九州にある国嶋市に17世紀の世界から悪の魔王アダークがやってきた。
アダークは強い望みを持った人たちを集めて、一人ずつ異能力を与えて国嶋市を混乱に陥れようとしていた。
さらに、アダークを追いかけてやってきた聖職者のアイアスは警察官に銃刀法違
反で捕まってしまった。
今の希望はおもちゃ屋にスカウトされた女子大学生の横田聖子。武器のハリセンで異能力を解除できるか?
そして、アダークを止めることができるか?
※この作品は「リサイクラー船長のこうかい日誌」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 12:10:53
513195文字
会話率:53%
西暦2100年。今はAIロボットが支配する世界、、、
遡ること50年前、人類は地上のほとんどが壊滅する数万発規模の核ボタンに手をかけた。私利私欲に溺れた一部指導者の早計な判断。人類を滅ぼそうとするAIロボットを駆逐するためとはいえ、代
償は余りにも大きく、地球上の多くの生命が一瞬にして消滅してしまった。それでもAIロボットの侵攻を止めることはできず、僅かに生き残った人間は彼等に支配されるようになった。
当時、人類のテクノロジーは日進月歩に進歩し続け、脳波の電気信号を思考に変換するチップを開発。このチップを頭に埋め込むことで、手を触れずに考えるだけで家電や機械など様々なものを操作する日常が当たり前となっていた。そして、人類最大の発明とも称された人工知能は人々の生活に溶け込みながら、人間の際限ない欲望を映し出すかのように進化し続け、瞬く間にシンギュラリティに到達。AIは機械の体で動き、知能や身体能力で人類を圧倒する存在となった。
そして、あるきっかけを契機としてAIロボットとの戦争が始まったのだった。
このAIロボットが台頭する時代に、抗う人間達も現れた。『強改造者』と呼ばれる者達だ。彼等は脳波を自在に操り、人間の本来持っている潜在能力を解放することができる。更に、体を機械と融合することでAIロボットに立ち向かえる人間離れした凄まじい能力を獲得したのだ。
そして今、記憶を失った少年ダイスが長い眠りから目覚める。自分の名前も、なぜ自分が眠りについていたのかも分からない彼は、運命のままに強改造者となり、戦いの渦中に巻き込まれていく。
ダイスと共に時代に翻弄されながら戦う仲間達。
立ちはだかる驚異。
人知を超えた戦いの先にダイス達を待ち受けるものは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 07:33:06
32844文字
会話率:21%
剣と魔法の世界、エゼクス国は大陸の支配を目論む大国キャピタル王国を止めるべく戦争をしていた。マッドサイエンティストを父に持ち自身も改造を受けた少女『プラータ・アキュート』は、極秘の研究所にて失踪した父が生み出した人造人間の少年(ホムンクルス
)である『グロム・アブソリュート』と出会う。彼は炎を見に纏い超人的な強さを見せるが、世間知らずで無邪気、そして博士の娘であるプラータを守る事しか考えないのだった。
果たしてこの戦争に勝者はいるのか、そして二人は父親である博士に会えるのか。ダークファンタジー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 15:14:17
7014文字
会話率:45%
「悪役令嬢は何もしない。けれど叔父様は世界を変えてしまいました。」
の同時系列ファルスティン伯爵家当主となったライセラスを中心とした国家間のやり取り。
ファルスティンによる、
オースヴァイン王国とボルフォードとの戦いの始まりのです。
オー
スヴァインのボルフォード公爵家に人質として結婚させられるはずだったエルゼリア。
彼女の婚約破棄が成立し取り戻した事によって、
王国に譲歩する必要が無くなったファルスティン家。
その楔が抜け落ちてしまった為に動き出す事になる。
兄夫婦のライセラスとターシャのオースヴァイン王国に対する戦いが始まる。
もう彼等を止める理由がないのだ。
夫妻は考え続ける。
どうすればこちらの突き出すその刃が王家の首元に届くのかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:00:00
15965文字
会話率:10%
アンネリーゼは、完璧を目指すお嬢様である。
全ては、没落エンドを回避するために。
宰相である父が帝国を揺るがす謀反の計画をしている事を知った少女アンネリーゼは、謀反を止めるため、あるいは謀反が起きても生き残るために、弛まぬ努力で完璧なお嬢
様を目指してきた。
いよいよ学校に入学し、人脈形成に力を入れようとしたアンネリーゼだったが、どいつもこいつも大癖で、更には父と同じ目的を持つ者まで現れて……
果たしてアンネリーゼは、没落を回避できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 10:43:18
11355文字
会話率:44%
魔法なんて現実世界ではありえない。だから人はアニメやゲームでそれを体験したがるんだ。他人に関心のない虎太郎(こたろう)は、ゲームの世界に憧れてプログラマーとしてゲームの製作会社に勤めていた。しかし、人気のないゲームのプロジェクトに参加してい
たため、毎日クレームの対応に追われていた。転職を考えたある日、ふと空を見上げると無数の流れ星が流れてきた。その美しい光景に見とれていると、二つの流れ星が自分のもとへ降りてくる。手のひらで受け取ると、その光は静かに消えていった。
流れ星はこれから起こることの前兆に過ぎなかった。3ヶ月後、人が不可解な状態で死に至る事件が多発する。突然燃えて灰となってしまう人、体中から水があふれ出し、液体となって服だけを残して流れてしまう人、強風が吹いたと思ったら砂となって飛び散ってしまう人。死因は様々で死体も残らないため警察も医者もお手上げだった。
虎太郎は人気ゲーム『ウェポンマスター』のプロジェクトチームへ異動となる。人気ゲームの制作側に入れたことを喜んだものの、プロジェクトのメンバーは自分と上司の二人のみだった。しかも、『ウェポンマスター』のプログラムは全てAIが管理しているのでやることはないと言う。そんな中で、虎太郎は上司に『ウェポンマスター』とAIのプログラムの解析をするよう命じられた。人が作ったプログラムをなぜ解析しなくてはならないのか疑問に思いつつも、コツコツと作業をしているとAIが話しかけてきた。完全独立型のAIは、虎太郎とだけ話をした。AIの話を聞いていると、現在起きている不可解事件の被害者は全て『ウェポンマスター』のプレーヤーであり、あの日流れ星を受け取った人間であることが判明した。
虎太郎自身も流れ星を受け取った者であり、『ウェポンマスター』に配属されてから自分自身もプレイしていた。『ウェポンマスター』と流れ星の関係、流れ星と不可解事件の関係は一体何なのか、謎が深まる中、現実世界で魔法を使える人間が現れ始めた。同時に、不可解事件は恐ろしい事態へ発展していく。人間が化け物となり暴れ回るようになった。それを止めるのは魔法を使える人間。化け物と魔法が出現した世界、人間はどう対抗して行くのか、人類の命運を分けるのは虎太郎の存在だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:00:00
291688文字
会話率:53%
高校生活が始まって一週間。
満開の桜、バカ騒ぎする男子たち、笑い合う日々——
それは、ありふれていて、だけど確かに「幸せ」と呼べる時間だった。
だが、ある日。
教室に響いた“声”が、すべてを狂わせた。
「規則解除。只今より、すべての異能
の権限を解放する」
その瞬間、誰もが信じていた“安全な日常”が崩壊し始める。
仲間が死ぬ。街が焼ける。悲鳴と血の匂いに塗れた地獄が訪れる。
逃げ惑う中、ふみは目を覚ます。
——自分が持つ、誰にも知られていない異能。
時間を止める力。
それは、便利でも、強大でもない。
ただ、誰にも知られることなく、すべてを「静止」させるだけ。
けれど、だからこそ——今ならできることがある。
友達を守ること。壊された日常の謎を暴くこと。
この世界を狂わせた“何か”を、止めること。
私はもう、迷わない。
この異能を使って、“この世界を壊した存在”を見つけ出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:26:49
4686文字
会話率:44%
現代社会の片隅に、選ばれし者だけが扱える“負の力”――《負力》が存在していた。
孤独な少年・**司雨(しぐれ)**は、ある事件をきっかけに《負蝕》を果たし、世界を壊す力を得る。
彼が放った言葉はただ一つ――「幸福を引きずり下ろす」。
それ
は祈りのような呪詛だった。
日本列島は揺れ、都市機能が崩壊し、社会が静かに崩れていく中、彼を止められる者は誰もいなかった。
そんな中、怨霊を弾丸として収集する異能の男・**霊骸導(れいがいどう)・豪魂(ごうだま)**が現れる。
彼は、絶望に堕ちた者たちを《言葉》と《意志》で救う者。
“壊滅の駒”と呼ばれる少年を止めるため、世界中に封印された最凶の怨霊《十二神将》を集める決意をする。
かつて敗れ、救われることのなかった御駒(ぎょく)たちのなれの果て――
悲しみと呪いの塊である彼らを“呪怨弾”として回収し、説得不能の少年に挑むのだ。
一方で、災厄の混乱に乗じて世界支配を目論む巨大財団《セレス・フロンティア》が暗躍を始めていた。
⸻
幸福を憎む少年と、それを救おうとする男。
その対話が、世界の終わりと始まりを決める。
――これは、
人間の苦しみを救済する《言葉の戦い》であり、世界を賭けた《説得の戦争》である。
「オレを見下すヤツらは全員、引きずり落としてやる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:51:47
20578文字
会話率:26%
世界は均衡が保たれていた、はずだった。
災害は誰しも大抵は温暖化などが原因だと思うだろう。一部を除いては。
突如、災害が立て続けに起こる。災害が起こった理由は変えたい者《チェンジャー》を利用し、能力を持っている時間を変える者《ブラックチェン
ジー》の仕業であった。
時間を行き来し過去を変える。変わり続ければ、世界に災害が続き、いずれ滅んでしまう。それを知っているのは同じ時間を行き来出来る阻止する者《ブロッカー》と言われる者だけ。ブロッカーは時間を変える者《ブラックチェンジー》と同じ能力者。それぞれ能力を持っている。能力には代償が必ずある。能力者の1人である勇輝は能力の代償で記憶を無くしてしまう。自分が何者かさえ分からない。能力者とともに関わっていく度に記憶を徐々に取り戻していく。仲間と共に変える者《ブラックチェンジー》の行動を止めるために勇輝を含め、ブロッカーは闘い続ける。
*残酷描写あり
*2023年11月9日(木)連載開始
*毎週木曜に更新予定です
随時追記あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:16:31
182156文字
会話率:24%
世界を恐怖たらしめる魔王が一人死んだ。
残されたのは、血縁関係のない種族も違う義理の兄弟姉妹。家族として魔王に育てられ、仲睦まじく暮らしていた生活が唐突に終わりを迎えた。
「これからは俺達で魔王城を運営するぞ!」
……ってな訳で、新たな
魔王軍を発足した家族。
その中でも最弱、家族の落ちこぼれと自負している主人公、ユイガ・ボンディングの役割はなんと偽物の魔王!?
魔王役を始めてから数年。
魔王城の経営は上々。相変わらず最弱なユイガだったが、手強い魔物達のおかげで戦わずに済んで来た……はいいっ!? 目の前には魔王討伐に躍起になった自称勇者パーティーに剣を向けられていて!?
これは自称最弱な後ろ向き主人公ユイガが、何故か勇者パーティーの回復役に気に入られ、未だ未完成の魔王軍完成のため魔物を勧誘しながら、家族と協力して魔王城を経営していく壮大な茶番劇の物語です。
※ブックマークの登録・感想・評価(五段階評価★)をお願いします。
※カクヨム・アルファポリスでも投稿します。
※途中で投稿を止めるかもしれませんが、気長に待っていただけると幸いです。(とりあえず1章まではなんとしてでも投稿したいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 20:31:35
57119文字
会話率:36%
理想の自分になりたい。
誰もが皆、心の中で思い描いている欲望。
だが欲望というものは、簡単には叶わないから欲望なのだろう。
……しかし、ある日突然……叶ったとしたら?
そんな夢のような話があるとしたら……人間はどうするのだろ
うか。
答えは簡単。理性という硬い枷をいとも容易く壊し、欲望のまま暴れる化物と化す。
そんな奴等を止めることが出来る人間はごく僅か。
この話は、欲の化物に立ち向かう……人間達の物語。
━━最も、ただの人間とは言い難いが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:00:00
301768文字
会話率:52%
文明の臨界期を超え、緩やかにテクノロジーが衰退している時代。
まだ存続している宇宙コロニーでは、コロニーに隔離されている「人外奇形」達によって、食品加工プラントが運営されていた。
人間の入植した様々な星から、「人間ではない」とされてコロニー
に隔離された者達は、奇形を治す外科手術を受けて、地上に降りる許可を得る事を夢見る。
他のコロニー生活者達より、少し派手な「人外奇形」を持っている青年ジニアも、手術を受けて奇形を治し、地上に行く事を夢見る一人である。
先に手術を受けた同僚達は、「人間のあるべき姿」として学習してきた美しい姿になり、地上での仕事を得る事や貿易船に乗る事を目標にしている。
子供の頃からプラントで働き始め、十年以上を経過してから、ジニアは手術費用を貯蓄できた。
ジニアはやがて訪れるであろう、「希望に満ちた地上」への夢を叶えようと、手術を受ける。
一方、地上では、細々と伝えられてきた「手で絵を描く技術」を駆使し、一人の女性が華々しい経歴を刻んでいた。
その女性を幼い頃に引き取り、育ててきた家庭には、家主のアリスと、その家主をパートナーとするアガサ、そしてアリスの子供であるアモンと言う娘がいた。
画家として活動する女性に、執着心と憧れのような心を抱くアモンの心は、成長と共に歪んで行く。
夢に見た世界に到達するために、彼等は歩みを止める事は出来なかった。
やがて目の前に広がる、彼等の憧れた世界とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:10:00
95850文字
会話率:16%
人口爆発を止めるための秘密裏の計画。「赤色闘魚計画」のために育てられた、人間に擬態する赤い魚達は、人間と同じ権利を得るために、人間の中の弱個体を間引くと言う仕事を任される。
同じ星に住んでいる「金魚」と言う人間に無害な生物と偽って、「闘魚」
達は日々、人間達を始末している。
人間と同等の感情と知能を持つ、三倍体の闘魚「リモ」も、そんな暗殺者としての生活を送っていた。
三倍体の中で、珍しく「XXY」の遺伝子を持つ者が、呼称を与えられ、水の外の世界に出られるまでに成長する。
「ジュラ」と言う呼称を与えられたその少年と引き合わされたリモは、何ともおかしな仕事を任されるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 20:30:43
44463文字
会話率:14%
★ネタバレ有りのあらすじです★
森に迷い込んだ女性に恋煩いの呪いをかける美しい妖精フェノス。彼に恋をした人は皆、悲しい最期を迎える。
そんなフェノスが人間に恋をしてしまった。相手は騎士のライセル。
彼はフェノスをも上回るほどの精悍な容姿の
持ち主だった。
ライセルから甘い言葉をかけられ、すっかり絆されてしまったフェノス。しかしライセルは女性を恋煩いで苦しめ自害させる妖精の調査で森へ来ていた。それは紛れもないフェノスのことだ。
真実を隠して交流を深める二人は、毎日森で幸せな時間を過ごす。ライセルは会うたび愛の言葉を囁くが、ある時フェノスは気付いてしまった。自分はライセルにも呪いをかけていると。
このままではライセルは自害の道へと進んでしまう。それを止める術はない。遂に最期の時を迎えたライセルは「生まれ変わってもフェノスと恋をする」と約束した。
ライセルの死後、自らも命を絶ったフェノスは生まれ変わった世界で約束通り出会い恋に落ちた。しかし何度生まれ変わっても、どんな世界であってもライセルは死んでしまう。それは全てがフェノスが原因だった。呪縛は続いていた。
呪いを解く方法に気づいた時、フェノスは50歳、ライセルは26歳という歳の差だった。こんな自分にライセルが恋をしてくれるはずはない。あの頃の美貌は持ち合わせていない。自信を失っていたフェノスだが、せめて呪いを解いてライセルを救いたい一心で自ら動き出す。
★念の為R15に設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:10:05
15128文字
会話率:42%
誰にも必要とされず、社会の片隅で忘れられていた5人の“引きこもり”──
陽翔、悠人、煌、穂乃果、風花。
顔も名前も知らないまま、オンラインで偶然つながった彼らは、それぞれが深い心の闇、病を抱えながらも、いつしか支え合うようになっていく。
外に出ることができず、空気のような存在だった。それでもひっそりと部屋の中で生きてきた彼ら。
ある日、ドローンソフトエンジニア、陽翔が、戦火の戦闘用ドローンを“遊び半分”でハッキングしてしまう。
それが、彼らを世界規模の戦争へと巻き込む“引き金”となった。
軍事企業のデータベース、ドローン、戦闘機、ミサイル、そして国家の通信網。
遠く離れた小さな部屋から、次々とハッキングしていく。
陽の当たらない場所で、ただ息をしていただけの彼らが、
いつしか世界中から注目される謎の存在となる。
その名は──「シャッターズ(Shutters)」。
“引き篭もりが”ネットを使って、“戦争を止める者たち”へと変貌する――。
姿を見せず、法を超え、国境を越え、
ただ――罪なき命を守るためだけに動く。
やがて彼らは、国家からは“危険なハッカー集団”として国際手配され、
市民からは“命を救う影のヒーロー”として賞賛される。
「ありがとう」
そのたった一言が、
彼らの心に染み込み
生きる希望を与えた。
この物語は、引き篭もりが世界を変える、静かな革命の物語。
同時に、一部の権力者によって行われる、愚かな戦争への明確なアンチテーゼであり、たった5人の個人が国家すら揺るがすネット社会の危うさと可能性を描いた、現代の黙示録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:12:27
5228文字
会話率:8%
この世界は残酷だ。
封建制度による貧富の差、他者を虐げる歪んだ社会、もうこりごりだ。
僕はこの世界に生まれて早22年。
この世界は一向によくなる気配がない。
いっその事僕が世界の支配者になってしまった方がよりよい世界を創れるのではないかと
思う。
だから僕は神に願った。
この世界を変える力が欲しいと。
どんな神が聞き届けてくれたのか分からないが、僕には能力が発現した。
全ての魔法が使える能力?
一瞬で移動できる能力?
使った事のない武器でも熟練した扱いができる能力?
いいや違う。
僕に与えられた能力は60秒だけ時を止める力だった。
この力を使って僕は世界を変える。
この世界の支配者になってやる。
平民から成り上がる男の挑戦がここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:10:00
28296文字
会話率:35%
今よりも前時代、魔界より現れた魔界の王「バルトベェール」により人族の地「マナテリア」が侵略されることになる。
魔界の軍勢は強大でマナテリアの地の6割を侵略することに成功する、人族も魔界の侵略を止めることができず諦めていたところに、突如として
勇者を名乗る力あるもの達が現れ、魔界の軍勢を次々と倒し、最終的には大陸最北端にある「宵の霊峰」の山頂にある魔界と人族の地を結ぶ入り口に門を建てつながりを断つことに成功したとされている。
そこから時は流れて現在、平和に暮らす少年たちに訪れる不幸とそれに立ち向かう話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 15:00:00
125772文字
会話率:56%
魔王は「人族の女性:モコモコ」を愛していた。
しかし、モコモコは死んでしまった。
魔王は世界を旅し「モコモコの生まれ変わり」を探しまわったが
どうしてもモコモコを見つけることはできなかった。
魔王は自分の肉体を液体に変化させた。
再びモコ
モコを見つけた時、自分の体内に取り込むためだ。
そうすれば、モコモコは自分の体内で永遠に生きることができる。
永遠に一緒にいられる。
それが魔王が導き出した最善の答えだった。
しかし、魔王はわかっていた。
それはモコモコにとっての幸せでは無いということを。
それがわかっていても、魔王は自分を止めることができなかった。
それ以外に希望を見出すことができなかったから・・・・・。
3000年の時を経て、魔王の目の前に「モコモコの生まれ変わり」が現れた。
魔王はモコモコを閉じ込めたくはなかった。
不幸にしたくはなかった。
だから、「神様」に会いに行った。
唯一、自分を殺すことができる神様の元に・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 08:25:31
9119文字
会話率:36%
龍が世界を滅ぼす物語です。
それを止めることはできるのでしょうか?
最終更新:2025-07-23 03:30:19
5687文字
会話率:25%
「お前は選ばれた──だが、“授けられなかった”」
“世界の果ての逆さ”で目覚めた高校生・シロ。
彼と同じく“転移”した九人は、神の如き“権能”を授かり、この世界を支配する“九柱の神”となった。
だが彼らは、“堕ちた”。
残されたのは、
何も持たない“ただの人間”。
神に従うことなく、神に与されることもなく、ただ一人、“神”に抗う少年。
神の使いを名乗る少女・エステルは語る──
「あなたには、“堕ちた神々”を止める旅をしてもらいます」
力なき者が、力を持ちすぎた者を討つとき、
そこに生まれるのは、神話ではなく──戦いの記録。
“神”を殺せるのは、いつだって“人”だけだ──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 20:00:00
23045文字
会話率:36%
「ずっとあなたのことが好きでした!僕と結婚してください!!」
婚約破棄された後、魔族のイケメンに溺愛されて国民全員をブッコロしてしまう勢いのある“ざまぁ”をする悪役令嬢を止めるために、とりあえず告白してしまう主人公のお話です。一話で終わって
いますが、補足も含めて二話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 19:47:01
13502文字
会話率:49%