで正当な評価を受け始める志吹。
一方で志吹を失い、動画の再生数が落ち込んでいく美亜。
やがて美亜は自分の失墜を志吹のせいにし、自分が所属するギルドにありもしないことを吹き込んで志吹を悪者に仕立て上げ、ギルドを率いて志吹への復讐を企てる……。
無能と罵られ続けた実は有能な男が、環境を変えたことをきっかけに正当な評価を受け始める迷宮成り上がりファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 18:41:15
109893文字
会話率:46%