初投稿です。もともとは筆者のサークル活動の一環として書いた作品です。一応R15つけておきましたが、保険程度です。グロくもないしエロくもないと思います。
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私は彼女が突然倒れたので救急車で病院へと向かう。病院へたどり着いた私
に向かって医者が発した一言目は
「テニスボール」であった。困惑する私に医者は説明する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 17:00:00
7264文字
会話率:52%
魔女見習いのヘカッテを、いつもそばで見守っているぬいぐるみのカロン。当たり前のように歩き、おしゃべりをする彼ですが、もともとはただのぬいぐるみでした。
お父さんのように、あるいは兄弟のように見守ってくれるカロンを、ヘカッテは当たり前のよ
うに思っていました。そのお小言に時にはうっとうしさを感じてすらいましたが、ある日、喧嘩をしたあとで、カロンは動かなくなってしまったのです。
カロンともう一度話がしたい。そう願ったヘカッテは、動かなくなったぬいぐるみをおんぶ紐で背負って、歌う花メンテの入った鳥かごと一緒に迷宮をさまよいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 19:00:00
14123文字
会話率:27%
※最初にですが、芥川龍之介氏の『蜘蛛の糸』とはまったく関係ございません。よろしくお願いします。
※この作品は2010年4月に創作イベントにて出品した作品になります。設定もその時代に合わせたものになっています。
あらすじという名の作品解説
大学生の主人公が所属しているゼミの学生たちと教授に連れられて、とある山村へフィールドワークへ行くのが物語のはじまりとなります。
もともとは『妖姫』を退治する伝奇物を考えていましたが、退治するという要素をはぶき、ホラー要素を強くすることにしたのが今作です。
後に大学生三部作として連作で二作作りましたが、その最初の作品となりました。後の二作は街中を舞台にしているなか、この作品だけ山村を舞台にしています。
妖姫というのは妖怪のようなもので、この作品に出てくるのは人繰(ひとくり)という女郎蜘蛛をモデルにしたものです。
人繰は人間を喰らいますが、喰らった人間を縫合して元の形に戻して操り人形にします。人繰は操り人形を村の外に出して、あの手この手で村に招き入れます。それが蜘蛛の糸のように広がり、絡め取られるという様相を描き切ることで、タイトルの伏線が回収されるという仕組みになっています。
一方で主人公とヒロインは神様のような存在の助力で人間として生き延びることになりますが、実は慈善で助けられたのではなく、どう足掻いても決して克服できない恐怖を記憶させ持ち帰らせるという目的のために生きながらえさせられたにすぎません。
以上が作品の重要な要素であったと記憶していますが、久々に読んでみたかぎりは「まあ伝わらないだろう」というのが率直な感想です。
世界観や設定については固まりきっているとは言いがたいところですが、怪姫伝説についてはとても気に入っている設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 17:00:00
26302文字
会話率:39%
ある日、泉のほとりで夜の王子さまが綺麗で切ない歌声を響かせていると、流れ星がシャラリ。
流れ星はそのまま夜の王子さまのもとに零れ、夜の王子さまのそばに降り立った。
その流れ星はただの流れ星ではなく…星のお姫様だった。
星のお姫様は夜の王子
さまの歌声に惚れ、夜の王子さまの手を握り、月星輝く夜空に運ぶと────────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 02:06:03
783文字
会話率:12%
小さな男の子が、幸せを探して冒険に出るお話です。もともとは一人声劇用に書いたものを、小説の形に改めました。
ボイコネ、ノベルアッププラス、カクヨム、魔法のiらんどにも掲載しております。
最終更新:2022-09-24 16:56:28
1559文字
会話率:0%
恋人いない歴=年齢の大学生・タカシは、部室長屋にやってくる雌猫の気高さに心惹かれ、「彼女」に餌をやっていた。
その「彼女」が子猫を産んで、それから程なくして迎えた別れ。
1000文字でどれだけ表現できるかに挑戦する掌編の新作ですが、もと
もとは別のR18小説(未発表)の一場面を抜き出して掌編に仕立て直したものでもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 20:37:33
971文字
会話率:0%
『烈火』の異名を持つフラーム公爵令嬢のマリ。もともとは別の理由でそう呼ばれ始めたのだが、今ではその性格の苛烈さと彼女が使う炎魔法を象徴するものだと理解されている。
ある日、父親であるフラーム公爵は、マリの婚約を勝手に決めてしまう。全てが
自分の思い通りでないと気が済まない質のマリは、それを一方的に破棄し、「私、冒険者になるわ!」と宣言する。そうして彼女が目指したのは、魔物の巣窟であり、宝の山でもあるダンジョンだった。
箱入り娘で世間知らずすぎるマリだが、いとも簡単にダンジョンへ足を踏み入れることに成功する。それはマリ自身の幸運ゆえか、それとも。
そして、ダンジョンでマリが知ることになる運命とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 23:05:51
128361文字
会話率:52%
天谷潤はごく普通の大学生である。
ただし、彼は少し変わったひとに恋していた。
彼の好きなひととは…………。
関係を少しでも前に進めたいと思い、彼は想い人のいる故郷に帰省する。果たして彼女は潤の気持ちを理解してくれるのだろうか。
※もともとは短編にしようと思っていたので、数話程度で区切りがつくと思います。メイン連載をそっちのけにして息抜きで書いております。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 19:21:20
8270文字
会話率:43%
古代中国・後漢王朝の始祖、光武帝の兄・|劉縯《りゅうえん》のお話です。
もともとは彼の方が皇帝に近い立場でしたが、様々な理由からそれはかなわず…それを正史『後漢書』に肉付けする形で描いていきたいと思っています。
最終更新:2022-05-12 09:00:00
30450文字
会話率:30%
願い橋。
もともとは空想の産物と思われていた。
この橋を渡れば、どんな願いもかなうという。
死んだ人に会いたい。
昔、好きだった人に「好きだ」伝えたいなど、
どんな願いでも。
その代償はたった一つ。
あなたの命。
他の小説投稿サイトにも
投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 10:52:15
1198文字
会話率:21%
絵の上手な男の子が自分の絵を探す物語。
小学校の高学年向け(のつもり)。
もともとは、冬の童話祭用に書いていた作品です。
あまり童話っぽくないなぁ・・・と思ったので、
童話祭には参加せず、普通の小説として投稿することにしました。
202
1/3/9
12話を公開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 20:16:41
122318文字
会話率:8%
昭和末期に250ccのオフロードバイクで野宿しながら日本一周をする、という私小説です。
恋人、友人や旅の途中で出会った一期一会の人々との出会いと別れ、
青春が感じられる小説にしようと思います。
スマホもネットもない昭和末期から平成初期に青春
を送った同世代のかたを中心に愛して頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
もともとはみんカラというカーライフブログに書いていたものを、若干手直しして載せています。
そもそもみんカラは小説を載せるべき媒体ではなかったと思いなおし、改めてこちらで連載していこうと思います。
https://minkara.carview.co.jp/userid/719644/blog/bc1036313/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 22:55:41
56686文字
会話率:10%
もともとは「ブロッククエスト・メーカー(NintendoSwitch版)」というゲームで、投稿したダンジョンに付けてたフレーバーテキストの詩みたいなやつを、ちょっと手を加えてお試しで投稿したものになります。つまり重複投稿ということになるので
しょうか……?
本体そのものにはあらすじもへったくれもないです。
こんなものにあらすじ付けろとか言われて困惑してます。
強いていうなら、生物の気配が微塵もない海中を想像して読んでください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-03 00:40:12
220文字
会話率:0%
「おはようインキャくんww」
俺のこと、ガリ勉眼鏡だと思ってる女のおでましだった。
今日は一段と勉強頑張ってるみたいだけど、
ここは底辺校なんだから、そんな勉強しても無駄だよ?
なんでそんなに真面目にやってんの?
馬鹿じゃない?
顔
は俺の好みドストライク。
だが、いかんせん、この性格の悪さは
いただけないな。でも、俺、こいつが
実はいい奴だってこと知ってる。
ボロボロの捨て猫を保護して、学校の掲示板に飼い主募集の貼り紙をしてみせたのは
何を隠そう、目の前にいる金髪ギャルだった。
彼女の名前はハルヒ。
春の日と書く。その拾ってくれた猫だが、
実は俺の飼い猫だった。家で飼っていたのだが、ある日突然、外に出てしまい、迷子になって戻って来なくなったのだ。
猫は俺が引き取った。もっとも、
もともとは、俺と母親が飼っていた猫だった。
「おまえさ、俺に構うなよ。
勉強の邪魔だ。あっち行け」
「なーによー。もぉ、連れないなぁ。
折角、私が胸の谷間、見せてあげようとしてんのに。みたくないの??未経験くん?」
俺は実を言うと未経験ではない。
経験者だ。この女は勝手に勘違いしてるだけ。
「あ、そうか、刺激が強すぎるのか?
こーゆー、光景、間近で見たことないから?」
「...あるんだ。実は。
もう見慣れてるっつーか...」
「...な!?嘘よ、見るからにモテない童貞インキャくんが、そんなことあるわけないってw」
「おまえな、俺の隣の席になってから、
ちょっかい出し過ぎ?もしかして、
俺に気があるとか??」
「は!?あるわけないじゃん、
ほんっと、それ、あるわけないから!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 19:10:27
2241文字
会話率:31%
もともとは自分の山行の紀行文として、百人に満たない人に読んでもらった文章がありましたが、それをもとに、フィクションとして小説に仕立て直してみました。コースタイムだけは、わたしの実際の山行をそのまま流用しています。
毎日の終わりには、一首ず
つ短歌を入れてみました。
同一の作品を、カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 01:40:12
21607文字
会話率:1%
王子様のお妃候補として、田舎から出てきた少女ミアは、『貧乳だから』というあんまりな理由で婚約破棄されてしまう。
寂しくお家に帰るしかないのかな……ふと”オーディション”と書かれた謎の幟を見つけたミアは、ダメもとでチャレンジしてみることに。
実はそのオーディションは、長引く戦争を好転させるために大国の皇太子さまが結成した”戦場吟遊治癒アイドル”のメンバーオーディションだった。
もともとは格闘スキルの方が得意だったミアだが、皇太子さまと面接していると突然強大な癒しスキルが発現する。
「ミアさん! ぜひとも僕のユニットに入ってくださいっ!」
「戦場のアイドルになりましょう!!」
優しいイケメン皇太子さまに見初められたミア、スキルを活かして世界を癒す戦場アイドルに変身します!
個性的な仲間達と繰り広げる激しくも楽しい日々……少々ニブい皇太子様とも少しずつ愛を育んで……お母さま、ミア、幸せですっ!
そういえば、わたしを婚約破棄した王子様は政略結婚の罠にはまり、望まない結婚を強いられているようですが……今更復縁迫ってこないでくださいね?
※他サイトでも掲載予定です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 12:08:38
45179文字
会話率:32%
今日も、あの鳥の歌が聞こえる。けして澄んだ声ではない。むしろ時折濁ったような声を出す。
けれどそれはいつも懸命で、とても美しくわたしには聞こえるのです。
モデルになった鳥は、雨の日に鳴いたりはしませんが、朝早くから歌っています。「歌」としか
言いようがないほど、とても複雑な鳴き方をします。
他の鳥の鳴き真似が得意で、様々なパターンで鳴くのだそうです。
自然の多いところだと美しいと言われるのでしょうが、町中では騒音と言われてしまうほど、大きな声でずっと囀っています。
もともとは日本の鳥ではないのですが、あの鳥の歌声が聞けることを幸せだと毎年感じてしまいます。
峨眉鳥、というのだそうです。画眉、と書くのが正しいようですが、わたしの持つ図鑑では峨眉。
帰れなくなった彼らが、どうか幸せを見つけられますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 00:00:00
1031文字
会話率:0%
四月。二人の少女は女子校に進学した。
それは山の中にあって家族と学校関係者以外との連絡を禁止された全寮制の学校。
ちょっと変わってるなーでも頑張ろう!なんて思っていた矢先、自分たちが武器や魔法を用いて闘わなければならないことを知る。
それも
これからは多くの戦闘が必須になるとかなんとかいきなり言われてもわかんないよ!
これからの学校生活、一体どうなってしまうの!?
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※以前、別のタイトルで他サイトにて掲載しておりました。
※もともとは、別の作品のために考えたキャラクターを使って考えたスピンオフ的な作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 08:00:00
27684文字
会話率:46%
なぜこの人といると安心するんだろう。なぜこの人といると穏やかなんだろう。もともとは一つだったんじゃないかな。
最終更新:2021-03-27 15:18:08
256文字
会話率:0%
私の心、その底の、あるところに、今日が実はあってね。今日という日は、それが、見えてるだけなんだよ。いい偶然は、もともとは、私の心、その底の、あるところに、少し前からあってね。くっきり、見えただけのことなんだよ。わかるかな、そういうこと。
最終更新:2020-09-16 19:42:43
367文字
会話率:0%
人魔共和国王家の三男、クォーツは、婚約者との関係に悩んでいた。もともとはそれなりに仲が良かったはずの婚約者。しかし今は取りつく島もない。
原因はーーお見合い写真をババ抜きして相手を決めたとバレたこと。よりにもよって変態(兄)ふたりに助言
を求めたクォーツ殿下は婚約者との関係改善できるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 18:51:58
2969文字
会話率:48%